大仁田厚
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スポーツ 2021年05月12日 22時30分
大仁田FMW-E旗揚げ戦のメインで史上最大の電流爆破マッチ執行!世界配信決定「いいアピールになる」
“邪道”大仁田厚が新団体「FMW-E(FMW explosion)」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)のメインイベントの試合形式を「地獄デスマッチ」にすると、会見で明らかにした。 今年3月に米AEWで行われた有刺鉄線電流爆破デスマッチ(ケニー・オメガVSジョン・モクスリー)をライブやインターネット配信で見た世界中のプロレスファンから、Twitterなどで「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」との声が多数寄せられた。これをきっかけに大仁田は電流爆破に特化した新団体の設立を決断。「FMW-E」の旗揚げを発表したところ、国内のみならず海外、特に米国のファンから問い合わせが殺到しているという。 その旗揚げ戦のメインは、これまで幾多の危険な試合を経験してきた大仁田ですら、いまだ臨んだことがない過激な試合形式となる。今回は、リングの2面が有刺鉄線電流爆破となり、有刺鉄線電流爆破バットを2本用意。場外の1面には有刺鉄線バリケードマット地雷爆破(地雷8個)を設け、さらに新たに開発された有刺鉄線電流爆破テーブルが用いられる、まさに“地獄”のようなデスマッチだ。テーブルといえば、大仁田の十八番の一つに机上パイルドライバーがあるが、技を仕掛けたときに爆破が起きれば、攻撃する側も大ダメージを負いかねない。 さすがにこれほど過酷な試合形式となると、並み居るデスマッチファイターも尻込みしかねないが、大仁田は「過激だからこそ、このリングに上がる意義があるんじゃないか。試合は世界に向けて配信されるから、いいアピールになるぞ。我こそはという選手は、名乗りを挙げてほしい!」と出場選手を募った。 現時点で出場を表明した選手はいないが、果たして、こんな過激な試合形式で手を挙げる選手はいるのだろうか?大仁田は電流爆破のオリジナルをデスマッチのルーツであるアメリカに本気で持ち込もうとしている。ここでチャレンジすればコロナ禍が明けた後にはなるが、アメリカ進出もオプションで付いてくる可能性もある。どんな選手が出てくるのか楽しみに待ちたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月07日 23時00分
大仁田厚がFMWを復活!世界中から「オーニタの電流爆破が見たい」の声が殺到
“邪道”大仁田厚が6日に会見を行い、新会社「株式会社FMW」(福岡市、共同代表=加治木英隆、大仁田)を設立し、新プロモーション「FMWE」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」を7月4日、神奈川・鶴見青果市場で開催することを発表した。 「FMW」はいうまでもなく、大仁田が89年に創設した伝説のインディー団体の名称で、「E」は「explosion(爆発)」の頭文字から取ったもの。大仁田が面白いと思ったことを取り入れ、ファンに楽しんでもらえる試合を提供したいという「原点回帰」への思いが込められている。「FMWE」では名称通り、電流爆破デスマッチを主軸に、全世界に向けたインターネット動画配信にも力を入れていくという。 新プロモーション設立にあたって、大仁田はこう語った。 「先日、米フロリダでAEWが行った電流爆破デスマッチを、世界で100万以上の人が見たという。それを見た人たちから、『ぜひオーニタの電流爆破を見たい』とのリクエストがたくさん来ました。それで、FMWEで爆破に特化した団体をやってみよう、全世界に発信しようじゃないかと考えました」 「Explosion=爆破、ハードコアを追求してみようじゃないかと。30年前に爆破を初めて行ったときに、見た人に衝撃を与えた。米国に行ったときも、何千という人から、『本当の電流爆破を見たい』というリクエストがありました。そんな中、米国で実現させたい夢がありました。このコロナ禍において、夢がどんどんふくらんできて、やってみようじゃないか、アクションを起こしてみよう、一歩踏み出してみようと思いました。加治木社長とはプロレス会場で会って、プロレスが大好きでこの人とならやれるんじゃないかと思いました」 アメリカに本格進出する夢が今回の行動につながったようだ。 スポーツ施設事業で、数多くのフィールドの企画提案、設計、施工、維持管理を手掛けるコウフ・フィールド株式会社のオーナー社長を務める加治木氏は「スポーツ畑で、プレーする楽しさ、見せる楽しさがある。スポーツエンターテインメントを手掛けてきて、何でもありのFMW。エクスプロージョンの『E』には、エンターテインメントの意味もあると思ってます。コロナ禍に沈む中、スポーツの持つ力を日本、世界に発信して、元気にしたいと賛同しました。プロレスエンターテインメントを盛り上げたい」と熱く語った。 