秋山は「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシン選手が来て、ウエイトオーバーで心配しておりますけど、当日までにしっかり彼も整えて、いい戦いにできると思うんで、僕も整えて迎えたいと思います」とTLCマッチを研究して制したことを明かした上で、改めてササダンゴの減量を希望。EXTREME王座には今後、KO-D無差別級王座とは毛色の異なる挑戦者が名乗りを挙げて来る可能性もある。
ササダンゴ戦で防衛を果たした後に誰の挑戦でも受けるか?という質問に対しては「管理委員長の小橋(建太)さんに聞かないと分からない。その件は、まだ聞いてないけど。紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と衝撃発言。秋山はプロレスリング・ノア時代の2004年にいわゆる“白GHC”と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立し、自らが管理委員長となって、「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。ベルトの色の問題もあり、DDT EXTREME王座は小橋氏に管理委員長に就任してもらいたいと要望したのだ。
後楽園大会の試合後には、ササダンゴ戦に向けてルールは挑戦者の希望を聞いてもいいとの発言があったが、「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかと言うとチャレンジャーに有利な方がいいのかなと思ってます。そこは管理委員長の小橋さんに聞いてみて」と小橋氏に丸投げした。
(どら増田)