女子プロレス
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スポーツ 2021年02月24日 22時30分
WWEアスカ&シャーロットに亀裂!シャーロットは父リック・フレアーと決別へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」(米フロリダ州セントピーターズバーグ)で行われた主力ブランドのロウを世界配信した。 “女王”シャーロット・フレアーがタッグマッチでビッグブーツを誤爆したパートナーのアスカと仲間割れ状態となると、口論となった父リック・フレアーともついに離別を宣言。PPV『エリミネーション・チェンバー』翌日に事件が勃発だ。 今回の放送ではアスカ&シャーロットが、遺恨のあるWWE女子タッグチャンピオンチーム、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスとノンタイトルマッチで激突。試合は幾度となく対戦している両タッグが一進一退の白熱の攻防を展開。しかし、終盤に交代したアスカがミサイルキックからヒップアタックをシェイナに決めると、続けてダブル・ニーやシャイニングウィザード、アーム・バーと怒とうの攻撃を繰り出していく。 さらにシャーロットが介入してビッグブーツを放つも、これがなんとアスカに誤爆するアクシデントが発生。最後はナイアが必殺のレッグ・ドロップをアスカにたたき込んでカウント3。試合後、シャーロットが倒れ込んだアスカに手を差し伸べたが、アスカがその手を払うとシャーロットは無言のままリングを降りてしまい2人の関係に亀裂が走ってしまった。 その後、シャーロットは父リック・フレアーとバックステージで対峙すると「試合に集中できない。レイシーの妊娠告白後にダンスを踊るなんて。もう家に帰ってよ」と忠告。リックは「俺の赤ちゃんなんて言ってない」と反論したがシャーロットは「感謝しているけど、リングの上では娘ではなくシャーロット・フレアーとしてやらせて」と決別を宣言。フレアー親子が今後抗争に発展する可能性もありそうだ。 さて、気になるアスカとシャーロットの関係だが、かつてはスマックダウン女子王座を巡り熾烈な争いを繰り広げてきただけに、2人のタッグには夢を感じる部分があった。しかし、ライバル同士がタッグを組むということは、いずれ再び対角線に立つ日がくる可能性も十分に考えられる。 アスカとシャーロットの物語はさらにステージを上げて、続いていくのかもしれない。◆WWE◆『ロウ』2021年2月23日(日本時間)世界配信アメリカ、フロリダ州セントピーターズバーグ、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」▼タッグマッチ●アスカ&シャーロット(片エビ固め)シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス○※レッグドロップ(どら増田)
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スポーツ 2021年02月22日 22時30分
スターダム武道館大会直前に大江戸隊が勢力拡大!新加入のルアカ「自由に伸び伸びとやる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは20、21の両日、東京・新木場1stRINGで『新木場大会』を開催した。 20日のメインイベントでは岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆&ルアカのSTARSと、大江戸隊の刀羅ナツコ&鹿島沙希&小波&ビー・プレストリーによる8人タッグマッチが実現。ここで事件が勃発した。 鹿島が岩谷にダイビングフットスタンプを放つもゴキゲンがカット。しかし小波に足を引かれる。ナツコがキッドをキャッチするとルアカが蹴り飛ばし、ルアカと鹿島が岩谷を蹴りまくる。ルアカがSTARSと決別した瞬間だった。 ルアカは体格差を生かして岩谷に体当たりすると、さらにイスを持ち出し岩谷の脳天を殴打。鹿島が岩谷にビッグブーツからカバーに入ると3カウント。大江戸隊がルアカのアシストにより、勝利を収めている。 試合後、鹿島がマイクを持ち「岩谷、オマエ、また裏切られちゃったの!見ての通り、ルアカはオマエらとは一緒にやりたくねえってよ!残念だったな」と自身に続くルアカの造反劇をあざわらうかのように岩谷に語りかけると、岩谷は「おい大江戸隊、何回も何回もいいかげんにしろよ。ルアカ…抜けたいヤツは勝手にしろ。引き留めたりはしない。でもこんなに裏切られて、大江戸隊、STARS、これから全面戦争だ」と売られたケンカを買う考えを明らかにする。 キッドも「おい大江戸隊、いつでもどこでも悪いな!なあ、ルアカ。ザ・ベビーのSTARSvsザ・ヒールの大江戸隊との全面戦争。メチャクチャ面白そうじゃないですか。ウフフ。羽南が戻ってきて、5対5。