新日本
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スポーツ 2021年01月19日 17時30分
新日本、棚橋弘至が感涙のエアギター3連発!「あのとき後楽園にいたんだぜって誇れる日にする」
新日本プロレスは18日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』の東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、棚橋弘至&マスター・ワトの新日本本隊が、鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。棚橋は1.30愛知・愛知県体育館大会で、鷹木のNEVER無差別級王座への挑戦が、ワトとBUSHIは2.10広島・広島サンプラザホール大会での対戦がそれぞれ決まっている。 ダブル前哨戦となったこの試合。鷹木は強く棚橋を意識し、力強い攻撃で追いつめる。だが、棚橋も意地を爆発させ、前日に引き続き激しくやり合う。試合は終盤、ワトが鷹木にトルニージョを決めて排除すると、最後は棚橋がハイフライフローをBUSHIに決めて3カウントを奪取。棚橋&ワトが試合を制した。 試合後、棚橋はファンに感謝の意を述べると、かつて(客入りが)厳しかった時代を思い出したのか、「悔しいよね。今日、この後楽園ホールを俺は絶対に覚えておきます!みんなも『あのとき後楽園ホールにいたんだぜ』って誇れる日にします!気をつけて帰ってください。ありがとうございました!」と叫び、ワトとエアギターを3連発。自ら「棚橋最高」とマイクでつぶやき、声を出しての応援が禁じられている観客の手拍子を誘った。続いて、「今は我慢して、悲しみも、苦しみも、悔しさも全部!エネルギーに変えていきます!ちょっくら、NEVER獲ってきます!」とNEVER初戴冠を宣言。最後は「愛してま~す!」で久々に大会を締めくくってみせた。 試合後、棚橋は正面を向き、腰に手を当てて、「何年ぶりだろう、東京でエアギター。もう自分でプレミア感すら感じるけども。人間には、記憶ってのがあるから。俺の記憶、皆さんの記憶、エアギター……(言葉に詰まって天を仰ぎ、感極まった様子で)ボロボロでも、毎日、生き続けた記憶が、きっと俺を支えて、つらい状態を切り抜ける、一つのエネルギーになるから。(向き直って)NEVER! “NEVER GIVE UP”、“NEVER TIRED”。諦めない、疲れない!今、NEVERを獲って一番意味のある行動ができるのは、俺だと思ってます。だから、NEVERだけに……“ネバ”ります!」と言うと満面の笑みでガッツポーズをしてから控室へ。 396人が目撃したこの日の大会に価値を持たせるには、棚橋がNEVERを奪取するしかない。◆新日本プロレス◆『Road to THE NEW BEGINNING』2021年1月18日東京・後楽園ホール観衆 396人▼タッグマッチ(30分1本勝負)○棚橋弘至&マスター・ワト(14分06秒 片エビ固め)鷹木信悟&BUSHI●※ハイフライフロー(どら増田)
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芸能ニュース 2021年01月18日 18時55分
松本人志のアマプラ『FREEZE』シーズン2、アジア最大のテレビアワード部門最優秀賞を受賞! 自らも参加した極限の番組が評価
Amazon Prime Videoにて配信されている、ダウンタウンの松本人志が繰り出すオリジナル番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』シーズン2が、アジア最大のテレビ番組アワード『アジア・テレビジョン・アワード』オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門にて、最優秀賞を受賞した。 >>全ての画像を見る<< 本アワードは、1996年に設立。アジア太平洋地域各国の放送局や制作会社から多数の番組がエントリーされ、部門別に最も優れた番組を選出するアジア最大のテレビ番組アワードとなっている。日本作品では、2014年の最優秀ドラマ賞に『半沢直樹』(TBS系)、2019年には最優秀エンターテイメント賞に『SASUKE』(TBS系)が表彰されている。 