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DDT両国大会でラストマッチのLiLiCoが純烈・小田井涼平と特別特訓も「もっと強くならないとダメなんだよ」と夫婦ゲンカ!

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純烈・小田井涼平、LiLiCo

 果たして、タレントLiLiCoと夫の純烈・小田井涼平は、夫婦合体技を実戦で見せることができるのか?

 2020年8月に転倒して左膝蓋(しつがい)骨骨折の重傷を負い、プロレス活動の継続を断念したタレント・LiLiCoが、DDTプロレス「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(3月20日、東京・両国国技館)で引退試合を行う。LiLiCoは小田井、彰人とトリオを結成し、DDTの“ハレンチ軍団”フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と対戦。LiLiCo組のセコンドには、純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)が付くことも決定した。

 LiLiCoは、過去にアイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠した実績があるが、小田井は今回がプロレスデビュー戦となる。そこで2人は某日、都内のDDT御茶ノ水道場で、タッグを組む彰人ともに公開特訓を敢行。

 まずは体を柔らかくするためストレッチを行うも、柔軟なLiLiCoに対し、小田井は硬すぎてまるで体を前に倒すことができず。次にプロレスの基本であるロープワークに移ると、LiLiCoは膝のケガを感じさせない動きを見せたが、小田井は1回ロープに当たっただけで腰が痛くてギブアップ。

 続いて、彰人が「合体技を考えてきました。これは夫婦の絆が大事です」として伝授。これは相手をロープに飛ばし、その間にLiLiCoを抱きかかえて(いわゆるお姫さまだっこ)、相手が跳ね返ってきたところに両足でキックを浴びせる荒技。彰人とLiLiCoが練習パートナーの石田有輝に試してみると、強烈な破壊力を見せた。ところが、彰人に代わって小田井が挑むと、腰が痛くてLiLiCoを持ち上げることができず失敗。

 次に、彰人はフェロモンズ対策として、「尻に慣れること」を厳命。自らOバック姿になり、コーナーのトップロープに上った。そこで、石田が小田井の顔を彰人の露出した尻にぶち込もうとするが、小田井はイヤがって拒否。ここで、どこで聞きつけてきたのかディーノと今成が乱入。ディーノは「神聖なリングで何やってるんだ!」と叫ぶと、リングインして彰人を襲撃し、またたく間に全裸にしてしまうハプニングが発生。

 ディーノは「テメェが二度とリングに上がりたくないよう、お仕置きだ!」と言うと、尻を出してコーナーに上った。今成がまずは石田の顔をぶち込み、小田井の顔をつけようとした。すると、帯同していた純烈マネジャーの山本浩光氏が救出に入り阻止するも、今度は山本氏がディーノの尻の餌食に遭ってしまう。

 怒ったLiLiCoは今成にDDTを見舞い、小田井と夫婦の合体技を繰り出そうとするも、またまた小田井は腰が痛くて持ち上げることができず。やりたい放題のフェロモンズが引き揚げようとすると、LiLiCoがディーノに「オマエのアソコを食いちぎってやるよ!」と威嚇。ディーノは「テメェの引退試合、きれいな試合にはさせないぞ。ボロボロになって二度と上がれないようにしてやる」と捨てゼリフを吐いて去って行った。

 小田井が「よくやった。追い払った」と言うと、LiLiCoは「オマエ、何もやってない。もっと強くならないとダメなんだよ」と激高し、記者会見の際と同様にまたも夫婦ゲンカがぼっ発した。

(どら増田)

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