大仁田厚
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スポーツ 2023年03月22日 17時30分
電流爆破の商標権を懸けて大仁田厚がDDOを旗揚げ!勝俣瞬馬の爆破バットフルスイングで快勝も高木三四郎社長「商標権諦めない」
DDTプロレスと電流爆破の商標権を争う形で、大仁田厚率いるDDO(ドラマティック・ドリーム・オーニタ)が3月19日、“電流爆破の聖地” 神奈川・鶴見青果市場で旗揚げ戦を敢行。史上初の電流爆破邪道ミサイルデスマッチで大仁田厚、勝俣瞬馬、小嶋斗偉がHARASHIMA、高尾蒼馬、平田一喜と対戦した。 1月7日の鶴見大会で、大仁田組は大仁田の個人事務所「株式会社大仁田屋」が保有する電流爆破の商標権と役職を懸けて、高木三四郎(社長)、彰人(副社長)、高尾(ドロップキック店長)と激突。大仁田が高尾から勝利し、DDT乗っ取りを宣言。その要求が通り、この日のDDO旗揚げ戦に至った。試合形式は新アイテムの電流爆破邪道ミサイルに加え、電流爆破バット、電流爆破有刺鉄線ボードが追加された。邪道ミサイルは起動スイッチを押すと、カウントダウンが始まり、30秒後に発射されるもので、既出の邪道ロケットより3倍の威力があるという破壊力。 試合は開始早々、大仁田とHARASHIMAが場外で大乱闘を展開。リングに戻ると、HARASHIMAが大仁田をイスに座らせ、高尾が電流爆破バットで一撃。勝俣が邪道ミサイルの起動スイッチを押すと、ミサイルが猛スピードでロープをつたって飛んできて、リングにいた6人全員が被爆。HARASHIMAと小嶋がコーナーでの攻防になり、HARASHIMAが蹴り落して、小嶋が電流爆破有刺鉄線ボードに落下。学生時代、故ハヤブサさんにあこがれていたHARASHIMAが大仁田にファイアーバード・スプラッシュを見舞うも、勝俣がカット。大仁田がHARASHIMAに緑の毒霧を噴射しDDOを一閃。ここでメガネをかけた平田が電流爆破バットを手に起動スイッチを押して踊り出す。大仁田もメガネをかけて平田のダンスを制止。大仁田が平田を羽交い絞めにしたところに、勝俣が電流爆破バットをフルスイングすると大爆発。勝俣が平田から3カウントを奪っている。 試合後、高木が現れると「まだ電流爆破の商標はあきらめてない。大仁田さん、米国からジャネラがあなたと戦いたいと言ってるんです。だから大仁田さん、商標を懸けてDDTとDDOの全面対抗戦。俺はジャネラと組みます。あなたは勝俣と組め。4月16日、新潟でどうですか?」と迫った。ここで小嶋も参戦要求をすると、高木はセコンドにいた正田壮史を見つけ、「正田!さっきの試合で負けて、気合入ってねぇんだよ。上がれ。大仁田さん、コイツは3か月でデビューして、若手のリーグ戦で優勝して、今度ハリウッドに行くんですよ。期待のホープです。オマエは邪道が足りない。やるんだな!」と参戦命令。正田が「俺は入門した時から邪道でしょ」と言うと、大仁田がバケツの水を正田にぶっかけて、事実上の対戦受諾。これにより、4.16新潟での電流爆破6人タッグ戦が決定。大仁田組は4月16日、新潟・万代島多目的広場大かま大会で、高木、ジョーイ・ジャネラ、正田と電流爆破でDDT対DDOの全面対抗戦に臨む。◆DDO◆『ドラマティック・ドリーム・オーニタ~DDO旗揚げ戦~』2023年3月19日神奈川・鶴見青果市場観衆 282人(超満員)▼Jadoアラート発令!電流爆破邪道ミサイル6人タッグデスマッチ(30分1本勝負)大仁田厚&○勝俣瞬馬&小嶋斗偉(13分55秒 体固め)HARASHIMA&高尾蒼馬&平田一喜●※電流爆破バットフルスイング(どら増田)
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スポーツ 2022年10月04日 10時50分
ガンバレ☆プロレスに伝説のキャバクラ嬢リアラが入団「大仁田さんと電流爆破をやらせていただけるんであれば、全力でやりたい」
