新日本
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スポーツ 2022年05月11日 10時50分
新日本IWGP世界王者オカダ・カズチカが帰って来たジェイ・ホワイトへ「俺の時代だ!って言われても誰も納得しない」
新日本プロレス『DOMINION』 6.12大阪・大阪城ホール大会でジェイ・ホワイトの挑戦を受けることが決定したIWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカが会見を開いた。 5.1福岡・福岡PayPayドーム大会で、内藤哲也の挑戦を退けた後、ジェイに襲撃されたオカダは、「今回、『DOMINION』でタイトルマッチ、決定しました。ただね、来てるんだったら試合すれば良かったんじゃないかなと、僕は思いますし、試合をして結果を残して、チャレンジャーとして堂々と『俺がチャレンジするんだよ』というような形で来たら良かったんじゃないかなと思います。ただ、あんなに内藤さんにボロボロにされた状態でブレードランナーして、『俺の方が強い、俺の時代だ!』って言われても誰も納得しないと思いますし」とまずジェイに苦言を呈した。 「その辺はシッカリと、僕がね、久しぶりのジェイ・ホワイト。いつぶりの来日かわからないですけど、シッカリと教育して。もしかして『ジェイ・ホワイトって誰ですか?』って、知らないお客さんもいるかもしれないですし、そこをシッカリと戦って。乱入じゃなくて、プロレスをシッカリ、お客さんを満足させたいと思います。でも、やっぱりバレットクラブが集まって、あれだけの盛り上がりが生まれたのは事実ですから、それは新日本プロレスにとっては凄いありがたいことだと思いますし。だけども、チャンピオンとしてシッカリと、プロレスの良さをみなさんに伝わるような戦いを、これからもしていきたいと思います」とバレットクラブに再び勢いが出て来たことは、新日本マットの活性化に繋がると見ている様子。 「取りあえずは、僕は次はワシントンDC大会なので。日本はね、『ベスト・オブ・スーパーJr.』。ジュニアの戦いをアメリカから、『ウォ、この試合みたいな!』っていうような戦いが、僕に届いたらたくさんチェックしたいなと思いますので。今聞いてる、観てるジュニアの選手はたくさん熱くなって、盛り上げてください」とジュニアの選手にエール。 ジェイはコロナ禍に入ってからアメリカを主戦場にしていたが、「最近は何も見てないですね、ハイ。まあ、アメリカでやってるっていうのは知ってますね。新日本のアメリカの大会とかに出てるのは知ってますけど、それくらいですかね。何をしたのかなっていう。僕、好きじゃないですけど、ただ出てきて『俺が挑戦する』っていうのはよくわからないですし。本当にふさわしい相手なのかなってのは、ちょっと思います。マジソン・スクエア・ガーデンの時は凄かったかもしれないですけど、その時がピークだったかもしれないですし。まあ、またそれまで闘えるかわからないですけど、闘えるなら何かを残してもらいたいなと思います。今の新日本プロレスで僕が一番だと思ってますし、最強だと思ってるので。まあ、新たな人が出て来るっていうのは、いいんじゃないかなと思ってます」と自信を覗かせた。 今後の新日本マットについては「正直まあ、凄いバレットクラブの勢いがこれから出てくるなと思いましたね。正直、このコロナ禍になってから一番勢いのなかったユニットになるのかなと思いますし。結局、バレットクラブって外国人主体のユニットだと思ってますし、そこにシッカリとメインの外国人選手がたくさん帰って来てるので、そこはまあ、僕たちだけじゃないと思いますし、いろんな選手が戦って、止めていこうというのがあると思いますんで。それが今回の『DOMINION』の戦いだと思ってますんで。まあ、新日本プロレス、面白くなってきたなという感じではあります」と語り、バレットクラブとの抗争再燃を感じているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月10日 17時30分
ジャンボ鶴田23回忌追善興行に宮原健斗、鈴木みのる、秋山準ら歴代三冠王者が集結!新日本からは鷹木信悟が参戦し青柳兄弟と対決
