プロレス
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スポーツ 2023年03月15日 11時10分
秋山準が“驚異の新人”正田壮史を一蹴も正田「今日でちょっとは秋山さんにこっちを向いてもらえたかな」
DDTプロレスが『お花見プロレス2023』3.12埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ大会を開催。セミファイナルでは、先の若手リーグ戦『D GENERATION CUP』を制覇した“驚異の新人”正田壮史が秋山準とチャレンジマッチで激突した。 試合は序盤、正田は積極的な攻撃を見せて、ロープブレイクを無視してミドルキックを叩き込むと、この行為に怒りの秋山は、場外に投げ飛ばした。それでも正田は諦めずに果敢にミドルキック連打。秋山はヒザから、コンクリートの上にボディスラムで叩き付ける。リングに戻っても、秋山は逆エビ固め、パイルドライバーと厳しい攻めを続けていく。正田はエルボー、ミドルキック連打、ジャンピング・ハイで反撃。秋山はコブラツイスト、雪崩式ブレーンバスター、バックドロップと猛攻を見せるも、正田は突き、ハイキック、三角蹴りとラッシュ。さらに、侍ドライバー’01を狙うも、秋山はワキ固めで切り返し、ナガタロックIIに移行して絞め上げた。正田はなんとかロープに逃げるが、秋山はヒザ連発からランニング・ニー、そしてエクスプロイダーが決まりカウント3。レジェンドがスーパールーキーを跳ね除けている。 試合後、正田は「今日でちょっとは秋山さんにこっちを向いてもらえたかなと、ちょっとだけ思ってるけど、全然まだまだ。基礎がまだ秋山さんにとって、足りてないのかなというのをすごい感じたので。あまりDDTの練習には参加できないと思うんですけど、大阪で自分なりのトレーニングをして、特訓をして、次に秋山さんと戦う時はもうちょっと、もう一段階振り向いてくれるようにできたらなって思ってます」と前向きなコメントを述べている。 正田は大学を休学してDDTに入門したが、今春より復学するとのこと。そのため、東京と大阪を行き来する生活になるが、試合は通常通り出場する。秋山とのシングルは敗れはしたものの、喰らいついていく姿が印象的で、今後のキャリアにおいて、やっておくべき試合だったのは言うまでもない。今後の活躍も期待だ。◆DDTプロレス◆『お花見プロレス2023』2023年3月12日(日)埼玉・所沢航空記念公園 野外ステージ観衆 312人▼スペシャルチャレンジマッチ(30分1本勝負)○秋山準(11分46秒 体固め)正田壮史●※エクスプロイダー(どら増田)
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スポーツ 2023年03月13日 11時10分
馬場イズムで学生プロレスを指導した秋山準「好きでプロレスをやってくれているのはうれしい」
GHCヘビー級、三冠ヘビー級、KO-D無差別級王座などを戴冠したプロレス界の“レジェンド”DDTプロレスの秋山準が、学生プロレスの選手たちにプロレスの基礎を徹底指導した。かつて全日本プロレスのジャイアント馬場さんが当時、学生プロレスラーだったMEN'Sテイオーに「ケガをされては困る」として指導を行ったことがあった。今回、その歴史を踏まえ、CyberFightの高木三四郎社長が馬場さんの愛弟子である秋山に学生プロレスラーへの指導を依頼したのだ。 DDTでは、1月29日の東京・後楽園ホール大会で高木&阿部史典の“チーム煩悩大社長”がどインディー、アマチュア、学生などの垣根を取り払って参戦を募り、「ノーギャランブルマッチ」で対戦。その際に出場した学生プロレスの“母の子”マザコンキッド、グレート-GO-カーン、マチョ・ギャローズ、どぴゅー♡マッキンタイアが選抜され、今回の練習に参加した。練習では柔軟体操を済ませると、秋山は後ろ受け身、ロックアップ、ヘッドロック、腕の取り方、ボディスラム、ロープワークと、“王道仕込み”のプロレスの基礎を入念に注入。 練習を終えた秋山は「ちょっと彼らのやり方とは違う部分もあって、やりづらかったかもしれないですけど、教えることはまだまだたくさんあります。好きでプロレスをやってくれているのはうれしいですし、この中から一緒にリングに上がって、やる子もいるかもしれない。社会人になっても、プロレスが好きで見てもらえればいい。(プロ・学生の交流試合は)それはそれでいいと思います。皆さんを楽しませられるんであれば。それで彼らがヤル気になってくれるんであればいい。学生プロレスの選手で、DDTに入りたいという子がいれば歓迎します」とコメント。 マザコンキッドは「貴重な時間でした。(アントーニオ)本多さんはサークルの先輩なので、一泡吹かせられるよう精いっぱい頑張ります」とさらに火がついた様子。