プロレス
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スポーツ 2022年12月14日 10時50分
石井慧介とのガンプロラストマッチに向けて岩崎孝樹「全力で火をつけに行くし、全力で潰しに行きます」
ガンバレ☆プロレスが12.27東京・後楽園ホール大会に関する記者会見を行い、同大会で所属ラストマッチを迎える岩崎孝樹と、対戦相手を務める石井慧介が出席した。 岩崎は「12月27日後楽園、ラストマッチ。石井慧介戦は自分が指名させていただきました。一緒にガンプロ来て4年、ガンプロを強くしようと2人でいろいろ話したし、自分にとって一番近くにいた兄貴分的なところもあるし、面倒も見てもらいました。石井さんほどプロレス脳というか、プロレスについて詳しくて、いい意味での変態というか、そういうところに惹かれているし、石井さんのアドバイスで今の自分もあるし。いろいろ自信をつけさせてもらった恩を返したいし。あと一緒に組んで石井、岩崎という並びも、この一年は石井さんの下という印象がイヤで、それも覆したいところがあります。石井さんとは退団しても良いタッグパートナーでいたいし、ここで自分が叩き潰して石井、岩崎という並びも変えたい」と石井を指名した理由を明らかにするとともに、最後は勝って恩返しするつもりだ。 石井は「まず指名してくれたことと、自分に恩を持ってくれていることをうれしく思います。ただ、岩崎も思っていると思うけど、これはただの思い出づくりの試合じゃないんで。岩崎もこの試合をきっかけに、勢いをつけて来年突っ走っていこうと思っているだろうし。ガンプロが今年勝負の年と言っていたけど、自分自身、勝負の年にできていたかと言ったら何もできていない。岩崎もそうだし、渡瀬(瑞基)、今成(夢人)さんは今年勝負の年にしていたと思うので、ここで『まだ石井行けるんだぞ』というのを見せて、2023年、自分も勝負の年にしたいと思ってます」とこの試合を機に飛躍することを誓った。 さらに、石井は岩崎との思い出について「試合で言うと、ノアでのGHCジュニアタッグ挑戦!僕にとっても夢のタイトルに挑戦できて。獲れなかったのは悔しかったけど、すごい充実感がありました。あとは地元で組んだ試合とか。良いエピソードばかりです」と語ると、岩崎は「石井さんから“自分も勝負を懸けたい”という言葉を聞けてうれしかったです。特にこの1年、2年ぐらい、なんで自分の我を出して中心に行こうとしないのか、隣にいてすごい感じたし。もっと行けるだろうと。一歩引いて見る立場、ポジションになるにはまだ早いよというのもあった。もっと輝いて欲しいし、ベルトもあるから狙ってほしいし。だからそういう言葉を聞けてうれしいし、この試合はある意味、火をつけるじゃないけど、“石井慧介、健在だ”というのを見せてほしいというのもあったから指名をしたというのもある。だから相当激しい試合になると思うし、自分もそのつもりで行く。全力で火をつけに行くし、全力で潰しに行きます」と石井の力を引き出す意向も示した。 岩崎のガンプロラストファイトに注目が集まる。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月07日 10時50分
DDT EXTREME王座戴冠の秋山準が小橋建太氏に丸投げ!「管理委員長をやってほしいと思います」
DDTプロレスが5日に都内で記者会見を開き、前日の東京・後楽園ホール大会でジョーイ・ジャネラとのTLCマッチを制してDDT EXTREME王座を戴冠し、29日のTOKYO DOME CITY HALL大会でスーパー・ササダンゴ・マシンの挑戦を受ける秋山準が出席した。 秋山は「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシン選手が来て、ウエイトオーバーで心配しておりますけど、当日までにしっかり彼も整えて、いい戦いにできると思うんで、僕も整えて迎えたいと思います」とTLCマッチを研究して制したことを明かした上で、改めてササダンゴの減量を希望。EXTREME王座には今後、KO-D無差別級王座とは毛色の異なる挑戦者が名乗りを挙げて来る可能性もある。 ササダンゴ戦で防衛を果たした後に誰の挑戦でも受けるか?という質問に対しては「管理委員長の小橋(建太)さんに聞かないと分からない。その件は、まだ聞いてないけど。紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と衝撃発言。