飯伏は「昨日は本当に自分の中で絶対に、『逃げない。負けない。諦めない』を言い続けてきて、それがホントに実現した最高の記念日だったと思います。ちょっと疲れてますけど、非常に嬉しかったですね。あとは、やっぱり2連覇できたっていうことが自分の中で一番良かったかなと。これはずっと言い続けてきたので。ボクが一つだけまだまだ言い続けていることがあるんですけど、去年、同じこの場で話をしたIWGPインターコンチネンタルとIWGPヘビー級、この2つのベルトを内藤哲也から獲りたいと。これは必ず成し遂げたいです。だから、内藤さん、必ずベルトを持っておいてもらって、ボクが挑戦しますよ。内藤哲也じゃないとダメですね」と、あくまで内藤哲也からタイトルを奪取したい意向を明らかにした。
菅林会長が、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証を手に現れると、飯伏は権利証の行使を明言。菅林会長が権利証にサインし、飯伏に贈呈されると、優勝会見中にジェイ・ホワイトが乱入し、権利証への挑戦表明し、飯伏がこれを受諾したことについて、「ボクは“そのまま”ですね。いつでもやってあげますよ。別に彼に対して、昨日も言ったようにレスラーとしてはリスペクトしてるし、いつでも何回でも闘っても負ける気はしないです。まあ、2回負けてますけどやりますよ」と改めてジェイとの対戦を受諾。
この発言を受けて、新日本は次回のビッグマッチ『POWER STRUGGLE 』11.7大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で、飯伏とジェイによる権利証戦の開催を決定した。この日は、内藤もEVILとIWGP二冠戦が決定していることから、この2試合の勝者がIWGP二冠を懸けて1.4または1.5東京ドーム大会で対戦することになりそうだ。
(どら増田)