名称について大仁田は「外国人に聞くと、FMWはブランドなんです。FMWというロゴを使って発信した方が世界の人もわかりやすい」と説明。参戦選手に関しては、「多方面に闘いを挑んでいこうと。拒否する団体もあるかもしれないし、拒否しない団体もあると思う。上がりたいヤツは上がれ。ハードコア好きなヤツは上がれ。プロレスに定義はない。何がストロングスタイルなのか、何が普通のプロレスなのか。お客さんがアリーナに来てくれて、熱狂してくれて、楽しんでくれる。それを提供するプロレスをしたい」とFMWのブランド力を強調した。 さらに大仁田は「新しいタレントを発掘したい。AEWの女子の試合で大流血して闘って世界中で絶賛された選手がいた。女子、男子の隔たりはない。一昨年だったか、『レッスルマニア』でメインを取ったのが女子ですから。昔みたいに『女子がやっちゃいけない』という時代じゃない。どんどんハードコアの神髄を極めたい。幅広い意味で女子もまだまだいますから」と、男女問わず爆破ファイターを発掘していくとした。 最後に「今新しい会社を立てようとか、尻込みする。コロナに負けたってしょうがない。前に進もうよ。みなさんが求めるものを提供していく。こんな時代だから一歩進もう、負けちゃいけない。原点回帰、パワーを感じてもらったら。7月4日にしたのは、米国の独立記念日だから」と新たなチャレンジに向けて目を輝かせていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月05日 11時30分
大仁田厚がAEWで開催される電流爆破マッチ立会人を断念も「AEWに乗り込んでもいい」と今後に含み
“邪道”大仁田厚が、アメリカのプロレス団体AEWで行われる電流爆破デスマッチの“立会人”としてオファーを受けていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡米を断念したことを明かした。同団体は7日(日本時間8日)に米フロリダ州ジャクソンビル・デイリーズプレイスで行われるPPVマッチ「REVOLUTION」のメインイベントで、王者ケニー・オメガVS挑戦者ジョン・モクスリー(IWGPUSヘビー級王者)によるAEW世界選手権戦を有刺鉄線電流爆破デスマッチで実施する。 これは大仁田が日本国内で行っている電流爆破のノウハウなどを輸出するわけではなく、あくまでもAEWが独自で考案して実施するもの。ただ、同団体では爆破マッチ開催にあたり、創始者の大仁田に敬意を表して、“立会人”としてオファーした。しかし、コロナ禍で渡米した場合、帰国した際に2週間の自主隔離が求められる。大仁田はかつてのライバルである故ミスター・ポーゴさんが設立したWWSから21日の群馬・伊勢崎市第二市民体育館大会へのオファーを受けていた。AEW行きを選択した場合、WWSへの参戦が困難になるため、亡きライバルとの“友情”を優先し渡米は断念した。 AEWは19年5月に旗揚げした新興団体ながら、クリス・ジェリコ、ランス・アーチャー、コーディ・ローデス、スティング、ダスティン・ローデス、マット・ハーディ、ザ・ヤング・バックス(マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン)といった錚々たるメンバーが在籍。米国内ではWWEに対抗する勢力として急躍進した大手の団体。ケニーは昨年12月、モクスリーを破ってAEW世界王座を戴冠したが、その決着戦の舞台で、有刺鉄線電流爆破デスマッチを要求。米国での電流爆破デスマッチは、2017年8月5日(同6日)にハードコア団体CZWが大仁田らを招へいし、大仁田、雷神矢口、保坂秀樹とマット・トレモント、リッキー・シェーン・ペイジ、ダニー・ハボックが1度だけ行われており、今回が2度目となる。 大仁田は「AEWはできたばかりだけど、世界最大手のWWEに対抗しようとする団体で、メジャーと言ってもいいでしょう。その団体が俺が作った電流爆破を団体最高峰の世界王座を懸けてやるというのは光栄に思います。本来なら、米国に行って、直接この目で見てみたかったんだけど、ポーゴさんへの義理立てもあって断念しました。AEWがどんな電流爆破を見せてくれるか楽しみにしてます。メジャー団体のAEWが、そして米国が電流爆破という試合形式を認めてくれたことに敬意を表したい。米国に認められたってことは世界に認められたようなものだから。コロナが落ち着いたら、俺がAEWに乗り込んで電流爆破をやってもいいし、日本で本家である俺のホンモノの電流爆破でAEWの選手と闘ってみるのもいいかもしれない」とコメント。いずれはAEWで電流爆破マッチを行うプランがあることを明らかにした。 AEWでの電流爆破開催は、日本での特許を保有している大仁田の許可を得ているのか注目されていたが、AEWは大仁田と交渉していたことが大仁田の口から明かされただけに、この試合は本家公認の電流爆破マッチとして行われると言っても良いだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月08日 22時30分
大仁田厚が旧アジアタッグベルト強奪の仰天行動!渕正信との同期タッグで戴冠か?
