これまで、フェロモンズはさんざんリング上で今林GMをいたぶり続け、1日の横浜ラジアントホールで対戦を要求。救出に入ったAKIRAのススメもあって、“かっこいい父親”の姿を2人の息子に見せることを決意。試合に出陣して、フェロモンズ討伐に向かうことに。特訓はまず基礎体力向上のため筋トレでスタート。普段、激務に忙殺され、運動不足で49歳のフツーのオジサンである今林GMは、そのキツさにわずか2分で悲鳴を上げるが、気力を振り絞ってAKIRAについていく奮闘ぶり。
続いて、器具を使ったトレーニングに入ったが、AKIRAの携帯電話が鳴り、席を外した。そこに、どこかに潜んでいたと思われるフェロモンズの3人がやおら現れ、今林GMの目を隠すと、服を脱がせて半裸状態に。さらにフェロモンズ流のお下劣トレで今林GMを追い込んだ。そこにAKIRAが戻って制止すると、今林GMはフェロモンズの存在にようやく気付いた。ディーノは「我々に刃向かおうなんて100年早い。特訓したからって我々にかなうと思うなよ。この素人のオッサンが!5月1日、かかって来い。全力で叩き潰す!」と捨てゼリフを吐いて、フェロモンズは去っていく。
襲撃を受けた今林GMは「AKIRAさん、悔しいですよ。こんな目に遭わされて!」と涙。AKIRAから「ヤツらに勝つにはトレーニングしかない。行くぞ、もう1ラウンド!」とゲキを飛ばされ、特訓はエクストララウンドに突入。それを根性で耐え抜いた今林GMは「やらないわけにはいかない。子どもたちにかっこいいところを見せなきゃいけない」とフェロモンズへの勝利を誓った。
(どら増田)