サイバーファイト傘下のガンバレ☆プロレスが10月3日、都内で記者会見を開き、東京・歌舞伎町のキャバクラでナンバー1の座に君臨してきた“伝説のキャバクラ嬢”リアラが正式に同団体の練習生になったと発表した。 リアラはキャバクラ嬢としての夢が叶うと同時に、子どもの頃からの夢だったプロレスラーへの憧れが強くなっていたという。そのウワサを聞きつけたサイバーファイトの高木三四郎社長と共通の知人を介して出会い、キャバクラ嬢を卒業。6月から団体の練習生として、個人指導を受け、約1か月前から合同練習に参加していた。今後は会場でセコンド業務なども行うため、今回正式な練習生として紹介したとのこと。 リアラは「すごい充実した4か月でした。数日前、高木社長から正式に練習生というお話をいただいて、夢が叶う寸前になり、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔。高木社長は「歌舞伎町でナンバー1を取るのはなかなかできないことだと思う。もともと頂点を極めた人は、どのジャンルでも頂点を極めることができるという考えを持ってます。(中略)タレントさんとかアスリートの方とか、プロレス界を志す人が増えてる中、こういう方がいてもいいんじゃないかと。もちろんやるからにはゼロからやってもらいますと伝えてますし、彼女もそのつもりで快い返事をいただきましたので、プロレス界でもナンバー1をめざしてほしいと思います」と期待を寄せている。 リアラによると、プロレスを知るきっかけになったのが新日本プロレスでの“大仁田劇場”で、nWoを好きになり、小4での初恋の相手が天山広吉(新日本プロレス)で、現在も天山が憧れの人だという。その大仁田厚は傘下のDDTプロレスにも定期参戦しており、高木社長とも友好関係にあるが、将来的に「大仁田さんと電流爆破をやらせていただけるんであれば、全力でやりたいです」と電流爆破マッチ出陣も辞さない覚悟だ。高木社長も「ちゃんとデビューして、それなりに行けると思ったら、大仁田さんに推薦させてもらいます」と実現へ向けたバックアップを約束した。 デビュー時期に関して、高木社長は「まだまだ時間はかかると思ってます。すぐにとは行かないと思います。本人がゼロから、セコンドからやりたいということで。長い目で見てください」と明言を避けている。最後にリアラは「プロレスラーになったら、もっと一般の人にプロレスを広げて、私がプロレス界を盛り上げる自信があります。“何だよ、コイツ”と思ってる人も3年後、4年後、私を見ててくれれば必ず達成しますので見ていてください」と力強くアピール。 高木社長とのフォトセッションが終わると、ガンバレ☆プロレスの大家健代表が現れ、練習生Tシャツを手渡すと、リアラは練習生Tシャツを着て写真撮影に応じた。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月03日 10時50分
ポーゴ&西村修の異色合体に大仁田厚「爆破バット3本、地雷、爆破ロケット、棺桶でいいだろ!」
9月23日、24日に大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場で開催される新団体『FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)』の旗揚げ2DAYSの初日のメインイベントで、大仁田厚&Xが、ミスター・ポーゴ(シャドウWX)&西村修と対戦することが電撃決定した。 FBWは爆破とファイヤーに特化した世界一過激な団体を標榜するとしており、会見では、旗揚げ2連戦の初日のメインが、ファイヤープロレスの7.17花博記念公園大会と同じく、大仁田が出演し、ロックバンドmil9のBILLYが監督と脚本を務める映画『BUGS II』のプレゼンツマッチになるという。 会見で大仁田とBILLYが映画談義をしていると、会見の噂を嗅ぎつけたのか、会場にポーゴが乱入。ポーゴは7.17大阪大会で大仁田&雷神矢口と西村&吉江豊の試合に乱入し、大仁田に火炎攻撃を仕掛けてKOしている。大仁田を欠いてしまったため、孤軍奮闘となった矢口が西村の電流爆破バット攻撃を受けて、無我コンビに敗退。