プロレス
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スポーツ 2022年10月11日 18時30分
DDT驚異の新人! 正田壮史がK-1ファイター山崎秀晃に出稽古「坂口選手ともっと張り合えるようになりたい」
DDTプロレスの“驚異の新人”正田壮史が『T'sキックボクシングジム』を訪ね、元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の山崎秀晃との合同特訓を公開した。正田は少林寺拳法でインターハイ3位の実績を引っ提げて、今年5月、DDTに入門。得意の打撃だけでなく、持っているプロレスセンスも認められ、8.14東京・後楽園ホール大会で、DDTのアイコンであるHARASHIMA戦でデビューしたことからも、団体の期待の大きさが窺える。 入門からわずか3か月でのデビューは、同団体史上最短だという。飯伏幸太や竹下幸之介より早いのだ。その後、白星には恵まれていないものの、将来のエース候補の一人として、DDTの未来を担う選手であることは間違いない。正田は9.25後楽園大会で、総合格闘技をベースに持つ坂口征夫と8人タッグで対戦したが、10.12後楽園大会では、その坂口とのシングル戦が組まれている。そこで正田は「坂口選手は蹴りがすごかった。もっと張り合えるようになりたい」として、山崎のジムに出稽古に出向いたのだ。 伝統派空手出身の山崎は高校卒業後にキックボクシングを始め、Krushでライト級、スーパーライト級の2階級を制覇。2020年9月にはK-1 WORLD GPスーパーライト級王座を戴冠したK-1ファイター。35歳となる現在でもバリバリの現役で、キックボクシング界のみならず、総合格闘家からの人望も厚く、合同練習もしているという。山崎は「胸を借りるじゃなく、勝負なので、やるからには勝たないといけない」と坂口に勝つ方法を模索すべく、正田の回し蹴りの動きをチェックすると、「重さもありポテンシャルある、もう少しうまく蹴ればキック力が上がる。伸びしろしか感じない」と潜在能力を高く評価。 すると、正田が「蹴りのレパートリーを増やしたいので、掛け蹴りを教えていただきたい」と山崎に掛け蹴りを教えて欲しいと直訴。掛け蹴りとは、伝統派空手の技で、横から蹴っていく独特な技で、山崎の代名詞的な蹴りである。自らの代名詞の伝授を快諾した山崎は、ミットを持ちながら正田に蹴らせることで伝授。特訓後、山崎は「インパクトもあって、体の使い方もしっかりしてる。期待しかない。坂口戦を見届けたい」と来場も示唆するほど、正田という素材に惚れ込んでいた。 坂口相手にK-1ファイター直伝の掛け蹴りが炸裂して、正田が金星を挙げられるのか期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月28日 10時50分
GHCヘビー級王者清宮海斗、武藤敬司引退興行に「チャンピオンとして出たい気持ちはある」
プロレスリング・ノア9.25愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会で拳王を破り、GHCヘビー級王者となった清宮海斗だが、試合後には「倒さなきゃいけない相手がいる」と藤田和之を指名。10.30東京・有明アリーナ大会での防衛戦が決定した。 清宮は「拳王は強いチャンピオンでした。いろんな部分で拳王には揺さぶられた部分があったんですけど、この戦いがあったからこそ、自分の戦い方、スタイルというものに、ブレないものができたと思います。10月30日、有明アリーナで防衛戦が決まりました。この先、チャンピオンとして先に進むためにはどうしても倒さないといけない相手です。自分がチャンピオンとしてどんな荒波にも負けない強さというものを見せていきたいと思います。怪物・藤田和之を倒して俺たちのプロレスを作ります。俺を見に来てください」と意気込んだ。 挑戦者の藤田については「自分がもがいていた時にチャンピオンでしたし、藤田和之がチャンピオンでノアを盛り上げていたのを見てた時は悔しかったし、でもやっぱり説得力、圧倒的な強さという部分は藤田和之の凄さだと思うんで。ただやっぱり自分がチャンピオンとしてこれからやっていくためには、そういう強さ、何が起こっても負けてはいけないという部分をチャンピオンとして見せなきゃいけないと思っているので、自分がチャンピオンとしてこのベルトをこれから防衛していくなら、最強の男、藤田和之を倒したいと思います」と強い藤田超えを宣言。