ホリケンといえば、大喜利で鋭い回答をするだけでなく、無邪気さを前面に押し出しわざと滑って失笑を誘うこともある。会場が大受けすることもあれば、事故レベルで滑ることもあり、どちらがでるかは予測しにくい芸風だ。このパフォーマンスも会場では受けたようだが、ネットでは真逆だ。
主な声は「ホリケンの悪乗りはうっとおしく感じる」「悪乗りにも限界があって見ていても面白くない」「正直この年齢になると痛々しい」「『ネタ』であるとしても容認できない」といった批判が相次いでいる。
一方で「ここのシーンとても会場では盛り上がっていた」[これがホリケン」「面白い時もあるけど基本スベリ芸人」「ホリケンも最初は計算して行動しているんだろうけど」といった擁護の声も上がっている。
イベントでは笑いに包まれた、楽しかったという意見が多い。しかし、ネットの記事のコメント欄では、批判が多くなっている。面白い、面白くないは好みにもよるためなんとも言い難いが、ホリケンの暴走気味のギャグは、今の時代から外れてきているのは間違いない。
昭和・平成では受けたことも、令和では敬遠される笑いになっていることが多い。トレンドを調べるだけでなく、視聴者が不快になるものやコンプライアンスにも気を付けながらネタを考えなければいけない世の中になってしまった。