総力挙げてつぶしにいってやりますよ。最後に勝つのは、正義のSTARSだ」と絶叫した。 ナツコは「はーい、悪い大江戸隊でーす。全面戦争?その前に岩谷麻優、オマエはなぜ自分から人が離れていくのか、少しない頭絞って考えた方がいいな。そして、そういうヤツらがなぜみんな大江戸隊を希望するのか。オマエらは考えたことあるの?全面戦争、いいね。派手にいこうじゃないの。羽南だっけ、あんな足しにもなんねえようなヤツ連れてきて、どうするつもり?結果はいつも変わんねえなあ。これから先も。ってことで、ビーちゃん、いつものお願いしまーす」とビーに振ると「ダイジョーブ?マユノートモダチ。STARSはじきに麻優だけになるよ。岩谷ショッパーイ。でも渡辺桃が一番ショッパーイ!」と大会を締めている。 インタビューブースで岩谷は「ふざけんなって感じですね」と怒り心頭。キッドは「ルアカはどんな気持ちで今日、STARSで入場して闘ってたのか全く分からないし、刀羅ナツコには試合前にSNS上で『STARSは一番魅力のないユニットだ』とか、こんなユニットいらねえんじゃねえかとか、バカにしたようなことばかり言われて。ジャングル叫女、羽南がいま欠場中で、ルアカに今日裏切られて、人数が少ないなかでも、いままでやってきたことをすべてクソユニットと言われて否定されたような気持ちになりました。でも、全面戦争、絶対に負ける気しません。STARSはスターダムの正規、正規軍。あんな悪のユニット、正義の私たちがつぶしてやります」と頼もしいコメントを述べた。 ただ、岩谷は少し冷静になったのか「なぜ、みんな、STARSから離れていくのか。リーダーがいけないんですかね?すいません」と自身の責任についても言及した。 一方の大江戸隊はお祭り騒ぎで、ナツコは「っつーことで、今日からルアカ、ウチの大江戸隊に来たからよろしく。なんか言ってやってよ、あるんでしょ、いろいろ」とルアカに振ると、ルアカは「なんだろうなあ、あそこはいても成長ができないっていうか」と伸び悩みが大江戸隊入りの決め手になったことを明らかに。 するとナツコは「それ言われたらおしまいだよ、岩谷麻優。何年目よ、後輩ひとりも育てられないで。だらしねえリーダーだなあ。かわいそう。今後ルアカがどう変わっていくかは。お楽しみに」と黒いルアカを育てていく意向だ。 そして大江戸隊の勢いは21日も止まらず。メインイベントで行われた20人参加のスターダムランブル(時間差バトルロイヤル)で、なんとルアカが優勝。新木場は連日にわたり大江戸隊がジャックした。 ナツコは「大江戸隊以外は帰って。帰って、帰って。早く帰らないと罰が当たるよ。帰れよ。トラとサル。トラとサルって干支だっけ?まあいいや。ということで、今日もSTARSに完全勝利しました大江戸隊でーす!ってことで、いまスターダムでイチバンの嫌われ者、ルアカ、一言どうぞ」とお膳立て。 ルアカは「勝ったー!大江戸隊として、勝ちましたあ~。もう、うれしいんで、あとはないです」とコメント。コメントブースでは「自由に伸び伸びと、やります!」と完全に吹っ切れた様子だった。 最近は大江戸隊の存在感が薄くなっていただけに、3.3東京・日本武道館大会直前に刺激を与えることができただけでも“デカイ”ルアカの加入は大きい。武道館以降につながる展開になるのは間違いないだけに、スターダム唯一のヒールユニットである大江戸隊の動向は見逃せない。◆スターダム◆『新木場大会』2021年2月20日東京・新木場1stRING観衆 146人(コロナ対策限定人数)▼STARSvs大江戸隊 8人タッグマッチ(30分1本勝負)●岩谷麻優&ゴキゲンです☆&スターライト・キッド&ルアカ(10分42秒 エビ固め)刀羅ナツコ&鹿島沙希○&小波&ビー・プレストリー※ビッグブーツ◆スターダム◆『新木場大会』2021年2月21日東京・新木場1stRING観衆 164人(超満員札止め=コロナ対策限定人数)▼スターダムランブル○ルアカ(14分06秒 オーバー・ザ・トップロープ)飯田沙耶●※退場順…①ジュリア&中野たむ③レディ・C④刀羅ナツコ&ひめか⑥なつぽい⑦AZM⑧朱里⑨小波⑩ウナギ・サヤカ&スターライト・キッド⑫岩谷麻優⑬鹿島沙希⑭林下詩美⑮上谷沙弥⑯舞華⑰ビー・プレストリー⑱渡辺桃(どら増田)
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スポーツ 2021年02月15日 11時30分
スターダム3.3武道館に長与千種参戦!敗者髪切りマッチについて持論を展開