『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』は、2018年9月にAmazon Prime Videoにてシーズン1が配信された、『ただ耐え抜く』というかつてない笑いのサバイバル企画。番組のルールは、襲い掛かる数々の仕掛けに驚くことも怖がることもなく、『氷』のように微動だにせず、耐え抜いた挑戦者が勝者となる。 今回受賞となったシーズン2では、これまで「絶対に出たくない」と言い張っていた松本自らが参加。長年バラエティで鍛え抜いた忍耐力で、我慢の限界に挑んでいる。さらに『チーム対抗戦』という新ルールの元、各界から豪華メンバーが一挙集結。松本率いる<芸人チーム>には、前シーズンにも参加したお笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史のほか、バイきんぐの小峠英二、霜降り明星のせいやが初参戦。森三中の大島美幸率いる<女性チーム>には、野呂佳代、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈、人気モデルのみちょぱが参加。さらに、元K-1ヘビー級日本人エースの武蔵氏率いる<チャンピオンチーム>には、新日本プロレスを代表する真壁刀義、本間朋晃、ボクシング3階級王者の亀田興毅らが名を連ねている。『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』シーズン2www.amazon.co.jp/freeze
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スポーツ 2021年01月14日 10時55分
新日本1.23大田区、天山広吉が小島聡とのテンコジで復帰!オーカーン組制裁へ
新日本プロレスは、6日に開催した『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会で、試合後にTHE EMPIREのグレート-O-カーンにTTDでKOされ、担架送りされた天山広吉が、23日に開催する『Road to THE NEW BEGINNING』東京・大田区総合体育館大会で復帰すると発表した。天山は首を負傷したものの、大事には至らず、次期シリーズ中に復帰出来るのは朗報だ。復帰戦では小島聡とのテンコジで、THE EMPIREのウィル・オスプレイ&オーカーンと対戦する。 30日の愛知・愛知県体育館大会では、天山とオーカーン、小島とオスプレイのシングル戦が組まれたこともあって、この試合はシングル決戦を1週間前に控えた前哨戦となる。近年はなかなかメインストーリーに入っていけなかったテンコジの2人だが、1.4東京ドーム大会では小島が怪我で欠場したジュース・ロビンソンの代わりに、KENTAが保持しているIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に挑戦するチャンスに恵まれ、敗れはしたが「小島聡健在なり」をファンの目に焼き付けた。また天山は、マスター・ワトの指南役として、存在感を増しており、THE EMPIREの襲撃から始まった遺恨ではあるが、テンコジにとっては大きなチャンスと言ってもいいだろう。 THE EMPIREとしても東京ドーム2連戦で、ジェフ・コブも含めた3人のメンバー全員が敗れてしまったことから、テンコジをここでしっかりと叩いておかないと、他のユニットとの差が広がってしまうのは間違いない。テンコジは暴挙を続けるTHE EMPIREを制裁して、メインストーリーに帰って来るのか?それとも彼らの踏み台にされてしまうのか?タッグによる前哨戦の結果から注目されるカードとなった。 大田区大会は、緊急事態宣言の発令を受けて試合開始時間は17時に変更された。メインイベントでは、IWGPジュニアタッグ選手権、チャンピオンチーム、エル・デスペラード&金丸義信に石森太二&エル・ファンタズモが挑戦する。1.6TOKYO DOME CITYホール大会では、ファンタズモが金丸からスーパーキックでフォールを奪取。試合後、ファンタズモがIWGPジュニアタッグベルトを掲げると、これに怒ったデスペラードが反撃するも、石森が旋回式アームブリーカーを炸裂させ遺恨が勃発。タイトルマッチ決定に至っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月13日 22時30分
新日本IWGP“二冠王”飯伏幸太「2つのベルトを一つにしたい」IWGP5代目ベルト誕生か?
