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新日本ヤングライオン辻陽太、内藤哲也戦を「簡単には諦められない」

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辻陽太

 新日本プロレスは16日、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2021』(NJC)他を東京・後楽園ホール大会で開催した。

 第1試合は、天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが久々に揃い踏み。辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッドのヤングライオンがチャレンジした。試合はヤングライオン勢がチームプレーで番狂わせを狙う。波状攻撃を食らった永田だが、最後はナガタロックIIでゲイブリエルからギブアップを奪い、第三世代トリオが貫禄勝ち。

 インタビューブースで、永田は「彼らの、何とか現状を脱しなきゃいけないという思いは伝わりました。でもそれだけじゃ、我々に勝つことは不可能。あえて彼らの技を受けながら叩き潰す。そういう試合でした」と経験値の差を強調。小島は「ヤングライオン三銃士、とても強いと思う。ただ、オマエたちがどんなにパワー、テクニック、インサイドワーク、その他全てのものが、一個一個上回っていたとしても、トータルでは敵わない。何でか分かるか?俺と天山と永田裕志は、プロレスの神様が、ずーっと見守ってくれてるんだよ。25年間プロレスラーをやっている、その間ずーっと、プロレスの神様が俺たちを見てくれてるんだ。そういうことだ。オマエたちも、もっともっとキャリアを積んで、もっともっといろんなことを経験して、もっともっと俺たちのところに上がってこい!」と同調。最後に天山は「残念ながらね、『ニュージャパンカップ』、オスプレイにやられて、負けてしもうて。毎年、今年こそは!って、『ニュージャパンカップ』ね、意気込んで出るものの、なかなか一回戦も突破できない。何やってるんや!って自分でも思うし。まぁ何ちゅうのかな、また来年、『ニュージャパンカップ』ある時は、次こそは、何とか一回戦勝たなアカンて。一回戦を勝たんとね、もーうやってらんないっすよ。こないだのオスプレイ戦、自分の中で、やるとこまでやったけど、もうちょっと、あと一歩、あと一個行けば、いけると思うた。負けて言うのも何やけど、まだまだ、まだまだ死んでないからね、俺は。天山広吉、こっから、まだ行けますよ!どんなことがあろうと、何があろうと、またチャンスさえ掴めば、一気に、獲ってみせるよ。楽しみにしてくれ!カマーン!」とNJC敗退の悔しさを吐露した。

 ヤングライオンの辻は「俺は今、内藤哲也と戦うために、ツイッターでのプロジェクトをまだ継続中だが、このプロジェクトはもう、俺だけの戦いじゃない。東京スポーツは、俺のことを記事にしてくれた。週刊プロレスも書いてくれた。そして飯伏さんも、俺のツイッターにコメントをくれたり、いいねを押してくれたり(両手で親指を突き出して『いいね』のポーズ)、リツイートしてくれたり。毎日俺がツイートをするたびに、励ましのコメントをくれるファンもいる。毎日『リツイートして、いいね押してください』って俺に協力してくれるファンの方もいる。だから、もう俺だけのプロジェクトじゃない。だからこそ俺は、簡単には諦められない。夢は、諦めなければ、いつか叶うんだろ?だったら叶うまで諦めないで、その夢を胸に抱いて(と、胸を叩く)、アンタとの対戦を実現させてみせる!」と内藤哲也戦をまたまたアピール。辻は内藤一本に狙いを定めている。

◆新日本プロレス◆
『ニュージャパンカップ2021』
2021年3月16日
東京・後楽園ホール
観衆 648人

▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)
天山広吉&小島聡&○永田裕志(10分08秒 ナガタロックII)辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッド●

(どら増田)

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