プロレス
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スポーツ 2022年03月22日 11時30分
プロレス引退のLiLiCo「一番好きなプロレスを手放さなければいけないのが悔しい」夫・小田井涼平は安堵
DDTプロレスリングが20日、東京・両国国技館で「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」を開催した。 タレントで映画コメンテーターのLiLiCoがラストマッチを同大会で行った。LiLiCoは2014年8月17日、DDTの両国大会で特別リングアナウンサーを務めた際、アイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。2015年8月23日の両国大会でプロレスデビューを果たし、KO-D10人タッグ、DDT EXTREME王座にも戴冠するなど活躍。しかし、2020年8月に転倒して左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、プロレス活動の継続を断念。 プロレスラーLiLiCoの区切りとして、今大会で引退試合を行うことが決まった。左ヒザに爆弾を抱えるLiLiCoを守るべく、夫の小田井涼平がタッグパートナーを買って出て、純烈のほかのメンバー(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)がセコンドに登場。小田井、彰人とトリオを結成したLiLiCoはDDTのハレンチ軍団フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成"ファンタスティック"夢人)と対戦した。 試合は、いきなりLiLiCoはディーノの急所を鷲づかみにし、自身の股間にディーノの手を持っていき精神的なダメージを与えた。小田井に代わると、攻め込まれてあっさり窮地に。すると、レフェリーが昏倒している隙に、純烈メンバーが救出に入り、今成に波状攻撃。フェロモンズはセクシーピーラー、フェロモン大放屁で攻撃も、セクシーシーソーではLiLiCoが飯野の股に噛みついて反撃。さらに、逆セクシーシーソーでディーノの顔をLiLiCoの股間にぶち当てた。その後、LiLiCoと小田井の夫婦の合体技「姫SEXYチェストキック♡」が2度目のトライで、飯野にヒット。だが、これで終われないフェロモンズはディーノがLiLiCoにローキック、ヒザにニードロップ。男色ドライバーからヒザ十字固めでウイークポイントの左ヒザを絞め上げると、たまらずLiLiCoはギブアップしてしまい、ラストマッチは勝てず。試合後もなお、フェロモンズがLiLiCoに攻撃を加えると、アンドレザ・ジャイアントパンダが現れて、フェロモンズを蹴散らす。 引退の10カウントゴングが鳴らされると、小田井が愛妻にメッセージを送り、純烈が「プロポーズ」を熱唱。LiLiCoは「普通の女の子に戻ります」と発してセレモニーが終わった。 バックステージに引き揚げたLiLiCoは「20何年前にプロレスラーになりたいとお願いして、“誰だか分からない”と言われて、知名度をつけてプロレスをやると。その後、DDTといい縁をもらって。ヒザを割ってしまって、完治しなくても生きていかなければいけない。小さい頃からどんなことがあっても生きていこうと思ったんですけど、一番好きなプロレスを手放さなければいけないのが、試合を終えた今悔しくて。最後にこんな立派な歴史ある場所にパートナーと一緒に上がって、その仲間たちと終わることができて。(小田井は)これからはプロレスラーとしては闘わず、引退してもらいます。うまくいかない気がする」と涙。 小田井は「言い方は悪いですけど、このくらいのケガで引退してくれてよかったという安心が夫としてはあります。今も元気だったら、体のことは考えず、いろんなことにとことんトライしてたと思うんです。ある意味、それがブレーキになってくれているおかげで、健康な時よりひょっとしたら今が健康なのかもしれないと前向きに捉えているので。最後までLiLiCoのヒザがもってくれてよかった」と無事に終えることが出来て安心したようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月15日 10時50分
ノア杉浦貴&鈴木秀樹がGHCタッグ王座奪取!「これだけの結果を残してくれてありがたい」
プロレスリング・ノアは13日、神奈川・横浜武道館で『GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA』を開催した。メインイベントでは、GHCタッグ王座決定トーナメント Final Round、清宮海斗&稲葉大樹と、杉浦貴&鈴木秀樹が激突。清宮組は丸藤正道&望月成晃を、杉浦組は船木誠勝&拳王を倒して決勝に進出している。 試合は清宮&稲葉が若さで突き進むも、最後は杉浦が稲葉をフロントネックロックで捕獲。レフェリーストップ勝ちを収め、杉浦&鈴木が第58代王者となった。 バックステージで杉浦が「急きょ、このために向こうを蹴ってノアを選んでくれたハチ選手(注・鈴木のこと)に感謝ですね」と言うと、鈴木は「もういいです。訴えられたらこっちの問題だから」と吹っ切れた様子。杉浦は「でも、帰ってきてくれて、これだけの結果を残してくれてありがたいです」と感謝。 