新日本プロレスの飯伏幸太は12日、都内の事務所で会見を開いた。4日の東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル王座を奪取し、翌5日にジェイ・ホワイトを相手に防衛に成功した喜びを口にした。 会見場に現れた飯伏は「新IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太です。まずは、1月4日、1月5日を振り返って、会場に足を運んでくれた方、(新日本プロレス)ワールドで試合を観てくれた方々、本当にありがとうございました。4日、5日で試合したのは、ジュニアの(高橋)ヒロム選手とボクだけなんじゃないかなと。2試合で約80分近くですかね?闘ってあれからほとんど今何もしてない状態で、足の甲のケガとかもあるんですけど、やっと休みに入れてる感があると思います」と振り返った。 「で、5日の試合後ですかね、SANADA選手が挑戦表明されたんですけど、ボクは彼のギフトを受け取りました。これはもう挑戦決定でいいんですよね?まあ、楽しみですよね。総合的にそろってる選手なので、早く闘いたいなと思います」と、次期挑戦者として現れたSANADAとの試合が待ちきれない様子。 「あと、一つボクから提案があるんですけど」と続けた。 「これは1月5日にも言ったんですけど、もう一度改めて言いたいんですけど、この2つのベルトを一つにしたいとボクは言ったと思うんですけど、ホントに軽く考えてるのではなくて、インターコンチはインターコンチでホントに思いが詰まったベルト。で、IWGPはIWGPヘビー級で新日本の象徴のベルトだとボクは思ってるので、そこを分かった上で言いたいんですけど、この2つのベルトは去年、一度も動いてないですよね?だから、この2つのベルトを一つにしたら、ボクは最高のベルトと最強のベルトだと思っているので、これが一つになったらもっとすごいことが生まれるんじゃないかなと」 「たぶん、みんな分かってないと思うんですけど、絶対面白いことになるんで、ボクのなかにはそのプランがあるので、改めて言わせてもらいます。この2つのベルトを一つにしたい。これを提案したいです」と5日の東京ドーム大会終了後に言及したIWGP二冠統一プランについて改めて要望した。 飯伏は「物質的に一本にできるのであれば、一本にした方がボクはいいと思っているので。結局、一つを賭ける人っていうのはいなかったし、もちろん一つ一つの重みだったりは分かった上で言ってます。まあ、イヤに思う人もやっぱりいるかもしれないですけど、結局、2つのベルトっていうのは去年、まったく一度も動かなかったので、これをバラバラにするっていうよりは一つにした方が絶対にいいと思っているので」とした。結論はIWGP実行委員会に委ねる意向だ。 ベルトのデザインに関しては「もしできるのであれば、これを合体して違う形なのかデザインなのか、(2つのベルトを一つに)したいと思ってます」と描いているものはあるようだ。「できる限り早く一つにしたいなと。なんなら、一つになってます。次もそうですよね? 2つ賭けることになってるので、ボクはどちらとも100パーセント愛してるので」とした。 この要望が通ればIWGPヘビー級王座は5代目のベルトが進化した形で披露されることになる。現在の4代目ベルトは世界的に見てもカッコいいとファンに好評なだけに、もし実現すればどんなデザインになるのか気になるところだ。 SANADAとは、『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』2.11広島・広島サンプラザ大会で防衛を行うことが決定した。 飯伏は「何度もシングルでは闘っているので、彼に関して何も言うことはないというか、何にも穴がない選手ですし、全部パーフェクトですけど、ボクはその部分が逆に穴なんじゃないかなと思っているので。期待してください」と既に策を考えていることを明らかにしている。 最後に東京ドーム2連戦について聞かれると「うれしいしかないですよね、今は。夢がホントにかなったというか、ホントにボクがデビューしてからずっと……。結構キツかったので……」と感慨深げな表情を浮かべた。 G1クライマックス連覇、IWGP二冠王と「神」になった飯伏が掲げる「プロレス界を盛り上げていく」活動はSANADA戦をしっかりクリアして、2本のベルトを一つにした時から始まるのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月09日 06時30分
ドン・キナシこと木梨憲武と新日本ドーム大会のコラボは大成功!長州力「飛ぶぞ!」
新日本プロレス1.4東京・東京ドーム大会に、とんねるずの木梨憲武が『レッスルキングダム15 in 東京ドーム』の特別プロモータードン・キナシとして試合開始前のリング上に登場した。 木梨は本大会のテーマソング『生きてるうちが花なんだぜ』をロックテイストにアレンジした宇崎竜童の名曲をカバーし、この曲を歌ったことが縁となり、新日本プロレスとのコラボが実現。木梨は「新日本プロレスの皆さんが戦う映像を流しながら、試しにこの歌をかけてみたら、“うわっ!もうこれしかない!!”と思うぐらいピッタリだったんです!すべてのタイミングが一つになった瞬間を感じられて...本当に光栄です」と喜びのコメントを寄せており、同曲のPVにはオカダ・カズチカが出演している。 オカダは「子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して...。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって和ませていただきました。パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃわないように、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういう時だからこそ、皆さんに2021年も頑張ろうと思ってもらえるような戦いをしたい」と木梨との共演を喜んだ。 木梨は「ドン・キングならぬドン・キナシとして1.4東京ドームに伺います」と来場を予告しており、この日のオープニングに現れたドン・キナシは「プロレスファンの皆様、あけましておめでとうございます。すごい祭りが今から始まります。木梨憲武ことドン・キナシですよろしくお願いします。今回この1.4、1.5のテーマソング。『生きてるうちが花なんだぜ』が選ばれました。まことに光栄です。プロレスファンの皆様ほんとにありがとうございます。私の仕事は、プロモーターの仕事でもあります。まずこの1.4に、大きな仕事を、OKが出てスゴイ方がこのリングに上がります。スゴイ方が昨日電話したら今日来てくれました。ご紹介しましょう。その方とは、この人だ!」と叫ぶと、会場に『パワーホール』が鳴り響き、タキシード姿の長州力がお孫さんを抱えて登場。 リングインした長州は「皆さん。新年あけましておめでとうー!みんな、選手たちもこの日を待ちわびていたと思います。どうか皆さんの熱い声援で背中を押してやってください!」と挨拶。ドン・キナシから「長州選手による開会宣言です」と振られるが、長州は「それじゃあみんな!飛ぶぞー!」と叫び、場内は大爆笑。これを聞いたドン・キナシは「いや、そのコメントじゃなくて…」と苦笑い。仕切り直してキナシが「それではレッスルキングダム15」と叫ぶと、長州が笑顔で「開催!」と開会宣言を行いカード発表へ。 カード発表の映像は1.4、1.5ともに『生きてるうちが花なんだぜ』がBGMで使用され、同曲のPVをオマージュしながら「第1試合!」という感じで、ドン・キナシが木梨節で紹介するというサプライズ演出。これがファンには大変好評だった。とんねるずは石橋貴明がプロレスファンとして知られているが、今回、木梨を起用したのは成功だったと言えるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月07日 17時20分
新日本、担架で搬送の天山広吉は首負傷も「大事には至らず」
新日本プロレスは6日の『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会の試合後に担架で搬送された天山広吉について7日、容態を明かした。 第3試合の天山&小島聡&辻陽太対ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブの6人タッグマッチ終了後、天山はオーカーンに自身の技であるTTDを食らってしまいKO。“テンコジ”のパートナーである小島が「山本さん!」と天山の本名を叫んだが天山はピクリとも動かず。トレーナーが首を固定し、天山は担架で控室に運ばれた。 新日本は「1月6日に開催されたTOKYO DOME CITY HALL大会にて、第3試合後に負傷した天山広吉選手ですが、リングドクターの診察の結果、首に負傷は見られますが、幸い大事には至っておりません」と明らかにした。 天山は首に古傷を抱えており、過去にも首の怪我で長期欠場を経験している。それだけにSNSでは天山の容態を心配する声が多かった。大事に至らなかったのは、ひとまず朗報と言っていいだろう。 新日本は「今後の試合出場に関しては、負傷箇所の回復状況とドクターの診断によって判断させて頂きます」としており、万全な状態で復帰をさせる方針だ。 小島はTHE EMPIREの暴挙に怒りが収まらず「これがお前らのやりたかったプロレスかよ。間違えてああいう状態にしたならともかく、もし故意にやったとしたら絶対に許されないだろ。なにがユナイテッドエンパイアだよ。ふざけんなよテメーら」とTwitterに投稿。憤りを隠せなかったが、天山が大事に至らなかったと知ると「色々思うけど、アイツらは強いです、正直。天山さんが、大事に至ってない事だけが今は救いです」と冷静さを取り戻している。 天山はマスター・ワトの指南役としても活動しているだけに、しっかりとケアをして元気な姿を見せてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月07日 11時30分
新日本THE EMPIREが天山広吉を担架送り!小島聡激怒「これがオマエらのやり方か!」
新日本プロレスは6日、『NEW YEAR DASH!!』東京・TOKYO DOME CITYホール大会を開催した。 第3試合では、天山広吉&小島聡がヤングライオンの辻陽太を引き連れ、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ組と対戦。1.4、1.5ドームでまさかの全敗を喫したTHE EMPIREは、巻き返しを図るように猛攻。最後は辻を合体オスカッターで仕留めると、これだけに飽き足らず、試合後、オーカーンが天山にTTD。オスプレイも小島をヒドゥン・ブレイドでKOした。小島らの呼び掛けにもピクリと動かない天山は、首を固定されて担架で控室へ運ばれ、後味の悪い試合となってしまった。 バックステージでオスプレイは「ドームの勝敗が何だって言うんだ。今日アイツらを完全に潰した俺たちを弱いなんて言わせないぞ!(ドームの)負けは否定しないが、俺は全て出し切った。俺たちはまだ始まったばかりだ。