試合後、ポーゴは無我コンビの手を挙げ、一緒に勝ち名乗りを受ける暴挙に出たが、ポーゴとプロレス観が違う西村は複雑な表情を見せていた。 会見に乱入したポーゴは「大阪で俺は棺桶爆破やったけど、火薬量を10倍にでも20倍にでもして、今度はアンタを棺桶に入れてやる。俺は無我にはならないけど、西村と組む。本意じゃないけど、打倒大仁田で一致してる。オマエはパートナーに誰かを用意しろ!」と西村とは打倒大仁田の一点だけで組むと明言。対する大仁田は「この前はオマエが余計なことするから負けたんだよ。俺は西村に合うような選手を用意する。BILLY監督に“with”でセコンドに就いてもらう。爆破バット3本、地雷、爆破ロケット、棺桶でいいだろ!」とまたとんでもない爆破アイテムを要求。これで9.23大阪大会では大仁田&Xwith BILLYと、ポーゴ&西村の電流爆破バット&地雷爆破&爆破ロケット&棺桶爆破デスマッチが決定だ。 大仁田はパートナーXを近日中に発表するとした上で、「ポーゴ!オマエ、棺桶の中で選手生命終わるよ。そのまま(ポーゴの出身地の)新潟・十日町の墓地に埋めてやるよ」と挑発。ポーゴは「なんなら2人入る棺桶を用意しろ」とXもまとめて棺桶に入れる勢いだ。しかし、ここで気になるのは西村の思いだろう。極悪大王と無我は相容れないように見えるが、試合ではスイングするのか注目である。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月27日 18時30分
大仁田厚がサッカーの試合前に電流爆破デスマッチを敢行!ニタ対ムタから23年…真夏の野外で異色コラボ
画期的なコラボレーションが実現する。20日、東京・国立競技場で開催されたサッカー『パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー2022』でのパリ・サンジェルマン 対 川崎フロンターレの試合会場で、8月13日に神奈川・等々力陸上競技場で行われる川崎フロンターレ 対 京都サンガF.C.の試合に大仁田厚が来場し、試合前に電流爆破デスマッチを行うことがアナウンスされたのだ。 今回の電流爆破デスマッチは、川崎フロンターレが企画した格闘技イベント『ボーイズビーアンビシャス』の中で行われるという。電流爆破デスマッチは、FMW時代に大仁田が考案。1990年8月4日、東京・レールシティ汐留大会での大仁田 対 ターザン後藤(故人)の一戦で初めて実施され、大きな反響を呼んで以来、来月で32周年を迎える。 等々力競技場がある川崎は、かつて大仁田が幾多の電流爆破デスマッチを闘ってきた旧・川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)があったということもあり、大仁田にとっても縁を感じる試合になりそうだ。 国立競技場のビジョンに登場した大仁田は「今、国立に来ている6万人のサッカーファンの皆さん、等々力に見に来てくれ。パリ・サンジェルマンを見に来た皆さん、まだフロンターレを知らない皆さん、8月13日、等々力に来てくれ!」と映像を通じてメッセージを寄せている。 果たして、サッカーファンにも電流爆破デスマッチは受け入れられるのだろうかという不安もあるが、これまで大仁田はさまざまな話題を振り撒きながら、プロレスファンも驚かせてきた実績がある。また8月の電流爆破デスマッチと言えば、1999年8月28日に、新日本プロレス東京・神宮球場大会で、大仁田の化身であるグレート・ニタが、グレート・ムタとノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付き電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチを行っており、夏の野外会場と電流爆破デスマッチの相性も良い。 サッカーとプロレスの異色のコラボイベントは、この夏の大きな話題になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月07日 10時50分
AEW無期限遠征中の竹下幸之介が注目のツイート「大仁田厚と電流爆破やりますか?」大仁田は即受諾!
