石井智宏
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スポーツ 2023年03月09日 11時30分
新日本デビッド・フィンレーが外道と合体しバレットクラブ入り! 新リーダーか?「過去の過ちを乗り越えるんだ」
新日本プロレスは、『旗揚げ記念日』3.6 東京・大田区総合体育館大会を開催した。セミファイナルでは、『NEW JAPAN CUP 2023』1回戦、デビッド・フィンレーと石井智宏のカードが組まれたのだが、試合前に流された映像で、アメリカ・サンノゼ大会で新日本マットから完全追放されたジェイ・ホワイトを急襲したフィンレーが、バレットクラブ入りをしたことが判明。フィンレーは外道を伴って入場した。 試合はフィンレーのラフ&テクニックに対し、石井も重厚な攻撃で徹底抗戦。終盤、石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、フィンレーはPrima Noctaで切り返す。しかし、石井は気合いで立ち上がりロープへ。すると、フィンレーはカウンターのラリアットを決めると、ヘッドバットの応酬から一気にトラッシュパンダを炸裂。この一撃で石井を葬った。 試合後、石井を踏みつけたフィンレーを見た外道は満足気な表情で「WINNER IS DAVID“THE REBEL”FINLAY!!おいっ!いいか?この男、REBELだ!反逆者だよ。反逆者の行く末は二つに一つだ。全てを引っくり返すか、クソみてぇなヤローに潰されるかだ。オレたちはスイッチブレード(ジェイ)を失った。だからどうした、コノヤロー!オレ達は黙らねぇぞ!オレたちはたっぷり血を流した。テメーら善人ヅラした糞ヤローどもにも血を流してもらうぞ!コノヤロー」とまくし立てると、フィンレーとToo Sweetポーズを交わしてバックステージへ。 バックステージでフィンレーは「数週間前のカリフォルニアでリングにいたやつは、俺の許可を取っていた方が良かっただろうな。さてイシイ、俺はロッカールームに一日いた。ドアにデビッド・フィンレーという名が掛かっていたが、お前はノックしなかったし、来ようとしなかった。お前はただリングへと歩いて行った。あのゴングの前にやったのは個人的な攻撃だ。その後の攻撃は友人に向けて。数週間前に言った通り、俺はこのビジネスで成功する。カーテンの両側にいる者たちを殺す方法が分かっているんだ。ここではリングから追い出されないように、生き残る方法を学ばないといけない。友情よりも数が必要になることもある。友人やドージョー仲間はいらない。……家族さえもな」と吹っ切れた様子。 さらに、「そのビジネスを俺に教えたフィット・フィンレー(父)というヤツ。その男は業界のトップに辿り着いたか?ノー!世界王座を獲ったか?ノー! 俺の仕事は、彼のできなかった運命を叶えることだ。家族4世代のことを誇りに思っていたと思うか?俺がこのプレッシャーを望んでいたと思うか?」とフィンレー一族が最高峰のタイトルを獲っていないことが引っ掛かっていたようで、自身がその役目を果たすと宣言。 最後に、「これを利用して、深いところまで行く。過去の過ちを乗り越えるんだ。これは俺のカップ。これは俺のクラブ。これは俺のビジネス。そして、これは俺のワールドだ」と言って控室へ引き揚げたが、現在不在となっているバレットクラブの新リーダーになる可能性は高いだろう。そのためにも『NJC』で結果を出す必要がある。◆新日本プロレス◆『旗揚げ記念日』2023年3月6日東京・大田区総合体育館観衆 2020人▼『NEW JAPAN CUP 2023』1回戦(時間無制限1本勝負)○デビッド・フィンレー(18分40秒 片エビ固め)石井智宏●※トラッシュパンダ※2回戦は3.15 岡山・ジップアリーナ岡山大会でグレート-O-カーンと対戦。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月25日 10時50分
新日本プロレスが2.13大阪でオカダ&棚橋IWGPダブル前哨戦とEVILvs石井のNEVER無差別級王座戦決定!