新日本の古株、テンザンとコジマをリングで大の字にしてやったぞ。コジマ、お前ごときが偉そうにしゃしゃりやがって。潰されたいのか?オスプレイ、ビー・プレストリー、オーカーン、コブ、俺たち4人による完全制覇を見せてやろう!」とまくし立てて引きあげると、コブは「俺たちが尻尾を巻いて逃げ出すとでも思ったか?お前らは俺たちの本当の力をまだ知らない」と不敵な表情を浮かべ、最後に興奮気味に笑みを浮かべながら現れたオーカーンは「最高だよ!面白れぇ!何が帝国だよ!何が支配者だ!ボロボロになってよぉ。帝国の城どころじゃねぇ、スラムだ、こんなもん!東京ドームで、みんな苦汁舐めて、EMPIRE 立ち上げて、いまだロゴも何もねぇ。それが面白れぇじゃねぇか!あー、オマエら思ってんだろ、愚民ども!会社のスタッフもよぉ、今年は…飯伏?次はSANADAか?それとも、レインメーカー解禁したオカダ?復活の兆しを見せた棚橋か!あ?NEVERやジュニアを持ってて内藤もいるロス・インゴの年か?んなわけねぇだろうがよ!我々は、進化する。たとえ今がスラムみてぇなとこでも、帝国を築く。東京ドーム、今日のことを覚えとけよ。臥薪嘗胆!この、憎しみを忘れない!」と叫んだ。 相方が担架送りされた小島は怒り心頭で、「何がEMPIREだ。(叫び声になって)何がEMPIREだ、オマエらオイ!これがオマエらのやり方か!こんなことしていいと思ってんのかよ!ふざけんなよオイ!今、どんな思いして運ばれたか分かってんのかオイ!いい加減にしとけよマジ、コノヤロー!」とEMPIREの暴挙がかなり許せない様子。天山の容態が心配だが、小島は必ずEMPIRE制裁に乗り出すだろう。◆新日本プロレス◆『NEW YEAR DASH!!』2021年1月6日東京・TOKYO DOME CITYホール大会観衆 1019人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)天山広吉&小島聡&●辻陽太(9分44秒 体固め)ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ○※合体式オスカッター(どら増田)
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スポーツ 2021年01月06日 10時45分
新日本1.5ドーム、鷹木信悟がジェフ・コブとの肉弾戦を制しNEVER初防衛!
新日本プロレスは5日、東京・東京ドームで『レッスルキングダム15』2日目を開催した。 第3試合では、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオンのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟に、THE EMPIREのジェフ・コブが挑戦。THE EMPIREは4日の東京ドーム大会で、グレート-O-カーンが棚橋弘至に、リーダーのウィル・オスプレイがオカダ・カズチカにそれぞれ完敗しており、コブが負けてドーム3連敗だけは避けたいところ。 まずコブが前髪を垂らしながらリングに向かいリングインすると、不気味な表情で周りを見渡した。続いて大きな拍手が起こる中、鷹木が威風堂々と入場。レフェリーからNEVERのベルトを見せられると、コブは自らの拳をベルトに乗せた。 試合は組み合いから激しいエルボー合戦、タックル合戦になるが、どちらも全く引かない。コブは鷹木を場外に出すとフェンスから走って来た鷹木をキャッチして、ベアハッグからフロントスープレックスで投げる。リングに戻ってもコブがパワーで押しまくり、鷹木は苦悶の表情を浮かべる。鷹木のトペ・コンヒーロで倒れる場面もあったコブだが、BTボムなど炸裂させてパワー一辺倒。 しかし、投げ技が多かったこともあり、コブのスタミナに陰りが見えたところを、鷹木はトップロープから雪崩式ブレーンバスター、さらにジャーマンで投げていく。コブもエクスプロイダーで対応。再びエルボー合戦に。コブも投げっ放しジャーマンを放つが、鷹木はその勢いでパンピングボンバー。しかし鷹木も立ち上がれない。 その後、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを放った鷹木だが、カウントは2。コブのツアー・オブ・ジ・アイランドも3カウントは奪えず、一進一退の攻防に。最後はパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンが決まり、ヒヤヒヤの3カウント。肉弾戦はドーム向きのカードだった。 バックステージで鷹木は「最高のスタート。いい刺激をもらったよ」とコメント。 これでTHE EMPIREは東京ドーム3連敗。新年早々仕切り直しを迫られることになりそうだ。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム15』2021年1月5日東京・東京ドーム観衆 7801人▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○鷹木信悟(21分11秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●<挑戦者>※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン※第31代王者が初防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 21時45分
日高郁人参戦でノアジュニアはさらに混沌!武道館大会参戦もアピール!
プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで『NEW SUNRISE 2021』を開催した。ノアが4日の夜に後楽園で大会を開催するのは2年連続。隣の東京ドームでは新日本プロレスが年間最大のイベント『レッスルキングダム』を開催しており、そこに当てた真裏の大会としてプロレスファンに浸透し始めている。この日は近日中に緊急事態宣言が発出されるという報道があり、ABEMAの生中継もあったにもかかわらず、ソーシャルディスタンス仕様の座席はかなり埋まっていた。 今年の1.4後楽園大会は、昨年1.5後楽園大会と同様に当日、テーマ曲が流れて対戦カードが判明するシークレットスタイルで開催。報道陣にも事前に公表されないため、どこでサプライズゲストが現れるのかも楽しみの一つとなっている。 序盤では井上雅央が昨年のマイケル・エルガン(8秒)に続いて、今年は藤田和之のフロントネックロックを食らってわずか6秒で瞬殺され笑いが起こると、第4試合には越中詩郎、第5試合には西村修がサプライズ参戦。また第5試合終了後には、3.7神奈川・横浜武道館大会と、3.14福岡・福岡国際センター大会の2大ビッグマッチの開催が発表された。ノアの福岡国際センター大会は約10年ぶりだ。2.12東京・日本武道館大会にとどまらず、今年のノアは攻めの姿勢を崩さない。 セミファイナルでは、小川良成と鈴木鼓太郎による因縁のシングルマッチが実現。鼓太郎が小川率いるユニット、スティンガーを抜けたり入ったりを繰り返したことをはじめ、昨年からノアジュニアでは裏切りの連鎖が続いており、ユニットに落ち着きがない。鼓太郎にはNOSAWA論外と謎のマスクマンがセコンドについた。このマスクマンについては誰一人として正体暴きができず。常に論外の横について行動をともにしていたが、この日ついにアクションに出た。 論外とともに試合に乱入し、ぶち壊した謎のマスクマン。怒り心頭の小川とHAYATA、進祐哉が3人がかりでマスクを剥がすと中から出てきたのは何と元ゼロワンの日高郁人。ジュニアヘビーのスター選手だ。バックステージで日高は論外、鼓太郎と行動をともにすることを明らかにし、武道館大会参戦もアピールした。これでノアジュニアはさらに混沌としていくことだろう。◆プロレスリング・ノア◆『NEW SUNRISE 2021』2021年1月4日東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(30分1本勝負)○小川良成(7分33秒 反則)鈴木鼓太郎●※論外と謎のマスクマン乱入(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 10時50分
新日本、小島聡がドーム本戦で見せた強い気持ち「頑張れば報われる!」
新日本プロレスは4日、『レッスルキングダム15』東京・東京ドーム大会を開催した。 第3試合では、IWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦、権利証保持者KENTAに小島聡が挑戦した。当初はジュース・ロビンソンが挑戦する予定だったが、負傷により小島が名乗りあげた。試合前には、来日が途絶えているIWGP USヘビー級チャンピオン、ジョン・モクスリーからのビデオメッセージが流され、新日本マットに必ず帰ってくると約束。場内からは大きな拍手が起こった。 小島のセコンドには相方の天山広吉が付いて、試合開始。小島はパワーでKENTAを押していき、ショルダータックルで吹っ飛ばすと、KENTAはたまらず場外へ。天山に難癖をつける。リングに戻ると、ネックブリーカードロップや振り落とすエルボーの連打、グラウンドのテクニックを駆使しながらKENTAが反撃。小島は天山の必殺技モンゴリアンチョップを放つと、コーナーに追い込み逆水平チョップの連打。KENTAも反撃し、小島の「イっちゃうぞ!バカヤロー!」エルボーをブレーンバスターで切り返す。 KENTAは本部席から権利証が入ったブリーフケースを取り出すが、小島がブリーフケースごと吹っ飛ばす。パワーでは明らかに小島が上回る中、KENTAも粘りを見せて、一進一退の攻防に。最後はKENTAがgo 2 sleepを決めてカウント3。小島の健闘を振り切ったKENTAが権利証を防衛している。だが、今回のような緊急事態に小島聡というレスラーが控えている新日本はやはり強い。