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新日本IWGPタッグ前哨戦を制したタイチ「東京ドームは川田&田上組用意しとけよ!」

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ザック&タイチ

 新日本プロレスは1日、『KIZUNA ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合は、7.11札幌・真駒内アイスアリーナ大会で行われるIWGPタッグ選手権試合、チャンピオンチーム、タイチ&ザック・セイバーJr.に内藤哲也&SANADAが挑戦するタイトルマッチの前哨戦がラインナップ。

 内藤&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・ハポンと、タイチ&ザック&鈴木みのるの鈴木軍が対決。この2人とみのるが組むのは久々だ。タイチ&ザックは内藤&SANADAを上回るチームプレーを見せる。終盤、タイチはBUSHIを高角度のバックドロップから聖帝十字陵で捕獲。そしてみのるが内藤、ザックがSANADAと捕らえてカットを阻止すると、ついにBUSHIはギブアップ。鈴木軍に凱歌が上がった。試合後、タイチとザックは内藤&SANADAにベルトを見せつけて挑発した。

 バックステージでタイチは「俺の札幌のファミリーが待ってんだよ、札幌に来るのを。俺の応援団が3000人ぐらい来る予定なんだよ。そいつらに失礼だろ、内藤。もっと熱いものを見せないと。凡戦で終わっちまうぞ。それともやめるか?どっちだ?拍子抜けしちまったな。何もしゃべんない。何これ?札幌、内藤&SANADAとやってやってもいいけど、やったそのあと新日本、川田&田上組用意しとけよ。東京ドームだ」と既に視線は7.25東京ドーム大会に。

 内藤は「仙台、名古屋、高岡と 3大会連続して偉大なタッグチャンピオンチームであるタイチ選手とザック・セイバーJr 選手が会場にいなかったわけで、俺は凄く寂しかったよ。3大会連続して欠場したことが2人にとって凄くプラスに働いてるなって、今日俺は感じましたよ。コンディションも凄く良さそうだしね。安心したよ。7月11日、札幌大会にて行われる IWGPタッグ選手権試合の挑戦者は俺とSANADAなわけで、勢いを見せつけなければいけない立場。今日のリベンジも兼ねて、明日は俺とSANADAの勢いを偉大なタッグチャンピオンチームであるタイチ選手とザック・セイバーJr 選手に見せつけてやるぜ。カブロン!」とタイトル奪取に自信を見せている。両チームによる前哨戦は2日も後楽園で行われる予定だ。

◆新日本プロレス◆
『KIZUNA ROAD』
2021年7月1日
東京・後楽園ホール
観衆 290人

▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
内藤哲也&SANADA&●BUSHI(12分24秒 聖帝十字陵)タイチ○&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる

(どら増田)

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