“邪道”大仁田厚が現在のアジア・タッグ王座とは一線を画した、“真”アジア・タッグ王座の新設をぶち上げた。 5日、大仁田は故馬場元子さんの親族が経営する「ジャイアント馬場バル」(港区新橋)で開催された「渕正信と大仁田厚の王道デンジャラスナイト in ジャイアント馬場バル」に出席。同期生の渕と昔話に花を咲かせ、互いの海外武者修行時代の話題で大いに盛り上がった。 2人はAWA南部タッグ王座を戴冠するなどタッグチームとして活躍したが、大仁田個人は82年3月に米ノースカロライナ州シャーロッテでチャボ・ゲレロ(故人)を破って、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取。メキシコに転戦して、サングレ・チカナと同王座を巡って抗争を繰り広げ超売れっ子になった話を披露。新日本プロレスのタイガーマスク(初代)が全国的なブームを巻き起こしていた頃、全日本では大仁田がジュニアヘビー戦線の中心にいたのだ。 長い時を経て、大仁田と渕は16年11月27日の両国国技館大会で佐藤光留、青木篤志(故人)組を下して、第100代アジア・タッグ王座に就き、メモリアル王者として7カ月間保持。その後19年8月に旧ベルトが封印され、ベルトが新調された。 現在、旧ベルトは「G馬場バル」を運営する株式会社H.J.T.Production(緒方公俊代表)が管理しているが、自身も巻いた旧ベルトを久しぶりに手にした大仁田はイベント終了後、「今のベルトはイケてない。馬場さんも巻いた古いベルトの方がいい。このベルト借りていくから!“真”アジア・タッグ王座として防衛戦をやっていく」と仰天発言。故元子夫人の親族と親交が深いことをいいことに、大仁田は戸惑う緒方家を尻目に2本のベルトを強奪して、新橋の夜の街に消えていき、持ち去られた緒方代表は涙目に…。 旧ベルトを手中に収めた大仁田は、本当に“真”アジア・タッグ王座の防衛戦を強行するのだろうか?渕が絡んでいるだけに全日本勢が黙っているようには思えないが…今後の行方に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月01日 22時30分
大仁田厚、史上初の空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチは杉浦貴に軍配!