新日本プロレスは、『新春黄金シリーズ』2.13大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ&IWGP USヘビー級チャンピオンの棚橋弘至に、内藤哲也&SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対戦する豪華タッグマッチが実現する。 2月19日の北海道・北海きたえーる大会にて、棚橋が保持しているIWGP USヘビー級王座に挑戦するSANADAと、2月20日の北海きたえーる大会にて、オカダが保持しているIWGP世界ヘビー級王座に内藤が挑戦するとあって、豪華なダブル前哨戦となった。 札幌2連戦のタイトルマッチで激突する両チームが2対2で激突。シリーズ終盤戦のキーポイントになりそうな大阪府立のビッグマッチで、最終戦の札幌2連戦へ向けて、4選手がどんな闘いを繰り広げるのか注目したいところ。 1.8神奈川・横浜アリーナでは、プロレスリング・ノアの武藤敬司&清宮海斗を撃破したオカダ&棚橋のダブルチャンピオンコンビと、こちらも1.8横浜アリーナ大会で、ノアの金剛にロスインゴとして勝利を収めた内藤&SANADAの次期挑戦者コンビ。タイトルマッチの前哨戦という冠が無くてもドリームマッチなのは間違いないだけに、熱戦となるのは必至だ。 セミファイナルでは、NEVER無差別級選手権、ランバージャックデスマッチで、チャンピオンのEVILに石井智宏がリターンマッチに挑む。 両者は1.4東京ドーム大会のNEVER無差別級選手権で対戦し、EVILはHOUSE OF TORTUREの乱入、ベルト殴打などのダーティーファイトで当時王者であった石井を葬って、王座を強奪。敗戦に悔しさを滲ませていた石井は「あんな試合した自分が情けねぇよ。これを拭い去るにはよ、アイツをKOするしかねぇんだ。EVIL、俺の挑戦を受けろ」と早くもリターンマッチを要求していた。 これに対し、現在“NEVER二冠王者”のEVILは「石井の野郎がよ、何か言ってたな。もう一回これに挑戦したいだと?いいよ、やってやるよ。アイツが逃げられないように、ランバージャックで勝負してやるよ。HOUSE OF TORTUREとアイツらの全面戦争でやってやるからな」とランバージャックデスマッチで、石井だけではなくCHAOSとの全面戦争を宣言。 ランバージャックデスマッチは、リングを取り囲んだセコンドが、選手を場外に落とさないルールになっているため、介入が常とう手段のH.o.Tにとっては不利に見えなくもないが、EVILから提案したとあって、何だかの秘策があるのだろう。CHAOSはメインに出場するオカダ以外の選手が総出で石井を助けるしかない。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月05日 10時50分
新日本1.4ドームEVILが石井智宏をダーティーファイトでNEVER王座強奪「CHAOSを沈没させてやる!」
新日本プロレスは4日、東京ドーム2連戦『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』初戦を開催した。 第5試合では、因縁が続くCHAOSの石井智宏が保持するNEVER無差別級王座に、バレットクラブHOUSE OF TORTUREのEVILが挑戦。 EVILは入場した石井を急襲。序盤、石井はTシャツを着用したまま試合を行うハメに。EVILのパワーに押されていた石井だが、バックドロップ、ラリアットで吹っ飛ばしていく。さらに、EVILをコーナーに乗せると滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターでペースを握るが、ラリアットがレフェリーに誤爆するとH.o.Tのディック東郷がスポイラーズチョーカーで石井の首を締め上げ、高橋裕二郎も乱入するが、石井は2人を同士討ちにする。さらにH.o.TはSHOも乱入。しかし、ここはYOHが救出に入る。 石井とEVILはお互いに譲らない一進一退の攻防を見せるが、石井が垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入ると、東郷がレフェリーを惹きつけている隙に裕二郎がローブロー。EVILはNEVERのベルトで石井を殴打すると、EVILを決めて非情にもカウント3が入ってしまった。H.o.Tのダーティーファイトによる王座移動劇に客席からは、ため息が漏れた。H.o.Tの4人はお構いなしにポーズを決めてからベンチ裏のインタビュースペースへ。 