「課題は『強さ』という部分だと思うんですよね。誰もマネできないぐらいの戦い方をする選手なので、そこに対して自分が対応できなければベルトは守れないし、ベルトを守れないということは、自分にとって本当に死んだのと一緒なので、そこの『強さ』という部分をこの期間いろんなものを磨いて模索していきたいと思います」と対策を練っている様子。 有明アリーナという会場に関しては「有明には本当にいろんな思い出がありますね。自分がプロレスラーとして生まれた場所が有明で、本当に思い出がたくさんあるんで。ノアのファンの方にとっても凄く思い出のある場所だと思うんですよ。一緒に記憶を残して来れたと思うんで、そんな場所でまた新たな記憶を残せるというのを、自分はやっていきたいなと思います。有明アリーナという大きな会場でやるということは、それだけリスクもあると思うし、こればっかりは1大会1大会、本当に命がけでやっていきたいと思います」とかつてノアの本拠地であった有明への思いを語った。 来年2月に東京ドームで武藤敬司の引退興行が行われるが、清宮は「もちろんチャンピオンとして出たい気持ちはあります。本当にここまで来れたのは、凄く武藤さんの存在が自分にとって大きいので、チャンピオンとしてリングに立って、その姿を武藤さんに感じていただきたいと思います」とチャンピオンとして、武藤の引退に華を添える気満々だ。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月27日 11時30分
武藤敬司が6人タッグ対決決定の棚橋弘至にダメ出し「武藤イズムなら花束をメイウェザーのように落とせよ!」
プロレスリング・ノアは、武藤敬司引退ロード第3弾」となる『有明凱旋-THE RETURN-PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3~TRIUMPH~』10.30東京・有明アリーナ大会の対戦カードの発表会見を都内で行った。 今回のカードは「棚橋と接点が持てたら」という武藤の要望が通り、武藤&丸藤正道&稲村愛輝のノアトリオと、棚橋弘至&真壁刀義&本間朋晃の新日本プロレス本隊トリオとの対戦が組まれた。会見で、棚橋は赤いバラの花束を38本抱えて登場し、武藤に手渡したが、武藤は「棚橋よ~、花束渡すんだったら、武藤イズムだったら、今話題のメイウェザーのように落とせよ。で、俺が拾うって言うさ」と時事ネタを炸裂。これには「やった方が良かったっすかね?」と棚橋も苦笑い。 かつて武藤の付き人を務めていた棚橋は「ボクは武藤さんは、生涯ね、現役でやっていくものだと思っていましたので、引退を発表された時はやはり動揺しました。ファンの時から、一番好きな選手でしたし、ご縁あって新日本プロレスに入門して付き人もやらせていただきました。若い頃、ジムに一緒に連れていって頂いてウェイトトレーニングを一緒にしたりと、そういう思い出もありますし。なんといっても昔、武藤さんとお話した時に、ベンチプレスのマックスが190キロ、ということを教えて頂きまして。長い間、その190キロを目標にしてまして。で、2014年か、2015年に190キロを一度上げました。これで、武藤さんに体格も、運動能力も、華も、ホントに追いつけなかったかもしれないんですけども、ベンチプレスだけは追いつきました!あんまり関係なかったですけども。今回ね、武藤さんの引退のロードの、試合の一つとして、新日本プロレス3名出させて頂きますので、1分1秒でも武藤さんと長く戦っていたいと思います!」と最後の師弟対決へ意気込みを語った。 武藤は「プロレスラー武藤敬司。新日本プロレスで生まれ育って、本当はね、辞める前に、最後は新日本プロレスのリングに上がりたいと思ってんだよ。ただね、新日本プロレス、競争の激しい団体なので。棚橋にノアのリングに来て頂いて、ノアの武藤敬司、査定してもらおうかなって思っております。ま、その先には、ぜひ最後ね、辞める前に新日本プロレスで戦いたいなと思ってます」と棚橋との試合をクリアした上で、古巣の新日本マット凱旋を熱望。 これを聞いた棚橋は「武藤さんの中で、新日本プロレスの中での記憶が大切に思ってもらってることもわかりましたし、そして全日本プロレス、ノアっていうね。