鈴木は「真面目な話をすると、日本にいた最後ぐらいの時はノアが一番たぶん多かったと思うんですけど、試合に対するモチベーションが著しく低下していて。だけど、こういう期間があったからこそ、今日リングに上がって最初に思ったのは、試合はいいなと。勝ったからじゃなく、プロレスの試合はいいなと思いました。プロレスできました、2試合とも。凱旋じゃないです。解雇です。(WWEは)一律、凄い大量解雇されているんですよ。凄い解雇されて」と久々となる試合を楽しんだ様子。 杉浦が「解雇にも種類があるんだ。凄い解雇って」と聞くと、鈴木は「あるんですよ。ちょっと解雇っていうのと、凄い解雇っていうのが。凄い解雇の時はみんな連絡が凄いんですよね。大丈夫かって」と解雇の種類を説明した。 杉浦軍でヘビー級のシングルとタッグの両方を手にしたが、杉浦は「あと1個あるでしょ?」とナショナル王座で独占となることを示唆すると、「それは嬉しいし、何だったらもう1個も。なんかないの?」と鈴木に振る。鈴木は「今日の1回戦で、船木誠勝から勝って、わかりやすくアピールができたなって。これで僕がナショナルを獲れば、杉浦軍で…」と言うと、杉浦は「そうか。向こうが受ければだけどね」と話し、鈴木は「大丈夫でしょう。『受けろ』と言っておいてください。1回しかないとか、せこいこと言うなって」とナショナル王座戦をアピールした。(どら増田 / 写真・©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年03月08日 10時50分
DDT両国大会でラストマッチのLiLiCoが純烈・小田井涼平と特別特訓も「もっと強くならないとダメなんだよ」と夫婦ゲンカ!
果たして、タレントLiLiCoと夫の純烈・小田井涼平は、夫婦合体技を実戦で見せることができるのか? 2020年8月に転倒して左膝蓋(しつがい)骨骨折の重傷を負い、プロレス活動の継続を断念したタレント・LiLiCoが、DDTプロレス「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(3月20日、東京・両国国技館)で引退試合を行う。LiLiCoは小田井、彰人とトリオを結成し、DDTの“ハレンチ軍団”フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と対戦。LiLiCo組のセコンドには、純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)が付くことも決定した。 LiLiCoは、過去にアイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠した実績があるが、小田井は今回がプロレスデビュー戦となる。そこで2人は某日、都内のDDT御茶ノ水道場で、タッグを組む彰人ともに公開特訓を敢行。 まずは体を柔らかくするためストレッチを行うも、柔軟なLiLiCoに対し、小田井は硬すぎてまるで体を前に倒すことができず。次にプロレスの基本であるロープワークに移ると、LiLiCoは膝のケガを感じさせない動きを見せたが、小田井は1回ロープに当たっただけで腰が痛くてギブアップ。 続いて、彰人が「合体技を考えてきました。これは夫婦の絆が大事です」として伝授。これは相手をロープに飛ばし、その間にLiLiCoを抱きかかえて(いわゆるお姫さまだっこ)、相手が跳ね返ってきたところに両足でキックを浴びせる荒技。彰人とLiLiCoが練習パートナーの石田有輝に試してみると、強烈な破壊力を見せた。ところが、彰人に代わって小田井が挑むと、腰が痛くてLiLiCoを持ち上げることができず失敗。 次に、彰人はフェロモンズ対策として、「尻に慣れること」を厳命。自らOバック姿になり、コーナーのトップロープに上った。そこで、石田が小田井の顔を彰人の露出した尻にぶち込もうとするが、小田井はイヤがって拒否。ここで、どこで聞きつけてきたのかディーノと今成が乱入。ディーノは「神聖なリングで何やってるんだ!」と叫ぶと、リングインして彰人を襲撃し、またたく間に全裸にしてしまうハプニングが発生。 ディーノは「テメェが二度とリングに上がりたくないよう、お仕置きだ!」と言うと、尻を出してコーナーに上った。今成がまずは石田の顔をぶち込み、小田井の顔をつけようとした。すると、帯同していた純烈マネジャーの山本浩光氏が救出に入り阻止するも、今度は山本氏がディーノの尻の餌食に遭ってしまう。 怒ったLiLiCoは今成にDDTを見舞い、小田井と夫婦の合体技を繰り出そうとするも、またまた小田井は腰が痛くて持ち上げることができず。やりたい放題のフェロモンズが引き揚げようとすると、LiLiCoがディーノに「オマエのアソコを食いちぎってやるよ!」と威嚇。ディーノは「テメェの引退試合、きれいな試合にはさせないぞ。ボロボロになって二度と上がれないようにしてやる」と捨てゼリフを吐いて去って行った。 小田井が「よくやった。追い払った」と言うと、LiLiCoは「オマエ、何もやってない。もっと強くならないとダメなんだよ」と激高し、記者会見の際と同様にまたも夫婦ゲンカがぼっ発した。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月01日 10時50分
DDTタッグリーグはHARASHIMA&吉村直巳が優勝で王座返り咲き!