GO-カーンは「日頃、動画とかを見てマネするだけで本質が分かってなかったんですけど、少しはそこに触れられたと思う。所沢も気合入れて頑張ります」とホンモノに触れて感じたことがあったようだ。ギャローズは「馬場さん、アントニオ猪木さんに続く伝説の秋山さんと練習させていただいて光栄です。所沢でも見ていただけるということで、いい試合ができるよう頑張っていきたい」と語ると、マッキンタイアは「貴重なことを教えていただいたうえで、秋山選手に、それを取り入れるかどうかは私たち次第だと言っていただきました。自分は全部吸収して取り入れたいと思います。所沢でも頑張ります」と述べている。 DDTでは、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ大会で、「学生プロレス応援スペシャル6人タッグマッチ」として、プロ・学生交流試合、HARASHIMA&グレート-GO-カーン&“母の子”マザコンキッドと、アントーニオ本多&マチョ・ギャローズ&どぴゅー♡マッキンタイアの一戦が組まれており、秋山はこの試合もしっかりと見るという。(どら増田)
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スポーツ 2023年03月08日 11時10分
KO-D無差別級王座戦に向けた初の前哨戦は火野裕士が挑戦者の納谷幸男と熱闘!「どんどん熱くなってきた」
DDTプロレスが『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2』3.4神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催。メインイベントでは、3.21東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級選手権試合で闘うチャンピオンの火野裕士と挑戦者の納谷幸男が初の前哨戦を行った。火野は坂口征夫と組み、納谷は正田壮史と組んだこの日の試合。 火野はメインイベントに抜擢された若手の正田に強烈なチョップ連打で圧倒。納谷に代わると、壮絶なエルボーのラリーを展開。納谷はニーリフト、ビッグブーツを火野に叩き込んだ。納谷からバトンを受けた正田はミドルキック連打で猛攻も、火野はラリアットで吹っ飛ばすと、最後は必殺のFuckin'BOMBで万事休す。火野が初の前哨戦を勝利している。 2.26後楽園大会で「つい最近、偉大なプロレスラー(武藤敬司のこと)が引退したね。素晴らしい引退試合やった。うちらはまだまだ、あそこまで届かへんかもしれんけど、どうせプロレスラーでいるなら、あんなんめざしたいよね。見に来る皆さんに一生心に残る試合をやろうや」と話していた火野は、この日の試合後、「ええやんけ。どんどん熱くなってきた。前哨戦にふさわしい試合になってきた。5日の長野(長野市芸術館アクトスペース)は今日より熱い試合。次の前哨戦(12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ)は長野よりもっと熱い試合。タイトルマッチはどうなるんや」とパンパンギアを上げていくと宣言。納谷は火野に対して「あなたと出会って、プロレス人生が本当に変わりました。あなたとDDTの最強をかけて闘いたい」という熱い思いを秘めているだけに、この前哨戦は熱闘と言ってもいい。 バックステージで火野は「まだまだ始まったばかり。長野も所沢もどんどん気持ち入れていったらええ。熱くなって、タイトルマッチはヤバい試合しようや。今のオマエとワシやったらできるぞ」と笑みを浮かべると、納谷は「まだまだこれから。次、長野、今日よりもっと激しい試合するんで。これからもっともっと行くんで楽しみにしといてください」とここからの巻き返しを誓っていた。パワフルな防衛戦に向けて、前哨戦でボルテージを上げていく。◆DDTプロレス◆『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2』2023年3月4日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 173人▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)○火野裕士&坂口征夫(13分13秒 体固め)納谷幸男&正田壮史●※Fuckin'BOMB(どら増田)
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スポーツ 2023年03月06日 11時10分
DDTで秋山準と鈴木鼓太郎のタイトル戦が実現! 秋山「彼には痛い三沢光晴さん譲りのエルボーがある」
