まず、成澤廣修文京区長が「文京区には東大など19の大学がある。東大病院などがあって医療の街。隣は講道館、野球は東京ドーム、日本サッカー協会、日本バスケットボール協会があります。何よりも後楽園ホールというプロレスの聖地もある。その後楽園周辺を掃除していただきたい。DDTさんのご協力に感謝します」とあいさつ。クリーン大作戦には西村修区議、川松真一朗都議のほか、DDTから高木三四郎社長、彰人、高尾蒼馬、MAO、上野勇希、小嶋斗偉、樋口和貞、大石真翔、HARASHIMA、遠藤哲哉、岡田佑介、岡谷英樹、高鹿佑也、木曽大介レフェリー、加藤憲リングアナが参加。ファンも20人ほどが集まって、文京シビックホール周りを起点にゴミ拾いがスタート。2班に分かれて、文京区役所、地下鉄・後楽園駅、東京ドーム周辺、そして最後には会場となるTOKYO DOME CITY HALL周辺を約1時間半かけて清掃した。
ゴミ拾いを終えた高木社長は「10年前、新宿でゴミ拾いしました。TDCホールに向けて、できることはないかと思った時、10年前を思い出して、西村先生にご協力いただいて。20人以上来てくれて、ありがたい。今回の選手はほぼやったことなくて、いい経験になりました。お客さんと共同で清掃するので、触れ合いも生まれたり、社会貢献も必要です。政治の力を借りて、フェロモンズを討伐しなきゃいけないと思って、彰人副社長が依頼したんだと思う」と言うと、西村区議は「いつかは登竜門として、経験しないといけないんじゃないかと覚悟してました」とした上で、「都の規制で厳しい条例ができる中、“ケツ出し禁止”条例なんて聞いたことない。引っかかるのか引っかからないのか、責任を取らせてもらう」と仰天発言。高木社長が「文京区議会で議題に挙げていただいて、厳しく条例で縛ってもらいたい」と願い出ると、西村区議は「ケツ出しちゃいけないとか、下半身出しちゃいけないとか、この試合をきっかけに文京区で条例ができるかもしれない」とどこまで本気なのかわからぬ答弁のまま会見を切り上げている。
果たして、仰天条例は実現するのだろうか?
(どら増田)