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新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」

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ジェイの前で外道を攻撃し続ける石井

 新日本プロレスは16日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。

 第3試合は、2.27大阪・大阪城ホール大会で一騎討ちが決まっている石井智宏とジェイ・ホワイト、矢野通とチェーズ・オーエンズ(KOPW2021争奪戦)のダブル前哨戦として、石井&矢野&SHOのCHAOSと、ジェイ&オーエンズ&外道のバレットクラブが今宵も激突。

 闘志全開のCHAOSに対し、バレットクラブはインサイドワークで対抗。だが、CHAOSはジェイを波状攻撃で排除すると、最後は石井が外道を垂直落下式ブレーンバスターで沈めた。試合後、石井は前日に喰らったチョーク攻撃のお返しとばかりに、ジェイの眼前で外道の首を絞め上げる見せしめを行い、うっ憤を晴らしている。

 コメントブースで、石井は「アイツがスカせばスカすほど、アイツが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」とうっ憤を晴らした理由を明かすと、矢野は『KOPW2021』のトロフィーを見せながら、「オイ!Y・T・R式テキサス・ストラップマッチと、ただの!ただのテキサス・ストラップマッチの投票が始まったなオイ!オイ!こっちが勝ってんな!70%超えだ~!」と叫んで控室へ。

 一方のバレットクラブは、チェーズが「ヤノ、ちゃんと俺のコメントを見たのか?もうおふざけは終わりだと言っただろ!これは本気の戦争だ!2.27 大阪城ホールは間もなくだ。オマエが提案した“Y・T・ R 式テキサス・ストラップマッチ”、ちょっとルールが改変されてるが、まぁ構わない。どっちにせよ、思う存分お前を引っ叩いてやれる!(手に持ったストラップをピシッ!と鳴らす)ヤノ、戦争開始だ!TOO SWEET」と矢野を挑発。

 ジェイは「またか!試合はもう終わってるのに石井が外道の首を絞めたぞ!なのに何で誰も止めに来ないんだ?レフェリーは石井にびびってるのか?俺がやったら瞬時に止めに入るのにな!ゴングが鳴った後も石井は外道を攻撃してたんだぞ!レフェリーは何してるんだ?それから、リングサイドにいたゲイブ、お前もなぜ黙って見てるんだ?俺が石井に同じことをしたらどうなる?全力で止めようとするだろ!もう一度聞くが、なぜこの会社は一貫性がないんだ?誰が見てもおかしいと思うだろ。明日の試合後、あえて自分から攻撃を仕掛け、周りがどう出るのか見せてやろうか。それにしても大阪城ホールでようやく石井に恨みを晴らせると思うと待ちきれない!石井をぶっ潰して、俺は次のステップへと進む!」と石井の行動に逆ギレしつつ、石井戦をクリアしたら次のビジョンを既に描いている様子。

 オカダとEVIL、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとタマ・トンガ&タンガ・ロアも入れたCHAOSとバレットクラブの抗争は大阪城決戦で決着するのだろうか?

◆新日本プロレス◆
『Road to CASTLE ATTACK』
2021年2月16日
東京・後楽園ホール
観衆 343人

▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)
○石井智宏&矢野通&SHO(11分15秒 体固め)ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&外道●
※垂直落下式ブレーンバスター

(どら増田)

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