プロレス
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スポーツ 2023年05月25日 22時00分
武尊、7代目タイガーマスク就任! 初代・佐山聡も「彼の人間性が今の格闘技には必要」とエール
格闘家の武尊が24日、都内で記者会見を開き、7代目のタイガーマスクに就任することを発表した。会見には初代タイガーマスクの佐山聡も同席し、武尊を激励した。 >>全ての画像を見る<< 今回のプロジェクトは、武尊が以前から取り組んで来た慈善活動の一環として実現したもので、今のところエキシビションマッチなどは組まれておらず、武尊がタイガーマスクとしてリングに立つかはまだ未定とのこと。会見では、武尊のために新たに制作された7代目専用のマスクもお披露目され、佐山がマスクを装着するのを手伝うパフォーマンスも行われた。 武尊はタイガーマスクになった感想を聞かれると、「嬉しい気持ちもあるし、僕が小さい頃に憧れたスーパースター。身が引き締まる思いです。いろんな記者会見をやったんですけど、今日の会見が一番緊張しています」と述べ、「マスクも僕のラッキーカラーを入れて作っていただきました。嬉しいです」と笑顔を見せる。 会見には、大のプロレスファンだという母も駆けつけ、佐山と対面したと言い、武尊は「この話を始めてした時にすごく感動してくれたのが母です。今日も佐山さんとお会いする前は、お母さんが緊張して震えている感じでした。佐山さんのおかげでプロジェクトが大きくなって、お母さんにも喜んでもらえた。良かったなと思います」と感慨深げな表情で話す。 慈善活動への思いも述べ、「有名になる前から、こういう活動をしたいと思っていたんです。今の知名度を利用して、それで助かる人がいるのであればいいなと思います」と意気込む。また、リングに上がる可能性についても「マスク姿で試合をすることがあって、それでプロジェクトが広がっていくのであれば、ちゃんと準備をしたい。そういう舞台があってもいいかなって思います」と前向きだった。 佐山も後継のタイガーマスクに武尊が就任し、ホッとした表情。「最初に会った時、なんて爽やかな青年だろうと思いました。礼儀正しくて、優しい青年だなって。まず、思ったのはご両親に会ってみたいということでした。今日、ようやくお母さまにもお会いできました。彼の人間性が今の格闘技には必要です。頑張って欲しいです」とエールを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年05月25日 12時30分
赤井英和の娘・赤井沙希、プロレス引退を発表 当初は母から反対も「なんでもやらせてください」
DDTプロレスの赤井沙希が24日、都内で会見を行い、プロレスからの引退を発表した。赤井は、俳優で元ボクサーの赤井英和の娘。2013年にプロレスの世界に入り、今年デビュー10周年を迎える。赤井は引退について、その10周年を一つの節目として考え、決意したと説明。「終わりのことは考えていなかったけど、8、9年目からもうすぐ10周年だって言われるようになって、長く続けるという道もありますが、美しく散る花でいたいという理想のもと、この10周年を一つの区切りにしようと思いました」と話した。 >>全ての画像を見る<< 引退試合はデビュー戦の舞台にもなった両国国技館での試合(11月12日)を予定していると言い、今後の活動については「今、行っている(美容)サロンやプラチナム(プロダクション)での活動は引き続きやらせてもらいます。ただ、今はプロレスの引退試合のことだけを考えたい。そこに集中して頑張りたい」と意気込む。 父の赤井氏には引退をまだ伝えていないとも述べ、「一切、まだ伝えておりません。この報道で知ると思うので、みなさんたくさん報道してください」とコメント。「父は誰よりも自分自身がリングで叩く楽しさを知っている人。最後のけじめとして、この報道の後、自分からもきちんと自分の口で報告しようと思っています」と話した。 また、ファンに対しても「私は未熟で弱いんです。でも、プロレス界に入って驚きました。ファンの人は同じように戦ってくれ、一緒に悔しがってくれるんです。同じチームだと思っています。