アメリカAEWに長期遠征中の竹下幸之介が、DDTプロレスの9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われる電流爆破デスマッチに参戦の名乗りを上げた。 今年の4月に米国に旅立った竹下は8月に一時帰国し、DDTの8.20東京・大田区総合体育館大会に出場することが発表されている。 竹下は日本時間5日に「最近狂ったように90年代のFMWを見漁ってて。子供の頃に見てたものを今もう一度見ると、その時の気持ちを思い出せるんです。ちょうどこの日は日本に一時帰国してるタイミング。大仁田厚と電流爆破。やりますか?」とDDT9.4名古屋大会のツイートを引用リツイート。さらに、竹下とはサウナカミーナの同志である勝俣瞬馬も「竹ちゃん!ちょっと!先にずるい!俺令和の邪道になるには、大仁田厚を倒さないといけないんだよ!大仁田さんよぉー!俺らと闘ってくれよ!あんたに勝ってジャケットもらって着てやる!!!それで俺が令和の邪道になるんだ!!爆破より熱い熱波WER!!を届けるぜ!」と6日にツイート。 この竹下と勝俣のツイートに対して、大仁田は「どんとこい!お前らみんなまとめて電流爆破じゃ 挑戦状もSNSの時代か!俺は書状で持参したもんだが…紙で持ってこい紙で(笑)」と挑戦状を持って来いと要求。これに青木真也が「我々(某先輩と青木真也)は大仁田厚を応援します」と乗っかったため、大仁田は「青木選手よ ついに目覚めてくれたか?ももクロ歌合戦の武道館の電流爆破が効いてるか?ありがとう青木真也!お前はいい奴じゃ」とすぐさま反応。 このやり取りから、9.4名古屋大会で竹下&勝俣と大仁田&青木が絡む電流爆破6人タッグマッチの実現が濃厚となった。 大仁田と竹下は2020年に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、東京・渋谷HARLEM、東京・としまえん(閉園)で、計3回、路上電流爆破で対戦しており、竹下はその後、KO-D無差別級王座を奪還し、昨年度の「プロレス大賞」敢闘賞を受賞、アメリカAEWへ長期遠征するなど、世界の竹下へと成長を遂げており、大仁田との再会が注目される。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月25日 17時30分
大仁田厚と西村修が電撃合体!電流爆破初体験の西村「大仁田さんのイズムに触れてみたい」
大仁田厚率いるFMW-Eとファイヤープロレス(主催オフィスラディ)が21日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、ファイヤープロが開催する30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール、5月1日の広島産業会館東館の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを電撃発表した。 対戦カードと試合形式は、松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組VSミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組VSポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)で、西村が電流爆破のリングに上がる。 西村は「1990年代は新日本プロレス、2000年からドリー(ファンクJr)さんの弟子になって、全日本プロレスで古き良き歴史と伝統をドリーさんなり、渕(正信)さんに教えていただいた。そんな中で一度も触れたことがない大仁田さんのイズムに触れてみたいと思いました」と大仁田に興味があった様子。 大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情を見せた。続けて、西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。大いなるチャレンジです。怖くてたまらないです。生きていく上で、これからも現役を続ける上で、なかなか行けない街っていうのがあります。久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と語った。 大仁田が「普通の試合は時々出ておられるけど、(文京)区議会議員をクビになるとか大丈夫ですか?僕と出ることでマイナスになって、(次の選挙で)票が減るかもしれないですよ」と言えば、西村は「今のところそんな規則はないです。票に生かしていきたい」と問題がないことを強調。 ここで、ポーゴが会見に乱入し、「オイ、西村!俺と組むんじゃないのかよ?こんなヤツと組むと、余計に嫌われるぞ。まずミスター・ポーゴ、知らねぇって顔が気に入らないんだよ。俺は日本で唯一、俺は火を操れる人間だ。黒焦げにしてやるからな。今ならこっちに付けるぞ。頭下げたら組んでやるよ」と挑発するも、西村は「会ったことも戦ったこともない相手です。私が心を真っ白にさせてあげましょう」とこれを一蹴。すると、ポーゴは「パートナーが強力がどうか分かんねぇけど、俺一人で十分だ」と強がり、会場を後にした。 大仁田は「西村さんが入ることで、もう1回爆破のグレードが上がる。高山(善廣)選手、曙選手、長州(力)さん、天龍(源一郎)さんが入ったように」と話すと、「無我は全く分からない。レスリングスタイルをマネしようとも思わないし。ただ無我の世界から邪道の世界へ入ってくれたことは大歓迎。体感していただいて、今後、大仁田、西村のタッグが世界に行ければいい。たぶん西村さんも入った途端に好きになるんじゃないかという予感がする」とこのタッグを世界に持って行きたい考えを明らかにしている。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月16日 10時50分
