新日本
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スポーツ 2020年11月04日 17時30分
新日本、内藤哲也「EVILは焦ってる!落ち着けよ!」怨敵を冷静に分析
新日本プロレスは2日、『Road to POWER STRUGLLE』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、次回ビッグマッチ『POWER STRUGLLE』11月7日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会でIWGP二冠王座戦で対峙する王者の内藤哲也と、挑戦者のEVILが、それぞれSANADA、高橋裕二郎をパートナーに対戦。前日の同一カードでEVILにKOされ、屈辱的な反則勝ちだった内藤は、ゴングを待たずに奇襲攻撃。バレットクラブはダーティーファイトを軸に応戦するが、内藤はエルボー連打からリバースDDT、低空ドロップキック、振り子式ドロップキックからロープに飛ぶが、EVILのマネージャー、ディック東郷が場外から足を引く。EVILと裕二郎は内藤にトレイン攻撃を見舞い、EVILのフィッシャーマンバスターから裕二郎がスライディングキック。 SANADAが入ってきて裕二郎にドロップキックを見舞うと、内藤&SANADAがダブルのヒップトス。さらに、連携を狙っていくがEVILが場外からSANADAの足を引くとレフェリーにしがみついて視界を奪い、その間に裕二郎がステッキを持ち込む。これを内藤が奪い取ると、EVILがレフェリーを解放。その隙を突いて裕二郎がインカレスラムで叩きつけ、マイアミシャインを狙うが、内藤が着地しSANADAが飛び込んできて連携延髄斬り。内藤がグロリアからデスティーノで叩きつけて3カウントを奪取。この日はスカッと勝利を収めている。 バックステージで、内藤は「きょうのTスポーツの記事、みなさんも読みました?EVILが東京ドームで対戦したい相手は“ジェイ・ホワイト”なんだってさ。開幕戦のバックステージで、“やりたい相手がいるんだよ、東京ドームでな”って言ってたけど。大して話題にもならず。そして、きょうあっさりTスポーツで正解を発表してしまうとはね。彼はよっぽど焦ってるのか、それともこうやって考えさせることが作戦なのか。さあどっちかね。まあ俺が思うにただただ焦ってるだけだと思うよ。俺に勝てないことがわかって、今、焦りまくってるんじゃないの。まあ落ち着けよEVIL。まだ大阪大会まで時間があるんだ。落ち着けよEVIL……。そんな心配する時間があるんならさ、信頼できるパートナー、ディック東郷と入念な打ち込みでも、入念な打ち合わせか。入念な打ち合わせでもしておけよカブロン!いやー、唇が痛えぜ。こりゃきょうも病院直行かな」とEVILの焦りを冷静に指摘。心理戦は11.7当日まで続く。◆新日本プロレス◆『Road to POWER STRUGLLE』2020年11月2日東京・後楽園ホール 観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○内藤哲也&SANADA(11分23秒 体固め)EVIL&高橋裕二郎●※デスティーノ(どら増田)
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スポーツ 2020年11月03日 17時30分
新日本、ドーム2連戦を占う11.7大阪決戦!内藤哲也対飯伏幸太を阻むバレットクラブ2強の存在
新日本プロレスはビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』を7日、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催する。 今大会は6大シングルマッチのみ行われるため、『G1クライマックス』同様、試合数は少ないが、内容の濃い試合がズラリと並ぶ可能性が高い。 特にIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、チャンピオン内藤哲也にEVILが挑戦するメインイベントと、同王座の東京ドーム大会(2021年1月4日、5日)での挑戦権利証所有者、飯伏幸太にジェイ・ホワイトが挑戦するセミファイナルは大注目だ。 内藤、飯伏ともに『G1』では、EVIL、ジェイにそれぞれ敗れていることから、リマッチの様相も兼ねているカードだが、EVILとジェイ・ホワイトはヒールユニット、バレットクラブのツートップ。『G1』でジェイがEVILを批判したことが発端となり、2人の関係はギクシャクしているため、今回は2人によるタッグのカードは組まれていない。バレットクラブとしても万が一、セミとメインで2連敗すると、ユニットが分裂の方向に向かう可能性が一気に高まってしまう危機となるだけに、負けられないだろう。 