プロレス界全体を盛り上げてきた、後にも先にも現れない、稀代のレスラーであるということは間違いないので、もうホントに全力で戦いますし。なんとかね、微力ながら新日本プロレスのリングにも上がって頂けるように、ボク、動きます」と棚橋も武藤の新日本マット登場に向けて尽力していく意向だ。 また、38本のバラの花束の意味について聞かれた棚橋は「え~。愛ですね。……ボクは、武藤さんが好きすぎるので、“プロレスLOVE”から、“愛してます”が発生して、バラに落ち着きました。ハイ。38本という数字は、38年間、お疲れ様でした、という気持ちを込めました」とネタ明かし。棚橋にとっても久々のノアマット参戦であり、今年1月に神奈川・横浜アリーナで行われた両団体による団体対抗戦で存在感を見せた稲村との対戦は注目したい。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月27日 10時50分
DDT UNIVERSAL王座初防衛成功の上野勇希「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠の境目は僕には分からない」次期挑戦者に困惑?
DDTプロレスは東京・渋谷区のAbemaTowersで、25日に開催した東京・後楽園ホール大会の一夜明け会見を開き、“世界一の入場をする男”カーラ・ノワールを退けて、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功した上野勇希が出席した。 上野は「カーラは本当に素晴らしい選手だと感じました。カーラから防衛できたことを誇りに思えます。家で見返した時に、あんなに苦しかったのに、なんでこんなにも楽しかったんだろう、なんでこんなにも向かっていけるんだろうと…。英国から来るのにいろいろな壁もあっただろうし、ハードルも高い。そんな中で、僕と試合するために日本に来てくれたカーラへのリスペクト、いとおしさとか。全力を出させてあげたいし、僕も全力出したい。そこの愛ですごく力が出ました。昨日は声出しOKの大会で、声援のパワーもメチャクチャ感じた。防衛できたのは対戦相手へのリスペクトと声援のおかげだと思います。カーラがまた来てくれることを望んでます。カーラは前哨戦が1回あった時に感じたのは、タイトルマッチの一発だけでもよかったなと。UNIVERSALのチャンピオンとして、海外でも防衛戦をしたいと掲げている中、前哨戦を1回はさんでしまったことは、ちょっと挑戦具合が薄まったかなというのが正直な感想。でも前哨戦があったからこそ、カーラに勝ちたいという気持ちが強まった」と試合を振り返った。 試合後にはフェロモンズが現れ、竹田“シャイニングボール”光珠の挑戦をアピールし、10.23後楽園大会での王座戦が決まったが、「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠(666)の境目は僕には分からない。竹田さんとはDNA時代にタッグパートナーとしてやっていて、その選手が挑戦させろと言ってくれたのはすごくうれしい。どっちのフェロモン量が多いか決めようということなんですけど、シャイニングボールがまだ生まれたてで、フェロモンズとしてもどのような人間なのかまだ分からない。僕はフェロモンズとそんな交差しなかったので、とうとう交わるんだと思いながら、シャイニングボール自体、“オマエは本当にフェロモンを出しているのか?”というのもあります。ただ、シャイニングボールの動向は気にしてた」そうだ。竹田はかなりの実力を持っているだけに、侮れない相手である。 「初防衛戦で、前哨戦があって防衛できたのは全てがプラスになったと思う。まさに未知の対戦相手、強豪とタイトルマッチをしたいなと思ってます。カーラに勝ったのは自信にはなりました」と笑みを浮かべた上野。未知なる強豪を倒した自信を竹田がぶち壊して来るのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月20日 10時50分
永田裕志がライバル秋山準30周年記念大会参戦!「秋山はリングで対峙するとピリピリ感が生まれる」