ブシロード傘下のプロレス団体スターダムは13日、14日と東京・後楽園ホールで『Go to BUDOKAN! STARDOM Valentine Special』を開催した。 13日の大会では、スターダムのアイコン岩谷麻優とマーベラスの門倉凛が団体越境タッグを結成。コズミックエンジェルスの中野たむ&ウナギ・サヤカを相手に快勝した。試合後、岩谷に憧れてレスラーになったという門倉は、スターダム3.3東京・日本武道館大会『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』への参戦を岩谷に直訴。岩谷はバルコニーから観戦していたマーベラスの社長を務める長与千種にも参戦を呼びかけ、千種はこれを受諾。翌14日の大会で、マーベラスから千種、門倉、同日の大会でスターダムのAZMとタッグを結成した星月芽依が、松本浩代、下田美馬、井上京子、さくらえみとともに3.3日本武道館大会で行われるオールスターランブルの追加出場選手として発表された。既に愛川ゆず季や中西百重などOGやレジェンドの出場が決まっているだけに、千種との絡みはどれも必見だ。 千種は「ロッシー小川(スターダムエグゼクティブプロデューサー)とはですね、それこそ40年の付き合いです。その中でですね、うちの選手、門倉、星月上げてくれてるんで、いつもほんとにありがたいなとほんと思ってます。お互いに違う空気をこの風の時代に変わってからですね、地の時代から風の時代に変わりましたから、同じ空気を吸うんじゃなく違う、他団体の空気を感じて学んでいくのも大事だと思うので、私にできることっていうのはほんのこんなことしかないです。こんなことしかないんですけど、まあ腹を、ほんの少しだけでもそういうことができれば、恩返しができるかなと思ってます。自分は、旧知の大親友ロッシー小川と、多分死ぬまでプロレスに関わっていくと思うんで、それが自分の思うところなので、日本武道館いつぶりぐらいですかね?随分ぶりでしょうけど、恥ずかしくないように体ぐっと絞めてやっていきたいと思います。頑張ります」とかつてクラッシュギャルズのマネージャーを務めていたロッシー小川氏への恩返しを誓うとともに、シェイプアップして臨むことも明言。 昭和平成令和と日本武道館に立つことに関しては「多分、もう一生死ぬまでプロレスに関わって行くんだと思います。ずっと。ずっと。で、今は、今リングに上ってる子たちに頑張れって言ってケツ叩いていく役割になったんで、どうか、セミファイナルやメインイベントの子たちが怪我しないで終われるように露払いをしたいと思います」と後輩に気遣う場面も。また、ジュリアと中野たむが同大会で敗者髪切りマッチを行うことについて、「私たちは、ほんとに憎しみ合ってたので、本気で憎しみ合ってたので…関西テレビで放送するその枠が飛びましたし、あの、大阪城(ホール)の中であんだけの涙、涙声って言うのかな?悲鳴?悲鳴みたいなの渦巻いてたのも生涯で一回しかないんですよ。それを、髪をかけてやるというのは相当な覚悟がないと駄目なので、見届けたいなと思いますよね。しっかりちゃんと見届けて、最終的にはいつもここに落ち着いた時に思うんですけど、髪の毛を坊主になった方も、あるいは刈った方も、これが生涯の記憶、記録としてしっかりと残るようにしてくれたらいいなと思います。こうじゃなきゃいけないってプロレスにはないんですよ。中途半端だけにはしてくれるなよというところがあるので、どうか中途半端じゃなく潔くガッと、どちらにしても行けばかっこいいなと思います。潔さ、かっこいいと思う。負けてほしくないけどねどっちにも。自分がダンプ松本にバリカン入れられてる時も見てたけど、切ないと。なぜこんなことやるのかな?というぐらい。でも自分が切られた時は、相手を憎んだ。自分が負けたんだけど、だから、どっちにしろそれがデスマッチの由来だと思う」とかつてダンプ松本を相手に二度髪切りマッチを経験している千種にしか話せない持論を展開した。 スターダム初の日本武道館大会は、タイトルに相応しくオールスターな顔触れがファンを魅了してくれるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月11日 19時30分
スターダム3.3武道館、ジュリアが中野たむと「オンナの命」敗者髪切りマッチ決定!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』(3月3日、日本武道館)で、ジュリアと中野たむが「敗者髪切りマッチ」で対戦すると発表した。 2.6東京・新宿FACE大会で、ジュリアはこう投げかけた。 「どうでもいいけど、そんな甘いもんじゃねーぞ。アタシとやるんだったら、オマエはオンナの命を懸けられるのか?髪の毛、懸けれるのかよ?私は、いつだって真面目にやってますよ。ねえ、私たち何回も何回もやってさ、普通にやるんじゃさ、誰も面白くねーんだよ。まあ一晩じっくり部屋の片隅でビビりながら考えて、明日にでも答え待ってるよ」 翌日行われた東京・新木場1stRING大会で、ジュリアはさらに挑発した。 「たむ、いまのオマエとシングルマッチ……よく言うよな。オマエは『地獄からはい上がってきて、はい上がってきたときにやる』って、私はオマエとそういう約束した。この期間、オマエはなにを残したんだよ。なにを残したんだよ!私のポスターに落書きしたくらいだろ?笑ってんじゃねーよ。なぁ、それでも私とやりたいってんだったら、恥ずかしくもなく、ジュリアの首を狙う、オマエはそう言った。それでも私とやりたいんだったら、宇宙一の?