大仁田厚が再渡米!ECWアリーナでブリー・レイとハードコアマッチで対戦へ
邪道”大仁田厚が“米国のハードコアの聖地”ECWアリーナ(現2300アリーナ)に24年ぶりに凱旋を果たし、元ECW戦士のブリー・レイ(旧名ババ・レイ・ダッドリー)とハードコアマッチで対戦する。 大仁田は現地時間3月26日(日本時間同27日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア2300アリーナで開催されるICONS OF WRESTLINGの「CONVENTION FANFESTA!!!!!」に参戦し、レイと激突。現地31日(同4月1日)には、テキサス州ダラスに転戦する予定。 ECWは初期のFMWに参戦したサブゥーが米国に持ち帰った1本のビデオテープから始まり、一時期、隆盛を築いた“米国版FMW”といってもいいハードコア団体だった。本拠地ECWアリーナには、1998年6月に大仁田が登場しており、まさに伝説の会場だ。2001年に同団体が活動停止となってからも、会場の名称こそ変わったが、今もなお現存し、大仁田にとっては“米国の聖地”だ。 対戦相手のレイはダッドリー・ボーイズのメンバーとしておなじみ。米国ではECW、WWE、TNAなどで活躍。日本ではディーボンとのコンビで、2005年に全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制覇。2009年には新日本プロレス「IWGPタッグ王座」を2度戴冠した実力者で、大仁田とは24年ぶりの遭遇となる。 23日に日本を発つ大仁田は昨年10月以来の米国遠征に向け、「ECWアリーナは僕にとって、米国の聖地みたいなもの。そこで試合ができて感慨深いです。邪道流のハードコアを米国のファンの目に焼き付けたい」と目を輝かせた。 大仁田は昨年10月、アメリカのハードコア団体H20が主催したビッグマッチ「DESTINY」(米ニュージャージー州トレントン市トレントン・サンダー球場、協力=FMW-E)に出場し、ハロウイン仕様の電流爆破でアメリカの大観衆を熱狂させた経験がある。グレート・ニタ風のコスチュームで入場した大仁田は場外で緑の毒霧を吹きオリエンタルムードを漂わせた。リングインすると、有刺鉄線バット、イス、蛍光灯束でマット・トレモントに先制攻撃。場外戦から戻ると、トレモントは蛍光灯束で殴り、その破片で大仁田の額を攻撃。さらに赤の毒霧を噴射したが、大仁田が蛍光灯束で逆襲。トレモントが有刺鉄線バットで殴打しようとすると、大仁田は赤の毒霧で視界を遮断。蛍光灯束で頭、腹を叩き、有刺鉄線バットで背中を一撃すると、地雷ボードに蹴り落とすなど大暴れしただけに、今回も期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月08日 22時30分
大仁田厚復活の日に酷似した“ナゾのマスクマン”ミル・マス・あつしが登場「ミル・マスカラスにあこがれて」
腰の故障のため、療養に努めていた大仁田厚が完全復活をアピールした。 かねて、腰の痛みを覚えていた大仁田は病院を受診したところ、腰部に膿が溜まっていたことが判明。1月5日に患部を約20センチ切開して、その除去手術を受け、全治2か月と診断されていた。痛みが和らぐと、同下旬からトレーニングを再開。無事、抜糸も済み、担当医から「傷口が開かないように注意してください」との条件付きで復帰にOKサインが出た。 大仁田が主戦場とするFMW-Eは現在“冬眠中”であるため、6日に東京芸術センター・ホワイトスタジオで自主興行を開催。メインイベントでは大仁田興行名物のバンクハウス6人タッグデスマッチで、雷神矢口、リッキー・フジと組み、A-TEAMの橋本友彦、HASEGAWA、櫻井匠組と激突。 リング上には公認凶器として、ラダー、テーブル、有刺鉄線ボード、有刺鉄線バット、イス、ギター、竹刀などが置かれ、それらを奪い合ってリング内外で大乱闘に発展。大仁田は腰の故障など感じさせず、櫻井に机上パイルドライバー、サンダーファイアーパワーボムを繰り出してフル回転。最後は矢口がサンダーストラックで櫻井を投げて3カウントを奪い、大仁田軍が激勝した。 また、第2試合には“ナゾのマスクマン”ミル・マス・あつしが登場した。当初、大仁田がダブルへッダーを敢行する予定だったが、「ミル・マスカラスにあこがれて40数年。やっと僕もマスクマンになれました」として、オーバーオールを身にまとったあつしが急きょ出場。“変態タッグマッチ”で魔苦・怒鳴門と組み、リッキー、ミス・モンゴル組と対戦。試合はパートナーの怒鳴門がリッキーのカミカゼでフォールを奪われ敗退。体型、発する声は大仁田に酷似していたが、真相はヤブの中である。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月27日 10時50分