インタビュースペースに現れたH.o.Tは、まず裕二郎が「あんなもんか?石井オイ!おととい来やがれコノヤロー!ああ?石井!」と息巻くと、EVILは「ざまあみろコノヤロー!いいかオイッ!コレ(ベルト)はよぉ!オレのものだ!明日もよぉ!このNEVER6メン!あいつらにオレが負けるわけねぇだろコノヤロー!なぁ!いいか!CHAOS!明日!沈没させてやるよ!よく覚えとけ!」と叫び、5日の東京ドーム大会で今度はCHAOSの挑戦を受けるNEVER無差別級6人タッグ選手権試合もダーティーファイトで防衛する考えだ。◆新日本プロレス◆『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』2022年1月4日東京・東京ドーム▼NEVER無差別級選手権試合(60分1本勝負)<第34代王者>●石井智宏(12分10秒 片エビ固め)EVIL○<挑戦者>※EVIL※石井が初防衛に失敗、EVILが第35代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月05日 22時30分
新日本8.10横浜で後藤&石井&YOSHI-HASHIがロスインゴ相手にNEVER6人タッグ王座9度目の防衛戦
新日本プロレスは、『SUMMER STRUGGLE 2021」8.10神奈川・横浜武道館大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、NEVER無差別級6人タッグ王座の防衛連続記録を更新し続ける後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏組が、内藤哲也&SANADA&BUSHI組を相手に通算9度目の防衛戦を行う。王者組は8.1東京・後楽園ホール大会で8度目の防衛戦として、タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのるの鈴木軍と対戦。9.5埼玉・メットライフドームのIWGPタッグ王座戦3WAYマッチ(注・もう1組は内藤&SANADA)を控える挑戦者組の後藤&YOSHI-HASHIと王者組のタイチ&ザック、そして遺恨深まる石井とみのるを中心に激しい闘いが繰り広げられ、最後は後藤&YOSHI-HASHIがGYWでみのるを撃沈。35分超えの熱闘を制しベルトを守り抜いている。 するとその直後、BUSHIを先頭に内藤哲也、SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが登場。BUSHIはマイクを握ると「オレはな、このままじゃ終われないんだよ。 “防衛するのは永遠”なんだよね?だったら、また、この3人でリベンジさせてくれよ!」とYOSHI-HASHIの決めゼリフを持ち出しながら次期挑戦をアピール。ロスインゴトリオは6.2後楽園大会で、NEVER6人タッグに挑むも惜敗。その後、内藤&SANADAはIWGPタッグを巡る戦いで存在感を示すも、BUSHIは活躍の場を見い出せず、無念の思いを抱いたままだった。その現状を打破すべく、BUSHIは再び内藤&SANADAと共にNEVER6人タッグ挑戦に乗り出すと決めたようだ。 このアピールに対し、後藤は「OK!その挑戦、受けてやるよ」と挑戦を受諾。YOSHI-HASHIも観客に対し、「オレがリング上で言ったこと、アイツらまだ理解してないみたいだから、もう一回、念のために言わせてもらいます!オレたち3人が防衛し続けるのは永遠だ!!」と必勝を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 11時30分
新日本7.1後楽園で遺恨勃発の永田裕志と石井智宏がシングル対決!壮絶な前哨戦必至
新日本プロレスは7.1東京・後楽園ホール大会のカードを発表した。第3試合からメインの第5試合までは、翌日7.2後楽園大会で行われるNEVER無差別級6人タッグ王座戦(王者組の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSに、天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが挑戦する)の最終前哨戦として、シングル3番勝負がマッチメイク。そのトリは石井と永田の果たし合いが飾ることになった。 今回の王座戦の発端となったのは、6.22後楽園大会だ。王者組がEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷を下し防衛に成功した直後、第三世代トリオが姿を現し、永田が「新日本プロレス本隊を腰抜け呼ばわりしてるそうだが、なんなら試してみるか?