5月31日に東京・後楽園ホールで開催される「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」に、スタン・ハンセン実行委員会名誉会長の発案で、全日本プロレス歴代三冠ヘビー級チャンピオンによる6人タッグマッチの開催が決定。現三冠ヘビー級チャンピオンの宮原健斗(全日本プロレス)、鈴木みのる(パンクラスMISSION)、秋山準(DDTプロレスリング)がタッグを組み、ジェイク・リー(全日本プロレス)、大森隆男(全日本プロレス)、Xと戦う。Xは現在交渉中で、決まり次第発表するという。スタン・ハンセン氏はこの試合の特別立会人を務めることが決定した。 また、タイガー戸口引退試合の対戦カードが決定。タイガー戸口は藤波辰爾(ドラディション)と谷津嘉章とタッグを結成し、渕正信(全日本プロレス)、越中詩郎、井上雅央と6人タッグで対戦する。全日本プロレス時代、新日本プロレス時代に縁のあった選手に囲まれながら、戸口は最後のリングに上がる。 さらに大仁田厚より、ジャンボ鶴田氏に今の自分を見て欲しい。当日はストリートファイトルールで行いたいという申し出があり、実行委員会で協議の結果、「ジャンボ鶴田23回忌追善興行スペシャルストリートファイト・トルネードバンクハウス10人タッグハードコアマッチ」を行うことが決定した。大仁田は「ジャンボ鶴田さんの23回忌。是非ですね僕のストリートファイトを見てもらいたい。(ハル)薗田さん、渕さん、僕は鶴田さんに大変お世話になりました。是非、僕らが歩んできた道の、ストリートファイトを是非見てもらいたいと思います。23回忌頑張るぞ!!1,2,3ファイヤー!」とコメント。鶴田さんとは80年代の全日本をともに背負っていただけに、思うところがあるのだろう。 なお、既に発表されている青柳優馬(全日本プロレス)、青柳亮生(全日本プロレス)組と対戦する鷹木信悟(新日本プロレス)のパートナーXが、#STRONGHEARTSのT-Hawk選手 (GLEAT)に決定した。T-Hawkは「5月31日後楽園ホール、ジャンボ鶴田23回忌追善興行。鷹木信悟のパートナーXはこの俺、T-Hawkだ。おい!青柳兄弟お前らいい気になってんじゃねえぞ。鷹木信悟とT-Hawkこの字面だけでよう、白飯3杯はいけるよなぁ?おい!青柳兄弟お前らの名字通り、お前らの顔面蒼白にしてやるからな。鷹木信悟とT-Hawkのタッグをご期待ください。以上!」と鷹木とのタッグに意欲を示した。 第1試合では、今年1月にデビューをした全日本プロレスの井上凌が出場。GLEATの田中稔との対戦が決定した。井上は「ジャンボ鶴田さんの23回忌追善興行に出場します。相手は、GLEATの田中稔選手です。初対決ですが必ず、勝ちにいきます!応援よろしくお願いします」と大一番の抜擢に燃えているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月25日 17時30分
大仁田厚と西村修が電撃合体!電流爆破初体験の西村「大仁田さんのイズムに触れてみたい」
大仁田厚率いるFMW-Eとファイヤープロレス(主催オフィスラディ)が21日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、ファイヤープロが開催する30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール、5月1日の広島産業会館東館の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを電撃発表した。 対戦カードと試合形式は、松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組VSミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組VSポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)で、西村が電流爆破のリングに上がる。 西村は「1990年代は新日本プロレス、2000年からドリー(ファンクJr)さんの弟子になって、全日本プロレスで古き良き歴史と伝統をドリーさんなり、渕(正信)さんに教えていただいた。そんな中で一度も触れたことがない大仁田さんのイズムに触れてみたいと思いました」と大仁田に興味があった様子。 大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情を見せた。続けて、西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。大いなるチャレンジです。怖くてたまらないです。生きていく上で、これからも現役を続ける上で、なかなか行けない街っていうのがあります。久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と語った。 大仁田が「普通の試合は時々出ておられるけど、(文京)区議会議員をクビになるとか大丈夫ですか?