大仁田厚がK-1 壬生狼一輝に邪道注入?!K-1アワードにサプライズ登場で電流爆破マッチを提案
プロレスラーの“邪道”大仁田厚が26日、都内のホテルで開かれた「K-1」の年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」にサプライズで登場し、Krushバンタム級王者・壬生狼一輝(みぶろ・かずき)に電流爆破デスマッチでの対戦を要求した。 根っからの大仁田ファンである壬生狼は年間を通して、記者会見で大仁田のモノマネを演じて盛り上げたとして、「ベスト・オブ・記者会見賞」を受賞。そのプレゼンターとして、大仁田が登壇した。壬生狼は昨年5月、試合会場へ大仁田の応援に駆けつけて初対面。ともに九州男児とあって意気投合し、以後、2人は連絡を取り合う仲になっていた。 大仁田は「電流爆破男がK-1のステージに立つとは、何十年前では考えられませんでした」と感慨深げにあいさつ。そして、「K-1で武尊選手のように上り詰めたら、俺と電流爆破をやろう!」と投げかけ、壬生狼は「お願いします!」と即答。続けて、大仁田は「ルールはここで決めたい。キックは痛いからなし。パンチなし。寝技のみだ」と立ち技の選手相手に厳しい提案をすると、壬生狼は絶句。 さらに、大仁田に指導を受けた壬生狼は「電流爆破をやらないなら、俺は、もうK-1に出ないぞ!中村(拓己プロデューサー)さん、よろしくお願いします」とアピールした。最後に、壬生狼は「俺に邪道魂を注入してください」とリクエスト。コロナ禍のため、聖水噴射は自粛しているが、大仁田は「2日前にPCR検査を受けたから」として、壬生狼の要望に応えて水を浴びせた。 プレゼンターには他に、M-1グランプリ覇者の錦鯉を始め、モデルでタレントのゆうちゃみ、熊田曜子、歌手の小林幸子が登場するなど、バラエティに富んだゲストが盛り上げていた。大仁田とK-1はまさに“水と油”だが、かつて大仁田はUWFに対戦を申し込みに行ったり、アントニオ猪木氏との対戦を迫り、『イノキ・ボンバイエ』の会場に押しかけている。 またFMW時代には、ボクシングのレオン・スピンクス、柔道のグリゴリー・ベリチェフ、テコンドーのリー・ガクスーらと異種格闘技戦を行っており、プロレスでも活動しているMMAファイター青木真也に続いて、K-1ファイター壬生狼一輝も電流爆破に引きずり出すことが出来れば、かなり話題になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月21日 17時30分
大仁田厚が電流爆破ハードコアランブル優勝「こんなことでも一生懸命やる人間がいるということを忘れないでください」
FMW-Eの年内最終戦「CARNIVAL」が19日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催され、メインイベントでは、史上初の“地獄の電流爆破ハードコアランブル”(20人参加)が行われ、大仁田厚が優勝した。 試合形式は、有刺鉄線電流爆破1面+有刺鉄線電流爆破バット+電流爆破テーブル+電流爆破イス+電流爆破ギター+有刺鉄線バリケードマット地雷爆破デスマッチ。7月4日、同所での旗揚げ以降、使用されてきた数々の爆破アイテムの集大成となり、前日のDDTプロレス・名古屋国際会議場イベントホールで初めて使われたギターも追加されることに。 全20選手が1分半ごとに入場し、大仁田は17番目にリングインし、まずは電流爆破テーブル上でのパイルドライバーで佐藤光留を爆死させた。しかし、大仁田とミスター・ポーゴがエプロンで地雷ボードに落とし合っていると、アブドーラ・小林がスライディングキックを浴びせて同体で2人して転落。すかさず雷神矢口が電流爆破イスで小林をぶっ叩いて、小林が失格。 大仁田とポーゴはなんとかリングに生還すると、矢口を含めた3人残りとなった。矢口が電流爆破バットでポーゴの脳天を叩くと、大仁田と矢口が2人でカバーし、ポーゴが失格。ここで、大仁田と矢口の一騎打ちになったが、大仁田は矢口を押して、有刺鉄線電流爆破に突っ込ませた。間髪入れず、大仁田は電流爆破ギターで矢口の頭を殴打し3カウントを奪取し(46分57秒、体固め)、優勝を果たしている。 マイクを持った大仁田は「ブッチャー(小林)!この1年ありがとよ。全日本でインディーがこれだけ目立って、ありがとよ」と言うと、22年1月2日にジェイク・リーが保持する3冠王座に挑戦する小林は「次、ここでやるのは春か?春には3冠王者になって、オマエの前に立ってやる。FMW-Eを絶対に潰すなよ!」と3冠王座獲りを宣言。すると、大仁田は「FMW-Eは俺しかいないから、潰れねぇよ。その代わり、(ベルトを)巻いて来いよ。俺が挑戦するよ。ある意味、オマエはインディーの誇りだよ」と4月から抗争を続けてきた小林にエールを送った。 さらに、大仁田は「俺たち不器用でこんなことしかできません。だけど、こんなことでも一生懸命やる人間がいるということを忘れないでください。そして、矢口がFMW-Eに戻って来たことをうれしく思います」とマイク。 矢口は「俺は今日、保坂(秀樹)を背負って、このリングに上がりました。みんな、保坂がこのリングにいたってことを忘れないでくれ。そして保坂の分まで胸いっぱい熱く生きようぜ!」と返答。それを聞いた大仁田は「保坂が癌で、みんなが俺たちの前から離れていく。だけど、こうやって戻ってくる人もいます。保坂は、俺たちの仲間は永遠です。頑張ったな、保坂。天国に逝っても、俺たちのことを忘れんなよ」と涙ぐみながら絶叫し、「1、2、3、ファイアー!」で締めくくった。(どら増田)