皆さんがいないと私はきっと存在していません。ファンの人がいてくれたからこそ、私は存在しています。大好きです」とメッセージを送った。 同席したDDTの高木三四郎会長は「この世界に誘ったのは私。ポテンシャルも高く、プロレスのリングの上にいたら映えるだろうと思って誘った。当時、お母様にすごく反対され、納得していただくために『赤井さんを必ず立派なプロレスラーにするよう責任を持って育てます』と言って、ご了解を得たのを思い出します」と感慨深げにコメント。 「お母さんからは『一年、頑張りなさい』と言ってもらえ、彼女は翌年にはプロレス大賞新人賞を受賞しました。そこからDDTのことをずっと愛してくれて、意識高く挑戦してくれた。『DDTのために、DDTが世の中の人に知ってもらえるためなら、なんでもやらせてください』とも言ってもらえ、誇りに思っていました。赤井さんは引退してもDDTの一員。引退ロードも責任を持って送り出してあげたいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年04月05日 11時45分
HARASHIMAが中村圭吾との公開練習に手ごたえ「中村は強烈な技を食ってダメージがあっても頑張れる」
DDTプロレスの4.9東京・後楽園ホール大会で、サウナカミーナの「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦するHARASHIMAと中村圭吾が3日、東京・お茶ノ水の道場で公開練習を行った。3月27日の調印式では昆虫を食べて意気込みを見せた中村はこの日、大先輩・HARASHIMAに合同練習を提案して呼び出した。ところが、リング横のテーブルにはなぜか鍋が置かれ、すでに沸騰中。鍋の中身はなんと“Tシャツ”で、中村は「熱々Tシャツ早着替え!これでサウナの熱さに勝つ!着たらサウナカミーナに勝てます!」とキッパリ。中村はやおら、鍋の中からTシャツを取り出すと、熱さに手を焼きながらもなんとか着用に成功する。 中村が「次はHARASHIMAさんの番です」と言うも、HARASHIMAは「練習するからって来たのに、Tシャツ着て終わりじゃ、違うんじゃない? 熱さって違うでしょ?タイトル戦まで日にちないんだよ。それで勝てんのか?」と諭して、張り手をかまして中村の目を覚ました。HARASHIMAが「ちゃんとリングで練習だ。やるぞ!」と言うと、2人はリングに上がり、まずはHARASHIMAがミットをはめて、中村がキックの猛特訓。それが終わると、次はグラップリングでのスパーリング。中村は高校時代、アマレスでインターハイに出場した猛者だが、実力者HARASHIMAに完全にコントロールされた。それでも中村は悲鳴を上げながら、死力を振り絞って食らいつく根性を見せた。 ガチガチの公開特訓を終えた中村は「合同練習で熱が入りました。4.9後楽園ではHARASHIMAさんと絶対ベルト獲ります!」と宣言。HARASHIMAは「シビアにグランドで攻めさせてもらって、相当苦しかったと思うんですけど、強い気持ちが見えたんで、この気持ちが見えれば勝機はある。中村とタッグを組んで試合するのが楽しみです」と手応えを感じ取った様子。さらに、HARASHIMAは「最近、試合ではグラウンドの展開とかやることも少なくなってる。さっきのとか苦しいんですけど、それでも中村は動き続けてた。それが試合に生きてくる。強烈な技を食ってダメージがあっても頑張れる。中村は十分できてるんで」と公開練習に手ごたえを感じたようだ。(どら増田)
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スポーツ 2023年04月04日 11時10分
DDTロス遠征の裏で国内残留組は若手が躍動! 巴戦を制した岡谷英樹「米国に行ってるヤツら、覚悟しとけ!」
