新日本
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スポーツ 2022年02月15日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也「俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ」
新日本プロレスは13日、『新春黄金シリーズ』のビッグマッチ第2弾として、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会を開催した。 メインイベントでは、2.20北海道・北海きたえーる大会のIWGP世界ヘビー級王座戦と2.19きたえーる大会の同USヘビー級王座戦のダブル前哨戦として、オカダ・カズチカ&棚橋弘至のチャンピオンタッグが、内藤哲也&SANADAと対戦した。試合は激しい攻防の末、内藤がデスティーノで棚橋から3カウントを奪っている。 バックステージで、オカダは肩を借りてインタビュースペースに着くと、床に座り込んで「まぁ、完敗でしょう。今日に限って言えば、完敗でしょう。勝てるいいところもなかったんじゃないかと思います。まぁでも、今日は完敗だけども、それはチームワークとしての差でしょう。個人で言えば、まだ俺の方が上だし、棚橋さんの方が上だし。楽しみだね。……クソッ、前哨戦、取れてないね。チクショー。まぁ、なかなか弱いところが、弱点が見つからないね。よくなってきたんじゃない、内藤さんも。上から言わせてもらうよ、チャンピオンだから。(座り込んだまま、場内から聞こえてくる内藤のマイクアピールを聞く)おお、珍しいね。前哨戦勝って、焦んな焦んな言ってた人がさんざん焦ってるみたいだね。面白い」とコメント。棚橋は這うようにしてインタビュースペースに着くと床に倒れ込み、大の字になってしばらく息を整え「あー、オカダは悪くないよな。(起き上がり、壁を背に座り込んだ体勢で)オカダは悪くないよ。じゃぁなぜ、じゃぁなぜ勝てないと思う?俺だけ、レベルが1個、差があるんすよ。意地でも、認めたくなかったけど、こんな前哨戦、初めてだよね。負け続けて、期待感なんか上がんないよな。残酷やな、2月、オカダに負けたのもここで、ジェイ・ホワイトに負けたのもここか。そして今日、タッグマッチではあるけども……。(息を吐く)切り替えようがないよね、もう。さすがに、どうしようかなと思うよ。これは、焦るね」と言うと立ち上がって控室へ。 SANADAはインタビュースペースで報道陣の前を通過すると、指を鳴らしてノーコメントで通過。内藤は「リング上でも言ったけど、前哨戦で勝った者は本番のタイトルマッチで負ける。そんな話をよく聞くけどさぁ、余計なお世話だぜ。まぁでもこのままで行くと、前哨戦を全て勝ち、そしてタイトルマッチを迎えてしまうんじゃない?そこで勝ったら気持ちいいなぁ。こんな気持ちいい勝利はないよ。俺は前哨戦全て勝ち、そしてタイトルマッチでも勝つ、この完璧な勝利をめざして行きますよ。いやぁ、それにしても、眠いな。今日は早く帰って、ホテルで寝るわ。テンゴ・スエーニョ。眠すぎるぜ、カブロン!」と前哨戦全勝を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月09日 10時50分
新日本BOSJ覇者の高橋ヒロムがUSヘビー級王者の棚橋弘至に関心、ジュニアオールスター戦開催提唱も!