しかし、飯伏は「内藤さんからベルトを獲らなきゃ意味がない」と、今年のドーム大会でIWGP二冠王者になれなかった悔しさを糧に、この1年間走り続けてきただけに、ここでつまずくわけにはいかないのだ。チャンピオンの内藤も「2本のベルトを別々に防衛したい」というプランを持っており、それを実現する前にベルトを明け渡すつもりはさらさらない。 次期シリーズがタッグリーグということもあり、例年であれば10月の東京・両国国技館大会の結果を受けて、東京ドーム大会のメインカードが決まっていたことを考えると、11.7大阪大会のセミファイナルとメインイベントの勝者がIWGP二冠戦を東京ドームで行うと考えるのが妥当である。果たして、内藤と飯伏はすんなりと東京ドームでタイトルマッチを行えるのか?バレットクラブの存在が不気味である。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月02日 22時30分
新日本オカダ・カズチカ激怒「オーカーン!大阪で終わりだこのヤロー!」
新日本プロレスは1日、『Road to POWER STRUGLLE』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第3試合では、次回ビッグマッチ『POWER STRUGLLE』11月7日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会でシングルマッチが組まれているオカダ・カズチカと、グレート-O-カーンの前哨戦として、ゲイブリエル・キッド、ウィル・オスプレイとそれぞれタッグを結成し、前哨戦を行った。 オスプレイがオカダを裏切りCHAOSを離脱し、O-カーン、ビー・プレストリーとの新ユニットTHE EMPIREを結成したことから抗争に発展したオカダとTHE EMPIRE。オカダとしては、オスプレイと対戦する前に、O-カーンをキッチリ倒しておきたいところだが、ここまでの前哨戦では苦戦を強いられている。 この日もTHE EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛けると、ペースを離さない。オカダのリードにより、同士討ちを誘うなど何とかゲイブリエルは奮闘するも、最後はオーカーンがエリミネーターを決めて、ゲイブリエルは万事休す。試合後、オカダはO-カーンを睨みつけてから、ゲイブリエルに肩を貸してバックステージへ。 バックステージで、オスプレイは「1週間ぶりのトーキョーだ。(ビーにキスを何度もしながら)やっと美しいガールフレンドの元へ戻って来られた。と思ったら、またお前らバカの相手をしないといけないのか。1日ぐらい休ませてくれよ。ま、俺は新日本一のスーパースターだから仕方ないな。新日本に最も金を生み出しているのはこの俺だ。いいか、お前ら、よく聞け……オカダがやる気になってくれて俺も嬉しい。俺のハンサムな顔に一発パンチを食らわせたくて必死じゃないか。リベンジしたいんだろ。でも俺には届かないぞ。何故かって?あいつはもうカッコよくて強いオカダじゃないからだ。俺たちが知ってるレインメーカーはもういない。『POWER STRUGGLE』でグレート-O-カーンがオカダを完璧に始末してくれる。そして俺は次に進むだけだ。ビーはどう思う?」と、恋人のビーに振ると「今のオカダは(日本語で)ショッパイ。イチバンショッパイ」とバッサリ。 オスプレイは「俺もそう思う。(記者に向かって)バイバイ、負け犬たち。お前の仕事はなんだ?カメラも持たせてもらえないのか?レコーダーで録音するだけか?今はもう2020年だぞ。未だにそんな機械使ってるなんて信じられない」と続けると、オーカーンは「あと3度、あと3度も蹂躙できるんだな。オカダ、残り3回を大事にしろ。おまえはオスプレイとは戦えない。余が支配するからだ!」と叫んだ。 一方のオカダは「まあまあ、いいんじゃないのオーカーン。まあ、正直オスプレイまでの“前菜”かと思ってたけど、君もメインの料理として認めてあげよう。まあ、オカダ・カズチカというスパイスが君には足りないね。しっかりと味付けして美味しく俺がいただいてやる。それまでしっかり、オーカーン楽しんどけよ。ジ・エンパイア楽しんどけよ。もう、大阪で終わりだぞこのヤロウ!」と完全に火がついた様子。果たして、オカダはオスプレイ戦に辿り着けるのだろうか。◆新日本プロレス◆『Road to POWER STRUGLLE』2020年11月1日東京・後楽園ホール 観衆 696人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●ゲイブリエル・キッド(12分28秒 体固め)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン○※エリミネーター(どら増田)
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スポーツ 2020年10月28日 17時30分
“親友”三浦春馬さんと一緒に闘った那須川天心との再戦へ江幡塁が挑戦者決定トーナメントに出場!