僕と出ることでマイナスになって、(次の選挙で)票が減るかもしれないですよ」と言えば、西村は「今のところそんな規則はないです。票に生かしていきたい」と問題がないことを強調。 ここで、ポーゴが会見に乱入し、「オイ、西村!俺と組むんじゃないのかよ?こんなヤツと組むと、余計に嫌われるぞ。まずミスター・ポーゴ、知らねぇって顔が気に入らないんだよ。俺は日本で唯一、俺は火を操れる人間だ。黒焦げにしてやるからな。今ならこっちに付けるぞ。頭下げたら組んでやるよ」と挑発するも、西村は「会ったことも戦ったこともない相手です。私が心を真っ白にさせてあげましょう」とこれを一蹴。すると、ポーゴは「パートナーが強力がどうか分かんねぇけど、俺一人で十分だ」と強がり、会場を後にした。 大仁田は「西村さんが入ることで、もう1回爆破のグレードが上がる。高山(善廣)選手、曙選手、長州(力)さん、天龍(源一郎)さんが入ったように」と話すと、「無我は全く分からない。レスリングスタイルをマネしようとも思わないし。ただ無我の世界から邪道の世界へ入ってくれたことは大歓迎。体感していただいて、今後、大仁田、西村のタッグが世界に行ければいい。たぶん西村さんも入った途端に好きになるんじゃないかという予感がする」とこのタッグを世界に持って行きたい考えを明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月20日 11時30分
新日本オカダ・カズチカに挑戦の内藤哲也「『IWGP世界ヘビー級王座が欲しいです!』なんて言うわけないじゃん」
新日本プロレスは19日、『ゴールデン・ファイト・シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは、5.1福岡・PayPayドーム大会で行われるIWGP世界ヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカと挑戦者の内藤哲也が、それぞれYOH、BUSHIをパートナーに激突。試合はYOHがBUSHIを仕留めたが、試合後もオカダと内藤はバチバチ。 内藤は「オカダを倒したいじゃなくて、ベルトを獲りたいって言えって?そしたら、やっとこの戦いが始まるんだってさ。じゃあ、5月 1日まで戦いは始まらないまま福岡PayPayドームに向かう、そして当日リングで向かい合うのかな?だって、俺は二冠統一を反対した男だよ?二冠統一を阻止、つまりIWGP世界ヘビー級王座誕生を阻止するために動いた男なわけで、そんな男が『IWGP世界ヘビー級王座が欲しいです!』なんて言うわけないじゃん。仮に、仮に俺がIWGP世界ヘビー級王座を獲ったら、もしかしたら考えがちょっと変わるかもしれない。でも、まだIWGP世界ヘビー級王座を獲ったことがないんでね。俺の考えが変わるわけないでしょ。さあ、オカダ!どうする?自分で挑戦者を指名しておいて、『やっぱ挑戦者変えま~す』って言ってみたら?それって斬新だよね。オカダの言うことならきっと新日本プロレス、そしてあの男、木谷オーナーも首を縦に振るはずだよ。さっ、オカダがどんな行動を起こすかな?まあ、好きにしてくれよ。カブロン!」とIWGP“世界”ヘビー級王座には興味がないとキッパリ。 オカダは「まあ、スカしてんねえ、内藤さん。スカして獲れるほど、このベルトは安いもんじゃないから。強い内藤さんで来てくださいよ。まあ、いつまでもスカしてられない状況に俺が持ってくよ。IWGP世界ヘビー級チャンピオンとしてね。『ニュー・ジャパン・カップ』覇者も倒したし、このまま行くとチョチョイのチョイでしょうね、内藤さん。(中略)負けたくない思いっていうのは選手はたくさんあるだろうし、俺も内藤さんにもう負けたくないからこのベルトを持ってるし、持ってなくても負けたくないから。負けることないんだけどね。かかってこい、この野郎!いつまでもスカしてんじゃねえぞ、この野郎!」と話が進むたびに感情がエスカレートしていった。 両者の前哨戦はまだまだ続くが、こうした駆け引きにも注目だ。◆新日本プロレス◆『ゴールデン・ファイト・シリーズ』2022年4月19日東京・後楽園ホール観衆 374人▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○YOH(15分01秒 片エビ固め)内藤哲也&BUSHI●※DIRECT DRIVE(どら増田)
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スポーツ 2022年04月13日 10時50分
新日本21年ぶりの福岡PayPayドーム大会でIWGP世界王者オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!