新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』覇者の高橋ヒロムが、IWGP USヘビー級王者の棚橋弘至に関心を寄せている。また、ジュニアオールスター戦開催への熱い思いも語った。 ヒロムは7日の試合後、「ヒロムちゃんホントに、今すっ…ごくいろんなものを求めてる。ねえ?棚橋さんがああいう風に言ったことも、俺の中ではダイレクトに響いてるんだよ。でも、もちろん(2.19札幌のIWGP US ヘビー戦で)SANADAさんにも勝ってほしい。もちろん『棚橋さんが勝てば俺にチャンスが来るのかな!?』とか、そういうゲスいことも思うけれども、これは逆に言えば、SANADAさんが獲っても、俺がSANADAさんに挑戦するというチャンスをもしかしたらもらえる可能性がなくもないと考えた場合、これどっちを応援したらいいのかわからない。でも、ただただ自分のそういうエゴな部分を出しまくっていいのであれば、『これは棚橋さんが勝った方が俺的にはおいしいのかな!?』とか思っちゃたり………。う~ん…。どっちが勝ってもいいけどさ…万が一…。いや、そういう話は良くないな。うん、うん。2人とも一生懸命頑張って下さい。それで、もし可能であれば、(次期挑戦者に)ヒロムちゃんを指名したっていいんだよ!?そういうことを伝えておきたいと思います」と猛アピール。 「ただただホントにヒロムちゃん今、“ヒマ虫ポロポロ”だからさ~。すごくいろんなもの求めちゃってるわけ。もちろんベストバウトだって、そりゃさ、悔しいよ。俺があそこに立ってたかったんだもん、ホントは。でも、こうやってさ、“お年玉マッチ”!?いいじゃん。なんかこういうのがさ、若い力でさ、どんどんどんどん、なに?そういう俺が用意したものに、こう向かって来る姿勢!? そういうのっていいよね、うん。今、あまりにもヒマすぎてさ、Twitter でさ、なんか“夢のオールスター戦”とか盛り上げてることがあるんだけどさ。あれ、すごいよ!?800件ぐらいコメント来てるんだからね。みんな、それだけジュニアのオールスター戦というのを求めてるの。これを、大張(高己)社長、菅林(直樹)会長、どう判断しますか!?どういう目線でいますか!?求めてますよ。俺だけじゃなく、プロレスファン全員が。新日本プロレスファンだけじゃない。プロレスファン全員が求めてる。今こそプロレスファン全員を、新日本プロレスに持って来させるチャンスでもあるんじゃないの!?もちろん他団体にもチャンスが行っちゃうけどね。そういうの含めて、楽しいじゃん!楽しけりゃいいじゃん!だって50周年なんだもん!50周年なんだもん!」と語り、ジュニア勢によるオールスター戦も提唱した。 果たして、ヒロムの願いは実現するのか?(どら増田)
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スポーツ 2022年02月08日 10時50分
新日本IWGP世界王座挑戦の内藤哲也がオカダ・カズチカに足4の字攻めで優位に立つ「膝、痛いか!?」
新日本プロレスは7日、『新春黄金シリーズ』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&真壁刀義が内藤哲也&SANADA&鷹木信悟のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。2.20札幌大会(北海道・北海きたえーる)のIWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダに内藤が挑戦する試合と、2.19札幌大会のIWGP USヘビー級選手権試合、棚橋にSANADAが挑戦する試合のダブル前哨戦は、真壁の粘りもあり、それぞれが持ち味を発揮する白熱の攻防に。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで真壁から3カウントを奪ったが、試合後も内藤は場外でオカダに変型の4の字固めを仕掛け、膝を痛めつけ、ダメージを与えることに成功している。 バックステージで内藤は「いや~、気持ちいいな。何回やっても一番しっくりくるよ。オカダとのロックアップがね。そんなオカダは(IWGP 世界ヘビー級)チャンピオンであり、今、この新日本プロレスで一番強い男。俺はチャレンジャーだから、挑戦者だから、ガンガン仕掛けていかないとね。てか、新日本プロレス的には、オカダに勝ってほしいんでしょ!?50周年イヤーの先頭は、オカダであってほしいんでしょ!?そんな雰囲気をヒシヒシと感じるよ。燃えるね。だからこそ、燃えてくるよ。