キックボクシング団体RISEは、11月1日にエディオンアリーナ大阪第1競技場でビッグマッチ『RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA』を開催するが、那須川天心と裕樹のメインイベント、女子のトーナメントとともに注目が集まっているのが、「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」だ。 同トーナメントに出場し、1回戦でRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)と対戦するWKBA世界スーパーバンタム級、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級チャンピオン江幡塁(伊原道場)のオンラインインタビューが行われた。 今年急死した俳優の三浦春馬さんと幼なじみとして知られている江幡兄弟だが、塁は昨年の大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた格闘技イベントRIZINで、那須川天心と対戦した際、三浦さん、双子の兄の睦の3人で花道を歩き、三浦さんは試合中も声を出して塁を応援するも、塁は天心にKO負けを喫している。 「僕たち3人の思いは変わらない」 8月にRIZINで再起戦を行った塁は改めて、「それぞれの道で頂点に立つ」と誓い合った気持ちを持ち続けることを明らかにしているだけに、今回のトーナメントは再び天心戦に辿り着くためにも負けられない。 「調子も凄くよく仕上がってきて、ワンデートーナメントはやったことがあるのでその経験は生きて来るのかなと思っています。しかも僕はフルラウンド戦っているので、大体これくらいというのは分かっているのでやりやすいです」とコンディションは良く、昨年8月にKNOCK OUT東京・大田区総合体育館大会で、初代KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級王座決定ワンデートーナメントを制したことが自信になっているのは間違いないだろう。 1回戦の鈴木はRISEのチャンピオンで、天心戦に最も近い男とされているが、「それが嬉しくて。1回戦は流してくらいの気持ちだったのが、鈴木選手は戦いたい相手だったので気持ちも強い選手ですし、1回戦から優勝候補で僕もワクワクしています。1回戦から集中してできる」と待ち切れれない様子。このカードが1回戦で組まれた際、ファンからのリアクションは凄まじいものがあっただけに、既にチケットが完売しているエディオンアリーナ大阪が一気に熱くなるのは確実だ。 RISEルールにも「適応出来る」と問題がないことを強調。決勝はかつて同じ新日本キックに所属していた志朗と3度目の対戦を望んでいるとのこと。「8年前に戦っていて、彼もずっと戦いたいと言ってくれていて戦えなかった選手なので、この大きい舞台で8年ぶりに再会して戦う、志朗選手もずっと新日本キックでやっていた選手なので、最後に2人で戦えたら最高です」と明るく語った塁。再び天心戦の切符を手に入れられるか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月27日 17時30分
新日本11.2後楽園大会のメインは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王者組タイチ&ザックに挑戦!
新日本プロレスは、『Road to POWER STRUGLLE』11.2東京・後楽園ホール大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPタッグ王者”タイチ&ザック・セイバーJr.が、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIを相手に2度目の防衛戦を行うことが決定。この両チームは、開幕戦の10.23後楽園大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ王座戦、後藤&石井智宏&YOSHI-HASHIvsタイチ&ザック&DOUKIのカードで対戦。この試合は、10.18東京・両国国技館大会でDOUKIがYOSHI-HASHIから3カウントを「奪った」事実だけを盾に実現したもの。試合は32分超えの大激戦となったが、YOSHI-HASHIがカルマで、チャンスに燃えるDOUKIから雪辱の3カウント。2度目の防衛に成功している。 試合後、勢いに乗るYOSHI-HASHIは「次!このIWGPのタッグ、俺が挑戦させてもらうからな。覚悟しとけよ、この野郎!」とマイクアピール。タイチ&ザックが保持するIWGPタッグへの挑戦表明を行った。負けただけでも怒り心頭のタイチ&ザックだったが、バックステージで「YOSHI-HASHIに、どれだけ愚かな挑戦だったか、分からせてやるよ。無様な姿を見せてやるよ」と挑戦を受諾。もともとはタイチたちが仕掛けたタイトル挑戦が、逆になってしまうのも珍しい。 バックステージでは、後藤がYOSHI-HASHIのパートナーに名乗りを上げたため、一気にタイトル戦への機運が高まり、後藤&YOSHI-HASHIが挑戦することになった。『G1クライマックス30』のBブロック公式戦では、後藤、YOSHI-HASHIともザックに敗れており、リベンジを果たしたいところ。NEVER6人タッグと合わせて、“二冠王”も視野に入れているはずだ。 一方のタイチ&ザックは、かねてからIWGPタッグ王座に関して、「この先のプランがある」と匂わせているが、その野望はいまだ明らかになっていない。次期シリーズ『ワールドタッグリーグ2020』にチャンピオンチームとして出場するのは、どちらのチームになるのか?来年の東京ドーム2連戦のカードを占う上でも重要な一戦になるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月23日 22時30分
今度のテーマは「馬場vsハンセン」ジャイアント馬場23回忌追善興行開催!