DDTプロレスは、『DDT goes YOKOHAMA!~ハリウッドをブッ飛ばせ!!~』4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。メインイベントでは、シングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」(5月6日、東京・新宿FACEで開幕)出場権を懸け、若手3人による巴戦が行われ、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也がエントリー。 この日(日本時間)、DDTの米国遠征組はハリウッドでGCWとの全面対抗戦を行ったが、日本残留組はハリウッドに負けじと横浜大会を開催。メインを託されたのは、岡谷、小嶋、高鹿の若手3選手だった。先の若手リーグ戦「D GENERATION CUP」は“驚異の新人”正田壮史が優勝して、米国遠征の権利を得た。同リーグ戦を制覇できなかったこの3選手にとっては、またとない再チャンスが巡って来た。オープニングで組み合わせ抽選が行われ、第1試合は岡谷VS小嶋に決定。巴戦のため、連勝しなければ、闘いはエンドレスに続く過酷なものとなる。 第1試合では、小嶋がドロップキックで先制攻撃。ブレーンバスター、場外目がけてダイビング・ボディアタック、場外でのボディスラムと猛攻。その後も小嶋はトペ・コンヒーロ、ダイビング・ボディアタックと攻め込んだ。岡谷はノーザンライト・スープレックスで反撃も、すぐさま小嶋が不思議の国の小嶋~コジマワンダーランド~、腕決め式変型ボムと畳みかける。それでも岡谷はランニング・ネックブリーカー2連発、ビッグブーツ、ブレーンバスターからダブルアーム・スープレックスを決めて3カウントを奪取し先勝。 第2試合は、岡谷が休む間もなく高鹿と激突。高鹿は丸め込み連発から、左腕に的を絞ってアームロック、キーロックで集中砲火。岡谷もランニング・エルボー、かけ上がり式ブルドッキング・ヘッドロック、ノーザンと畳みかけるも決定打にはならず。高鹿は執拗にアームロック、そしてムーンサルトプレスを狙うも自爆。岡谷はダブルアーム・スープレックスもカウントは2。その後、エルボーの応酬となり、岡谷が顔面蹴りからダブルアーム・スープレックスを再度決めて、執念の3カウントを奪い巴戦を制した。 2連闘で息も絶え絶えの岡谷は「KING OF DDT、スタート地点に立ったぞ。アイツら最高に気持ちいいじぇねぇか。米国で盛り上がってるみたいだけど、こっちも負けてなかったんじゃないか!?小嶋、高鹿、テメエらの気持ちも勝手に背負って、KING OF DDT、ほかのヤツら全員ぶっ潰してやる。米国に行ってるヤツら、覚悟しとけ!」とマイク。岡谷は1回戦で勝俣瞬馬と対戦する。◆DDTプロレス◆『DDT goes YOKOHAMA!~ハリウッドをブッ飛ばせ!!~』2023年4月1日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 196人(満員)▼「KING OF DDT 2023」出場権争奪巴戦①時間無制限一本勝負○岡谷英樹(10分9秒 片エビ固め)小嶋斗偉●※ダブルアーム・スープレックス②時間無制限一本勝負○岡谷英樹(12分0秒 体固め)高鹿佑也●※ダブルアーム・スープレックス。岡谷が「KING OF DDT 2023」出場権獲得。(どら増田)
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スポーツ 2023年04月03日 11時30分
AEW主戦場の竹下幸之介がDDTロス大会で上野勇希との同級生対決制し「DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもり」
DDTプロレスが3月30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアン・カルチャーセンターで4年ぶりの米国大会『DDT goes HOLLYWOOD!』を開催し、超満員札止めとなる750人(主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントでは、AEWを主戦場とする竹下幸之介(DDTとの2団体所属)と、咲くやこの花高校の同級生・上野勇希がシングルで対戦。コロナ禍のため、DDTの米国大会は2019年4月4日(同5日)のニューヨーク大会以来。竹下と上野は2021年12月5日、東京・後楽園ホール大会「D王 GRAND PRIX」優勝決定戦で対戦し、竹下が勝利。