DDTプロレスは2月27日、東京・後楽園ホールで「Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!」を開催。今タッグリーグ戦に臨むにあたって、KO-Dタッグ王座を返上したHARASHIMA、吉村直巳組が優勝決定戦で竹下幸之介、上野勇希の同級生コンビを破って優勝を果たし、同王座に返り咲き。また3月20日、東京・両国国技館でクリス・ブルックス、高梨将弘のCDKと初防衛戦を行うことが決まった。 BブロックのHARASHIMA組は、フェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と勝ち点4同士で直接対決。フェロモンズのお下劣殺法に耐えたHARASHIMAが飯野をビクトリーロールで丸め込んで3カウントを奪い、勝ち点を6に伸ばし決勝に進出。 一方のAブロックでは、最終戦を迎えた時点でバーニングの遠藤哲哉、秋山準組が勝ち点6で単独トップに立ち、4点の竹下組と最後の公式戦を戦った。バーニングは引き分けでも決勝に上がれる状況だったが、遠藤が決めにいったバーニングスター・プレスを竹下に剣山で阻止されると流れが変わった。竹下がPlus Ultraを遠藤に決めるも、秋山がカット。しかし、竹下がザーヒーから再度Plus Ultraで絞め上げると遠藤はたまらずギブアップ。これにより、両チームが6点で並んだが、直接対決で勝った竹下組が逆転で決勝にコマを進めた。 HARASHIMA組と竹下組による優勝決定戦は一進一退の白熱の攻防が続き、元ノーチラスのパートナー同士である吉村と上野は激しいエルボーを打ち合うなど、意地の張り合いを見せた。一瞬の隙を突いたHARASHIMAが上野に蒼魔刀を見舞うと、吉村は投げ捨てパワーボム、ラリアット、そして変形正念場で叩きつけて上野から3カウントを奪取。 吉村は「有言実行じゃないですか。正真正銘、勝ち上がって優勝して、トロフィーと一緒に(ベルトが)戻ってきました。でも1個、約束して、できなかったのが全勝優勝。CDK出てきてください」と呼び掛けた。 CDK(クリス、高梨)は、Bブロックで勝ち点4止まりで決勝に上がれなかったものの、公式戦でHARASHIMA組を破っており、同チームの全勝を阻んでいた。CDKがリングインすると、HARASHIMAが「このベルトを懸けて僕たちとタイトルマッチやりましょう」と指名。高梨は「オマエらに勝ったけど決勝に残れなかった。DDTで一番強いタッグチームはオマエら。でも、最もドラマチックでドリームなチームはCDK。タイトルマッチ、やろうじゃないか。勝って、それを証明してやる」と受諾。HARASHIMAが決戦の場を3・20両国に指定し、同大会でのタッグ選手権戦が決定した。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月28日 17時30分
3.20両国国技館決戦を前に雪妃真矢が赤井沙希からフォール勝ち!「もっと醜いところもさらけ出す」
DDTプロレスが27日、東京・後楽園ホールで「Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!」を開催。3月20日の東京・両国国技館で一騎打ちを行う赤井沙希と雪妃真矢が前哨戦を戦い、雪妃が雪辱を果たした。 この日、赤井は坂口征夫と組み、高木三四郎、雪妃組と対戦。赤井と雪妃はビッグブーツの応酬、張り合いでバチバチの戦いを展開。さらに坂口にも強烈な張り手を浴びせていった雪妃は、赤井の頭部にキックを叩き込むと、トップロープからスノウトーンボムを見舞い3カウントを奪った。これまでのタッグマッチでの前哨対決では、1月22日の横浜ラジアントホール大会で赤井が雪妃から直接勝利を挙げていたが、これでイーブンとなっている。 試合後、マイクを持った雪妃は「負けて悔しそうなお顔、最高におきれいですね。3月20日、両国国技館、これよりもっと感情出しまくって激しい女の戦いを見せましょうね。勝つのは雪妃真矢ですけど」と挑発。両国大会に向けて強気な発言で赤井を挑発することにより、雪妃は優位に立つ考えのようだ。 バックステージで雪妃は「前哨戦、前に直接取られてたので、絶対に前哨戦一本は自力で取ってやると思ってたので。(赤井は)徐々に火がついてきてくれてるのかなって思います。クールに待ち構えてますよ、みたいな態度だったので。もっと醜いところもさらけ出して、両国はぶち当たりたいと思います」とコメント。 