アイドルレスラー?オマエにとってはその髪の毛は大事だよな。その大事な、大事なものを懸ける覚悟があるならオマエとシングルマッチ、やってやったっていい。あぁ?」 たむは「一晩考えることもなかった。アンタとやれるんだったら、鼻の骨だろうが、奥歯だろうが、髪の毛だろうが、何だって懸けてやってやる。丸坊主になって、宇宙一ブサイクなアイドルレスラーになったって構わない。アンタとやれるんだったら、なんでもするよ」と髪切りマッチを受諾。 ジュリアは「分かったよ、オマエの覚悟は。せっかくなら舞台は日本武道館。この大会、岩谷麻優vs世志琥の同期対決、林下詩美vs上谷沙弥の赤いベルト戦、そして、ジュリアvs中野の敗者髪切りリマッチ。この3つの中でどの試合が一番メインにふさわしいのか、お客さんも考えてみてください。ロッシー小川も考えてみてください。私はそこに立つことを希望するよ」とロッシー小川エグゼクティブプロデューサーにメインで組むよう直訴した。 たむは「ジュリアだって、全てを懸けるでしょ?これまで築いてきた1年間の功績、女の命も、そのキレいなキレいな髪の毛、すべてを失っていい覚悟があって、言ってるんだよね?」とジュリアに尋ねると「私は過去がどうだろうと構わない。いま、いま熱くなれるんだったら、私はそれでいいよ。あるよ、覚悟」とこれにしっかりと応えた。 たむはジュリアが保持する白いベルトことワンダー・オブ・スターダムへの挑戦も訴えているが、2.13東京・後楽園ホール大会でスターライト・キッドの挑戦を受けることが決まっている。この試合で防衛するようなことがあればベルトが懸けられる可能性もあるだろう。 ジュリアとたむは好勝負を繰り広げてきたが、ジュリアが全勝しており、たむにとっては崖っぷちの挑戦。昨年のプロレス大賞も受賞し、カリスマ性も備わってきたジュリアに隙はないが、たむも新ユニット、コズミックエンジェルズを立ち上げただけに、相当な覚悟で試合に臨むはず。試合順も含めて今後の展開が気になるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月09日 17時30分
長与千種と謝罪した響がマーベラス2.12新木場大会で復帰!メインは仙女のエースが単身参戦
長与千種が社長を務め、彩羽匠が代表の女子プロレス団体マーベラスが開催する『桃野美桜デビュー5周年記念大会』(12日、東京・新木場1stRING)の全対戦カードが発表された。 セミファイナルでは神童ミコトが響とシングルマッチを行う。響は選手寮を無断で出て千種から「やらかしました」と言われたこともあり、去就が注目されていたが、1.26新木場大会『SHINKIBA-SHOW』のメインイベントで行われた桃野美桜とミコトの試合中に大暴れした。 拡声器を手に黒髪から金髪に染め上げた姿を見せると、セコンドの制止を振り切ってリング上に入り、レフェリーを突き飛ばす暴挙に出て試合はノーコンテストに。一人でリングをジャックした響はマーベラスのロゴが描かれたキャンパスを足で何度も踏みつけながら、拡声器を使ってマーベラスに不満をブチまけ、口笛を吹きながら去っていった。残された選手たちの中には涙を流す者もいるほどのバッドエンド。ベテランのKAORUが何とか大会を締めていたが、後味の悪い結末になってしまった。 しかし、翌日になり事態の重さに気付いたのか響は自身のツイッターなどで騒動を謝罪すると、その翌日には千種とともに謝罪動画をマーベラスの公式ツイッターにアップした。 響は髪の色を黒に戻し、反省した様子。千種は「響がメインの試合中に乱入してしまい試合を壊してしまうという大変なことを起こしてしまいました。先般、彼女の様子がおかしかったために、時間をかけながら少しずつ話していたのは確かなんですが、今回みなさまにお話をする前に何度も話し合いをし、少なからず彼女の気持ちを理解したところと、そして、この…やらかしてしまった事実に関しましても大いなる反省をすることも話しました。つきましては、今後もマーベラスプロレスリングに上げていこうと思います。今後はしっかりと向き合っていきたいと思います。申し訳ありませんでした」と響とともに頭を下げた。 響は「みなさま、今回は多大なるご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。会社ともお話をさせていただきまして、自分があのような形でしか表現ができなく、誠に未熟だったと自分自身で思いました。みなさまからたくさんのお言葉をいただいた時に、実力不足にもかかわらず、(他選手への)後押しに対して嫉妬をしてしまいました。今後は響という自分を見せていきたいと思います」と憔悴しきった表情で語り、暴挙に出た原因が「嫉妬」だったことを明らかにしている。 千種は「許されることではない」とした一方で「響の行動をしたい気持ちは分かる」とポツリ。今後カードを組むとしていたが、今回、メインを“潰された”ミコトとの試合が組まれたため、あの日、怒りをあらわにしていたミコト相手に響がどんな形で更生した姿を見せるのか注目される。 