今年1月5日、東京・板橋グリーンホールでは、日本を離れる直前の竹下の希望により緊急決定試合で対戦し、10分時間切れ引き分け。それ以来、3か月ぶりの一騎打ちとなる。 試合は、上野が顔面へのドロップキック、場外へのトルニージョ、ジャーマン、ハーフネルソン・スープレックスで攻め込めば、竹下はタケシタライン(ジャンピング・ラリアット)、ブルーサンダー、トップロープ越えのトペ・コンヒーロで応戦。エルボーの応酬から、ジャンピング・ニー、ザーヒーを狙うも、阻止した上野はWRで返す。さらに後頭部にスタンド式シャイニング・ウィザード、ドロップキックと畳みかけた。だが、ムーンサルトアタックをキャッチした竹下は変型ボムで叩きつけると、ジャーマンからザーヒーを決めカウント3。竹下が同級生対決を制した。 試合後、竹下は「上野!This is DDT プロレスリング!」と英語でマイクアピール。バックステージでは「米国に来るようになったのが去年の4月で、米国で1年やってきたことが米国で見せられた。上野とのシングルは何回もやってますけど、特にやることは(日本と)変わってない。DDTのプロレスが米国でも多くのお客さんを興奮させられた。(今後、米国大会は?)日本の男子の団体で米国で単独でやってるのは新日本とDDTだけで、誇れること。明日、東京女子が単独でやるけどすごく誇れること。もっと多くの人に知ってもらいたい。AEWに出る時は、AEWの竹下というのもあるけど、DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもりなんで。これからも楽しみにしてもらいたいと思います」と笑みを交えながら語り、AEWとDDT双方の良さをアメリカマットでも見せていきたいようだ。◆DDTプロレス◆『DDT goes HOLLYWOOD!』2023年3月30日(日本時間31日)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアンカルチャーセンター▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○竹下幸之介(15分16秒 エビ固め)上野勇希●※ザーヒー(どら増田 / 写真・DDTプロレスリング)
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スポーツ 2023年03月29日 11時10分
王者組の挑発にKO-Dタッグ王座挑戦の中村圭吾が昆虫食を食べる仰天パフォーマンス「虫だ。食べてやる」
DDTプロレスが27日、都内で記者会見を行い、4.9東京・後楽園ホール大会KO-Dタッグ選手権試合で戦う、王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)と挑戦者組のHARASHIMA&中村圭吾が出席した。 会見の冒頭、中村は「3.21後楽園でHARASHIMAさんと組んで、イラプション(坂口征夫&岡谷英樹)に勝利して挑戦表明して、3.24新宿ではハリマオ(樋口和貞&石田有輝)に勝ちました。タイトルマッチでは、勢いが天井突き抜けるくらいの勢いで、2人でKO-Dタッグベルトを獲るぞ!!」と絶叫。 HARASHIMAは「僕と中村のタッグはほぼ組んだことないんですが、記憶する限り勝率100%。中村の勢いと、勝率100%という現実で、これを大事に若さと勢いでガッチリ、タッグのベルトを獲りに行きたいと思います!」と王座奪取宣言。 王者組のMAOは「中村がケガしながらも頑張ってたのも知ってます。復帰して、すごい体も変わってきたし、DGC(D GENERATION CUP)も結果は出なかったですけど、印象に残る試合も多かった。期待はしてるんですが、心が弱いんじゃないかと。HARASHIMAさんはすごいメンタルが強いんです。この場にHARASHIMAさんを連れて来れてるのはすごいんですけど、それだけじゃまだまだ負けないかな。正直負ける気はしない。なんか1個、試合でパンチを見せてくれれば」と注文を付けると、勝俣は「HARASHIMAさんとは、KO-Dタッグのベルトを懸けて3回くらいやってる。(竹下幸之介と)KO-Dタッグ獲ったのもHARASHIMA、岡林(裕二)組だった。