メインイベントでは、NEVER無差別級6人タッグ王座の防衛連続記録を更新し続ける後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏組が、内藤哲也&SANADA&BUSHI組を相手に通算9度目の防衛戦を行う。
王者組は8.1東京・後楽園ホール大会で8度目の防衛戦として、タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのるの鈴木軍と対戦。9.5埼玉・メットライフドームのIWGPタッグ王座戦3WAYマッチ(注・もう1組は内藤&SANADA)を控える挑戦者組の後藤&YOSHI-HASHIと王者組のタイチ&ザック、そして遺恨深まる石井とみのるを中心に激しい闘いが繰り広げられ、最後は後藤&YOSHI-HASHIがGYWでみのるを撃沈。35分超えの熱闘を制しベルトを守り抜いている。
するとその直後、BUSHIを先頭に内藤哲也、SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが登場。BUSHIはマイクを握ると「オレはな、このままじゃ終われないんだよ。 “防衛するのは永遠”なんだよね?だったら、また、この3人でリベンジさせてくれよ!」とYOSHI-HASHIの決めゼリフを持ち出しながら次期挑戦をアピール。ロスインゴトリオは6.2後楽園大会で、NEVER6人タッグに挑むも惜敗。その後、内藤&SANADAはIWGPタッグを巡る戦いで存在感を示すも、BUSHIは活躍の場を見い出せず、無念の思いを抱いたままだった。その現状を打破すべく、BUSHIは再び内藤&SANADAと共にNEVER6人タッグ挑戦に乗り出すと決めたようだ。
このアピールに対し、後藤は「OK!その挑戦、受けてやるよ」と挑戦を受諾。YOSHI-HASHIも観客に対し、「オレがリング上で言ったこと、アイツらまだ理解してないみたいだから、もう一回、念のために言わせてもらいます!オレたち3人が防衛し続けるのは永遠だ!!」と必勝を誓った。
(どら増田)