DDTプロレスが、東京・千代田区の神田明神内で旗揚げ26周年記念興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』3.21東京・後楽園ホール大会に向け記者会見を行い、DDT EXTREME王者の秋山準と、秋山とはプロレスリング・ノア時代に師弟関係だった鈴木鼓太郎が登壇した。 秋山は王座奪取後、これまでにスーパー・ササダンゴ・マシンと「トントン相撲&トントンプロレス&通常ルール」、アントーニオ本多と「モノボケデスマッチ」、彰人と「環境利用闘法マッチ」と変則ルールで3回の防衛を記録しており、4度目の防衛戦の相手に愛弟子の鼓太郎を指名。ルールは通常ルールを指定している。 秋山の逆指名を受ける形で挑戦する鼓太郎は「今回の戦いはこの団体でやっていく上で、ベルトがあった方が発言力もある。それより、高い壁である秋山準を超える。今こそ超える時だと思ってます」と秋山超えを高らかに宣言すると、「(いろんな団体で)ベルトがない状態で何を言ってもダメ。チャンピオンとしての発言こそ、生きるのかなと思います」とDDTでの発言権を得るためにもベルト獲りは必要不可欠と思っているようだ。 秋山は「いろいろなルールでやってきましたけど、ようやくプロレスルールで鈴木鼓太郎。彼には痛い三沢光晴さん譲りのエルボーがあるんで。僕の左首が痛くなるのが懐かしく思うんでしょうけど、懐かしいとばかり言ってられないんで、今の僕の最高の力を出して叩き潰してやります」と師匠超えを許さないためにも力で実力差を見せ付けたいという。 最後に挑戦者に鼓太郎を指名し、通常ルールを選択した理由について、秋山は「なかなか彼とシングルできる機会もないと思うし、ベルトを持っていればこそだと思う。通常ルールは鼓太郎とやるのに、ほかの小細工はいらないと思うから」と答えると、鼓太郎は「今持ってる自分の全てをぶつけたい」と全力でぶつかって行く気持ちを明らかにした。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月28日 11時10分
DDT“未完の大器”納谷幸男がKO-D無差別級王座挑戦権獲得「DDTの26周年、俺に任せてください」
DDTプロレスが『Into The Fight 2023』 2.26東京・後楽園ホール大会を開催。メインイベントでは、KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦、納谷幸男とHARASHIMAが激突した。 誰もが羨むDNAを持ち“未完の大器”と言われて来た納谷は、火野裕士とのタッグ結成がきっかけとなり開花。昨年12月にはシングル最強決定リーグ戦『D王 GRAND PRIX』で準優勝。この挑戦者決定戦に、同王座への初チャレンジをかけることになった。一方、過去10度同王座を戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAは、これを受けて立つことで、まだ時代を渡さない気持ちで一戦に臨んだ。 試合は開始早々、納谷はビッグブーツでHARASHIMAを場外にふっ飛ばすと、ミドルキック連打。ドラゴンスクリューで逆襲したHARASHIMAはリングに戻ると、納谷の足に的を絞って集中砲火。納谷の動きを止めたHARASHIMAはジャンピング・ハイ、蒼魔刀、ローキック連打と攻め立て、足への攻撃をやめず。HARASHIMAが張り手を見舞えば、納谷も張り手で返し、チョークスラムを一閃。HARASHIMAが走り込んできたところにビッグブーツを叩き込んだ納谷は、強引にバックドロップもカウントは2。だが、ここを勝機と思ったのか納谷は、もう一発バックドロップを放つとカウント3が入り、場内からは大きな拍手が送られた。 試合後、納谷は「HARASHIMAさん、あなたはやっぱりDDTのエースでした。今日は俺が勝ちました。DDTの26周年、俺に任せてください」とマイク。両者は互いの健闘を称え、ガッチリ握手を交わすと、王者の火野がリングイン。納谷は「火野さん、今日は俺が勝ちました。改めて俺の挑戦受けてください。あなたと出会って、プロレス人生が本当に変わりました。あなたとDDTの最強をかけて戦いたい」と絶叫。火野は「最高の試合やった。強い戦いを見せてもらった。つい最近、偉大なプロレスラー(武藤敬司のこと)が引退したね。素晴らしい引退試合やった。うちらはまだまだ、あそこまで届かへんかもしれんけど、どうせプロレスラーでいるなら、あんなんめざしたいよね。見に来る皆さんに一生心に残る試合をやろうや」と応えて握手。火野は武藤の引退試合にかなり刺激を受けたようだ。 未完の大器が頂点に立つのか。3.21後楽園大会に注目したい。◆DDTプロレス◆『Into The Fight 2023』2023年2月26日東京・後楽園ホール観衆 680人(超満員)▼KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦 30分一本勝負●HARASHIMA(17分55秒 片エビ固め)納谷幸男○※バックドロップ(どら増田)