DDTプロレスが18日、東京・後楽園ホールで『STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~』を開催した。メインイベントでは、秋山準デビュー30周年記念試合として、秋山の30年の歴史の上では欠かせない永田裕志、金丸義信が新日本プロレスから特別参戦。秋山にとって、永田はノアと新日本と団体は違うがライバルとして知られており、金丸はノア時代のタッグパートナーだった。試合前には、先輩で全日本プロレス時代から縁がある小橋建太氏から花束が贈呈された。秋山は金丸&遠藤哲哉とトリオを結成し、永田&竹下幸之介&勝俣瞬馬と対戦。 試合は秋山と永田が先発し、レスリングの攻防を展開し、秋山がドラゴンスクリューを決めると、永田は秋山にミドルキックを連発。その後、激しい一進一退の攻防となるが、金丸は勝俣へウイスキー噴射するも捕らえた秋山に誤爆。しかし、秋山が雪崩式ブレーンバスターで勝俣に反撃。勝俣がととのえスプラッシュを秋山に狙うも自爆すると、金丸が勝俣の後頭部にドロップキック、ディープインパクト、遠藤がエクスプロイダーを放ってから、秋山がランニングニー、リストクラッチ式エクスプロイダーを勝俣に決めるとカウント3。記念大会を見事に白星で飾っている。 試合後、秋山は「今年で30周年。ジャイアント馬場さんにスカウトしてもらって、プロレスをしっかり叩き込まれて。ジャンボ鶴田さんに社会人としてたくさんのことを教えてもらい、三沢光晴さんにプロレスラーとして浮上するきっかけ、ノアに誘っていただいて、今ここにいると思います。その人たちはもう天国に逝ってしまいました。小橋さん!ずっと元気でいてください。僕が入った時の全日本のように、高木三四郎社長が馬場さんに見えます。遠藤、竹下、樋口(和貞)、吉村(直巳)は四天王に見えます。このDDTというファミリーのような団体に来れて、30周年を迎えて本当にうれしく感謝してます。馬場さんも晩年は言ってました。もう、ほかの選手との戦いではないと、自分との戦いだと。僕も今そう思ってます。自分に負けないよう、一日一日大切にしていきます」とマイクで挨拶をした。 バックステージでは「試合で勝つことができて。あとどれくらいというのは自分でも正直分からない。(永田とは)自分の頭の中と、お互いに多分少しずつのズレがあると思うけど、お互いに多分そのズレも分かってるから噛み合わないこともなく。馬場さんが晩年よく、敵は選手じゃなく、自分自身の戦いだと。当時はそんなわけないと思ってたけど、今は言われたことが全部分かります」と今になって馬場さんの気持ちがわかるようになったとのこと。この日は全日本の日本武道館大会とのダブルヘッダーとなった永田は「俺に知らないところに、こういう素晴らしい選手たちがいるんだなと改めて思いました。秋山はリングで対峙すると、ピリピリ感が生まれてきて。久しぶりに彼とそういう戦いができて、すごく刺激と言うか。相変わらず元気だなと、そういうものを知れました。遠藤は負けん気が強いと言うか、いいビンタもらいました。あれがあったら誰にも負けない。どんなに倒されても。自信を持ってやってほしい」となかなか当たる機会がないDDTの選手についても評価していた。◆DDTプロレス◆『STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~』2022年9月18日東京・後楽園ホール観衆 715人(超満員)▼秋山準デビュー30周年記念試合~スペシャル6人タッグマッチ(30分1本勝負)○秋山準&金丸義信&遠藤哲哉(20分34秒 体固め)永田裕志&竹下幸之介&勝俣瞬馬●※リストクラッチ式エクスプロイダー(どら増田)
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スポーツ 2022年09月16日 10時50分
GHCタッグ王座挑戦へ小島聡が杉浦貴とのタッグを始動!「こんなにチームとして乗りに乗っているチームはなかなか」
