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緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ

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後楽園ホール

 新日本プロレスは26日、東京都に緊急事態宣言が発令されたことにより、5月8日、10日、11日に開催予定だった東京・後楽園ホール大会を中止にすることを発表した。

 新日本によると、試合や配信を行うことによる選手、スタッフの感染リスクを回避するため、無観客試合は行わず、5月15日神奈川・横浜スタジアム大会、29日東京・東京ドーム大会へ向けた選手の休養を優先するとのこと。

 新日本だけじゃない。今回の緊急事態宣言はイベントの中止もしくは延期、無観客が要請の中に含まれていることから、来月11日までに開催される東京ドームのプロ野球公式戦(巨人主催と北海道日本ハム主催)を、無観客と一部延期とした株式会社東京ドームが運営する後楽園ホール側から各団体に要請があり、29日の2AW、全日本、30日のスターダム、5月2日のプロレスリング・ノア、フリーダムズ、3日のノア、全日本、 4日のDDTプロレス、東京女子プロレス、7日のドラゴンゲート、9日のDDTがそれぞれ後楽園での有観客興行を断念。中止(延期)または無観客試合による配信マッチに切り替えている。

 その他、東京・板橋グリーンホール、東京・北沢タウンホール、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場など、緊急事態宣言発出地域の興行は、格闘技も含めて中止(延期)となっており、期間中ではないが、5月いっぱいは流動的と判断した総合格闘技イベントRIZINも、東京ドーム大会を5月23日から6月13日へ延期することを発表。また、ギリギリまで調整を続けていた、4月29日に東京・大田区総合体育館で開催予定だった女子プロレスのGAEAISMが26日夜に延期を決断。会場側に理解があるインディー団体などは感染対策をした上で、開催に踏み切っているケースもあるが、2年連続でゴールデンウィークに興行を打てないのは大打撃。1日も早い新型コロナウイルスの収束を願うばかりだが、まだまだ時間がかかりそうなだけに、関係者にとっては頭が痛い日々が続く。

(どら増田)

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