50周年イヤーの先頭が、LOS INGOBERNABLES de JAPON、そして内藤哲也にならないよう、オカダ、せいぜい頑張れよ。膝、痛いか!?でも、俺はお前との闘い、スゲェ楽しいや。なあ、オカダ?」と笑顔。 オカダはIWGP 世界ヘビーベルトを肩に掛けながら、「内藤さんは、来年の1.4をめざしてるみたいですけど、なんか内藤さんらしくないね。じゃあ、それまでの会場のお客さんはどうでもいいの!?それまでメインイベント、立たなくて満足するんですか!?って言おうと思ってたらね、ぜんぜんやる気じゃん。そんなことめざしてます。忘れてたよ。だからといって別に、チャンピオンになるなんてことは言ってないだけで、ただメインイベントをめざしている。やっぱそういう相手と闘わないと面白くないですからね。まあ、いろいろありましたけども、前哨戦もこうやって中盤戦に来て、またタイトルマッチに向けて盛り上がっていくと思いますんで。まあホントに、この時期っていうのはお別れが多いですけれども、このベルトとはお別れすることなく、しっかりと一緒にいたいなと思います」とまだ余裕がある様子だった。◆新日本プロレス◆『新春黄金シリーズ』2022年2月7日東京・後楽園ホール観衆 602人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&棚橋弘至&●真壁刀義(15分40秒 片エビ固め)内藤哲也&SANADA&鷹木信悟○※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン(どら増田)
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スポーツ 2022年01月26日 17時30分
新日本マスター・ワトがIWGPジュニア王者エル・デスペラードに挑戦!「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」
新日本プロレスは、2月11日に開催する『新春黄金シリーズ』宮城・仙台ゼビオアリーナ大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級選手権、チャンピオンのエル・デスペラードにマスタ ー・ワトが挑戦する。 1.4東京ドームにて、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』覇者の高橋ヒロムを相手に、激闘の末に初防衛に成功したデスペラードだが、翌日の1.5東京ドーム大会の第0-2試合の6人タッグマッチで、ワトが繰り出した締め技、ベンダバールがガッツリきまり、まさかのギブアップ負け。試合後、ワトは当然のようにIWGPジュニア王座挑戦を表明し、「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」と力強くコメント。 デスペラードは「リンダマン君ごめん。ちょっと先にやることができてしまいました。あのでっかいオッサン 2 人の力を借りたとは言え、ワトが俺からギブアップを取ってしまったので、気は進みませんが、アイツの挑戦を受けなきゃダメなようです。ヒロムに勝って、あんなドサンピンに、なぁ、丸め込まれるとか虚をつかれるとかじゃなく、正々堂々一本取られてしまいました。情けない。何がチャンピオンだって。アホくせぇ。未来を、未来を、っつって、それをテーマにした一戦に勝って、たどり着いた未来がこれですか。なかなか面白いじゃない。ワト!オマエがどういう未来を俺に見せてくれるか。俺から一本取れるなんつーのはな、こっから先、もう何年もないんだ。今日はうれしくて寝れないかもしれないけど、よーく寝とけ。こっから始まるのは……。俺とオマエの公開練習みたいなもんだ。悪いけどそれくらい、オマエはまだ低い位置にいる。俺がオマエを引っ張り上げるんじゃない。オマエが勝手に、こっちに上がって来なきゃいけないんだ。頑張ってくれよ。と、さっきギブアップした人間が言ってます。頑張ってくれよ。俺も頑張るよ」とまさかの敗戦に困惑していた。デスペラードは4日の試合後には、GLEATの#STRONGHEARTS、エル・リンダマンの名前を挑戦者候補に出しており、計画が狂ったようだ。 2020年7月に凱旋帰国して以降、なかなか結果が出ない状況が続いていたワトだが、評価は上がって来ているだけに、あのギブアップは「運が良かった」と思われないような激しい試合が期待される。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月25日 10時50分
新日本プロレスが2.13大阪でオカダ&棚橋IWGPダブル前哨戦とEVILvs石井のNEVER無差別級王座戦決定!
