しみけんは「久しぶりに腹が立ったのでブログ更新」と切り出し、会食のため飛行機で大阪を訪れたことを報告。伊丹空港に到着したしみけんは、土地勘がないので伊丹空港のインフォメーションに伊丹駅までの徒歩での道を聞いた。「Googleナビでは徒歩18分ほどだった。目的地は大阪駅だったので伊丹駅まで歩き電車で240円で行こうと思っていた」という。Googleナビは恐らくGoogleマップと思われる。
「伊丹駅までどうやったらいいのですか」と尋ねるしみけんに対し、インフォメーションを担当する職員は「遠いですよ」と回答。しみけんは「Googleナビでは18分と出てますので歩きます」と問いかけると、職員は「南口から出て歩いて、走井の交差点を~」と説明を始めたという。
しみけんは、「実際歩いたらGoogleナビと全く違うルートで、歩くと45分と出ていた」と想定と違う道順を教えられたようで、「おそらくGoogleナビのスタート地点が伊丹空港の変なところからだったので18分と出たのだろう。それはいい。けれどもインフォメーションの人も『18分では行けないことはわかっていたはず』なのにそこを指摘してこないことに腹が立った」と怒りを隠せない様子。さらに「僕だったら案内の際に『おそらく18分では難しいと思います。伊丹駅に行くのでしたら○○というルートがあります』と提案していただろう」と職員の対応に疑問を呈した。
結局、会食に間に合わないことと土地勘がないことから、仕方なくタクシーに乗ったというしみけん。怒りは収まらない様子で「電車賃240円で目的地に着くはずがタクシー代で7000円ほどかかった。ムカついた。お金がかかったことにではない(いや、ちょっとある)。仕事のできなさと時間を消費させられたことと負の感情を持たされたこと、へだ。あの人は一生うだつの上がらない人生で、お金がないことを世の中のせいにしていればいいと思った」と痛烈に空港職員を非難した。
最後に「聞かれたことだけを答える人にはなりたくない」とつづっているしみけんに対し、X(旧Twitter)ではさまざまな意見が寄せられた。「むしろ遠いと言ってくれたことを感謝すべき」「空港職員を“貧乏人”とののしる割に、タクシー代7000円を気にしてるのが一番ダサい」などしみけんの言動を批判する声が相次いだ。
中には「ナビの移動手段を徒歩じゃくて車に設定されてたのに気付かなかったやつだ。自分もたまにあるよ」「あー、伊丹空港ね、伊丹市側に出れないんですよ。最寄駅で検索すればよかったのに」といった“アドバイス”とも取れるコメントも寄せられている。
備えあれば憂いなしで、知らない土地を訪れる際は入念な準備でトラブルを回避できるということだろう。