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スポーツ 2023年02月27日 11時10分
しゅんまおがチーム煩悩大社長との路上プロレスでのタッグ王座防衛戦を制す「俺らが中心に立って盛り上げていく」
DDTプロレスは23日、東京・港区六本木のショークラブ「バーレスク東京」で「路上プロレス in バーレスク東京!しゅんまおvsチーム煩悩大社長!」を開催した。メインイベントでは、KO-Dタッグ選手権、王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が挑戦者組のチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)とエニウェアフォールマッチで対戦。 イベントのオープニングでは、6人のバーレスクダンサーが歌とダンスを披露。続いて、選手が入場して開戦すると、早々に高木と勝俣が観客席になだれ込んで乱闘に発展。阿部がステージのポールにぶら下がった状態でしゅんまおの2人をヘッドシザースで首を絞め上げ、特訓の成果を見せた。高木が勝俣にコブラツイスト、阿部がMAOにお卍固めを決めて競演。チーム煩悩大社長のショータイムが始まり、ダンサーとともに踊り狂った。しゅんまおが反撃に転じると、今度はしゅんまおがダンサーとともにショータイム。阿部は天井に吊るされた状態でMAOに足4の字固めも、MAOの足が外れて完全に宙吊りに。高木が「北斗の拳」のケンシロウばりのコスプレで登場し、突きを見舞っていくが、勝俣がイス攻撃。しゅんまおは高木を立てたテーブルに寝かせると、勝俣がステージの最上部に上り、バーレスクサウナスプラッシュを敢行して3カウントを奪取。最後はショータイムになり、勝者も敗者も関係なく、ダンサーとともに踊ってエンディングするというカオスな幕切れに。 試合後、勝俣は「まだまだ追いかける。勝ったけど、もっと怖い高木三四郎がいるから。もっと高木三四郎を超えて、路上プロレス、DDTと言えば、しゅんまお。そうなるように、俺らはなる」と語ると、MAOは「時と場合によっては負けてたかもしれない。DDTのタッグ屋と言ったら、しゅんまおと言うくらい。もうちょいだと思うんだ。もうちょっと頑張らないと、そこには行けない」とコメント。2.26東京・後楽園ホール大会での坂口征夫&町田光とのV3戦について、MAOは「俺たちの今のこの勢いでアイツらに止められるかって。急に取ってつけて出てきたチームが、俺たちを殺すだとか言っても、瞬馬は刺しても死なない。瞬馬はタフだから。どんどん殴ってもらってかまわない。その代わり、俺がどんどんやり返す」と必勝宣言。勝俣は「俺らが中心に立って盛り上げて行くから。俺らがリング上でもすごいんだってとこを26日、証明してやる」と最強タッグの証を見せつけるつもりだ。◆DDTプロレス◆『路上プロレス in バーレスク東京~KO-Dタッグ路上決戦!しゅんまおvsチーム煩悩大社長!~』2023年2月23日東京・バーレスク東京観衆 102人(超満員札止め)▼KO-Dタッグ選手権試合~エニウェアフォールマッチ(時間無制限1本勝負)<王者組>MAO&○勝俣瞬馬(30分4秒 体固め)高木三四郎●&阿部史典<挑戦者組>※バーレスクサウナスプラッシュ。第76代王者組が2度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月22日 11時10分
KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦へHARASHIMAと火花を散らす納谷幸男「DDTの最強になります」
DDTプロレスが東京・千代田区の神田明神内で、同月26日の東京・後楽園ホール大会に向け記者会見を行い、KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦で対決するHARASHIMAと納谷幸男が登壇した。 納谷は「(1.29後楽園大会で)火野さんに挑戦表明した時のお客さんの歓声が凄くて、改めて期待していただいてるんだなと思いました。その人たちの思いを背負ってHARASHIMAさんに絶対勝って、DDTの26周年大会のメインで火野さんに勝って、DDTの最強になります」と必勝宣言すると、HARASHIMAは「自分がまだDDTの中心でいることを証明するためにはベルトは必要で、そのためにやらなきゃいけない試合だと思ってます。