新日本プロレスが、21年ぶりに開催する『WRESTLING DONTAKU 2022』5.1福岡・福岡PayPayドーム大会の会見を行った。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦する。今年だけでも3度目の対戦だ。 内藤は「ブエノスディアス。ちょっと時間が早いんでね、まだとても眠い。ムチョスエニョですけど、なんとか会見場に間に合いましたよ。(4.9両国国技館大会の)リング上でも言いましたが、メインイベント終了後、帰ろうと荷物をまとめて駐車場に向かいました。その途中に、オカダの声が聞こえて聞いてみたら、俺のことを呼んでいると。急いで準備しましたよ。そう、トランキーロじゃいられなかったっすね。かなり急いで準備をして、そしてリングに向かいました。まさか俺の名前がオカダの口から出てくるとは思っていませんでした。ただ、俺はオカダとのロックアップが大好きです。オカダとの試合ももちろん好きだけど、オカダとのロックアップが一番好きっすね。その俺とオカダがロックアップする姿を、次のシリーズは西日本のお客様、そして最後は福岡PayPayドームのお客様にお見せできると。是非、目を開いてじっくりと俺とオカダがロックアップする姿を見ていただきたいなと思います。あと、決まったばっかりですし、まだシングルマッチを行う日まで時間がありますので、あまり考えはまとまってないですけど、最近俺は“今”っていうフレーズをよく使うし、大事にしてるんですけど、今を大事にすることが未来につながる。確かに、俺の今年の目標は来年1月4日東京ドーム大会のメインイベントではあるけど、目の前の『ニュー・ジャパン・カップ』を頑張った結果、オカダから指名を受けたと。やっぱり、今を大事にすることって未来につながるなと改めて思ったし、確かに俺の目標は来年の東京ドーム。でも今、目の前の試合を目の前の敵をしっかり見て、しっかり闘うことが未来につながるはずなので、未来に向けて一歩、いや二歩、三歩、前進したいなと思います」と語り、オカダの逆指名には驚いたようだ。 オカダは「両国大会で『ニュー・ジャパン・カップ 』覇者のザック・セイバーJr.を倒すことができました。とても関節技に苦しめられましたし、4年前に闘いましたけども、4年前とは違うザック・セイバーJr.がそこにいまして、正直、とても苦しい闘いでしたけども、倒すことができてホッとしております。そしてですね、その『ニュー・ジャパン・カップ』、ボクが優勝できなかったのは、横にいる内藤さんに負けたからであって、札幌の防衛戦では勝ってますけど、そのあと負けてますので、『ニュー・ジャパン・カップ』覇者は倒しましたので、次はボクを倒した内藤さんをですね、今年に関しては1勝1敗ですけども、3度目の闘いをしてしっかりとボクが勝って、次の未来に進んでいこうかなと思っております。まあ、21年ぶりの福岡PayPayドームということで、ボクも21年前にどんなカードをやってたのかなって見てたんですけど、ボクが新日本プロレス好きになって見てた時のカードがたくさん並んでいたので。けど、それよりもあの時、21年前よりも今の新日本プロレスの方が面白いと思いますし、また『あの時はプロレスを見てたよ』っていう人たちにまた戻ってきてもらえるような福岡PayPayドームにしたいと思いますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。 なお、今大会には3.1日本武道館大会、3.27大阪城ホール大会に続いて、新日本の創立メンバーの1人であるレジェンド藤波辰爾の参戦が決定している。(どら増田)
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社会 2022年04月10日 07時00分
『朝日新聞』報道倫理違反だけじゃない、メディアを巡る安倍晋三元首相の疑惑はほかにも
『朝日新聞』(朝日新聞社)の峯村健司氏が、報道倫理に反するとして停職1か月の懲戒処分を受けた。峯村氏は『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)に安倍晋三元首相のインタビューが掲載されるにあたり、安倍氏の意向を受け、記事内容を見せるように取材を担当した副編集長に電話し、「私が全ての顧問を引き受けている」と伝えたとされる。編集部からの抗議を受け、朝日新聞社が事実関係を調べていた。峯村氏は編集委員の職を解かれたが、社の調査は「恣意的」と反論し、退職を報告している。 新聞社の社員が、安倍氏の代理人を名乗り、他社の出版社が発行する週刊誌の記事内容チェックを要求するのは、編集権の侵害であり、越権行為と言わざるを得ない。さらにこの動きの裏には安倍氏の意向もある。安倍氏はこれまでにもメディアに対して同様の動きを見せてきた。 >>岸田新総裁に「とりあえず安倍さんの言うことに耳を傾けた」土田の発言に呆れ声「子どもじみた皮肉」<< 2001年には、NHKで従軍慰安婦に関するドキュメンタリーがオンエアされるにあたり、当時官房副長官を務めていた安倍氏が放送前にNHKの担当者に対し、「公正中立な立場ですべき」といった要求を行ったとされる。一連の経緯は、2005年に『朝日新聞』が「安倍氏らがNHK上層部に圧力をかけた」と報じたが、安倍氏は放送法に基づくよう述べただけと報道内容を否定している。 2018年には、安倍氏と財務省に汚職疑惑が生ずる、いわゆる「森友問題」が起こる。この問題を森友学園のある地元大阪で取材していたNHK記者の相澤冬樹氏が、突如別部署への異動を命じられたため、8月末で同局を退職。『大阪日日新聞』(新日本海新聞社)記者へ転職し、取材を続けた(21年7月末に退職し、現在はフリーランス)。相澤氏は著作『メディアの闇:「安倍官邸 VS.NHK」森友取材全真相』(文春文庫)で、報道内容が歪められ、その背景には官邸からの圧力とともに、NHKの東京の上層部から安倍政権への“忖度”が存在していたと暴露している。 真相は定かではないものの、同様の疑惑を繰り返し生じさせる安倍氏には何かしらの説明責任が問われるのではないだろうか。
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スポーツ 2022年04月07日 10時50分
新日本4.9両国でIWGPジュニア王者デスペラード対SHO、NEVER無差別級王者EVIL対ヒロムのタイトルマッチが実現!
新日本プロレスは『HYPER BATTLE’22』4.9東京・両国国技館大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは既にIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに、『ニュー・ジャパン・カップ2022』(『NJC』)覇者のザック・セイバーJr.の挑戦が決まっている。 セミファイナルではIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードが、SHOを相手3度目の防衛戦。SHOは3.13尼崎大会で突如、退場時のデスペラードを襲撃し、IWGPジュニアヘビーへの挑戦を表明。その後、遺恨を深めていった両者は、3.27大阪城大会でタッグ対決をしたが、その試合でH.O.T(HOUSE OF TORTURE)は入場時の鈴木軍に襲いかかると、SHOはデスペラードに見せつけるように、わずか37秒でTAKAをスネークバイトで仕留めると、試合後にはデスペラードのマスクを剥ぎ取る暴挙。さらにショックアローでKOすると、「このベルトに挑戦させてくださ~い」と再度アピールした。 昨年末に開催された『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』公式戦ではSHOが勝利を収めているだけに、デスペラードは絶対に負けられない試合になるのは必至である。 第5試合では高橋ヒロムが、遺恨が深まっているEVILの保持するNEVER無差別級王座への挑戦が実現。両者は『NJC』3回戦(3.18後楽園大会)で対戦し、EVILのダーティーファイトをしのいだヒロムが、掟破りのEVILを炸裂させ会場が大爆発するような勝利を収めた。 すると、3.26大阪城大会でEVIL&ディック東郷が退場時のヒロムを襲撃。それを受けて3.27大阪城大会でEVIL&東郷vsヒロム&鷹木信悟が組まれ、乱戦の中、最後はヒロムがEVILの眼前で東郷をまたもやEVILを決めて3カウント。その直後、EVILはNEVERシングルのベルトで襲いかかるも、かわしたヒロムはトラースキックを炸裂。そしてNEVERのベルトを手にマイクを握ると、「NEVERのベルトさん、かわいそうだ。EVILに持たれてるなんてねえ。なあ、俺に挑戦させてよ。な~んて、言うわけねえだろうが!オマエが『ヒロムさ~ん、僕の持ってるベルトに挑戦してくださ~い』ってお願いするんだったら受けてやるよ!」とベルトを意識しつつ挑発。 しかし、ヒロムがバックステージに戻ると、なんと怒りのEVILがベルトで襲撃。「口に出したってことはテメーがやりてえってことだろ?素直に言えばよ、やってやってもいいぜ。潰してやるよ!」と宣戦布告。ダメージの大きいヒロムは振り絞るように「やるわけねえだろうが……。テメーの口から言え……」と言うのが精一杯。EVILの怒りは半端なく、両国決戦は乱戦となるのは間違いない。ヒロムが2連勝すれば今度は国技館が揺れるのは間違いないが、一筋縄にはいかなそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月01日 10時50分