KO-DタッグでHARASHIMAさんと戦う意味はあると思ってる。HARASHIMAさんをガッツリ超えたい部分はあるんですけど、中村には負ける気がしない。ただ、個人的に中村に支えられてた時期がある。大日本にデスマッチ参戦した時、東京の大会の時に必ず来てくれてセコンドに就いてくれて、一番に駆け寄ってくれて。僕がデスマッチを頑張れた要因でもある。そんな中村とタイトルマッチできるのはうれしいです。DGCを盛り上げようと、SNS使って、YouTuberがやってるようなことやってて。一昨日は生卵20個飲んでたけど、生卵飲んで、このベルトを獲れるほど簡単じゃない!」と中村を一蹴。 すると、中村は「うるせぇ!今日も持ってきたんだよ。虫だ。食べてやる」と言うや、バッタやコオロギが入っている昆虫食を取り出して、意を決して食して意気込みを見せた。すると、HARASHIMAは「これ、食用でしょ?」と言って平然とムシャムシャと食べてしまった。これにはチャンピオンチームも唖然とするしかなかった。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月27日 11時10分
DDTエクストリーム王者の秋山準が勝俣瞬馬とバチバチのタイトルマッチ前哨戦「楽しいルールを考えてこい」
DDTプロレスは、『DRAMATIC DREAM TOUR 2023 in SHINJUKU』3.24東京・新宿FACE大会を開催した。4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会で行われる、DDTシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」出場権争奪巴戦(参加選手=岡谷英樹、高鹿佑也、小嶋斗偉)に向け、バーニングの高鹿が猛アピールしている。高鹿は、今大会の第5試合で、遠藤哲哉、秋山準と組み、サウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、小嶋組と対戦。この一戦は、5月3日、横浜武道館でのDDT UNIVERSAL王座戦(王者=遠藤VS挑戦者=MAO)、DDT EXTREME王座戦(王者=秋山VS挑戦者=勝俣)のダブル前哨戦にもなった。 試合は、遠藤とMAO、秋山と勝俣はともに火花を散らし、王座戦を過敏に意識。4・1横浜で巴戦を争う高鹿と小嶋は激しい攻防を展開。小嶋が雪崩式コジマワンダーランドを高鹿に見舞うも、バーニングがカット。体勢を立て直した高鹿は変形トライアングルランサーで小嶋の腕を絞め上げてギブアップ勝ちを奪っている。バックステージで高鹿は「4.1、僕が勝って、出るからには優勝を狙わないといけない」と優勝宣言。秋山は「(勝俣は)問題ない。あとはルールだけ。楽しいルールを考えてこい」と勝俣を挑発すると、遠藤は「(MAOは)アイツが何をやってくるか全て分かってるから。アイツが出してくるパターンは100%、シミュレートされてるので」とMAOの手の内を知り尽くしてると言い切っている。 一方、小嶋は「今日は負けたけど、相手がどんな攻め方するとか分かったんで。高鹿も岡谷も、横浜では僕が限界を超えてぶっ倒します」と意気込むと、勝俣は「秋山準と出会って、自分のプロレスに自信が持てた。だからこそ挑戦表明したし、結果として認められないといけない。僕が得意な試合を思いつくと思うので」と何やら秘策が浮かんだ様子。MAOは「今日も遠藤哲哉の考察をしました。次回以降、どんどん暴いていきたいと思います。あの自信は不安の裏返し。哲哉はビビってると思うので、どんどんビビらせていこうかなと思います。今日も僕はそんなに手の内を出してないので、ここから。まだ始まったばかり」と終始、余裕の姿勢を崩さなかった。◆DDTプロレス◆『DRAMATIC DREAM TOUR 2023 in SHINJUKU』2023年3月24日東京・新宿FACE観衆 191人▼BURNINGvsThe37KAMIINA!(30分1本勝負)遠藤哲哉&秋山準&○高鹿佑也(13分36秒 変形トライアングルランサー )MAO&勝俣瞬馬&小嶋斗偉●(どら増田)