最近のDDTは若い選手に注目が集まったり、年齢制限で出られない大会(D王)があったり、なかなかアピールする場がなかったんですけど、26周年記念大会だからこそメインのリングに立ち、ベルトを獲りたい。そのために、この試合はガッチリやらなきゃいけなくて、必ず勝ってまだまだDDTの中心でいることを証明したい」とまだまだエースとしての底力を発揮したいようだ。 2.11神奈川・横浜ラジアントホール大会ではタッグを組み、2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会では前哨戦を戦った2人だが、納谷は「前から分かってたことですが、打撃のエグさ、強さが改めて分かりました。俺の打撃も負けてないと思うんで、当日は楽しみです」とHARASHIMAに対して感じたことを話すと、HARASHIMAは「タッグを組んだ時は同じコーナーにいて、やっぱり大きいなと感じたんですけど。でもどこか心がフワフワしてるのかなと思った。戦ってみて、対戦するのは久々だったんですけど、あえて正面からぶつかってみた感じだと、前の納谷幸男とは違ったパワー、勢いを感じた。それが知れて、より試合が楽しみになりました」とこちらも対戦を楽しみにしている様子。 この挑戦者決定戦を勝ち抜けば、DDT26周年記念興行3.21後楽園大会で王者・火野裕士に挑むことになる。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月20日 11時10分
DDT3.21後楽園で秋山準と鈴木鼓太郎の元ノア対決が実現「痛いエルボー叩き込んで来い。俺も叩き込むから」
DDTプロレスは『友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023』2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会を開催した。第6試合で、DDT EXTREME王者の秋山準は「環境利用闘法マッチ」で彰人の挑戦を受けた。彰人が要望した変則ルールは、4つのコーナーのマットを外し、セカンドロープとサードロープに2本のロープを十字にクロスする形で張った中で戦うもの。そのほかは通常のプロレスルールと同等。 試合は序盤、彰人が金具むき出しのターンバックルに秋山をぶつければ、秋山は張られたロープで首を絞めて反撃。レフェリーが昏倒して不在の隙に、彰人はトップロープにもロープを張り、3本のロープに秋山の両腕を絡めて足攻撃。さらに彰人はロープを使って、秋山の急所に打ち付けて丸め込むも、カウントは2。怒りの秋山は彰人の背中にヒザ連打。エクスプロイダーから、ロープを利したリストクラッチ式首固めでピンフォール。3度目の防衛に成功している。 試合後、今林久弥GMから次期防衛戦が3月21日、後楽園ホールになることを告げられ、「戦いたい相手」を問われると、秋山は鈴木鼓太郎を呼び出した。秋山が「オマエ、フリーだろ?このベルトあったら動きやすいだろ?だからオマエ、俺とガチガチのプロレスやれ。勝ったら、DDTでも生きていけるぞ!」と発言。鼓太郎は「純粋なプロレスルールで勝負してください」と応じ、元プロレスリング・ノア師弟による王座戦が決定。 秋山は「俺の方が環境をうまく使ってただろ?よく考えた彰人選手らしい試合だった。次、鼓太郎、今回はガチガチのプロレスルール。痛いエルボー叩き込んで来い。俺も叩き込むから」とコメント。挑戦が決まった鼓太郎は「俺はフリーだからシングルのベルトが必要。秋山準を超えて、あのベルトを巻きたい。通常のプロレスルール以外考えてない。通常のプロレスルールでやるからこそ超える意味があるし、あのベルトを巻く意味がある」と意欲を見せた。王座奪取ならなかった彰人は「ロープに裏切られた。秋山準に負けたんじゃなく、ロープに負けたんだよ。もうこんなルールやらねぇ。次だ。何度でもEXTREME挑戦してやるよ。俺がDDTで一番好きなベルトだから」とあきらめ切れない様子。再び挑戦に名乗りを上げそうだ。◆DDTプロレス◆『友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023』2023年2月18日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 398人▼DDT EXTREME選手権試合~環境利用闘法マッチ(60分1本勝負)<王者>○秋山準(11分08秒 リストクラッチ式首固め)彰人●<挑戦者>※第56代王者が3度目の防衛に成功。(どら増田)
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芸能ニュース 2023年02月19日 14時00分
プロレス“関係者”から成功したピン芸人が多数?