“邪道”大仁田厚と高木三四郎(サイバーファイト社長)がコラボでプロデュースする『爆破甲子園2020』(実行委主催)が29日、神奈川・鶴見青果市場で開催され、大仁田組が敗北を喫する波乱が起きた。 1990年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会での大仁田VSターザン後藤戦(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)で初めて行われた電流爆破デスマッチは、今年で生誕30周年を迎えた。今年は「電流爆破生誕30周年記念ツアー」を全国で実施する予定だったが、コロナ禍により次々と中止になった。 なかなか大会が開けないなか、昨年11月以来、1年ぶりに開催にこぎ着けた。メインイベントでは、大仁田がメカパンディータ、ランボー川村と組み、杉浦貴(プロレスリング・ノア)、NOSAWA論外、門馬秀貴組と対戦。大仁田と杉浦が電流爆破で対峙するのは、ノアの2014年9月23日、新潟市体育館大会でのノーロープ有刺鉄線電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田、矢口壹琅=現・雷神矢口、保坂秀樹VS杉浦、高山善廣、平柳玄藩)以来、6年ぶりだ。 試合形式は史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」で、通常の電流爆破バットが3本用意されたほか、リング真上に時限爆弾が設置され、開始から10分経過した時点で爆発する前代未聞のルールに。 ゴングが鳴ると、大仁田は杉浦と激しい場外戦を展開。リングに戻ると、大仁田は論外に机上パイルドライバーを決め、イス、テーブルの破片で脳天を連打。9分が過ぎ、時限爆弾のカウントダウンが始まると、大仁田は身を挺してレフェリーをかばった。 そこでけたたましい爆音とともに大爆発が起き、リングで倒れていた杉浦、論外、そして大仁田の3人が被爆。その後、杉浦が爆破バットで大仁田を一撃するも、カウント2でクリア。今度は論外が爆破バットを手にして、羽交い絞めにされた大仁田を狙うも、門馬に誤爆。再び杉浦が爆破バットを持つと、現役時代の王貞治氏さながらに、左の一本足打法でメカパンディータにフルスイングすると、カウント3。杉浦組が勝利を収めている。 バックステージに戻った論外は「電流爆破で大仁田が俺たちに挑戦してこい。どんなルールでもやってやる。ロケット持ってきて、爆破バット10本だったらラスボス(杉浦)がシングルマッチやるよ、大仁田厚と」と発言。杉浦は「それだけ用意したらな。まあ時間があればね」とまんざらでもない様子だった。 さらに、論外は「正直、空中時限爆弾はすごかったね。ただ『爆破甲子園』、初めてやる空中爆破とか、爆破実験してくれ!メチャクチャ怖かったぜ俺たち。経費をケチってんじゃねぇよ!」、杉浦は「俺たちで実験しやがって。どんだけの音で、どんだけの火が落ちてくるか分からないからね」と苦言を呈した。 一方、大仁田も「もう杉浦と一騎打ちするしかないですね。ノアのリングでも何でもいいから。条件はあっちにのませますんで、杉浦との一騎打ちを」と杉浦とのシングル戦を口にし、両者による対戦が実現する可能性が出てきた。 続けて、大仁田は「正直言って高木選手のマッチメークですから、僕は文句を言えないですけど。あえて文句を言うなら、なんでパンダとランボーと、こんな弱い奴を俺につけるのか。高木選手が出てくればいいじゃないか。最近の高木選手を見ていると、ほとんど爆破から逃げている。この間の路上プロレス(東京・としまえん)でもほとんど爆破を受けないで。僕がFMWの社長のときは自ら爆破を受けてきたんですよ」とコメント。 高木が現れると、大仁田は「アンタにはやっぱり6分の4ぐらい、6割ぐらいレスラーでいてほしいよ。焙煎場で働いているパンダが勝てるわけねぇじゃないか!俺の焙煎場で働いているんだぞ!トレーニングなんてほとんどできないよ!それを俺のパートナーにしたって勝てるわけないだろ、杉浦に!アイツら犬だぜ!パンダと犬、どっちが強いと思う?」とぶちまけた。 すると、高木は「31周年の時は必ず、やります。五輪も1年ずれたんで、来年も(電流爆破生誕)30周年でいきましょう!来年こそツアーできますよ、絶対に!もっと大きい場所を用意しますよ」と大仁田を納得させた。 それでもまだ言い足りなかった大仁田は「正直に申しますけど、空中時限爆弾という発想をしたのはこの人(高木)です。勝手に全部丸投げして僕によこして、僕がネーミングをつけて。実験もないのに、その場でやらせるというも無謀なやり方。地方のゼネコンがよくやるじゃないですか。高木さんも丸投げを始めたか。また高木さんはどういう丸投げをしてくるか。今後すごい丸投げをしてくる可能性が十分にあるので、よろしくお願いします」と話した。 また、大仁田はSNSを通じて、現役復帰に向け練習に励んでいる元プロ野球選手の新庄剛志氏に来場を呼び掛け、席を設けていたが現れなかった。これに論外は「来るわけねぇよな。なんでだか分かるか? 新庄さんは愛犬家なんだよ。改めて俺と杉浦さんと門馬君で新庄さんにラブコールを送る。同じ愛犬家として、『爆破甲子園』のリングでバットを振りませんか?野球のトライアウトが終わってからでいい。杉浦軍のCEOの席を用意しておくから」と新庄氏の加入を熱望した。 プロ野球トライアウト終了を待って、RIZINとの争奪戦に発展するのか注目だ。◆爆破甲子園実行委員会◆『爆破甲子園2020~電流爆破生誕30周年記念~』2020年11月29日神奈川・鶴見青果市場▼メインイベント 史上初!空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ(時間無制限1本勝負)大仁田厚&●メカパンディータ&ランボー川村(12分28秒 片エビ固め)杉浦貴○&NOSAWA論外&門馬秀貴※電流爆破バットフルスイング(どら増田)
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スポーツ 2020年09月03日 06時30分
大仁田厚「ファイヤーボール地雷ボード」を9.13広島で投入!