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スポーツ 2023年03月23日 11時10分
KO-D無差別級王座初防衛の火野裕士、納谷幸男を絶賛「あそこまでやられるとはね。今後が楽しみ」
DDTプロレスが3月21日、東京・後楽園ホールで旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』を開催した。メインイベントでは、KO-D無差別級王者の火野裕士が納谷幸男の挑戦を受けた。 前哨戦からゴツゴツとした試合を見せていたスーパーヘビー級同士の一戦は、チョップの打ち合い、ショルダータックル合戦、ミドルキックの応酬、エルボーのラリーで身を削り合うような攻防が続いた。納谷はニーリフト、ダイビング・エルボードロップ、バックドロップで追い込むも、火野はフォールを許さず。20分過ぎには頭をぶん殴るようなラリアットの打ち合いに。これに打ち勝った火野は、強烈なラリアットからFuckin'BOMBで叩き付けるとカウント3。火野が初防衛に成功している。 試合後、次期防衛戦が5月3日の神奈川・横浜武道館大会になることがアナウンスされると、“ハレンチユニット”フェロモンズの面々がリングを占拠。男色“ダンディ”ディーノが次期挑戦者は飯野“セクシー”雄貴と主張。火野は「確かにオマエはごつくて強い。でも、今のキャラクターではちょっと。オマエが前みたいなマジメなスタイルでかかってくるんやったら、やったってもいい」と返答するも、大石真翔が「今のオマエは冷静さを欠いている。飯野雄貴はもういない。セクシーしかいないんだ。仮に火野がいいと言っても、俺が認めない。俺を納得させてみろ」と拒絶。ディーノは「デカくて重くて強いヤツ?足りねぇな。これからのDDTに必要なのは、デカくて重くて強くて、いやらしいヤツだ」と持論を展開。まさかの展開に今林久弥GMはフェロモンズ陣営の要求を“保留”とした。 バックステージで火野は「あそこまでやられるとはね。今後が楽しみ。(これまでの納谷とは)全然違う。この前、戦った時は“火野裕士に勝ちたい”。今は違う。DDTを背負いたい、チャンピオンになって引っ張りたい。その気持ちが全然ちゃうねん」と納谷を評価。飯野の挑戦表明について、大石は「俺を納得させてみろ。そうすれば火野裕士に辿り着けるかもしれない」と条件を付けている。王座奪取ならなかった納谷は「今までずっとしょっぱいレスラーと言われ続けてきて。火野さんと出会って、去年1年かけて成長できた思いがあって。ビッグマッチでメインイベントを任せてもらって、緊張しましたけど、火野さんと戦えて良かったです。この涙は悔しさなので、次、タイトルに挑戦する時は、絶対何が何でもベルトを獲るべきだと思います。この悔しさをバネにもっと頑張ります」と悔し涙を流していた。◆DDTプロレス◆『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』2023年3月21日東京・後楽園ホール観衆 1138人(満員)▼KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負<王者>○火野裕士(22分23秒 体固め)納谷幸男●<挑戦者>※Fuckin'BOMB※第80代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月22日 17時30分
電流爆破の商標権を懸けて大仁田厚がDDOを旗揚げ!勝俣瞬馬の爆破バットフルスイングで快勝も高木三四郎社長「商標権諦めない」