新日本NJC覇者ザック「“オールマイティ”オカダをどうやって倒せばいいのか、今考えている」
新日本プロレス4.9東京・両国国技館大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに挑戦する『ニュー・ジャパン・カップ2022』(NJC)覇者、ザック・セイバーJr.が抱負を語った。 ザックは「さて、このNJCは、まだまだ俺のストーリーの第一歩であり、ここでIWGP世界ヘビー級のチャンピオンベルトを獲得すること、それが今の願いだ。このNJC優勝カップを取り戻すために4年かかったけど、4か月のスパンでタイトルマッチに挑めるというのは、今の自分の力を証明していると思うよ。俺は何よりもシングルマッチのトーナメントというのが好きだし、自分の身体にも凄く合っていると思う。だから、今回勝てたのは当然のことだ。ただ、昨日(3月27日)の試合に関しては、自分の中でサブミッションで満足いかない動きも多々あった。なので、内容に関しては満足できなかったというのが正直なところだ」とNJCを振り返ると、決勝の内藤哲也戦について、「ナイトーという相手はやはりスタイルも変わっていて、予測のつかない変則的なリズムで動いてくる選手だから、試合中にかなり疲労があった事は否めない。三角絞めもなかなか決まらなかった、自分のアバラの調子が良くなかったというのもあるけど、あのナイトーのでっかい頭を締め上げるというのは本当に大変なんだ。まあ、レアネーキッド・チョークを決めることもできたが、俺のエゴ、自我が負けることは絶対に許さなかった、勝つことしか認められないと思っていた。だから、試合に勝てたのは嬉しいけど、もう一つ満足できていない内容だったという所も含めて、俺はまだまだ闘い続けなければならないということだと思う」と内藤戦の続きがあることを示唆。 IWGP世界ヘビー級王座に関しては「去年の『G1』でも公式戦でタカギに勝って(IWGP世界ヘビーの)タイトルには挑戦できたけど、『G1』には優勝することができなかった。一つ一つの勝利に満足はできるが、やはりここ数年、トーナメントのテッペンに立てていないということに、ずっと満足できない気持ちが続いていた。ともかく俺のレスリングの持ち味は、テクニカルなサブミッションだと思っているので、そこをシッカリ磨き上げて次の大会に備えたいと思う。そして新日本プロレスの50周年記念イヤーで、この俺が頂点に立つというのが俺のあるべき道筋だと思ってる。いったい、あの“オールマイティ”オカダをどうやって倒せばいいのか、今考えている」と4.9両国決戦に気合を入れていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月16日 10時50分
大仁田厚が再渡米!ECWアリーナでブリー・レイとハードコアマッチで対戦へ
邪道”大仁田厚が“米国のハードコアの聖地”ECWアリーナ(現2300アリーナ)に24年ぶりに凱旋を果たし、元ECW戦士のブリー・レイ(旧名ババ・レイ・ダッドリー)とハードコアマッチで対戦する。 大仁田は現地時間3月26日(日本時間同27日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア2300アリーナで開催されるICONS OF WRESTLINGの「CONVENTION FANFESTA!!!!!」に参戦し、レイと激突。現地31日(同4月1日)には、テキサス州ダラスに転戦する予定。 ECWは初期のFMWに参戦したサブゥーが米国に持ち帰った1本のビデオテープから始まり、一時期、隆盛を築いた“米国版FMW”といってもいいハードコア団体だった。本拠地ECWアリーナには、1998年6月に大仁田が登場しており、まさに伝説の会場だ。2001年に同団体が活動停止となってからも、会場の名称こそ変わったが、今もなお現存し、大仁田にとっては“米国の聖地”だ。 対戦相手のレイはダッドリー・ボーイズのメンバーとしておなじみ。米国ではECW、WWE、TNAなどで活躍。日本ではディーボンとのコンビで、2005年に全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制覇。2009年には新日本プロレス「IWGPタッグ王座」を2度戴冠した実力者で、大仁田とは24年ぶりの遭遇となる。 23日に日本を発つ大仁田は昨年10月以来の米国遠征に向け、「ECWアリーナは僕にとって、米国の聖地みたいなもの。そこで試合ができて感慨深いです。邪道流のハードコアを米国のファンの目に焼き付けたい」と目を輝かせた。 大仁田は昨年10月、アメリカのハードコア団体H20が主催したビッグマッチ「DESTINY」(米ニュージャージー州トレントン市トレントン・サンダー球場、協力=FMW-E)に出場し、ハロウイン仕様の電流爆破でアメリカの大観衆を熱狂させた経験がある。