メインイベントには〜Road to GAEAISM〜というタイトルが付けられた。桃野美桜&星月芽依が、仙女から単身で乗り込んでくる仙女のエース橋本千紘とハンディキャップマッチを行う。デビュー5周年記念の桃野にとって落とすわけにはいかないが、4.29東京・大田区総合体育館で開催される『GAEAISM』のメイン出場を狙う橋本はマーベラスとの対抗戦で敗れているだけに、仙台から並々ならぬ気持ちで新木場に乗り込んでくるはずだ。 マーベラスと仙女の対抗戦が『GAEAISM』のカードにも影響を与えるのは必死。殺伐とした空気が流れ始めている両団体の対決にも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月02日 22時30分
スターダム3.3武道館で岩谷麻優と世志琥が対戦!OGも続々参戦決定
女子プロレス団体スターダムは、3月3日に東京・日本武道館で開催する旗揚げ10周年記念大会『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』の第1弾カードを発表した。▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分一本勝負)<王者>林下詩美 対 上谷沙弥<挑戦者> 赤いベルトことワールド王座は林下と、林下が所属するユニット、クイーンズクエストのメンバーで林下のパートナーでもある上谷が争う。上谷のアピールが認められた形となり対戦が実現した。成長著しい上谷だが、赤いベルトには新日本プロレスに参戦し、ウィル・オスプレイ率いるユナイテッドエンパイアのマネージャーを務めるビー・プレストリーも挑戦をアピールしている。2月13、14日に行われる東京・後楽園ホール大会で何らかのアクションがある可能性も残されているだけに、予断を許さない。▼10周年記念試合②(30分一本勝負)岩谷麻優 対 世志琥(シードリング) 昨年末に世志琥が古巣のスターダム後楽園大会に登場し、同じくスターダム1期生の岩谷との対戦をアピール。岩谷がノーリアクションだったことから、世志琥はいら立ちを隠せなかったが、シードリング1.22東京・新木場1stRING大会に岩谷&渡辺桃&飯田沙耶が現れ、岩谷が「日本武道館で待ってます」と返答。もう実現することはないと思われた同期対決が、武道館という最高の舞台で実現する。▼10周年記念試合①(30分1本勝負)渡辺桃 対 高橋奈七永(シードリング) 奈七永と世志琥がスターダムに登場しマイクアピールを展開した際、「これはユニットとか関係なくスターダムの問題。私がやります」と手を挙げた桃が、かつての先輩でスターダムの旗揚げメンバーである奈七永とシングルを行うことが決定した。奈七永も桃の気持ちは買っており、シードリング1.22新木場大会で飯田とともに「カードを組んでほしい」とアピールした桃の気持ちに応える形で、2.10新木場大会で奈七永&中島安里紗と桃&飯田のカードを決定している。この前哨戦で桃がどこまで成長を見せられるかが武道館決戦のポイントになるのかもしれない。▼ハイスピード選手権試合(30分一本勝負)<王者>AZM 対 なつぽい<挑戦者> スリリングな試合で防衛ロードを続けているAZMの次なる挑戦者は、今年に入りスターダム所属が発表されたドンナ・デル・モンドのなつぽいに決まった。なつぽいは1.17後楽園大会で米山香織を相手に防衛したAZMの前に現れ「武道館でそのベルトに挑戦するのにふさわしいのは、私しかいないでしょ?AZMパイセン。スターダム正式入団しました、なつぽいこと、なつぽいです。そのベルト、挑戦させろ!」と挑戦アピール。AZMは「それまでに私に勝ったら」と保留していた。しかし1.24大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で行われた3WAYイリミネーションマッチで、なつぽいがAZMから3カウントを奪ったこともあり、カード発表後、自身のツイッターでなつぽいを次期挑戦者に改めて指名している。▼10周年プレミアム・スターダムオールスターランブル出場選手第1弾愛川ゆず季、美闘陽子、加藤悠、まなせゆうな、美邑弘海、脇澤美穂、中西百重、コグマ 「お祭り」的な要素を多分に含んだスターダムオールスターランブルには懐かしい顔が顔をそろえることになりそうだ。ゆずポンこと愛川の参戦は既に発表されていたが、その他の選手が発表されるとファンは歓喜している。スターダムでは第2弾の発表もあるとしていることから、さらなるサプライズを期待したいところ。 現在の女子プロレス界にとって日本武道館で大会ができるのはスターダムだけ。出場選手にはこのチャンスを大いに生かしてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月26日 22時30分
マーベラスで事件勃発!長与千種の弟子、響が大会ブチ壊す!彩羽匠「あり得ないこと」