秋山はプロレスリング・ノア時代の2004年にいわゆる“白GHC”と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立し、自らが管理委員長となって、「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。ベルトの色の問題もあり、DDT EXTREME王座は小橋氏に管理委員長に就任してもらいたいと要望したのだ。 後楽園大会の試合後には、ササダンゴ戦に向けてルールは挑戦者の希望を聞いてもいいとの発言があったが、「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかと言うとチャレンジャーに有利な方がいいのかなと思ってます。そこは管理委員長の小橋さんに聞いてみて」と小橋氏に丸投げした。(どら増田)
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スポーツ 2022年12月06日 10時50分
初のTLCマッチを制しベルト戴冠の秋山準、次期挑戦者ササダンゴ・マシンに「20キロやせてこい」
DDTプロレスが4日、東京・後楽園ホールで『D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL』を開催した。デビュー30周年を迎えた秋山準が、自身初のTLC(テーブル、ラダー、チェア)マッチでDDT EXTREME王者のジョーイ・ジャネラに挑戦した。 試合は開始早々、秋山がコーナーから場外のイスの城目がけて、ジャネラを投げ捨てると、エルボー合戦から、ジャネラがコーナーに置いたテーブルに秋山を2回投げつける。秋山はラダー目がけてエクスプロイダー。しかし、立てたテーブルに寝かせられると、ジャネラがラダーからダイビング・エルボーを見舞う。さらに、ジャネラはテーブルに寝かせてトップロープからの攻撃を狙うが、これは秋山が雪崩式エクスプロイダーで回避。続けて、リストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出しカウント3。秋山が初のTLCマッチを制して新王者となっている。 試合後、秋山が退場しようとすると、スーパー・ササダンゴ・マシンが現れ、「この2022年、プロレスラーらしい活動を一切しておりません。私も一応、DDT所属のプロレスラーとして、どうかプロレスラーの年末調整をさせていただけませんでしょうか。年内、秋山さんのEXTREMEのベルトに挑戦できたら、プロレスラー活動をそこで調整できると思いつきまして、もし秋山さんが戴冠した暁には挑戦表明しようと思って新潟からやってきました。どうか年内に挑戦させていただけないでしょうか?」と挑戦表明。観客に問いかけた秋山は「やりましょう」と受諾するも、現在125キロのササダンゴに「20キロやせてこい」と減量命令。 秋山はTLCマッチは「プロレスの一部だと思ってるし、DDTに来たらそういうこともいつかはしないといけないんだろうって思ってたので」と語ると、ササダンゴの挑戦について「本来はチャンピオンがルールを決められるんですよね?僕がガチガチのプロレスルールを提示して、彼はどうするのかって。だからお互いがOKであれば、挑戦者が決めてもいいと思うし。パワポ(パワー・ポイント)対決でもいいし。一方的に俺がルールを決めるんじゃなくて、どうやって盛り上げていこうかなって。俺もそうだし、彼にもその責任はあると思います」と試合形式については譲歩する姿勢を見せた。このカードは29日のTOKYO DOME CITY HALL大会で実現する。 (どら増田)
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スポーツ 2022年12月01日 10時50分
秋山準が初のTLCマッチに挑戦!「DDTに来て、必要なのであればやらないといけないでしょう」
DDTプロレスが11月30日、記者会見を開いて、12.4東京・後楽園ホール大会で行われるDDT EXTREME選手権試合、チャンピオンのジョーイ・ジャネラに秋山準が挑戦する試合で、秋山が自身のキャリアで初となるTLCマッチに挑むことが決定した。ジャネラは『D王 GRAND PRIX 2022』で、不参加だった秋山との対戦がなかったことに不満を持っていたようで、秋山戦を要求。この意向が認められて、今回の一戦が実現する。 ジャネラは「アキヤマさんにお会いできるのは光栄です。米国に行って、エディ・キングストンの夢を叶えてあげて帰ってきて、お忙しい中ありがとうございます。ただ、俺にとっての夢はアキヤマさんと試合することではなく、ベルトを守り、また日本に呼ばれるようにしたい」と高笑い。