グレート・ニタ風のコスチュームで入場した大仁田は場外で緑の毒霧を吹きオリエンタルムードを漂わせた。リングインすると、有刺鉄線バット、イス、蛍光灯束でマット・トレモントに先制攻撃。場外戦から戻ると、トレモントは蛍光灯束で殴り、その破片で大仁田の額を攻撃。さらに赤の毒霧を噴射したが、大仁田が蛍光灯束で逆襲。トレモントが有刺鉄線バットで殴打しようとすると、大仁田は赤の毒霧で視界を遮断。蛍光灯束で頭、腹を叩き、有刺鉄線バットで背中を一撃すると、地雷ボードに蹴り落とすなど大暴れしただけに、今回も期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月10日 10時50分
後楽園ホール60周年大会に新日本からロスインゴ、CHAOS、全日本から諏訪魔、芦野祥太郎ら参戦決定!
プロレスの聖地、東京・後楽園ホール60周年記念大会が4月15日、16日に『後楽園ホール60周年還暦祭』として、後楽園ホールで開催される。15日は女子プロレスのオールスター戦が開催されるが、16日は今年で50周年を迎える新日本プロレスと全日本プロレスの2団体による大会が発表されており、4.16大会の第1弾カードが発表された。 まず、新日本からは人気ナンバー1ユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也、鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHIが参戦。新日本のG.B.H、真壁刀義&本間朋晃と、全日本の青柳兄弟、青柳優馬&青柳亮生が越境合体し、8人タッグマッチを行う。異色対決となるが、やはり注目はロスインゴ勢と青柳兄弟の絡みだろう。ロスインゴは、1.8神奈川・横浜アリーナ大会で、プロレスリング・ノアの反体制ユニット金剛との全面対決を制しており、ノアに続いて全日本勢との対戦は興味深いところ。青柳兄弟もロスインゴに爪痕を残しに来るはずだ。 そして、新日本のCHAOSから後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHが参戦。全日本の諏訪魔&芦野祥太郎&田村男児と対戦する。全日本の象徴である三冠ヘビー級王座を7度獲得した諏訪魔は、かつて棚橋弘至を破り、中邑真輔&オカダ・カズチカと殺伐とした闘いを繰り広げたことがある。ファンからも待望視されているオカダとの再戦は実現しなかったが、後藤とは見応えのある攻防を期待したい。また、元WRESTLE-1王者の芦野がこの試合のポイントになりそう。なかなか他団体とは絡まないYOSHI-HASHI、YOHの2人と全日本勢の絡みにも期待大である。 今後も追加カードは随時発表されるという。両団体ともに、今回カードに入っていないチャンピオンクラスの選手がまだまだいるだけでなく、かつて両団体を主戦場にしていたものの、現在は新日本と全日本が入れ替わっている選手がいるのも面白いところ。ここは出し惜しむことなく、後楽園ホールを祝うに相応しいドリームマッチを実現させてもらいたい。(どら増田)
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3.3後楽園で船木誠勝とGHCナショナル王座次期挑戦者ケンドー・カシンがシングル初対決!
2021年02月22日 11時30分
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新日本、内藤哲也負傷欠場も永田裕志とSANADAが好勝負を披露!
2021年02月18日 11時00分
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新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」
2021年02月17日 11時10分
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業界ナンバーワンへ!武藤敬司がノアに電撃入団「骨の髄までしゃぶってもらいたい」
2021年02月16日 18時30分
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新日本、内藤哲也のインターコンチ封印案に飯伏幸太「全く理解出来ない」
2021年02月16日 11時00分
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新日本、内藤哲也「インターコンチは俺が終止符を打つ」飯伏幸太との前哨戦制す!
2021年02月15日 11時10分