赤井は「アウェイの中、今日は花を持たせてあげたって感じです。(高木三四郎)社長も、ちょっと見くびってたら、すごくキツくて。両国で、今日負けたこの顔をまた見たいと言ってたんですけど、両国で勝って最後に一人立って笑ってるのは私です」とぶ然とした表情で語った。 お互いに負けず嫌いな性格なだけに、両国大会までお互いの心理戦はまだまだ続いていくだろう。◆DDTプロレス◆『Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!』2022年2月27日東京・後楽園ホール観衆 573人(満員)▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)坂口征夫&●赤井沙希(12分23秒 片エビ固め)高木三四郎&雪妃真矢○※スノウトーンボム(どら増田)
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スポーツ 2022年02月17日 10時50分
DDTメカマミーとのタッグで東京女子のハイパーミサヲがアントーニオ本多から勝利!勝俣瞬馬と遺恨再燃
DDTプロレスが15日、東京・新宿FACEでサウナカミーナ・プロデュース興行「花より熱波~新宿のど真ん中でととのう〜」を開催。ハイパーミサヲ(東京女子プロレス)と勝俣瞬馬との遺恨が再燃する可能性が出てきた。 この日の2セット目(第2試合)で、スペシャルガントレットタッグマッチ(勝ち抜き戦)が6チーム参加で行われ、樋口和貞&石田有輝組、吉村直巳&納谷幸男組、高尾蒼馬&翔太組、彰人&平田一喜組の順に退場。最後にアントーニオ本多&ヨシヒコ組とハイパーミサヲ、メカマミー組が激突。メカマミーが本多をドリルで攻撃すると、ミサヲがアイアムアヒーロー(ダイビング・ボディアタック)を決めて3カウントを奪取。 試合後、勝利者賞として、勝俣が総支配人を務める館山シー・サウナ・シャックから1日招待券が贈呈されたが、ミサヲが勝俣にスプレーを噴射。勝俣も応戦して、もみ合いに発展した。昨年10月31日、東京ドームでの路上プロレス(無観客試合)で勝俣に敗れたミサヲが、「屈辱を味わわせられた」として、ハードコアでの一騎打ちを要求。同12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで対戦し、勝俣が勝利して遺恨は清算されたはずだった。 ミサヲは「私たちがシー・サウナ・シャックの新・総支配人らしいですよ。(メカマミーは)シー・サウナ・シャックのサウナ室で蒸し上げたら、このボロい体もきれいになるらしいので、メガ進化しよう。一緒にシー・サウナ・シャックを乗っ取るぞ!」と意気軒高。勝俣については「新宿FACEがサウナとか言って、よく分からない。ちょっとおかしなことになってるんじゃないかと思ったので、今日は保留ということでスプレーをぶっかけて。“頭冷やせ”という意味ですかね」と含みを持たせている。◆DDTプロレス◆『花より熱波~新宿のど真ん中でととのう~』2022年2月15日東京・新宿FACE観衆 213人▼SeaSaunaShack presents SSS杯スペシャルガントレットタッグマッチ~ととのいの先へ~(各30分1本勝負)⑤●アントーニオ本多&ヨシヒコ(3分29秒 体固め)ハイパーミサヲ○&メカマミー※アイアムアヒーロー(どら増田)
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スポーツ 2022年02月16日 10時50分
DDT秋山準が“盟友”大森隆男との同期タッグ結成へ「久しぶりに組みたいと思います。うれしいです」
DDTプロレスが14日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -February- Ultimate Tag League 2022 in SHINJUKU!!」を開催。激戦となったタッグリーグAブロックでは、バーニングの遠藤哲哉、秋山準組が単独首位に浮上した。 同12日の大阪大会終了時点、2戦2勝だった遠藤組はセミファイナルで近藤修司、平田一喜組と対戦。バーニングの標的にされた平田は秋山にブレーンバスターを見舞うなど、必死に食い下がったが、最後は秋山のエクスプロイダー2連発で憤死。バーニングは全勝をキープし勝ち点を6点に伸ばしている。 リーダーの遠藤は「次は2・27後楽園、サウナカミーナ。ここまで来たら、俺たちが全勝で優勝。テッペン取るぞ!」