このタイトルはチャンピオンがルールを指定できるが、ジャネラは「アキヤマさんがキャリアの中で、多分一度も経験のないルールを考えている。アキヤマ初のTLCマッチだ!」とTLCマッチを指定。TLCマッチとは公認凶器のテーブル、ラダー、チェアの使用が認められるルールで、秋山がこのルールで戦うのは初めて。 秋山は「アメリカに行ってて、そんなの聞いてないんだけど、どうしてもそれをやりたいの?」と質問すると、「どうしても、このルールでやらせていただきたい。アキヤマさんの慣れ親しんだ王道スタイルとそんなに変わらない」とジャネラは譲らない。秋山は「メチャメチャ変わるでしょ。あくまでも俺のスタイルでやるから。彼がやりたいなら、やってやるよ」と承諾した。 秋山は「公認凶器は使うか?」の問いに対して「使っていいなら使いますよ」と語ると、「米国に行ってる間に、“ジャネラがやりたいと言ってるけど、いいですか?”と聞かれて、“別にいいですよ”と答えて。ルールがこういうのになるとは思ってなかったから。でも、それもプロレスのうちの一つ。DDTに来て、必要なのであればやらないといけないでしょう。彼がチャンピオンで、それを望むなら、そこに踏み込まないといけない」と既に気持ちを切り替えていた。ベテラン秋山準にとって初のハードコア戦は注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月22日 17時30分
ノアGHCナショナル王座挑戦の稲村愛輝が語る“年下の先輩”清宮海斗「同じ世代でノアをガッと上げていきたい」
プロレスリング・ノアの11.23東京・国立代々木競技場第2体育館大会にて、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手の持つGHCナショナル王座への挑戦が決定した稲村愛輝が、年下の先輩であるGHCヘビー級王者の清宮海斗について口を開いた。 稲村にとって清宮は「自分が入門してデビューする前からすごく活躍していて。まぁ年上年下っていうのはこの業界、そんなに関係ないと思うんですけど、リング上では。ただ僕が入ったのが遅い(25歳でデビュー)っていうのもありますし、清宮さんが高校出てからすぐ入ってすぐデビューして活躍しているっていうのを見ているので。ずっと活躍している清宮さんをすぐ近くで見てきて、自分も“ああなりたいな”というより、“ならなきゃな”という気持ちです。全く清宮さんとはタイプも戦い方も違うので、清宮さんにはなれないですけど、同じ位置で活躍する選手に早くならなきゃなという気持ちはずっと持ってやっています」という。 それは「嫉妬ではないですね」という稲村は「清宮さんの活躍に対して嫉妬っていうのはなくて。それは嫉妬するような位置に自分がまだ行っていないという気持ちがあるのかもしれないです。ただ今回、ナショナルのベルトを獲ったら、一つ清宮さんのステージに近づける、そう思っているので。清宮さんがずっと僕ら世代で新しいノアの力を見せていきたいと話をしているので、そのためには僕だけではないですけど、僕の力も絶対に必要だと思っているので。このベルトに挑戦して、このベルトを獲って、清宮さんと少しでも近い位置に行って同じ世代でノアをガッと上げていきたいという気持ちです。清宮さんの言っている、“僕を見に来てください”って言う気持ちは僕にもあるので。しかも、今回は僕が代々木のメインでベルトに挑戦させてもらうという事で。僕を見に来る、僕の戦いを見に来るお客さんもいると思うので、しっかり自信を持って戦いたいです」と清宮とともにノアを底上げしていきたい気持ちが強い様子。 最後に、「結果出してこそ。どんな勝利でも積み重ねていきたいというのもありますし。ただ勝利の一番上というのはベルトだと思うので、そこに今回挑戦して勝つという事が自分の強さ、存在感を示す一番のチャンスですよね」と結果にこだわり、今回タイトルを奪取すると誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月21日 11時30分
LiLiCoが女性初の肛門爆破に挑戦! 純烈卒業の小田井涼平「夫婦間でお互いの肛門には関与しない」