プロレスリングノアが15日、『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール大会を開催した。第5試合では、6人タッグマッチ、鈴木秀樹&ティモシー・サッチャー&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が、杉浦貴&小島聡&望月成晃と対戦。9.25愛知県体育館大会では、GHCタッグ選手権試合、チャンピオンチームの鈴木&サッチャーに、杉浦&小島が挑戦する。 試合は杉浦&小島が不穏な空気になりながらも、最後は小島がワグナーをウエスタン・ラリアットでカウント3。試合後、小島は杉浦に仲直りの握手を求めると、ダメージの深い杉浦は一本指で応じた。 バックステージでは小島が「あ、スギいた。ありがとうございました。スギ…」と言うと、杉浦は「なんで自分だけ逃げるの? 逃げれる余裕があるなら、俺も引っ張って逃げてよ」と抗議。小島は「自分しか逃げれなかった」と弁明するも、杉浦は「そういうところ出るよね」と不信感を拭えない様子。 すると、小島が「人まで助けてあげられる力がなかった。自分しか逃げられなかった」と開き直り、杉浦は「そういうところ出るよね。自分さえ良ければいいって」とチクリ。「不可抗力だから、これは本当に」とまた弁明する小島に、杉浦は「逃げるなら、俺にもちょっと力を貸してくれれば」と哀しみの表情を浮かべる。 小島は「間に合わなかった。自分だけ逃げればいいかと思って。自分だけとりあえず逃げなければと思って。でも、本当はスギのことをスゲェ思ってたんだけど。本当にこれは謝らなきゃいけないと思ってて。今は終わったばっかりだから、たぶん頭に来ていると思うけど、あと3分ぐらいしたらきっと気持ちに余裕ができると思う。俺はできてるから、余裕が。スギ、ありがとう!チャレンジャーになること決まっちゃって。こんなにチームとして乗りに乗っているチームはなかなか…。俺は32年やっているけど、こんなにウマが合うチーム、本当に初めてだから。誤爆したけど、同い年って意外といないから、この世界に。この世界で本当に同い年って…」と話しているところに、パイプイスを持って鈴木が乱入。 鈴木は「イス投げるぞ!どっちやんだ?」と挑発すると、杉浦は「こいつだけやっちゃえよ!」と小島を差し出す。小島は「ふざけんなよ、コメント中だぞ!」と言って、杉浦とともに去っていった。 プロレス愛溢れる小島にとって、天山広吉とのテンコジとはまた違った面白いタッグチームが出来るかもしれない。◆プロレスリングノア◆『STAR NAVIGATION 2022』2022年9月15日東京・後楽園ホール観衆 538人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)鈴木秀樹&ティモシー・サッチャー&●イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(15分36秒 片エビ固め)杉浦貴&小島聡○&望月成晃※ウエスタン・ラリアット(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月15日 22時30分
西村修&川松真一朗の地方議員タッグが“神様”カール・ゴッチさんの墓参り「ゴッチさんの精神を伝えたい」
DDTプロレスの9月25日東京・後楽園ホール大会で、西村修文京区議(以下、西村)と“議員タッグ”を結成し、プロレスデビュー2戦目に臨む川松真一朗都議(以下、川松)が14日、東京・荒川区の回向院にある“プロレスの神様”カール・ゴッチさんの墓参りをした。 川松は8月20日に東京・大田区総合体育館大会で行われた6人タッグマッチ、高木三四郎&高尾蒼馬&川松と西村&彰人&大石真翔戦でプロレスデビュー。試合は西村の足4の字固めで敗れたものの、試合後に西村から「歴史と伝統あるプロレスに興味あるなら、無我にお誘いしましょう」と勧誘されるほどプロレスラーとして適性を見せた。 川松は「認めていただいたということで、追求させていただいてよろしいでしょうか?」とこれを喜んで快諾。高木社長の提案で、西村の地元である文京区にある後楽園ホールでのタッグが決定し、彰人&納谷幸男組と対戦することが決定している。 自らが率いる無我入りを勧誘した西村は「デビュー戦で戦わせていただいて、伝えなきゃいけないことが山ほどある。ゴッチさんの精神を川松先生に伝えたい」として、師であるゴッチさんの墓を訪問。2人は墓の掃除をして、供養をした。西村と初タッグとなる川松は「彰人さんには、デビュー戦でも胸を貸していただいた。全く何もできなかったんで、少しでも彰人さんを脅かすよう努力したい。納谷さんは、テレビ朝日時代、相撲担当の記者をやってたんで、(祖父の)大鵬親方のことも考えながら、それも含めて納谷さんに思いきりぶつかりたい」とかなり気合いが入っている様子。 