と全勝でのリーグ戦制覇を宣言した。 また、同じく2戦2勝で、新宿大会を迎えた竹下幸之介、上野勇希の同級生タッグはメインイベントでイラプションの樋口和貞、岡谷英樹組と激突。サウナカミーナの連係も冴え渡ったが、樋口の猛烈なパワーが全開。岡谷もそれにつられるように決死のファイトを展開。樋口は上野のBMEを剣山で阻止すると、ラリアット、ドクターボム、ぶちかましと怒涛の攻め。最後はブレーンクロー・スラムを決めて、上野から3カウントを奪取。イラプションは優勝候補の一角である竹下組を下す番狂わせが発生。 Aブロック最終戦(同27日、後楽園ホール)では、遠藤組VS竹下組が組まれており、この一戦が優勝決定戦進出争いを大きく左右することになった。 勝ち点4止まりとなったサウナカミーナの竹下は「一つ落としてしまいましたけど、まだ決勝進出のチャンスは残されてるんで。最後まで決勝進出、優勝をあきらめずにいきたい」と、上野は「全勝して、Aブロックを超えて、優勝決定戦に向かう気持ちでしたけど、負けてしまいました。だけど、優勝の目標は変わってないんで、2人でベルトを獲れるよう頑張ります」とコメント。 殊勲の星を挙げて、優勝決定戦進出の可能性をわずかながら残したイラプションの樋口は「今日はコイツのおかげ。やっと1勝取っただけかもしれないけど、この勝利はでかい。ここから巻き返す」と、岡谷は「今日で自信持ったし、今日みたいに闘えば、勝利は見えてくると思うんで。次も勝って、絶対優勝してやります」と前を向いた。 なお、Bブロックは新宿大会終了時点、勝ち点4で飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人組(2勝0敗)と、HARASHIMA、吉村直巳組(2勝1敗)が首位に並んでいる。 さらに、3月20日の東京・両国国技館で、秋山準のデビュー30周年記念試合として、全日本プロレス時代の同期生である大森隆男とタッグを組むことが発表された。2人は全日本マットでアジアタッグ、世界タッグ王座を戴冠し、14年には「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制した間柄だ。 秋山は「30周年ということで、高木(三四郎)さんが気を遣ってくれて、全日本に持っていってくれたと思う。久しぶりに組みたいと思います。うれしいです」とコメントした。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月14日 17時30分
ノア清宮海斗が“師匠”小川良成に勝利「一番かっこいい先生だよ…!」
プロレスリング・ノアの清宮海斗が、9日の東京・後楽園ホール大会でHAYATAと、12日の静岡・島田市総合スポーツセンターサブアリーナ大会では、師匠である小川良成と対戦し、ジュニア勢を相手にそれぞれ勝利を収めた。 HAYATA戦を終えた清宮は「よっしゃ。ああ、スゲェな。いやあ、きつい。ノアジュニアスゲェな。面白いな、ノアジュニア。怖かったね、今日の腕攻め。今このコロナっていう状況の中で、本当に誰が欠けてしまってもおかしくない状況だからね。そこを守っていくように、俺が試合で見せていかないと。根本にあるものと違って、今HAYATAさんやっていることってオリジナリティが入っているから、凄いきつかったですよ。そう感じましたね。HAYATAさんは凄いですよ。キャリアは全然僕よりも長くやられている中で、途中でこのスタイルに合ったものを変えていくって普通はできないじゃないですか。そこで一緒にやってたというのもありますからね」とコメント。 小川との対戦は胸に秘するものがあったようで、「よしっ!よしっ!ハァハァ……なんて言っていったら分かんないけど……幸せだなって。(流れそうな涙をこらえつつ)小川さんは教科書みたいな方だから、俺にとっては。ずっとその背中を俺は見てきたよ。一番かっこいい先生だよ…!(涙をこらえながら)クソ…。(勝って)うれしい…っていうよりはね。やっぱり小川さんの教科書、まだまだページ数あるから。もっと広いから!これ以上だから!これが全部じゃないから。だからまだ“ぬか喜び"できないですよね。でもすっごい自信になった。(目標は)もちろんチャンピオンだよ!ベルト!俺がめざしていくのはそこだよ。こんな経験して自分に自信持たなかったら失礼になる。ビッグマッチだけじゃなくて、ホントに今のノアの一秒一秒を見てほしいよ、お客さんに。思いが絶対伝わると思うから。それが名古屋、その後のビッグマッチ、そして日本武道館につながっていくと思うから。その熱を引っ張るのは…俺だよ!」と師匠との対決を乗り越えて、今度こそノアの中心に戻る覚悟を見せてくれそうだ。(どら増田 / 写真©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年02月14日 10時50分