新日本プロレスは、『新春黄金シリーズ』2.13大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ&IWGP USヘビー級チャンピオンの棚橋弘至に、内藤哲也&SANADAのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが対戦する豪華タッグマッチが実現する。 2月19日の北海道・北海きたえーる大会にて、棚橋が保持しているIWGP USヘビー級王座に挑戦するSANADAと、2月20日の北海きたえーる大会にて、オカダが保持しているIWGP世界ヘビー級王座に内藤が挑戦するとあって、豪華なダブル前哨戦となった。 札幌2連戦のタイトルマッチで激突する両チームが2対2で激突。シリーズ終盤戦のキーポイントになりそうな大阪府立のビッグマッチで、最終戦の札幌2連戦へ向けて、4選手がどんな闘いを繰り広げるのか注目したいところ。 1.8神奈川・横浜アリーナでは、プロレスリング・ノアの武藤敬司&清宮海斗を撃破したオカダ&棚橋のダブルチャンピオンコンビと、こちらも1.8横浜アリーナ大会で、ノアの金剛にロスインゴとして勝利を収めた内藤&SANADAの次期挑戦者コンビ。タイトルマッチの前哨戦という冠が無くてもドリームマッチなのは間違いないだけに、熱戦となるのは必至だ。 セミファイナルでは、NEVER無差別級選手権、ランバージャックデスマッチで、チャンピオンのEVILに石井智宏がリターンマッチに挑む。 両者は1.4東京ドーム大会のNEVER無差別級選手権で対戦し、EVILはHOUSE OF TORTUREの乱入、ベルト殴打などのダーティーファイトで当時王者であった石井を葬って、王座を強奪。敗戦に悔しさを滲ませていた石井は「あんな試合した自分が情けねぇよ。これを拭い去るにはよ、アイツをKOするしかねぇんだ。EVIL、俺の挑戦を受けろ」と早くもリターンマッチを要求していた。 これに対し、現在“NEVER二冠王者”のEVILは「石井の野郎がよ、何か言ってたな。もう一回これに挑戦したいだと?いいよ、やってやるよ。アイツが逃げられないように、ランバージャックで勝負してやるよ。HOUSE OF TORTUREとアイツらの全面戦争でやってやるからな」とランバージャックデスマッチで、石井だけではなくCHAOSとの全面戦争を宣言。 ランバージャックデスマッチは、リングを取り囲んだセコンドが、選手を場外に落とさないルールになっているため、介入が常とう手段のH.o.Tにとっては不利に見えなくもないが、EVILから提案したとあって、何だかの秘策があるのだろう。CHAOSはメインに出場するオカダ以外の選手が総出で石井を助けるしかない。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月24日 10時50分
新日本H.o.TがCHAOSに敗戦もEVIL「死に方すら選べねーってことを教えてやる!」
新日本プロレスは21日、東京・後楽園ホールで『新春黄金シリーズ』を開催した。 セミファイナルでは、石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHのCHAOSと、遺恨があるEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHOのHOUSE OF TORTUREによる8人タッグが実現。2.13エディオンアリーナ大阪大会のチャンピオンEVILに石井が挑戦するNEVER無差別級王座戦、2.19北海きたえーる大会のチャンピオンチーム後藤&YOSHI-HASHIに EVIL&裕二郎が挑戦するIWGPタッグ王座戦、さらには2.20きたえーる大会のチャンピオンチームEVIL&裕二郎&SHOに後藤&YOSHI-HASHI&YOHが挑戦するNEVER無差別級6人タッグ王座戦を見据えた前哨戦は、ダーティーファイトを続けるH.o.Tがゴングを待たず奇襲攻撃を仕掛けるも、最後は今シリーズはイマイチ空回りしているH.o.Tに、後藤&YOSHI-HASHIが東郷を消灯で沈め、CHAOSが勝利を収めている。 バックステージで石井は「アイツ(EVIL)は毎度毎度、嬉しそうにベルト2本掲げてるな。獲る前は、投げる、蹴る、踏みつける。で、獲ったらアレだろ?よっぽど嬉しいんだろうな。かわいいやっちゃ。今のうち、ベルト2本、記念撮影でもしとけって、な。(マスコミに向かい)おまえら撮ってやれよ、アイツのベルト姿な。ちゃんとカッコよく」と挑発。 裕二郎は「札幌、タイトルマッチ、2連戦。オレとEVILで。いやいやいや、特にこのオレが、この“高橋裕二郎”がよ、新日本プロレスでブレイク、ビッグブレイクする最高の舞台だよ、なあ」と強がると、SHOも「ふざけんな!何なんだアイツらよ、狂ってんだろ。汚え真似ばっかしやがってよ。一人は口もきけねえしよ。ふざけやがって。狂ってんだアイツらよ。でもいいぞ、今のうちに、今のうちだけだ、CHAOSの皆さん、ベルトを大切にしといてくださいよ。CHAOSの人たちがベルトを大切にしてくれたらね、(NEVER6-MAN のベルトを叩き)こうしてここに来てくれんだよ。 NEVER6-MANだけじゃねぇぞ、NEVERのシングルも今オレたちんとこに来てんだろ?CHAOSの先輩方、あなた達が大切にしてるもん、ベルトだけじゃねえ、全てだ、全て、奪ってやる。これは全面戦争なんだ」と古巣のCHAOS破壊宣言。 EVILは「クッソー。オイ、おめえらみたいなよ、弱いやつらはよ、死に方すら選べねーってことをこのオレが、いや“HOUSE OF TORTURE”が教えてやるからな、よく覚えとけ!クソが!」と叫んだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月20日 10時50分
“怪物”ジャンボ鶴田さん23回忌追善興行に“永遠のライバル”藤波辰爾ら参戦!