“邪道”大仁田厚が電流爆破30周年を記念した爆破の試合形式を開発。その第1弾として、「ファイヤーボール地雷ボード」を13日、ファイヤープロレスの広島マリーナホップ屋外駐車場大会でお披露目すると発表した。 1990年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田はターザン後藤との一騎打ちで日本初の電流爆破デスマッチ(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)を敢行。その後、地雷ボード、爆破バットなど様々な仕掛けを発案した。 東京・としまえん大会で8月27日に開催されたDDTの路上電流爆破デスマッチでは、あまりにも危険すぎるため封印されていた爆破ロケットの封印を4年ぶりに解いたばかりだ。 大仁田は「電流爆破は30周年を迎えました。そのメモリアルイヤーとして、新たにいろんな爆破の試合形式を全国の各都市で披露して、こんな時代だからこそ、みんなに元気を与えていきたいんじゃ。コロナ禍の中で、屋内会場は規制が多いから、屋外での開催も視野に入れて考えていきたい。第1弾の『ファイヤーボール地雷ボード』は本当にヤバいから。開発したオレも食らいたくない(笑)。誰が落ちるのかな?」と笑みを浮かべながら語っている。 これまでも、地雷ボードは1999年8月28日、新日本プロレス・神宮球場大会でのグレート・ニタ対グレート・ムタ戦などで使用されてきたが、今回の「ファイヤーボール地雷ボード」は、従来のものをパワーアップさせたものだという。一面のリング下に設置した地雷ボードに落下すると爆破される仕組みだが、注目すべきは火薬量と特殊燃料が装填されたファイヤーボール地雷だ。通常の地雷は爆発することを主にしているが、ファイヤーボール地雷は爆発すると特殊燃料に引火する。これにより、爆破の衝撃と特殊燃料による熱風が落下した選手に容赦なく襲いかかる。通常の炎の温度は1200度であるが、この地雷は瞬間的に燃焼し2500度以上の高温になる。かなり危険なアイテムとなるだろう。 13日の広島大会は大仁田が2016年8月26日に、東京・ディファ有明で旗揚げした「爆破エンターテイメント ファイヤープロレス」の復活興行。試合形式は「電流爆破バット&ファイヤーボール地雷ボード爆破6人タッグデスマッチ」とし、大仁田&HASEGAWA&岡田剛史対塚本拓海&谷嵜なおき&デビルマジシャンの6人タッグマッチに決定した。 大仁田の爆破マッチへの探究心は増すばかり。電流爆破バットの開発により、地方の屋内会場でも爆破マッチが見られるようになったが、やはり爆破マッチといえば屋外。ロケーション、規模から考えても屋外の爆破マッチにかなうものはない。今後も邪道は攻め続けていくはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月31日 22時30分
大仁田厚が“聖地”川崎球場に帰還!佐藤光留20周年に爆破バットフルスイングで祝爆!