さらに、川松は「戦いですから勝つためにやりますし、強くなりたいです。ですが、それ以上に前回の反省点があります。いろいろご指導いただいてるんで、一つでも課題をクリアできるよう、全力で臨みます。結果が良ければいいと思いますが、一生懸命やりたい。小手先で勝つとかじゃなく、西村さんにご指導いただいてゴッチさんのイズムを持って、勝ち負けより大事なことを学びたい」とゴッチイズムを胸に初勝利をめざす。 西村は「大田区と違って、後楽園は客層の違いもあるでしょう。前回は3対3でしたが、今回は2対2で、前回の20倍くらい、しんどい思いをしなきゃいけない。2人しかいませんから。場数を踏むしかない。リング上でその場その場でのアドバイスになっちゃう。私がリング上で指導します。全部が全部ハッピーな戦いじゃないですから。悪い思いもいい思いもいろいろ経験しないと。相当な覚悟を持ってもらわないと。大変なことになる」と川松に忠告。あくまでも試合を通して育てていく意向だ。 もちろん、公務を優先しながらのプロレスラー活動となるが、こうしてゴッチイズムを広めるのも西村の役割なだけに、期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月15日 10時55分
KO-Dチャンピオン樋口和貞とAEWから一時帰国の竹下幸之介が最後の前哨戦「俺たちのメインイベントもっとおもしろくなるよな」
DDTプロレスが13日、東京・花やしき内浅草花劇場で『Who's Gonna TOP? 2022 TOUR in ASAKUSA』を開催した。メインイベントでは、樋口和貞&吉村直巳&石田有輝のハリマオが、竹下幸之介&上野勇希&小嶋斗偉のサウナカミーナと6人タッグマッチで対戦。25日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級チャンピオンの樋口に竹下が挑戦するだけに、これが最後の前哨戦となった。 小嶋と石田が先発を買って出て、バチバチにやり合えば、上野と吉村も負けじと張り合っていく。だが、やはりこの試合の軸はタイトルマッチを控えた2人。竹下がエルボー、樋口がチョップを交互に繰り出し激しく打ち合うと、竹下がパワーボム、ブルーサンダーを見舞えば、樋口は串刺しラリアット、ブレーンクロー・スラムで反撃。竹下が樋口をジャンピング・ニーで吹っ飛ばすと、タッチした石田が丸め込み。これを返した竹下はザーヒーから、さらに走り込んでのザーヒーを石田に叩き込みカウント3。竹下が前哨戦を制している。 試合後、竹下は「ハリマオ、おもろいやんけ。樋口、9.25後楽園。俺たちのメインイベント、そのKO-D無差別級選手権、もっとおもしろくなるよな」と挑発すると、ベルトを掲げた樋口が仁王立ち。前哨戦は敗れたが樋口はチャンピオンとして一歩も引かなかった。 バックステージで竹下は「アメリカ(AEW)に戻るまで時間がないんで。日本にいる、この1か月で新時代のプロレスを作らないといけない。俺たちのDDTの世代で新時代のプロレスを作らないといけない。今までの日本のプロレスにないもの、アメリカ、メキシコ、イギリスにもないプロレスを俺たちなら作れると思うから。次は樋口とシングルで、久しぶりのメインイベントで闘うんで、樋口とは新時代のKO-D無差別級選手権を見せたいと思う」と世界規模のタイトルマッチを見せたい様子。 樋口は「今日はやられた。最後の前哨戦ということで、改めて強いなって、バケモノだな。ただ、通用する部分もあったと思う。俺はもう当たって突き抜けるだけ。竹下と後楽園でベルト懸けて当たれるのが楽しみです」とニヤリ。強い竹下相手に防衛戦が出来る喜びを感じているようだ。◆DDTプロレス◆『Who's Gonna TOP? 2022 TOUR in ASAKUSA』2022年9月13日東京・花やしき内・浅草花劇場観衆 233人(超満員札止め)▼ハリマオvsThe37KAMIINA!(30分1本勝負)樋口和貞&吉村直巳&●石田有輝(19分9秒 エビ固め)竹下幸之介○&上野勇希&小嶋斗偉※ザーヒー(どら増田)
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スポーツ 2022年09月12日 10時50分
鈴木みのると初対決の青木真也「もうちょっと追いかけ続けたい」と継続対戦を示唆!