株式会社H.J.T.Productionは、2021年2月4日に『ジャイアント馬場23回忌追善興行』を東京・後楽園ホールで開催すると発表した。 和田京平名誉レフェリー、木原文人リングアナウンサーが、プロデュースをする。 昨年2月にも馬場さんの追善興行を開催しているが、主催者によると「馬場さんの名が付く興行はこれが最後」だという。既に新日本プロレスと全日本プロレスの協力が決定しており、馬場さんの追善興行、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行に続いて、新日本と全日本から選手が派遣される模様だ。 2月4日は、1982年に東京・旧東京体育館で、馬場さんと新日本から全日本に電撃移籍したらスタン・ハンセン氏がシングル初対決を行った記念すべき日で、曜日も同じだったこともあり、テーマとして『ジャイアント馬場vsスタン・ハンセン』が掲げられている。新型コロナウイルスの状況が読めないため、ハンセン氏が来日出来るかは未定だが、2人と縁があったドリー・ファンクJr.氏も協力を表明しており、レジェンド達が来日するかどうかも注目したい。 ハンセン氏は新日本で外国人のエースとして、アントニオ猪木氏のライバルだった1981年12月、馬場さんが社長を務めていた全日本マットに電撃移籍。故・ブルーザー・ブロディさんとミラクルパワーコンビを結成し、全日本のタッグ戦線では無敵の存在として、馬場さんや故・ジャンボ鶴田さん、天龍源一郎氏ら日本勢を大いに苦しめた他、ハンセン氏の師匠であるザ・ファンクスを相手に外国人選手の世代交代を成し遂げている。 ブロディさんが全日本から新日本に移籍すると、ハンセン氏はシングルプレーヤーとして活躍。全日本マットで数々のタイトルを獲得し、鶴田さん、天龍氏らと全日本の「明るく楽しく激しいプロレス」の中心選手として、故・三沢光晴さんや、川田利明氏、小橋建太氏らの壁となり、大活躍。馬場さんとはタッグを結成したこともある。2000年に引退を表明すると、2001年に東京ドームで開催された馬場さんの三回忌興行で引退セレモニーを行った。元PWF会長として引退後も全日本マットに顔を見せるなど、馬場さんを信頼する気持ちは今も変わらないようだ。 対戦カードは決定次第、発表されるが、「馬場vsハンセン」のテーマに添ったマッチメイクに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月21日 11時30分
新日本11.7大阪で今年4度目の対戦!内藤哲也対EVILのIWGP二冠戦他、シングル6試合が決定!