ハードヒットは29日、大仁田厚がかつての“聖地”だった川崎球場の跡地(神奈川・富士通スタジアム川崎)では18年ぶりとなるプロレス大会『佐藤光留デビュー20周年記念大会「変態と呼ばれて」』を開催した。 セミファイナルでは“邪道”大仁田厚が、いくつも伝説を作って来た川崎球場に18年ぶりに凱旋し、1周忌を迎えた故青木篤志さん(元全日本プロレス)と20周年の佐藤光留(パンクラスMISSION)に捧げる電流爆破デスマッチを決行している。 FMWを創設した大仁田は1991年9月23日、新日本プロレスの神奈川・横浜アリーナ大会にぶつける形で川崎球場に初進出し、ターザン後藤と電流爆破デスマッチで対戦。この日は横浜アリーナも川崎球場も超満員となり大成功。その後、FMWは同所で主に5月5日を中心に、ビッグマッチを行うことが慣例となって、“聖地”と呼ばれるようになり、大仁田は天龍源一郎、故ハヤブサさん、金村キンタローと電流爆破デスマッチを敢行している、FMW倒産後の2002年5月5日には、故冬木弘道さんが興したWEWの旗揚げ戦で同所での試合(大仁田、ザ・グレート・サスケVS故橋本真也さん、大谷晋二郎)に出場した。今回はそれ以来、18年ぶりの川崎球場凱旋となった。 あれから18年余の月日を経て、同所は改修されて、富士通スタジアム川崎に変遷。大仁田は2017年10月の7度目の引退の際には、ラストマッチの候補地にもなった経緯があり、他団体も打診をし続けていたようだが、なかなか折り合わず、その富士通スタジアム川崎で29日、佐藤が『20周年記念大会~「変態と呼ばれて」』の開催を実現させたことから、佐藤は大仁田にラブコールを送って参戦することとなった。大仁田は昨年6月3日にバイク事故で急逝した故青木さんの1周忌への追悼、佐藤の20周年を祝う意を込めて、出場を決めたという。 試合前、大仁田は「2017年に全日本プロレスで初めて、電流爆破のリングに上がってくれたのが青木選手と佐藤選手。その行動に感謝の気持ちを込めて、参戦することを決めました」と話した。セミファイナルに組まれた大仁田の試合(大仁田、リッキー・フジ、佐野直 対 ヨシタツ、鈴木秀樹、ロッキー川村)は当初、ストリートファイトマッチの予定だったが、大仁田の強い要望を、ヨシタツ組が承諾したため、急きょ電流爆破バット6人タッグデスマッチに変更された。 リッキー、佐野を従えて、先に入場した大仁田はリング上に花を手向け、故青木さんに黙祷を捧げ、追悼の意を表した。通常より5倍の火薬量が使用されたが、まずは爆破バットで鈴木がリッキーを一撃。2発目はヨシタツが大仁田を襲った。あまりの破壊力にしばし悶絶した大仁田だが、蘇生すると、ヨシタツに赤い毒霧を噴射。川村にリッキーがカミカゼを見舞うと、大仁田が爆破バットをフルスイング。半失神状態の川村をカバーして、3カウント。川崎球場に大仁田厚ありを見せつけている。試合後、大仁田は「佐藤選手の20周年と、青木選手へのはなむけができたことを感謝します。オレの聖地である元川崎球場。その跡地で試合できたことを感謝します。オレの故郷の長崎では、亡くなった人に対して、翌年花火を上げるんです。(青木選手に)花火を上げられて良かった。最初にスタジアムで爆破をやったのが川崎球場ですから。ここに5万人集めたんだなって。今日は佐藤選手、青木選手を応援するする人たちが集まったと思います。2人に心から感謝します」と青木さんと佐藤に感謝の意を述べた。 同日は新日本プロレスの21年ぶりの神宮球場大会とバッティングしたが、「気にしてないと言ったらウソになるけど、あっちはあっち。こっちはこっち。でも、『ファ○ク、ユー!』と、いつも思ってる。そうでなきゃインディーの選手は生き残れない。ハートで負けるかって。『コンチクショー』と思ってなければ、インディーは潰れますよ」とコメントし、メジャー団体への意地を垣間見せていた。奇しくも1991年と似たシチュエーションになったのは必然だったのかもしれない。 また、富士通スタジアム川崎の支配人・田中育郎氏は「我々にとって、念願がかなって感無量です。川崎球場には野球の歴史もあれば、90年代の大仁田さんの歴史もあるんです。その大仁田さんがここで試合をしてくれて、歴史に1本筋が通ったと思います」と語っており、今後の開催にも含みを見せている。 