石井、どうする?」とアピール。王者組が6.2後楽園大会で内藤哲也&SANADA&BUSHIを相手にベルトを防衛した後、「次はどこだ?本隊の腰抜けどもか?」(石井)と挑発したことに、第三世代が決起した格好だ。 この永田の言葉に対し、石井は猛然と襲いかかるも、エルボーで返り討ちに遭う。そして、怒り心頭の石井の要求により、翌日の6.23後楽園大会の対戦カードが急遽変更され、両軍は10人タッグで激突。共に一歩も下がらず、試合後も番外戦を繰り広げた。その後、バックステージで石井は「元IWGPヘビー級チャンピオン? 元『G1(CLIMAX)』覇者?そのクソの役にも立たねえ肩書にアイツらしがみついてるだけなんだよ。テメーらで火種作れよ。どうせ今回も俺が挑発しなかったら来なかったんだろ?」と一時代を築いた第三世代をバッサリ。さらに、「テメーらのプロレス人生、最後の思い出作りに俺が協力してやるよ。せいぜい悔いのないように頑張れよ。テメーらとの違い見せつけてやる!」と痛烈な言葉を投げかけた。 一方の永田は「殺せるもんなら殺してみろ。そんなに俺はヤワじゃないから。オマエらなんかよりハードトレーニングもして、パワーもまだまだあるから。心配すんな。叩きのめしてやる」と貫禄のコメント。5月にジョン・モクスリーとIWGP USヘビー級王座戦を敢行し、世界中の評価を得たことにより、健在ぶりを見せた永田は、かなり自信がある様子。 凄まじい前哨戦になるのは必至な状況だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月26日 10時50分
新日本・内藤哲也「効いたぜ!」石井智宏と連日の激しいエルボー合戦!
新日本プロレスは、新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』東京・後楽園ホール大会3連戦の2日目を25日に開催した。 セミファイナルでは、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&田口隆祐のCHAOS&新日本本隊連合が、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと8人タッグで対決。 今回、5.22名古屋から後楽園3連戦の短期シリーズとなった4大会で、連日顔を合わせているCHAOSとロスインゴ。前シリーズでオーカーンを下して、トップ戦線浮上を目論む内藤を筆頭に、IWGP世界ヘビー級新王者決定戦に名乗り上げている鷹木、ヘビー級戦線を睨むSANADA、さらにBUSHIもジュニア戦線での巻き返しを狙っている。一方、後藤&石井&YOSHI-HASHIも現在、NEVER6人タッグ王座を保持しているものの、ここでロスインゴのヘビー級戦士を撃破すれば、シングル戦線の突破口となる可能性は十分。ここにジェイ・ホワイトから「次々期NEVER無差別級王座挑戦者候補」と名前を挙げられている田口が加わったこの試合。昨日の大会で乱闘を繰り広げた内藤と石井は序盤からヒートアップ。試合はこの日も鷹木が田口をMADE IN JAPANでカウント3を奪ったが、試合後も、両者はエルボーで激しくやり合い、遺恨をさらに深めた。 バックステージで、内藤は「昨日、鷹木がマイクを持っていた時のSANADAの表情、見た?見た…!?いい顔してたよ。きっとSANADAも、同じように悔しい思いを抱いてるんでしょう。さあ、いよいよ明日は、後楽園ホール3連戦、最終日。SANADAとのタッグ。対戦相手のYOSHI-HASHI、後藤よりも、パートナーのSANADAに目が行ってしまうよ。SANADAと(拳を握って胸を2度叩き)気持ちのぶつかり合いを、したいと思います。その気持ちのぶつかり合いをした結果、いったい何が生まれるのか!?その答えはもちろん、トランキーロ。あっせんなよ。ではでは、また明日もここ後楽園ホールでお会いしましょう。それにしても石井…効いたぜ。カブロン!」と最後に石井の名前を出している。 一方の石井は「内藤、かまって欲しいんだろ!? いいぞ。狙いはなんだ!? シングルか!? それともこれか!?(と言ってNEVER6人タッグベルトを叩く)どっちでもいいぞ。遊んでやるよ」といつでも内藤と闘う用意があるようだ。◆新日本プロレス◆『Road to WRESTLE GRAND SLAM』2021年5月25日東京・後楽園ホール観衆 274人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&●田口隆祐(17分21秒 片エビ固め)内藤哲也&SANADA&鷹木信悟○&BUSHI※MADE IN JAPAN(どら増田)