プロレス好きのお笑いタレントは多い。人気テレビ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では何度も特集が組まれ、ケンドーコバヤシや博多大吉、くりぃむしちゅー、鬼越トマホーク・坂井良多やニューヨーク・嶋佐和也などは、今でも会場に足を運ぶ。「M-1グランプリ2022」の審査員で話題になった山田邦子は、武藤敬司が所属するプロレスリング・ノアの熱烈ファン。同団体のスペシャルマッチには、ケンドーコバヤシが実況席に座ったことがある。 プロレス好きが高じて団体入りした芸人もいた。鉄拳だ。スケッチブックを持ち、自筆のイラストをめくるフリップネタ。12年にパラパラアニメ「振り子」を発表すると、海を超えてメガヒット。泣けるお笑いアニメーターとして、世界で有名になった。 >>伊集院光、“毒舌芸人”の鉄則をアドバイスし話題 有吉も南キャン山里も同じ法則で成功?<< 漫画は10代からの趣味で、受賞経験もあった。しかし、プロへの道を断念して、高校卒業後は大仁田厚率いるプロレス団体「FMW」に就職した。選手としてオーディションを受けたが不合格で、レフェリーとしておよそ6カ月働いた。入社のチャンスを与えてくれたのは、昨年5月に58歳の若さで急死したターザン後藤さんだった。 同じく、プロレスに近い距離に身を置いたのはチャンス大城。狭小の劇場で数人、数十人の観客を前にネタをし続けた“元祖地下芸人”。四半世紀以上も地下に潜っており、看板持ちや肉体労働ほかさまざまなバイトをしたなかに、ライブ劇場のドリンクコーナーがあった。 「都内の新宿歌舞伎町のド真ん中にある新宿FACEという劇場です。女子や男子プロレス、格闘技が盛んに開催される都心のメッカ。試合中はドリンク提供がほぼないので、タダ見ができるというわけです。推しているのは、センダイガールズプロレスリングのエース選手であるDASH・チサコさん」(元プロレス誌関係者) 芸人とプロレスの世界は縁深く、90年代中盤には吉本興業が女子プロレス団体「Jd'」を旗揚げ。ジャガー横田や元クラッシュ・ギャルズのライオネス飛鳥といった大物を投入したが、尻すぼみのまま運営は停止された。現在は松竹芸能が「2point5」という女子プロレスをYouTube中心で配信・運営している。 今後も、双方のタッグマッチは見られるだろう。(伊藤由華)
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スポーツ 2023年02月13日 11時10分
DDT納谷幸男が最強奪取宣言!「俺がHARASHIMAさんと火野さんを超えて、DDTの最強になります」
DDTプロレスは、『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.1』2.11神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。 KO-D無差別級王座の次期挑戦権を争うHARASHIMAと納谷幸男の2人は、この日のメインイベントでタッグを結成し、同王者の火野裕士、大石真翔組と対戦。序盤、納谷とHARASHIMAがともに大石相手に、サッカーボールキックを叩き込んで意地の張り合い。火野が納谷、HARASHIMAにチョップを叩き込む。火野と納谷がエルボーのラリーから、火野がラリアットも、納谷はニーリフト、串刺し式ラリアット、串刺し式ボディアタックで猛攻。負けじとHARASHIMAも火野にミドルキック連打、ファルコンアローと畳みかける。納谷が入ってきて、HARASHIMAとギクシャクする場面も。火野が納谷に投げ捨てジャーマン、串刺し式ラリアット、エクスプロイダーを決めるも、起き上がった納谷は大石にバックフリップ。火野とHARASHIMAが場外で激しくやり合っている間に、リングでは納谷が大石にバックドロップを決めてカウント3。納谷がインパクトを残している。 試合後、火野は「オマエら闘志むき出しなのはええけど、やりすぎちゃうの。ワシは悪の軍団のドンや。もうちょっと悪いことやらせろ。今日のオマエら強すぎんねん。でも今日の試合でよう分かった。オマエらどっちが勝って、どっちがワシの前に立っても、楽しみでしゃーない」とマイク。HARASHIMAは「火野君、チャンピオン。僕はDDT26周年記念大会、必ず君の前に立って、そのベルトに挑戦するから。納谷君、僕がまだDDTの中心にいることを、君に勝って証明するしかないんだよ。26日、楽しみだから思いっきりやろう。ガッチリやろう」と優等生発言をすると、納谷は「HARASHIMAさん、僕もメチャクチャ楽しみです。あなたを絶対に超えます。俺がHARASHIMAさんと火野さんを超えて、DDTの最強になります」と最強奪取を誓っていた。◆DDTプロレス◆『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.1』2023年2月11日(土・祝)神奈川・横浜ラジアントホール観衆 195人(満員)▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)火野裕士&●大石真翔(14分37秒 片エビ固め)HARASHIMA&納谷幸男○※バックドロップ(どら増田)
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DDT納谷幸男が最強奪取宣言!「俺がHARASHIMAさんと火野さんを超えて、DDTの最強になります」
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芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分