メインイベントで諏訪魔と対戦したこの日の主役である佐藤は、粘りに粘りながらもラストライドで敗れ、20周年を自らの勝利では飾れなかったが、プロデューサーとしての手腕を発揮した上でのベストバウトに大きな拍手が送られた。 大仁田は、東京・後楽園ホール、東京・としまえん、そして富士通スタジアムと、1週間で3試合を行うなど、再び大仁田需要が復活して来ているのは間違いない。邪道劇場は永遠に続くのだ。◆ハードヒット◆『佐藤光留デビュー20周年記念大会「変態と呼ばれて」』2020年8月29日 観衆 川崎球場大入り神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)▼電流爆破バット6人タッグマッチ○大仁田厚&リッキー・フジ&佐野直(9分24秒 体固め)ヨシタツ&鈴木秀樹&ロッキー川村●※爆破バットフルスイング▼佐藤光留デビュー20周年記念試合(時間無制限1本勝負)●佐藤光留(24分54秒 体固め)諏訪魔○※ラストライド(どら増田)
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スポーツ 2020年08月14日 22時30分
大仁田厚が佐賀でコーヒー事業に挑戦!「ラオスと日本の絆が深まれば」
元参議員議員でプロレスラーの“邪道”大仁田厚が、新たな挑戦に打って出た。大仁田は2018年1月から居住する佐賀・神埼市の有志とともに4月10日、社会貢献事業を目的とした「ラオ・ジャパン合同会社」(通称ラジャ・コーヒー、代表は大仁田が務める)を同市城原に設立した。 同市は人口約31000人の小さな街だが、かねてから障害者が安心して働ける場所が少なく、「何か役に立てることはないのか?」との共通の思いがあり、それを具現化すべく発足した。そんな折り、大仁田はかつてラオスで出会ったコーヒーのことを思い出したという。大仁田は約2年前から、別のビジネスで東南アジア諸国を巡っていたが、ラオスで飲んだコーヒーの味は格別だったという。 ラオスにある外資系の大規模コーヒー農園のコーヒー豆は、日本の商社を介し国内で流通しているが、大仁田はラオス人経営の小規模農園の共同体との取引を希望した。人口約691万人のラオスは、農園も小規模で決して豊かとは言えない。あまり知られていないが、ラオスは親日国で、「ラオスのコーヒーは本当においしくて、日本の皆さんにも飲んでほしいんです。特においしいのが、ジャコウネココーヒー。これをきっかけに両国の絆がさらに深まればいい」(大仁田)との思いで、1月に農園を視察し、ラオス産コーヒーの輸入を決めた。 日本に戻った大仁田は地元の有志たちと新会社を設立し、ラオス産コーヒーの輸入焙煎事業を展開することになり、コーヒーソムリエの資格も取得。7月1日には「ラジャ・コーヒー」の焙煎所も開設し、障害者を積極的に雇用して、地域の活性化を図る計画だ。同社ではラオス産のみならず、エチオピア、グアテマラ、インドネシア産のコーヒーも販売。さらに、大仁田が力を入れているのが「神埼ブレンド」だ。大仁田は「全国に神埼をPRできる名品を作りたいということで、『神埼ブレンド』ができました。ラオス産同様、これもぜひ飲んでほしいですね」と意気込んでいる。 「ラジャ・コーヒー」の商品は、現在はインターネットでの販売となり、将来的には焙煎所にカフェを併設するプランもあるそうで、リング上では電流爆破など“邪道”を貫く大仁田だが、「ラジャ・コーヒー」は師匠であるジャイアント馬場さんのイズムを継承した“王道”で、美味しいコーヒーを消費者に提供していく。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月31日 22時00分
大仁田厚「車に轢かれた」衝撃の投稿に「通報して下さい」心配の声 人生3回目の経験と明かす