DDTプロレスが18日、東京・後楽園ホールで『D王 GRAND PRIX 2022 in Korakuen Hall』を開催した。 年内最後のビッグマッチとなる12月29日、TOKYO DOME CITY HALLのオープニングセレモニーで、同大会のスペシャルアンバサダーに就任したタレントのLiLiCoが肛門爆破を行うことが決まってしまった。LiLiCoはかねて肛門爆破にトライすることを熱望していたが、今林久弥GMは態度を保留していたのだが…。 今大会のオープニングで、今林GMとLiLiCoの夫で年内で純烈を卒業する小田井涼平が相談する映像が流され、小田井は夫婦間で「お互いの肛門には関与しない」との取り決めがあることをと明かし、悩んだ末、OKサインを出した。夫の許可が下りたことで、晴れてLiLiCoの肛門爆破が決定。3月20日の両国国技館では南海キャンディーズの山里亮太が肛門爆破を行って話題を振りまいたが、“女性タレント”の肛門爆破は前代未聞で、イヤな予感しかしない。 さらにTDCホールでは、東京・文京区にある後楽園ホールを含む東京ドームシティの会場への“出禁”を阻止すべく、川松真一朗都議と西村修文京区議が“都&区”フェロモンズ討伐連合軍として出陣。彰人、勝俣瞬馬とタッグを組み、飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&竹田“シャイニングボール”光珠のフェロモンズと対戦することが決まった。この日の第2ダークマッチに出場した彰人副社長がフェロモンズのハレンチ行為が原因で、後楽園を出禁になりかねない事態に陥っていることを告白しており、フェロモンズを壊滅させることにより、出禁だけは避けたいようだ。 また、オープニングで登場した勝俣が来年1月7日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!」を開催することを発表。勝俣は「俺は“令和の邪道”にならなければならない。そのためには大仁田(厚)さんから継承してもらわなければならない。継承するまで、この大会は終わらない。大仁田さんと爆破します」と大仁田から邪道を継承するまでこの大会をやり続けると誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月04日 10時50分
DDTがサンミュージックと業務提携! 高木社長「プロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたします」
DDTプロレスは1日、所属選手の芸能活動の拡大のため、老舗の大手芸能事務所サンミュージックプロダクションと業務提携を結んだことを発表した。サンミュージックは1968年に創業。森田健作、太川陽介、松田聖子、早見優、酒井法子などスターを次々に輩出しており、現在はカンニング竹山、メイプル超合金、ぺこぱ、かもめんたる、小島よしおといった人気お笑い芸人も抱えている。 DDTの高木三四郎社長は「昨今、DDTの選手がいろいろなメディアで取り上げられることが増えて、今以上にいろんな選手を世の中に伝えていきたいし、露出していきたい。逆にサンミュージック様の方でプロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたしますので、プロレスにというような話も将来的にできたらいいなと思っております」と相互協力にも期待を滲ませると、サンミュージックプロダクションの岡博之副社長(ブッチャーブラザースのリッキー)は「うちの芸人もプロレスに興味ある好きな人が多いので。うちに安藤なつがおりまして、もともとプロレスをやっておりましたので、これを機に復活させようかなと思ったり…」と、かつて西口プロレスのリングに上がったことがある安藤なつの名を挙げた。またフェロモンズにも興味津々の様子。 岡副社長は「自分の表現を魅せるというのはプロレスと共通、プロレスが魅せることに関しては、ひょっとしたら芸能の世界より上手じゃないかと。お客さんにアピールする部分で。プロレスでも漫才で『M-1』にチャレンジする人が出てくれればいい。逆に芸人も勉強しないといけないし、さぼってる芸人はどんどん鍛えてもらって。(フェロモンズは)肛〇さえ見えなければ。自分の魅せ方を持っていたので、それぞれのキャラクターでコントにチャレンジされたら面白いんじゃないかと思います」と語ると、高木社長は「コントとかもやれれば。最近もタレントさんのプロレスデビューが話題になったので、そういう形とかでもいろいろ組んでやってみたい」とビジョンを描いているようだ。 DDTマットには、過去にオスカープロモーションと提携したり、LiLiCo、クロちゃんらタレントが上がっており、所属選手の赤井沙希は芸能界からプロレスに入ってきたという実績があるだけに、サンミュージック所属タレントのプロレス参戦が注目されるところである。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 10時50分
アントニオ猪木さん追悼興行「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』開催!令和猪木軍が異種格闘技戦で対戦へ