DDTプロレスと電流爆破の商標権を争う形で、大仁田厚率いるDDO(ドラマティック・ドリーム・オーニタ)が3月19日、“電流爆破の聖地” 神奈川・鶴見青果市場で旗揚げ戦を敢行。史上初の電流爆破邪道ミサイルデスマッチで大仁田厚、勝俣瞬馬、小嶋斗偉がHARASHIMA、高尾蒼馬、平田一喜と対戦した。 1月7日の鶴見大会で、大仁田組は大仁田の個人事務所「株式会社大仁田屋」が保有する電流爆破の商標権と役職を懸けて、高木三四郎(社長)、彰人(副社長)、高尾(ドロップキック店長)と激突。大仁田が高尾から勝利し、DDT乗っ取りを宣言。その要求が通り、この日のDDO旗揚げ戦に至った。試合形式は新アイテムの電流爆破邪道ミサイルに加え、電流爆破バット、電流爆破有刺鉄線ボードが追加された。邪道ミサイルは起動スイッチを押すと、カウントダウンが始まり、30秒後に発射されるもので、既出の邪道ロケットより3倍の威力があるという破壊力。 試合は開始早々、大仁田とHARASHIMAが場外で大乱闘を展開。リングに戻ると、HARASHIMAが大仁田をイスに座らせ、高尾が電流爆破バットで一撃。勝俣が邪道ミサイルの起動スイッチを押すと、ミサイルが猛スピードでロープをつたって飛んできて、リングにいた6人全員が被爆。HARASHIMAと小嶋がコーナーでの攻防になり、HARASHIMAが蹴り落して、小嶋が電流爆破有刺鉄線ボードに落下。学生時代、故ハヤブサさんにあこがれていたHARASHIMAが大仁田にファイアーバード・スプラッシュを見舞うも、勝俣がカット。大仁田がHARASHIMAに緑の毒霧を噴射しDDOを一閃。ここでメガネをかけた平田が電流爆破バットを手に起動スイッチを押して踊り出す。大仁田もメガネをかけて平田のダンスを制止。大仁田が平田を羽交い絞めにしたところに、勝俣が電流爆破バットをフルスイングすると大爆発。勝俣が平田から3カウントを奪っている。 試合後、高木が現れると「まだ電流爆破の商標はあきらめてない。大仁田さん、米国からジャネラがあなたと戦いたいと言ってるんです。だから大仁田さん、商標を懸けてDDTとDDOの全面対抗戦。俺はジャネラと組みます。あなたは勝俣と組め。4月16日、新潟でどうですか?」と迫った。ここで小嶋も参戦要求をすると、高木はセコンドにいた正田壮史を見つけ、「正田!さっきの試合で負けて、気合入ってねぇんだよ。上がれ。大仁田さん、コイツは3か月でデビューして、若手のリーグ戦で優勝して、今度ハリウッドに行くんですよ。期待のホープです。オマエは邪道が足りない。やるんだな!」と参戦命令。正田が「俺は入門した時から邪道でしょ」と言うと、大仁田がバケツの水を正田にぶっかけて、事実上の対戦受諾。これにより、4.16新潟での電流爆破6人タッグ戦が決定。大仁田組は4月16日、新潟・万代島多目的広場大かま大会で、高木、ジョーイ・ジャネラ、正田と電流爆破でDDT対DDOの全面対抗戦に臨む。◆DDO◆『ドラマティック・ドリーム・オーニタ~DDO旗揚げ戦~』2023年3月19日神奈川・鶴見青果市場観衆 282人(超満員)▼Jadoアラート発令!電流爆破邪道ミサイル6人タッグデスマッチ(30分1本勝負)大仁田厚&○勝俣瞬馬&小嶋斗偉(13分55秒 体固め)HARASHIMA&高尾蒼馬&平田一喜●※電流爆破バットフルスイング(どら増田)
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スポーツ 2023年03月20日 11時10分
SPEED今井絵理子参院議員が川松真一朗都議のタイトル挑戦応援を約束「新しい扉を開いていただけるよう期待」
元テレビ朝日アナウンサーでプロレスラーとしても活躍する川松真一朗都議が、SPEEDの今井絵理子参院議員を前にO-40(オーバー・フォーティ)王座獲りを誓った。川松都議はDDTプロレスの旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』3.21東京・後楽園ホール大会で、大石真翔、ゴージャス松野との3WAYマッチで行われる「第4代O-40王座決定戦」に出陣する。同王座は40歳以上の選手で争われるベルトで、現在は空位となっており、松野は第2代王者。川松都議がベルト奪取を果たせば、デビュー前のアイアンマンヘビーメタル級王座以来の戴冠だ。 決戦を前にした某日、今井議員が都内の川松都議の事務所に激励に訪れ、プロレス談議に花を咲かせた。デビューから半年経った川松都議が「両立は大変。練習時間をどう確保するかを含めて。でもやりがいがあって、充実している」と言えば、今井議員は「真っすぐに向かう姿勢は尊敬します。最後まであきらめず戦う姿を見て感激しました。プロレスで学んだことを政治に生かせると思う」と話した。王座戦に向け、川松都議は「シングルマッチをやったことがない。