プロレスラーの大仁田厚が30日、自身のTwitterを更新し、コンビニエンスストアで車に足を轢かれるトラブルに遭ったことを明かした。 大仁田は「おいおいセブンイレブン行ったら車に轢かれた」と明かし、「駐車場でスピード出てないけどサンダルの足に乗られたらさすがに痛い」と状況を報告。しかし、「ぶつかってきた軽自動車は降りてこないし謝りもしない」と運転手の対応が悪かったことを綴り、「俺は頑丈ですが! 車で轢いちゃあいけないよ」と怒りを露わにしていた。 >>大仁田厚が批判もドン引き 韓国サッカーの客席のラブドール、ステマ疑惑も噴出?<< この大仁田のツイートを受け、ネット上では「大丈夫ですか、心配です」「災難でしたね。今大丈夫でも後々、夜腫れてくると思うので病院行った方が良いですよ」と大仁田を気遣う声もあった。 こういった声を受けてか、大仁田はその後、再びツイートし「#ご心配ありがとうございます」というハッシュタグをつけて、「人生の中で車に足を踏まれたのは3回目なのですが今回も少し腫れてますが大丈夫だと思います」と報告。 しかし、警察に届けたとは報告されていなかったため、「大仁田さんは大丈夫かも知れませんが次の被害者は子供かも知れません。通報して下さい」「警察を通して処分して貰いましょう。ちゃんと訴えないと相手ドライバーはまた同じ事しますよ…第二の被害者を生まない為にも」と警察に通報すべきだと促す人も多かった。 大仁田のツイートは反響を呼び、同じような経験をした人からの声も挙がっていた。同じような経験をした人からは、「私も先日、スーパーの駐車場で軽トラに足踏まれました。お年寄りでしたがこちらを睨んで行っちゃいました」「自分も中学生の時、足先を車のタイヤに乗られた事がある。痛かったけど車から距離を取らなかった自分も注意不足だったと思ったから我慢した」「私の母も昨年スーパーの駐車場で足の甲轢かれました。今も痛みが残って通院しています」「同じく高校生の時にセブンイレブンで車に轢かれたことありますが、30代の男の人が降りてきて自分の車の傷見出した時はさすがにこいつ頭おかしいだろってなりました」という体験談が寄せられていた。 一方で、「車のタイヤが足の甲に乗っかっても運転手は気付かないもの」「乗られた方が伝えないと分からないみたいです」など足を轢いてしまった側の人からの声も届けられていた。 ファンは大仁田以上に、大仁田の体調と対応を心配しているようだ。記事内の引用について大仁田厚の公式Twitterより https://twitter.com/onitafire123
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スポーツ 2020年07月14日 06時30分
大仁田厚がZERO1に「俺をリングに上げてみないか?」と提案
“邪道”大仁田厚が、新体制会見を行ったばかりの新生ZERO1に対し、独自の提案を行った。 ZERO1は11日に都内で記者会見を開き、投資、IT事業などを展開する株式会社ダイコーホールディングスグループが新たな親会社となり、株式会社ダイコーZERO1として再スタートを切ったことを発表。その会見の中で、ダイコーの神長大会長が、過去に大仁田に金銭を貸し付けたものの、返済がなされていないと発言し、波紋を呼んでいる。 これに関して、大仁田は12日、自らの声明を発表した。その内容は、「いろんな恨み辛みを言われましたが、そんなに言うなら、ゼロワンさん、俺をリングに上げてみないか?プラズマ爆破じゃなく、本物の電流爆破を持っていくぜ(笑)。いつでもオファーを待ってるぜ。新ゼロワンおめでとう、祝」(原文ママ)というもので、自身のツイッターにも投稿した。 大仁田は2017年10月まで同団体が展開する「超花火プロレス」に参戦し、自らが考案した電流爆破デスマッチを敢行していた。同月に引退後も、同団体は「電流爆破」を続けてきた。「電流爆破」を巡っては、“創始者”の大仁田が特許庁に商標登録を申請し、昨年12月27日付で受理されており、他団体での“無許可”の「電流爆破」の挙行に警鐘を鳴らしており、「超花火プロレス」では、2月から「電流爆破」を封印し、新たに「プラズマ爆破デスマッチ」を行っている。 金銭が絡んでいるのが気になるところだが、電流爆破マッチのパイオニアである大仁田厚の存在は、ZERO1サイドにとっても無視出来ないのではないだろうか。ZERO1サイドの出方が気になるところだ。(どら増田)
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