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スポーツ 2021年02月17日 11時10分
新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」
新日本プロレスは16日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 第3試合は、2.27大阪・大阪城ホール大会で一騎討ちが決まっている石井智宏とジェイ・ホワイト、矢野通とチェーズ・オーエンズ(KOPW2021争奪戦)のダブル前哨戦として、石井&矢野&SHOのCHAOSと、ジェイ&オーエンズ&外道のバレットクラブが今宵も激突。 闘志全開のCHAOSに対し、バレットクラブはインサイドワークで対抗。だが、CHAOSはジェイを波状攻撃で排除すると、最後は石井が外道を垂直落下式ブレーンバスターで沈めた。試合後、石井は前日に喰らったチョーク攻撃のお返しとばかりに、ジェイの眼前で外道の首を絞め上げる見せしめを行い、うっ憤を晴らしている。 コメントブースで、石井は「アイツがスカせばスカすほど、アイツが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」とうっ憤を晴らした理由を明かすと、矢野は『KOPW2021』のトロフィーを見せながら、「オイ!Y・T・R式テキサス・ストラップマッチと、ただの!ただのテキサス・ストラップマッチの投票が始まったなオイ!オイ!こっちが勝ってんな!70%超えだ~!」と叫んで控室へ。 一方のバレットクラブは、チェーズが「ヤノ、ちゃんと俺のコメントを見たのか?もうおふざけは終わりだと言っただろ!これは本気の戦争だ!2.27 大阪城ホールは間もなくだ。オマエが提案した“Y・T・ R 式テキサス・ストラップマッチ”、ちょっとルールが改変されてるが、まぁ構わない。どっちにせよ、思う存分お前を引っ叩いてやれる!(手に持ったストラップをピシッ!と鳴らす)ヤノ、戦争開始だ!TOO SWEET」と矢野を挑発。 ジェイは「またか!試合はもう終わってるのに石井が外道の首を絞めたぞ!なのに何で誰も止めに来ないんだ?レフェリーは石井にびびってるのか?俺がやったら瞬時に止めに入るのにな!ゴングが鳴った後も石井は外道を攻撃してたんだぞ!レフェリーは何してるんだ?それから、リングサイドにいたゲイブ、お前もなぜ黙って見てるんだ?俺が石井に同じことをしたらどうなる?全力で止めようとするだろ!もう一度聞くが、なぜこの会社は一貫性がないんだ?誰が見てもおかしいと思うだろ。明日の試合後、あえて自分から攻撃を仕掛け、周りがどう出るのか見せてやろうか。それにしても大阪城ホールでようやく石井に恨みを晴らせると思うと待ちきれない!石井をぶっ潰して、俺は次のステップへと進む!」と石井の行動に逆ギレしつつ、石井戦をクリアしたら次のビジョンを既に描いている様子。 オカダとEVIL、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとタマ・トンガ&タンガ・ロアも入れたCHAOSとバレットクラブの抗争は大阪城決戦で決着するのだろうか?◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月16日東京・後楽園ホール観衆 343人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○石井智宏&矢野通&SHO(11分15秒 体固め)ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&外道●※垂直落下式ブレーンバスター(どら増田)
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スポーツ 2020年09月28日 11時30分
新日本G1、飯伏幸太が石井智宏を粉砕「棚橋さん、待ってて!」