まだまだ小島には隙あれば第一線の一角を狙ってもらいたい。あの肉体は嘘をつかないはずだ。 バックステージにフラつく足取りでインタビュースペースにたどり着いた小島は「昨年の 12月23日にジュース・ロビンソン選手の代打を請け負って、そこから KENTA に挑戦表明し、約2週間、とても濃密な、自分にとってかけがえのない時間を過ごすことができました。ジュースのケガはとても心配だし、ずっと『早く治してほしい』と願っています」とまずジュースを気にかけると、「だけど、俺に巡ってきたこの機会は、やはり逃したくはなかった。あえて“チャンス”とは言わない。別に、人のケガをチャンスなんて思いたくないから。ただ、そういう機会がたまたま俺のところに回ってきた。だから、そういう機会を逃さないようにやってこそ、長いキャリアを持っているプロレスラーだと、そう思って、今日の試合に臨みました。ですが、そんなに甘くない。だからこそ、甘くないから、今日までずっと夢中になってプロレスを続けてきたんだと、そう思ってます。そんな簡単に物事が運んだら、こんなにつらい思いで、厳しい気持ちでプロレスを続けてはいなかったと思います。いいこともいっぱいあるけど、たぶんその何倍も大変なこととか、つらいこととかの方が多いと思う。どのプロレスラーも、そういうレスラー人生を送っていると思う。だから俺みたいにとても長いキャリアの人間はそういう、頑張れば報われるというところを見せたかった。たくさんいるプロレスラーの人に。そういう姿を見てもらいたかった。そしてこんな俺にも、いろんなことを重ね合わせて応援してくれるファンの方にも、そういう姿を見せたかった。たとえプロレスラーじゃなくても、サラリーマンでもその他の仕事でも、俺と同じぐらいの年齢で、俺と同じぐらいのキャリアで、様々な悩みを抱えている人間の、その代弁者となって、俺は今日の試合に勝ちたかった」とこの試合に対する想いを激白。 最後は「だけど、甘くないからこそ、また明日から頑張ろうと、思っています。すげぇありがたいプロレス人生だよ。こんな、30年迎えるにあたって、こんなかけがえのないパートナーが、試合前に『セコンドついてやるよ』って言ってくれる、そんないいプロレス人生ねぇだろって、俺は思ってるから。だからもうちょっと、俺のやれること、できることを、信念を持って続けていきたいと思います」とデビュー30周年を迎えるにあたり、ブレずに闘い続けていくと誓った。小島聡の物語はまだ終わらない。(どら増田)◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム15』2020年1月4日東京・東京ドーム観衆 12689人▼IWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦(60分1本勝負)<権利証保持者>KENTA(小島聡<挑戦者>※go 2 sleep※KENTAが防衛に成功
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新日本、“時限爆弾”高橋ヒロムが12.19後楽園大会で復帰!
2019年12月13日 17時30分
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スポーツ
オカダ・カズチカがプロレス大賞MVP獲得!宮原健斗は殊勲賞
2019年12月11日 11時00分
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スポーツ
新日本、KENTA対後藤洋央紀のNEVER戦は1.5ドームで実現!
2019年12月11日 06時30分
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スポーツ
新日本、ライガー引退試合は2日連続でオープニングマッチに!
2019年12月10日 22時30分
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スポーツ
新日本ワールドタッグリーグ、ジュース&フィンレーが初優勝!広島大会事件連発!
2019年12月09日 17時30分
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その他
蝶野正洋の黒の履歴書 ★“アントニオ猪木”に群がる有象無象
2019年12月08日 18時00分