長与千種が社長を務め、彩羽匠が代表の女子プロレス団体マーベラスが25日、東京・新木場1stRINGで『SHINKIBA-SHOW』を開催した。 メインイベントでは、桃野美桜と神童ミコトがシングルで対決。試合は握手から始まり、桃野のドロップキックにミコトが丸め込みで対抗していく展開となったが、桃野がミサイルキックを放つと、「つまんねえ!お前らつまんない!」という声が会場に響き渡り、姿を見せたのは、18日の新木場大会を“ボイコット”した響だった。 金髪になった響は拡声器を持ちながら、セコンドの選手たちの制止を払いのけてリング上へ。騒然とする観客と選手たち。Tommyレフェリーが「試合中だぞ!」と注意したが、響はTommyレフェリーを吹っ飛ばしてしまう。収拾がつかないと判断したTommyレフェリーが「試合を止めろ」とゴングを要請。試合は無効試合(ノーコンテスト)となってしまった。 響は拡声器を使って、自身が希望していた渡辺智子戦、DASH・チサコ(仙女)戦が実現しないことや、団体内での扱いに不満を持っていたことを明らかにした。その上で桃野らマーベラスの選手たちに一人ずつ毒づき、長期欠場中の彩羽にも「そこに立ってる足が使えない人」と仙女との対抗戦のメンバーに選ばれなかった不満をぶつけた。リング中央に描かれたマーベラスのロゴを何度も踏みつけたことから、かなりうっぷんがたまっていた様子だ。 響は言いたいことだけ話すと口笛を吹きながら、一人で会場を後にし新木場駅方面へ。既に選手寮から出ていることを公表しており、団体と話し合いを持ったとは言うものの、一匹狼で生きる道を選択したのだろう。それぐらいの覚悟がなければ大会をブチ壊すことはできない。 大会は何とかKAORUが締めたが、後味の悪い結末に…。試合を壊された桃野は「自分ってそんなふうに言われることをしてきたのかなって。自分ってなにがいけなかったんだろう」と響の発言に疑問を抱いている様子。 ミコトは「あんなの先輩じゃないです。絶対につぶします。自分はプロレスラーなので」と怒り心頭。星月芽依は「おかしすぎますよ、響が。好き勝手すぎます」と涙ながらに語れば、門倉凛は「嫌い、全部嫌い。モヤモヤします」と嫌悪感をあらわにした。 千種は「響には休みを取らせてゆっくり考えてこいよって言ったんだけどね。なんでもかんでも思い通りにしたいんだったらお客さん連れてきてみろよって話だよ。響より選手の心のケアの方が先だよ」と社長の立場から他の選手を気遣いながら「もう一回話し合う。話し合いになればね。試合を組むって言うんだったら組むし、話し合いにならないんならもういいよ。ウチをやめればいいし。まだまだ三下だよ、三下」と場合によっては響の退団も容認する考えを明らかにしている。 代表の彩羽は大会終了後、改めて取材に応じ、このように話した。 「響がやらかしてしまったことは確かなことですが、何故そこまでに至ったのか?正直分かってないです。力でねじ伏せることはある意味簡単なことですが、何故そこまでに至ったかを可能であれば確かめたい。今は自分自身が冷静になりたいですね。大会をぶち壊されたことについては、普通にあり得ないこと。リングにいた子たちの涙。そして、楽しみにしてくれたファンの人たちの気持ちを思うと、お前、本当に何やってるか分かってる?状況分かってる?って…」 「長与さんがもう一度話すとおっしゃってましたが、今、長与さんが話すべきなのか?自分が話すべきなのか?3人で話すべきなのか?まだ決まってません。でも付き人をしてくれていた響をこんなふうにしてしまった。教えられなかった責任を感じています。遅いかもしれませんが、自分にできることをしたいと思います」 彩羽は戸惑いを隠せないようだった。欠場中でなければ試合をして気持ちを確かめ合うこともできるのだが、それができないもどかしさもあるようだ。 マーベラスは現在、仙女(センダイガールズプロレス)と対抗戦を行っており、その先には『GAEA ISM』4.29東京・大田区総合体育館大会も控えているだけに、今回の響の行動は悩ましい出来事である。◆マーベラス◆『SHINKIBA-SHOW』2021年1月25日東京・新木場1stRING▼シングルマッチ(30分1本勝負)▲桃野美桜(3分53秒 無効試合)神童ミコト▲※響が乱入し試合が成立せず(どら増田)
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スポーツ 2021年01月25日 18時30分
WWEと契約のSareeeが初代タイガーマスクに渡米決定報告「アメリカでもチャリティー精神で」