10月1日に亡くなられた元プロレスラー、アントニオ猪木さんの追悼興行『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』12.28東京・両国国技館大会の開催が1日、発表された。 かつて猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、大晦日の格闘技興行戦争の一角を担っていた時代もあったが、もともとはK-1のプロデューサーだった谷川貞治氏や、PRIDEの代表を務めていた榊原信行氏(現RIZIN CEO)らとともに発足させたイベントで、第1回大会は大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)で開催され、メインイベントでは、スキンヘッド初公開の武藤敬司が高田延彦とのドリームタッグを結成。ドン・フライ&ウェイン・シャムロックと対戦している。 谷川氏がプロデューサーとして立ち上げた巌流島は異種格闘技イベントで、2015年から2018年まで開催されたが、近年はコロナ禍の関係で開催していなかった。『INOKI BOM-BA-YE』の開催は実に7年ぶりとなり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、この大会は、猪木さんを追悼するために新生IGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーには、谷川氏を抜擢。 株式会社猪木元気工場(IGF)の髙橋仁志社長は、生前に猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川さんや榊原さんといろいろやった時が一番楽しかった。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたことを明かすと、谷川氏は8月に猪木元気工場が立ち上げの頃、猪木さんの体調が悪いことを聞き、大会実現へ動いていたそうだ。 今大会に関して、谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。初めは藤田(和之)さんだったんだけど、安田さんになって、猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」とした上で、「猪木さんと関わりの深い選手だと小川直也選手、藤田和之選手、ケンドー・カシン選手、永田裕志選手などが考えられるが、みんな50歳を超えている。今回はこれから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく。猪木イズムを感じる選手、猪木イズムを受け継いでもらいたい選手に出てもらって、いろんな格闘技との異種格闘技戦をやりたい」と新たな構想をぶち上げた。 詳細は随時発表していく方針で、ファンからのアイデアも受け付けたいとのこと。谷川氏は「年に1回はやりたい」と継続的な大会にしたい旨も話していた。猪木さんの追悼興行に関しては、新日本プロレスが来年の1.4東京ドーム大会を追悼大会にすると発表。RIZINの榊原CEOも大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で猪木さんを追悼するプロレスルールの試合を組む構想があることを明らかにしており、生前の猪木さんとゆかりのあった人たちが動き出している。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月31日 10時50分
『D王』開催に小橋建太大会実行委員長「今DDTの中心にいるのは40歳未満」
DDTプロレスが28日、東京・千代田区の神田明神内でシングル最強決定リーグ戦『D王 GRAND PRIX 2022』(11月1日、東京・後楽園ホール大会で開幕)に向けて記者会見を開いた。 『D王』にはAブロックで遠藤哲哉、佐々木大輔、上野勇希、吉村直巳、ジョーイ・ジャネラ、RSP(リッキー・シェイン・ペイジ)、Bブロックで樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、火野裕士、納谷幸男、KANONの計12選手が出場。11.1後楽園大会から同月18日の後楽園大会まで公式戦を行い、各ブロックの得点1位の選手同士により、12月4日の後楽園大会で優勝決定戦が行われる。 KO-D無差別級チャンピオンの樋口はBブロックで出場するが、「『KING OF DDT』トーナメント、KO-D無差別級王座を獲った。そしてD王を獲って、DDTの年間グランドスラムを狙いたい。