一人で闘うので、体力がどこまで続くか不安はありますが、大石さんと松野さんがどう動くかしっかり見極めたい。大石さんとは何度か対戦してるので、なんとなくどうしていいのかは分かる。大石さんの動きをどう封じ込めるかをイメージしてます。松野さんは体は鍛えられてるようで、鋼のような体は脅威だけど、(4月で)62歳ですか…」と言うと、どこで聞きつけたのか、対戦相手の松野が対談中に乱入。松野は「デビュー半年?俺はプロレス21年。大体このタイトルマッチ、俺が会社にやれって言ったからできるようになったんだよ。オマエみたいなガキが持つベルトじゃない。体がデカいとか若いとかじゃない。背中に人生背負ってるんだよ」と捲し立てると、今井議員に対しては「芸能界は1日でも早く入ったら先輩。24歳の時に(マネジャーとして)芸能界に入った。プロレスでも歌手でも、まずあいさつから始まるんだ」と上から目線。また、川松都議に「デッカイ図体しやがって。なんならここで叩き潰してやる」と言うや胸ぐらを掴んだ。すると、松野は川松都議の側近にあっさりつまみ出されてしまうというトホホな展開に。川松都議は「O-40、しっかり勝って、ベルト巻けるよう。変な乱入者に負けないようにします。叩きのめします」と改めて気合いが入った様子。これを見た今井議員は「新しい扉を開いていただけるよう期待して応援しています」と応援を約束した。(どら増田)
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秋山準が“驚異の新人”正田壮史を一蹴も正田「今日でちょっとは秋山さんにこっちを向いてもらえたかな」
2023年03月15日 11時10分
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スポーツ
馬場イズムで学生プロレスを指導した秋山準「好きでプロレスをやってくれているのはうれしい」
2023年03月13日 11時10分
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スポーツ
KO-D無差別級王座戦に向けた初の前哨戦は火野裕士が挑戦者の納谷幸男と熱闘!「どんどん熱くなってきた」
2023年03月08日 11時10分
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スポーツ
DDTで秋山準と鈴木鼓太郎のタイトル戦が実現! 秋山「彼には痛い三沢光晴さん譲りのエルボーがある」
2023年03月06日 11時10分
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スポーツ
DDT“未完の大器”納谷幸男がKO-D無差別級王座挑戦権獲得「DDTの26周年、俺に任せてください」
2023年02月28日 11時10分
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スポーツ
しゅんまおがチーム煩悩大社長との路上プロレスでのタッグ王座防衛戦を制す「俺らが中心に立って盛り上げていく」
2023年02月27日 11時10分
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スポーツ
KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦へHARASHIMAと火花を散らす納谷幸男「DDTの最強になります」
2023年02月22日 11時10分
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スポーツ
DDT3.21後楽園で秋山準と鈴木鼓太郎の元ノア対決が実現「痛いエルボー叩き込んで来い。俺も叩き込むから」
2023年02月20日 11時10分
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芸能ニュース
プロレス“関係者”から成功したピン芸人が多数?
2023年02月19日 14時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分