LiLiCoプロレス引退試合で「純烈」小田井涼平と夫婦タッグ結成!彰人を加えたトリオでフェロモンズと対戦
DDTプロレスは11日、東京・墨田区の両国KFCホールで記者会見を開き、3月20日の東京・両国国技館で行う、タレント・LiLiCoのプロレス引退試合の対戦カードを発表。LiLiCoは夫で男性コーラスグループ・純烈の小田井涼平や、彰人とトリオを結成し、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と激突。純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)はLiLiCo組のセコンドに就くことが決まった。 15年8月にプロレスデビューしたLiLiCoは、アイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠するなどDDTマットで活躍したが、20年8月に左膝蓋骨を骨折し、プロレス継続が不可能となり、区切りとして引退試合を行うことになった。LiLiCoは「ずっと走り続けた私は1回止まることができました。その時に、いつ私が一番輝いていたんでしょうかと。人生の中で。すぐこの答が出たんですけど、プロレスやっていた時、DDTのリングに上がっていた時が輝いていたし強かったし、気持ちも強かったし、整ってた。本当はプロレスを続けたかったんですけど、完治しないということなので。どうしても、もう1回だけ闘いたいとお願いしまして。やっぱり最後に闘うのであれば、私をずっと待っていてくれて、私を支えてくれてる主人の小田井に一緒にいてほしい。ダンスはしてるけど、そんなに運動は・・・。自分の足の爪も自分で切られない人なので、ちょっと難しいと思うんですけど、体が硬いという意味で。でも、なんとかしてそばにいてもらうことが、今回とても大事なことだと思って。彰人はタイプだからお願いしました。対戦相手についてなんですけど、ディーノとは、いろんな忘れられないことがあって、最後にいいんじゃないかと。アイツのアレを噛みちぎる気持ちでやりますので。絶対勝ちます」と必勝を期した。 小田井は「LiLiCoが全盛期の頃、すごく整っていたと思うんですが、現時点で私は全く整っていません。正直プロレス未経験ですし、リングもステージとして上がったことがあるんですが、闘いの場として上がったとことはありません。僕はやるって言った時に、正直やめてほしいなというのがホンネで。この状態で試合をするのが彼女にとって良いのか、夫として考えることがあるんですが・・・。ケガをして、すぐに病院に救急搬送されて、応急処置を終えて麻酔が覚めて、意識がもうろうとする中で、処置をしてくれた先生と筆談でやり取りしていたんですけど。その時、『プロレスはできますか?』って、ボードに書いたんですね。今後やれるかどうかも分かりませんと伝えられて。『必殺技は足技ですか?』って聞かれたんですよ。『必殺技は変えてもらった方がいいですね』と言われました。それを聞いて、LiLiCoが安心しているのを見てるので、足技が必殺技じゃなかったとしても、闘えるという姿を見せてもらえるんじゃないかなと。ともに、彼女の左ヒザの代わりとなって闘いたいなと思います。頼りになるかわかりませんが・・・」と決意表明。 タッグを組む彰人は「LiLiCoさんは何年も参戦してもらって、ベルトも持ってたぐらいDDTの歴史を語る上において忘れることができない、名が刻まれてる選手なわけです。(CyberFightの)副社長として、しっかり華を添えることができればなと思います。対戦相手がフェロモンズ。男色ディーノにあこがれてプロレスしてるんですよ。プロレス界で男色ディーノ、フェロモンズのことを一番知っているのが彰人だと思うんで、フェロモンズ対策は任せてください。しっかりLiLiCoさんに勝利を挙げてもらって引退してもらおうと思います」とアシストを誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月07日 17時30分
ガンプロ『さんま御殿』出演のHARUKAZEが横浜で凱旋マッチを勝利!