新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を27日、兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催した。 第4試合では、飯伏幸太と石井智宏が対戦。飯伏は開幕戦でオカダ・カズチカに勝利を収めたが、第2戦でジェイ・ホワイトの反則プレーにやられて1勝1敗。一方の石井はまさかの2連敗中だ。 試合は両者ともにバチバチの打撃戦で意地をぶつけ合う。以降も攻防は過熱の一途をたどり、壮絶な削り合いに。この2人は対戦する毎に打ち合いの激しさを増しているのが凄いところ。終盤、飯伏は掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを見舞うが、石井はフォールを許さず。しかし、最後は飯伏がボマイェ、ジャンピングニーから、カミゴェで粘る石井を粉砕した。石井は3連敗。 試合後、飯伏は「まだ公式戦3試合目ですよ?今んとこ、全部全力で来てるから。今日も2年ぶりに石井さん、いや石井智宏。何回でも、何回でもやってやるよ!何回でもやりたいよ!今日で2勝。まだまだ、まだ大丈夫、絶対。諦めない、本当に。初日も言ったんで。逃げない、負けない、諦めない。負けないは勝敗じゃないから。勝敗も含まれるけど、自分に負けない。自分から逃げない。自分から諦めない。その逃げない、負けない、諦めない。そして最後、必ず裏切らない。なんかありますか?俺、何回やってると思うんですか? 2013から。大丈夫です。僕は『スーパージュニア』からリーグ戦を経験してきているし、大丈夫。全部全力でいけるコンディション作ってきてるんで、一切心配はない。棚橋さん、待ってて!」とパートナーの棚橋弘至にエールを送った。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年9月27日兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆 2548人▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<2勝1敗=4点>○飯伏幸太(15分41秒 片エビ固め)石井智宏●<3敗=0点>※カミゴェ(どら増田)
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スポーツ 2020年07月02日 11時00分
新日本NJC、石井智宏と高橋ヒロムが激アツ前哨戦!
新日本プロレスは7月1日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の2回戦を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 第3試合の特別戦で、石井智宏&矢野通&辻陽太のCHAOS&ヤングライオン軍と、内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロムのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)が6人タッグマッチで激突。石井とヒロムは2日に行われるNJC準々決勝で当たることが決まっている。 先発は辻とヒロム。当然ヒロムは石井に出て来いとアピールするが、出て来たのは「二度とやりたくない」天敵の矢野通。矢野を信用しないヒロムは、矢野が自身のタイツに手を入れただけで後退り。今宵も2人による追いかけっこが繰り広げられたが、接触しないまま辻と鷹木に。鷹木が辻にラッシュを仕掛けると、ここで石井とヒロムがついに対峙。激しくやり合った。 石井はヒロムの技を正面から受けまくる展開は見応え十分。これはシングル対決が楽しみになってきた。試合はロスインゴが連携から、辻に照準を絞り、ヒロムがトラースキックから、逆エビ固めで絞りあげると、辻はたまらずギブアップ。ロスインゴが勝利を収めている。試合後、石井は「おいっ高橋!チャンピオンとしてのプライド、それからテメエがいつも叫んでいるジュニアヘビー級のプライド、全てぶつけて来い」とアピールすると、ヒロムは「石井智宏!お前に言葉はいらねぇ。(胸を叩いて)ここのぶつかり合いだろ?ジュニアもヘビーも関係ないだろ?見せてやるよ。俺の気持ち!真っ向勝負だ!」と叫んだ。 NJCで優勝して、内藤哲也のIWGP二大王座に挑戦したいヒロムにとって、石井は超えなければならない壁。この日は石井が優勢に見えたが、ヒロムに秘策はあるのか?注目の準々決勝である。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年7月1日配信会場非公表(無観客試合)▼6人タッグマッチ石井智宏&矢野通&●辻陽太(13分06秒 逆エビ固め)内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム○(どら増田)
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