初代タイガーマスク後援会、ストロングスタイルプロレスが記者会見を都内にて実施した。会見には初代タイガーマスク(佐山サトル)、WWEと契約し、このたびようやく渡米が決まった女子プロレスラーのSareeeらが出席した。 まず、『初代タイガーマスク佐山サトル ストロングスタイルプロレス』の日程を発表。延期を発表している1月28日大会の振替は3月3日に東京・後楽園ホールで開催する。また、「1981年4月23日に蔵前国技館でデビューしました初代タイガーマスクのデビュー40周年となります」として記念大会を4月22日に開催することも決定。今年はメモリアルイヤーなだけに特別な年になりそうだ。 ストロングスタイルプロレスは「『初代タイガーマスクデビュー40周年記念大会』では、初代タイガーマスク/佐山サトル総監も何らかの形でリングに上がれます様リハビリを行い、体調は上向いてきております。また、ゆかりのある関係者の皆様をお招きできるよう、今後お声がけをさせてくただきたく思います」と明かしており、これは期待したいところ。 初代タイガーマスクは「(後援会)会員の皆さんの協力を得て、新間寿が動き、Sareeeさんにも入っていただき、初代タイガーマスク後援会は非常に強い団体に育っていこうとしています。新間寿が動けばそこに雷鳴が轟き、全てが成功する、こういう形を取っていきます。3月3日は一つだけ危惧する事があります。3月3日は藤原敏男の誕生日という事で、会場が危なくなるんじゃないかと思います。これは冗談です。4月23日が初代タイガーマスクのデビュー戦です。4月22日はそれを記念して私も何らかの形でリングに上がってみたいと思います。私の身体の調子は非常に良くなってきています。今後も一般社団法人初代タイガーマスク後援会の活動とストロングスタイルプロレスの活動に邁進していきますのでよろしくお願いします」と挨拶。 日本でのスケジュールを全て終了し、渡米が決まったWWEのSareeeは「この度、WWE参戦へ向け、まもなく渡米する事が決まりましたので、新間寿会長、佐山サトル先生へご報告、ご挨拶をさせて戴きました。一昨日も『一般社団法人レスキュードアニマルネットワーク湘南台シェルター』様へ訪問させていただき、気持ちばかりですが、物資を寄贈させていただきました。アメリカへ行ってからも、佐山サトル先生から受け継がせて戴いたチャリティー精神で、沢山の人の役に立てる様な社会福祉活動をしていきたいと思います。そして、WWEでスーパースターになって、しっかりと頑張ってきたいと思います。新間寿会長、佐山サトル先生、今後ともよろしくお願いします」と渡米決定の報告をするとともに、世界的な飛躍を誓った。 この報告を受け、初代タイガーマスクから「Sareee選手、WWEへの出場というのは、非常なプレッシャーがあると思います。でも、自分はしっかりとしたストロングスタイルをやってきたんだという自信を持って、絶対に負けない様に、大スターになってください。期待しています」とエールが送られている。Sareeeも初代タイガーマスク同様、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンの舞台でアメリカのファンを熱狂させることが出来るのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 22時30分
東京女子プロレス辰巳リカが新王者に!「やっとこのベルトに届きました」
サイバーファイト傘下の東京女子プロレスが4日、東京・後楽園ホールで『東京女子プロレス'21』を開催した。メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、チャンピオンの坂崎ユカに、辰巳リカが挑戦した。 音楽ユニットDPGのメンバーとして活動していた辰巳は、13年夏、坂崎に誘われて同団体に入団した。しかし、辰巳は度重なるケガもあり、坂崎の後塵を拝してきた。その坂崎は19年11月、同王座を奪取(2度目)すると、1年以上ベルトを死守してきた。同王座に過去3度挑戦するも、悲願はならなかった辰巳は“4度目の正直”を掲げて挑んだ。試合は、序盤から辰巳が坂崎の足を徹底攻撃すると、坂崎はブレーンバスター連発などで応戦。中盤には強烈なエルボーの打ち合いを展開。15分過ぎ、坂崎は後頭部、正面へのスライディング・ラリアットから必殺の魔法少女にわとり野郎を狙うも自爆。チャンスと見た辰巳は低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足4の字固めに行くも、坂崎はなんとかロープエスケープ。辰巳はグラウンドでのドラゴンスクリュー連発、ヒップアタックから再び足4の字固めを決めた。悶絶しながら耐えた坂崎だが、これ以上は危険と判断したレフェリーが試合を止めて、辰巳が王座を奪取している。 試合後、坂崎と握手を交わした辰巳は「ずっと何度挑戦しても届かなくて。やっとこのベルトに届きました。ユカちゃんは強くてすごすぎて最高の同期です。私の気持ちも全部受け止めて闘ってくれてありがとうございました。まだ世界はいろんなことがあって制限ばかりだけど、私もそうだったように、東京女子プロレスが皆さんにとって希望になっていたらうれしいです。やっと手に入れたこのベルトといっしょに東京女子という希望を守っていきたいと思います。これから防衛ロードが続いていくと思いますが、死ぬまで防衛していこうと思います」と涙ながらにマイク。