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大仁田厚と西村修が電撃合体!電流爆破初体験の西村「大仁田さんのイズムに触れてみたい」

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大仁田厚、西村修

 大仁田厚率いるFMW-Eとファイヤープロレス(主催オフィスラディ)が21日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、ファイヤープロが開催する30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール、5月1日の広島産業会館東館の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを電撃発表した。

 対戦カードと試合形式は、松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組VSミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組VSポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)で、西村が電流爆破のリングに上がる。

 西村は「1990年代は新日本プロレス、2000年からドリー(ファンクJr)さんの弟子になって、全日本プロレスで古き良き歴史と伝統をドリーさんなり、渕(正信)さんに教えていただいた。そんな中で一度も触れたことがない大仁田さんのイズムに触れてみたいと思いました」と大仁田に興味があった様子。

 大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情を見せた。続けて、西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。大いなるチャレンジです。怖くてたまらないです。生きていく上で、これからも現役を続ける上で、なかなか行けない街っていうのがあります。久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と語った。

 大仁田が「普通の試合は時々出ておられるけど、(文京)区議会議員をクビになるとか大丈夫ですか?僕と出ることでマイナスになって、(次の選挙で)票が減るかもしれないですよ」と言えば、西村は「今のところそんな規則はないです。票に生かしていきたい」と問題がないことを強調。

 ここで、ポーゴが会見に乱入し、「オイ、西村!俺と組むんじゃないのかよ?こんなヤツと組むと、余計に嫌われるぞ。まずミスター・ポーゴ、知らねぇって顔が気に入らないんだよ。俺は日本で唯一、俺は火を操れる人間だ。黒焦げにしてやるからな。今ならこっちに付けるぞ。頭下げたら組んでやるよ」と挑発するも、西村は「会ったことも戦ったこともない相手です。私が心を真っ白にさせてあげましょう」とこれを一蹴。すると、ポーゴは「パートナーが強力がどうか分かんねぇけど、俺一人で十分だ」と強がり、会場を後にした。

 大仁田は「西村さんが入ることで、もう1回爆破のグレードが上がる。高山(善廣)選手、曙選手、長州(力)さん、天龍(源一郎)さんが入ったように」と話すと、「無我は全く分からない。レスリングスタイルをマネしようとも思わないし。ただ無我の世界から邪道の世界へ入ってくれたことは大歓迎。体感していただいて、今後、大仁田、西村のタッグが世界に行ければいい。たぶん西村さんも入った途端に好きになるんじゃないかという予感がする」とこのタッグを世界に持って行きたい考えを明らかにしている。

(どら増田)

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