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スポーツ
電流爆破の商標権を懸けて大仁田厚がDDOを旗揚げ!勝俣瞬馬の爆破バットフルスイングで快勝も高木三四郎社長「商標権諦めない」
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ガンバレ☆プロレスに伝説のキャバクラ嬢リアラが入団「大仁田さんと電流爆破をやらせていただけるんであれば、全力でやりたい」
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2022年07月07日 10時50分
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2022年04月25日 17時30分
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大仁田厚が再渡米!ECWアリーナでブリー・レイとハードコアマッチで対戦へ
2022年03月16日 10時50分
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大仁田厚復活の日に酷似した“ナゾのマスクマン”ミル・マス・あつしが登場「ミル・マスカラスにあこがれて」
2022年02月08日 22時30分
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大仁田厚がK-1 壬生狼一輝に邪道注入?!K-1アワードにサプライズ登場で電流爆破マッチを提案
2022年01月27日 10時50分
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スポーツ
大仁田厚が電流爆破ハードコアランブル優勝「こんなことでも一生懸命やる人間がいるということを忘れないでください」
2021年12月21日 17時30分
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スポーツ
タイトル挑戦の大仁田厚がDDT今林GMに理不尽要求「給料30万円として4か月分で120万円を懸けろ!」
2021年12月08日 10時50分
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スポーツ
大仁田厚&高木三四郎&クロちゃんのクロニタ軍団がKO-D6人タッグ挑戦表明
2021年12月07日 17時30分
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スポーツ
大仁田厚年内最後は地獄の電流爆破ハードコアランブル!最大11発の爆破合戦
2021年12月02日 11時30分
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スポーツ
凱旋帰国の大仁田厚、蛍光灯電流爆破バットマッチ敗戦もテリー・ファンクとのタッグが急浮上!
2021年11月24日 22時30分
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スポーツ
大仁田厚が凱旋マッチを開催!アメリカから蛍光灯爆破バットを逆輸入
2021年11月09日 17時30分
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スポーツ
大仁田厚がホンモノの電流爆破マッチをアメリカで初披露!ハロウィン仕様で日本を超える爆破に世界が熱狂
2021年11月02日 17時45分
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スポーツ
大仁田厚、途中停電のハプニングに「次は地雷の火薬3倍で大日本と全面戦争だ」
2021年10月26日 11時30分
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スポーツ
大仁田厚の電流爆破マッチ出場オファーに佐藤光留「11月21日、空けておきます」
2021年10月25日 22時30分
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スポーツ
FMW-E10.24鶴見のメインの試合形式がさらに過激に変更!大仁田厚「電流爆破の原点に回帰じゃ!」
2021年10月12日 10時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分