ここで「白昼夢」として、辰巳のタッグパートナーを務める渡辺未詩がリングに上がり、「リカさん、チャンピオンおめでとうございます。すごく感動したし、去年までリカさんといっしょにタッグのベルトで闘ってきて、たくさん成長できたので、今年はリカさんを超えたいです。そのベルトに挑戦させてください」と突然のアピール。 一瞬、戸惑った辰巳だが、「未詩の気持ちはすごくよくわかる。ずっとタッグでやってきて、タッグチャンピオンとしてやってきたから、このベルトをほしい気持ちはよくわかる。一番にこうやって声を掛けてくれてうれしいです。2月11日、ここ(後楽園)であるから、そこで初防衛戦、闘いましょう」と返答し、2・11後楽園でのタイトル戦が決定した。バックステージで辰巳は「あんなものすごい王者を倒したので、これはもう革命起きましたよね?ここからがまた挑戦になると思うし、ただチャンピオンになったからといって、周りが勝手に変わってくれるわけじゃないので。勝手に有名になるわけじゃないから。私がチャンピオンとして東京女子を引っ張って、自分から動いて変えて、もっともっと大きくしていきます!」と歓喜の声を挙げると続けて、「ユカちゃんとは同期で入ってきてから7年、ずっといっしょにやってきて。でも何か超えたというか、今日の試合も戦略で倒したとかじゃなくて、ただ執念でたどり着けたなって感じですね。今日は私が勝った。それだけです」と同期生との闘いを振り返った。今後については「チャンピオンになって、たくさんやりたいビジョンを考えてきて、たくさん夢を叶えていきたいんですけど。まずは防衛。タッグパートナーの未詩が挑戦しに来てくれて、早速防衛戦も決まったことだし。死ぬまで防衛。でも私、死なないので。私、不死身なので死なないんですよ。100年以上生きるので。万が一引退したとしても、ベルト持ったまま勝ち逃げして永遠に防衛。100年規模、1世紀規模で防衛しようって思っています」と笑みを見せる場面も。 2021年の東女は、王座移動劇から幕を開けた。◆東京女子プロレス◆『東京女子プロレス'21』2021年1月4日東京・後楽園ホール観衆 683人(超満員札止め)▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(30分1本勝負)<王者>●坂崎ユカ(19分22秒 TKO勝ち)辰巳リカ○<挑戦者>※足4の字固め→レフェリーストップ※第7代王者が5度目の防衛に失敗、リカが第8代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月04日 22時30分
スターダム&新日本が日本武道館2連戦開催!ブシロード傘下団体が占拠
新日本プロレスは『旗揚げ記念日』を復活させ、今年3月4日に東京・日本武道館で開催する。 昨年3月3日に東京・大田区総合体育館大会での開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。 『旗揚げ記念日』は今年で創立49周年を迎える。昨年はIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠チャンピオンの内藤哲也と、当時IWGPジュニアヘビー級チャンピオンだった高橋ヒロムの対戦を予定していた。階級を越えたIWGPチャンピオン対決、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決であり、師弟対決でもあった。 しかし、両者の対戦が実現することなく2021年を迎えてしまった。毎年、数々の伝説や名勝負を生んだ『旗揚げ記念日』大会だが、旗揚げの地である大田区から武道館にスケールアップ。どんなカードが実現するのか期待が高まる。 前日の3日には、新日本と同じくブシロードグループの女子プロレス団体スターダムが『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』を武道館で開催。ブシロードグループの2団体が武道館で2連戦を行う。スターダムは「10年間の集大成を見せる」大会にするとしている。タイトル通りオールスターのお祭りになりそうだ。新日本も旗揚げ記念大会と趣旨が一致することから、連携を図ることが予想される。 チケット販売時にどれだけ観客を入れられるか未知数だが、1万人以上収容可能な武道館は、東京オリンピック、パラリンピックの柔道で使用されることから、19年9月から改修工事が行われ、照明がLEDになるなど、より使いやすい会場になった。昨年12月11日には新日本が1年半ぶりに使用し、3564人を動員。今年2月12日にはプロレスリング・ノアが11年ぶりに進出するなど、プロレス界の武道館需要が広がりつつある。女子プロレス界の盟主スターダムと日本プロレス界の盟主・新日本が2日間でどんな大会を見せてくれるのか。注目の2日間になるのは間違いない。(どら増田)
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