ガンバレ☆プロレスが5日、初進出となる横浜ラジアントホールで「フォーリング・ダウン2022」を開催。地元出身の勝村周一朗、HARUKAZEがともに凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。 総合格闘家として、修斗、ZST、HERO'S、Dynamite!!などで活躍し、この2月には、この日の会場近くに「リバーサルジム横浜グランドスラム」を開設した勝村はメインイベントに登場。岡田剛史、今成夢人とトリオを結成し、石井慧介、タノムサク鳥羽、前口太尊組と激突。 勝村はキック出身の鳥羽、前口の打撃技で防戦に回る場面も多かったが、それをしっかり受け切ると、前口を捕らえて、フィッシャーマン・バスターからニンジャチョークで絞め上げてギブアップを奪った。 マイクを持った勝村は「ガンプロ初の横浜大会で、プロレスを初めて見た人もいたと思うし、ガンプロを初めて見た人もいたと思います。次は決まってませんが、必ず、このメンバーで横浜に戻ってきたいと思います」と凱旋大会を締めくくった。バックステージでは「相手チームの攻撃が、僕への嫉妬なのか厳しかった。でも、やられてもやられても、ファンの人の“頑張れ”っていう応援で立ち上がれた」と満面の笑み。 また、HARUKAZEは第3試合で春日萌花、翔太と組み、まなせゆうな、YuuRI、冨永真一郎組と対戦。相手チームの攻めに耐えたHARUKAZEは、スピア2連発でYuuRIからピンフォールを奪った。HARUKAZEはこの日が誕生日で、試合後には大家健代表がバースデーケーキを持って現れ、大谷晋二郎現場監督らが祝福。 ご当所とあって、10年ぶりに母親(歌手・清水節子)が応援に駆けつけたという、1月に『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にも出演したHARUKAZEは「生まれた地で、誕生日に凱旋試合ができて、勝利を飾れてうれしいです。プロレスを始めた頃、お母さんには毎日やめろと言われて。1回、後楽園に見に来てくれて、ボコボコにやられて。もう見に行きたくないって言われたんです。今日10年越しで2回目来てくれて。お母さんに勝利を見せることができてうれしい」と喜びに浸っていた。(どら増田)
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2021年06月07日 22時30分
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2021年05月31日 22時30分
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2021年05月27日 11時30分
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“聖火ランナー”プロレスラー谷津嘉章がプロレス用の義足を装着して不屈の復活!
2021年04月28日 10時50分
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スポーツ
緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ
2021年04月28日 10時40分
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スポーツ
WWEアスカがNXTデビューを控えるサレイにエール!「やってまぇ!」
2021年04月21日 21時30分
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スポーツ
WWEロウ女子王座から陥落のアスカをシャーロット・フレアーが襲撃!
2021年04月14日 22時30分
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スポーツ
DDT赤井沙希「二冠のベルトを掲げて勝ちたいです」5.4後楽園大会で二冠王狙う!
2021年04月14日 11時30分
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スポーツ
DDT秋山準が男色ディーノを返り討ち!6.6たまアリでHARASHIMAと対戦へ
2021年04月12日 21時30分
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スポーツ
DDT禁断の対決!秋山準が次期挑戦者、男色ディーノを一蹴!「許さないから」
2021年04月01日 22時30分
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スポーツ
DDT秋山準がKO-D王座初防衛に成功!次の挑戦者は男色ディーノ!
2021年03月29日 18時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分