DDTプロレスが10日、大阪・西成区民センターで『竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~』を開催した。セミファイナルでは、総合格闘技で世界を制した青木真也と“プロレス王”鈴木みのるのタッグマッチが実現した。 みのるを意識したのか、黒のショートタイツで登場した青木はHARASHIMAと組み、みのるは坂口征夫との異色タッグを結成。試合は青木とみのるが先発。2人はスリリングなレスリングの攻防を展開。さらに青木が裏アキレス腱固めで捕獲すると、エスケープしたみのるは場外戦へ移行してイス攻撃。 ラフな攻撃で優位に立ったみのるはリングに戻ると、スリーパーで絞め上げ、ゴッチ式パイルドライバーを狙うも、これを回避した青木はワキ固めで切り返し、ミドルキックの連打から、飛びつき逆十字で捕獲。みのるはこれをエスケープして逃れる。 お互いにタッチをして、HARASHIMAと坂口に替わると、HARASHIMAがハイキック、リバースのフランケンシュタイナー、串刺し蒼魔刀と大技を連発。すると坂口が飛びつき三角絞めで応戦。さらにハイキックの相打ちをすると、これを制した坂口が神の右膝を叩き込みカウント3。試合後も青木とみのるは場外で首をつかみ合うなど、続きを期待せずにはいられない展開となった。 これまで、みのるを標的にしてきた坂口は「追いかける立場として、追いかけてる人間が隣にいると、こういうもんなんだと実感した。勝ったけど悔しいね。もっと鈴木みのるを食ってやりたかった。竹下の10周年で今日だけは目をつぶろうかと。この先、10月1日に、DDTじゃないけど、(WILD ONEで)やり合う試合もある。組んでても、やり合っても鈴木みのるを食ってやりたい。ますますその気持ちが強くなった。食っていかないと生き残っていけない」とみのるへの気持ちは変わらない様子。青木は「鈴木みのるを触ってみて、なんか強さの向こう側とか、めざしているものの先にあるようなものがちょっと掴めたような気がする。それをもうちょっと追いかけ続けたい」と今後の闘いに含みを見せた。◆DDTプロレス◆『竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~』2022年9月10日大阪・西成区民センター観衆 487人(超満員)▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)鈴木みのる&○坂口征夫(15分57秒 片エビ固め)HARASHIMA●&青木真也※神の右膝(どら増田)
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スポーツ 2022年09月09日 10時50分
藤波辰爾と棚橋弘至が20年ぶりのシングル対決決定! 棚橋「こうして藤波さんとシングルが出来るのは貴重」
レジェンドプロレスラー“炎の飛龍”藤波辰爾が代表を務めるプロレス団体ドラディションが会見を開き、12月1日に東京・代々木第二体育館で開催する藤波のデビュー50周年ツアーファイナル『DRAGON EXPO 1971』で、藤波が“古巣”新日本プロレスの棚橋弘至とシングルマッチを行うと発表した。 2人は、今年3月の新日本プロレス東京・日本武道館大会で、オカダ・カズチカを交えたトリオを結成。5月のドラディション東京・後楽園ホール大会では、新型コロナウイルス陽性判定の影響で、大会までにコンディションが間に合わなかった藤波の代打で棚橋が出場。メインイベントをしっかり締めており、これを見た藤波は「久々にシングルやりたくなって来たな」と棚橋にラブコール。逆に藤波との対戦をかねてから熱望していた棚橋は「しっかり受け取りました」と受諾している。 会見で藤波は「記念大会はタッグか6人タッグだったので、シングルでも1回やってみたいなと。その対戦相手は自分の気持ちの中に長年あった、新日本プロレス入門当時からずっと僕が見て来た棚橋クン。自分が離れてから目まぐるしい成長を遂げて、新日本のトップを今走っているわけで、自分がその状況を迎えた中で、今の新日本のトップの選手と当たったらどうなるのかな?って。自分の中で勝負に出ていこうと。現役を続行する意味ではいい機会が出来たのかなと思います」と棚橋戦への思いを語った。 