てっぺんに立ちたい。警戒する選手は全員」と話すと、優勝決定戦の相手として、「『KING OF DDT』でも決勝で争ったので」という理由を挙げた上で、KO-Dタッグ王座のパートナーである吉村を希望した。昨年は竹下幸之介がグランドスラムを達成したが、樋口も続くことが出来るのか注目だ。 また、DDTユニバーサルチャンピオンの上野は「昨年、準優勝だったから厳しさも分かってて。D王で優勝めざすのはものすごく大変なことだと思うんですけど、DDTを背負いたいと思ってから臨むD王。めざすは優勝です。開幕戦でどれだけいいスタートを切れるか、重要だと思うし。海外から来る選手も楽しみ。最終戦は佐々木さん、薬にも毒にもなる、どれもこれも大変だなと思います。(決勝には)クリスが上がって来てくれるとすごく燃える」とクリスとの優勝決定戦を熱望。 会見には昨年に続き、大会実行委員長を務める“鉄人”小橋建太氏も登壇。小橋氏は「今年は40歳未満に出場権利がある。今DDTの中心にいるのは40歳未満だと思ってます。今大会で熱い戦いをして、自分たちの負わされた責任を果たしてほしい。気になる選手は、全体を見渡すと吉村君、彼の頑張りで大会が盛り上がるんじゃないか。過去2回、結果を出してない。今回は結果を出してほしい。Aブロックは遠藤君、上野君、吉村君、佐々木君、4人の絡みが興味深い。Bブロックは樋口君、クリス選手が面白い。優勝候補は火野選手かな?期待を持ってます」と吉村、火野の2人を気になっている様子だ。(どら増田)
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芸能ニュース 2022年10月21日 12時10分
徳光和夫、プロレス中継の禁断ウラ側暴露「実況は作り話」レスラーに失礼な言動でファンから怒りの声殺到
元日本テレビのアナウンサーだった徳光和夫が、20日放送の『ダウンタウンDX』(同系)に出演。プロレスの禁断のウラ側を明かして話題となっている。 局アナ時代はプロレスの実況を担当していた徳光。だが、局から仕事を任せられた当初はやりたくなかったのだとか。その理由として、徳光は「当時プロレスって何となく八百長問題みたいなのとかね、そういったようなことがあったじゃないですか」と主張。この直球発言に、松本人志は「そこまでハッキリ言うことじゃないとは思うんです。八百長というかね…」とたしなめた。 >>『ダウンタウンDX』芸人のトークに「二度と出すな」ネットが怒り 松本人志は「逆に安定」とフォロー?<< 徳光の“独演会”はまだまだ続き、「(試合前に)取材して、それが中継の時の勝負になる」としながら、実はレスラーたちに取材できなかったと不満爆発。 この日は、男性のフリーアナSP。すると、同じくプロレス実況を長らく担当していた元テレビ朝日・辻よしなりが「取材できないというよりも、調子が良いとか悪いとか、そういう話は聞くなということなんです。リングに上がる以上、自分が万全な態勢で上がるに決まってるじゃないか(という心理)」とレスラーの気持ちを代弁した。 だが、徳光は「キレイごとのように言ってる」とバッサリ。さらに、「ジン・ラミーというカードやりながら、葉巻くわえて『うるせえ!』とかなんとか言われるわけですよ。『シャラップ!』って。何度も執拗に(インタビューを)迫ったりなんかしたら、 コーラの瓶とかビールの瓶投げるんですよ、あいつら」と“あいつら”呼ばわりで言いたい放題。 浜田雅功から「実況はどうしてたんですか?」と聞かれると、「完全に実況は作り話でしたよ」とぶっちゃけ。初来日したブルーノ・サンマルチノというレスラーに対して当時、行っていたという実況を再現。 「カナダの山奥で4キロの丸太を持って102往復いたしました。そのことで体を鍛えまし、見事な“人間発電所”。初めての来日であります」など語りつつ、「全部ウソです」「勝手に僕が作った話です」と告白。スタジオもドン引きしていた。 彼の名を一躍知らしめたプロレス実況のウラ側を暴露する敬意のなさに、ネットからは「徳光さん 元々好きじゃないけど、プロレスに関してこんなに嫌なことを話すなんて幻滅 もう喋るな」「徳光さんひど!またプロレスのイメージ悪くなっちゃう」と怒りのコメントが。他にも「毒光」「ぶっちゃけ過ぎだろ」「プロレスファンから怒られるぞ」と心配されたり、架空の実況に「天才」という声も。 また、それに対してフォローしようとした辻に対しては「徳光さんの危うい発言に対する辻さんの『プロレスを守らなければ』という熱い想いが伝わってきましたね」という声もあった。
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