新日本プロレスは、次回のビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の全対戦カードを発表した。 メインイベントでは、18日に行われた『G1クライマックス30』最終戦でEVILがIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王者、内藤哲也に挑戦表明。内藤は「あとは新日本が決めること」と団体に丸投げしていたIWGP二冠戦が正式に決定した。今年に入り、両者が二冠を懸けて対戦するのは3度目。G1の公式戦でも対戦していることから、今年4度目の対戦となる。対戦成績はG1でEVILが勝利を収めたため、EVILが2勝1敗と勝ち越している。内藤としてはここで勝って、勝敗をイーブンにするだけではなく、来年1.4、1.5東京ドーム2連戦をIWGP二冠王者として迎えたいところだろう。 セミファイナルでは、飯伏幸太が所有している東京ドームIWGP二冠王座挑戦権利証にジェイ・ホワイトが挑戦。第4試合では、KENTAが所有しているIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に、KENTAの挑発を受けた棚橋弘至が挑戦する。浮上するチャンスを窺っていた棚橋にとっては、願ってもないチャンスが到来だ。第3試合では、ウィル・オスプレイに裏切られたオカダ・カズチカが、オスプレイと新ユニットTHE EMPIREを結成したグレート-O-カーンとシングルで対戦する。O-カーンの真価が問われる試合になるのは間違いない。 また、NEVER無差別級チャンピオン鈴木みのると鷹木信悟による因縁のシングルが第2試合で観られるというのは贅沢だ。対戦する度に激しさを増す2人なだけに、勝敗より内容に注目したい試合である。オープニングマッチでは、『KOPW2020』保持者の矢野通が、ザック・セイバーJr.と対決。矢野は「ザック、テメーには借りがあるんだ!『KOPW』懸けて、テメーとやってやってもいいんだぞ!俺がなぁ、とっておきのルールで、オマエを成敗してやる、この野郎!」と面白いルールを考えている様子。ルール発表が待たれるところだ。 全試合がシングルマッチとなった今回の大阪決戦。勝者が東京ドーム大会の目玉カードに抜擢されるのは言うまでもない。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月20日 22時30分
新日本『G1』覇者、飯伏幸太がIWGP二冠挑戦権利証行使を表明!「内藤哲也じゃないとダメ」
新日本プロレスは19日、『G1クライマックス30』一夜明け会見を行った。会見には史上3人目の連覇を達成した飯伏幸太が出席。菅林直樹会長から、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座への挑戦権利証を渡された。 飯伏は「昨日は本当に自分の中で絶対に、『逃げない。負けない。諦めない』を言い続けてきて、それがホントに実現した最高の記念日だったと思います。ちょっと疲れてますけど、非常に嬉しかったですね。あとは、やっぱり2連覇できたっていうことが自分の中で一番良かったかなと。これはずっと言い続けてきたので。ボクが一つだけまだまだ言い続けていることがあるんですけど、去年、同じこの場で話をしたIWGPインターコンチネンタルとIWGPヘビー級、この2つのベルトを内藤哲也から獲りたいと。これは必ず成し遂げたいです。だから、内藤さん、必ずベルトを持っておいてもらって、ボクが挑戦しますよ。内藤哲也じゃないとダメですね」と、あくまで内藤哲也からタイトルを奪取したい意向を明らかにした。 菅林会長が、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証を手に現れると、飯伏は権利証の行使を明言。菅林会長が権利証にサインし、飯伏に贈呈されると、優勝会見中にジェイ・ホワイトが乱入し、権利証への挑戦表明し、飯伏がこれを受諾したことについて、「ボクは“そのまま”ですね。いつでもやってあげますよ。別に彼に対して、昨日も言ったようにレスラーとしてはリスペクトしてるし、いつでも何回でも闘っても負ける気はしないです。まあ、2回負けてますけどやりますよ」と改めてジェイとの対戦を受諾。 この発言を受けて、新日本は次回のビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で、飯伏とジェイによる権利証戦の開催を決定した。この日は、内藤もEVILとIWGP二冠戦が決定していることから、この2試合の勝者がIWGP二冠を懸けて1.4または1.5東京ドーム大会で対戦することになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月19日 11時30分
新日本、EVILが内藤哲也をKO!「(挑戦を)受けるか受けないかはお前に委ねてやるよ」