棚橋は「藤波さん、武藤(敬司)さん…新日本プロレスで正統派と言われる選手に憧れて、藤波さんの肉体美に憧れて、一生懸命トレーニングして、2人の背中を追いかけてきましたけど、こうして藤波さんとシングルが出来るのは貴重で僕の財産、宝になるんじゃないかという気持ちがあります。今の現役選手、若い選手からしたら異次元の世界観を出せるような気がするので、60分フルタイムドローの気持ちで全力で闘います」と語り、伝説の1988年8.8神奈川・横浜文化体育館で行われた、藤波とアントニオ猪木による60分フルタイムドローを引き合いに出していた。ちなみに、棚橋は藤波が最後にIWGPヘビー級王座を戴冠した東京ドーム大会(猪木引退試合)を観戦しており、「藤波頑張れ!」と客席から声援を送っていたほどの藤波ファンである。 両者のシングル対決は2002年以来、20年ぶり。棚橋は左の張り手やドラゴンスクリューなど、藤波の技を使い続けており、最近では丸め込み系の技で勝利を収めることも多くなって来た。棚橋が言うように、この時期に藤波とシングルで当たるのは貴重なのかもしれない。(どら増田)
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DDT竹下幸之介、無期限のアメリカAEWマット遠征決定!「今回は長期間行かせてほしいと会社にはお願いしていた」
2022年03月29日 10時50分
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スポーツ
史上初の路上プロレストーナメント開催!町田光ら男女8選手が出場決定、試合は世界配信
2022年03月28日 17時30分
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スポーツ
高岩竜一がガンプロ王座V3に成功!次期挑戦者は今成夢人「今成に頑張ってほしいという映像を作ってアンタに挑戦してやるよ」
2022年03月28日 10時50分
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スポーツ
竹下幸之介を破りKO-D王座奪取の遠藤哲哉「しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい」
2022年03月24日 17時30分
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スポーツ
赤井沙希が雪妃真矢から3カウント奪取で遺恨清算!「見てる方向は大きく言えば同じ」
2022年03月23日 10時50分
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スポーツ
プロレス引退のLiLiCo「一番好きなプロレスを手放さなければいけないのが悔しい」夫・小田井涼平は安堵
2022年03月22日 11時30分
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スポーツ
ノア杉浦貴&鈴木秀樹がGHCタッグ王座奪取!「これだけの結果を残してくれてありがたい」
2022年03月15日 10時50分
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スポーツ
DDT両国大会でラストマッチのLiLiCoが純烈・小田井涼平と特別特訓も「もっと強くならないとダメなんだよ」と夫婦ゲンカ!
2022年03月08日 10時50分
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スポーツ
DDTタッグリーグはHARASHIMA&吉村直巳が優勝で王座返り咲き!
2022年03月01日 10時50分
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スポーツ
3.20両国国技館決戦を前に雪妃真矢が赤井沙希からフォール勝ち!「もっと醜いところもさらけ出す」
2022年02月28日 17時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分