新日本プロレスは18日、最強戦士決定戦『G1クライマックス30』優勝決定戦を東京・両国国技館で開催した。 内紛が囁かれているバレットクラブ内において、結託説があるEVIL&高橋裕二郎が、内藤哲也&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとセミファイナルで対戦した。EVIL組のセコンドには、マネージャーのディック東郷が付く。 Bブロック公式戦ではIWGP二冠王者の内藤に勝利を収めているEVILだが、先発は内藤と裕二郎。2人はかつてのパートナーという因縁がある。しかし、これはEVILの作戦で、すぐにEVILが襲撃して裕二郎に加勢する。ロスインゴ勢を分断したバレットクラブは、場外で東郷がBUSHIを襲撃するなど、相変わらずのやりたい放題。 ダメージが強いBUSHIの分まで奮闘する内藤。蘇生したBUSHIはミサイルキックから、トペ・スイシーダで体重差のあるEVILに突っ込んでいく。しかし、東郷がレフェリーを引きつけている間に、バレットクラブは連携で形勢を逆転。EVILはBUSHIをラリアットで吹っ飛ばすと、ダークネスフォールズからScorpion Deathlockでギブアップ勝ち。ゴングが鳴らされても技を解かないEVIL。内藤が詰め寄ると、背後から東郷がスポイラーズチョーカーで内藤の首を絞め落とし、EVILは内藤に決め技・EVILでKO。二本のベルトを持ったEVILが倒れた内藤の前に立ちはだかった。 試合後、東郷は「おいっ!内藤!今月でレンタル期間、終わりだよ」と以前、内藤がEVILに放った言葉をお返し。EVILは「受けるか受けないかはお前に委ねてやるよ」と余裕のコメント。内藤はフラフラになりながらも、「(公式戦で)俺に土をつけた選手に、俺とのタイトルマッチを主張する権利は十分にありますよ。後は新日本次第」と会社の判断に任せるとしながらも、EVILの挑戦には前向きな発言をしている。 次期シリーズでは、ビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を控えているだけに、今後の展開に注目したい。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月18日東京・両国国技館 観衆 2928人▼タッグマッチ(30分1本勝負)内藤哲也&●BUSHI(14分14秒 Scorpion Deathlock)EVIL○&高橋裕二郎(どら増田)
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スポーツ 2020年10月16日 22時30分
新日本『G1』Bブロック、ザック・セイバーJr.決勝進出にあと一歩届かず…「最後の相手はタナハシか」
新日本プロレスは14日、神奈川・横浜武道館に初進出し、最強戦士決定戦『G1クライマックス30』Bブロック公式戦を開催した。 第3試合では、ジュース・ロビンソン(3勝4敗)とザック・セイバーJr.(4勝3敗)が対戦。ジュースは序盤、ザック相手に技術勝負を挑む。ザックが徹底した左腕攻めを見せると、ジュースは力強い攻撃で応戦。しかし、パルプフリクションが不発に終わると丸め込みの応酬となり、最後はザックがヨーロピアンクラッチで技アリの勝利。ザックが3敗をキープしている。 試合後、ザックはジュースの実力を評価すると、決勝進出の可能性が消えたことを踏まえた上で、「Bブロックのレスラー全員が食中毒にかかって、欠場してくれれば俺が決勝戦に進出出来るのにな。もう望みがないなら、他のやつの邪魔をしてやる。俺の公式戦の最後の相手は誰だったかな?ん?タナハシか…これは面白くなりそうだな」と笑いながら控室へ。 17日の東京・両国国技館大会で対戦する棚橋弘至とは、IWGPタッグ王座を巡った抗争を繰り広げ、ザックとパートナーのタイチは、棚橋&飯伏幸太とのリターンマッチを退けたことにより、「もうやらない」と終戦宣言をしているだけに、もう一度挑戦したい棚橋は全力で勝ちに来るはずだが、ザックはトドメを刺すことで、あと一歩で決勝進出を逃した悔しさを晴らす考えだ。 なお、Aブロック公式戦最終戦が行われる16日の両国大会は、メインイベントがジェイ・ホワイト対石井智宏、セミファイナルが飯伏幸太対タイチ、セミ前がオカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイになることが発表されている。Aブロックはジェイが自力決勝進出の可能性があるため、メインの結果次第で決勝進出選手が決定する。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月14日神奈川・横浜武道館 観衆 1498人▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)<5勝3敗=10点>○ザック・セイバーJr.(14分30秒 ヨーロピアンクラッチ)ジュース・ロビンソン●<3勝5敗=6点>(どら増田)
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