全日本プロレスで活躍した故・ジャンボ鶴田さんの23回忌追善興行が、5月31日に東京・後楽園ホールで開催されることが発表された。『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』は、全日本プロレスで鶴田さんとともに活動した和田京平レフェリー、木原文人リングアナウンサーが大会プロデューサーに就任。故・ジャイアント馬場さんの追善興行などを手がけた株式会社H.J.T.Productionが主催する。 全日本プロレスのエースとして、ミル・マスカラス、リック・フレアー、スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ(故人)、テリー・ゴディ(故人)、スティーブ・ウィリアムス(故人)ら強豪外国人レスラーと激闘を繰り広げた他、日本人初のAWA世界ヘビー級王座奪取、PWFヘビー級、インターナショナルヘビー級、UNヘビー級の三冠統一といった偉業を成し遂げ、また天龍源一郎氏、長州力氏といった同世代の日本人選手とのライバル闘争を行い、三沢光晴氏(故人)、川田利明ら新世代の日本人選手にとっては大きな壁として君臨していたが、1992年11月にB型肝炎を発症し闘病。翌年に復帰するも第一線に出ることはなく、1999年3月6日に日本武道館にて引退セレモニーが行われ、代名詞である「オーッ!」を連呼した。2000年5月13日、フィリピンでの肝臓移植手術中のショックにより49歳の若さで逝去。現役時代は“怪物”として最強神話まで囁かれていた鶴田さんだったが、病には勝てなかった。 保子夫人は「日本のプロレスファンの皆様、ジャンボ鶴田23回忌にあたり大会を催してくださるとのこと、感謝を申しあげます。『プロレスファンは過去に生きる』と聞いたことがありますが、没後22年を迎えてもこの様な大会を催して頂けて、本人もさぞ喜んでいると思います。これからも皆様の心の片隅にジャンボ鶴田というレスラーが生き続ける事を願っております。会場に大勢のプロレスファンの方が応援に来てくださることを祈っております」とコメント。 そして、鶴田さんの師匠であるドリー・ファンクJr.PWF会長は「日本の皆様、こんにちは。ジャンボが他界して、こんなにも長い時間が経ちました。2022年を迎えても、彼のような強い選手は現れません。ジャンボは、私の自慢の生徒です。今でも私の心の中で笑っています。もちろん皆様の心の中に力強く生き続けています。5月31日は今一度、彼を思い出し、彼に私達のパワーが届くような大会にしたいです。ネバークイット!ネバークイット!ネバークイット!ジャンボ鶴田、永遠なれ」との言葉を寄せた。 今大会には、全日本プロレスと新日本プロレスの協力が決定。鶴田さんとのシングル対決が叶わなかった“永遠のライバル”藤波辰爾(ドラディション)の参戦が決まった他、全日本時代の後輩、秋山準(DDTプロレス)、大仁田厚(FMW-E)の参戦も発表されている。今後は生前、鶴田さんと縁のあった選手やOBにも出場や来場を呼びかけていく意向だ。(どら増田 / 写真・ H.J.T.Production)
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スポーツ 2022年01月19日 10時50分
新日本2.20札幌でIWGP世界王者のオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦!「50周年に相応しいカード」
新日本プロレスは18日、『新春黄金シリーズ』2.20北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦する。 昨年の『G1クライマックス』優勝者であるオカダは、IWGP世界ヘビーへの挑戦権利証の代わりとして4代目のIWGPヘビー級王座を持ち出し、波紋を呼んでいたが、今年の1.4東京ドーム大会で鷹木信悟を破り、IWGP世界ヘビーを初戴冠すると、オカダは4代目IWGPヘビーのベルトをリング中央に置き、「ありがとうございました!」と一礼。ファンと一緒に4代目ベルトの「お別れの場」を設けた。 そして、翌日の1.5東京ドーム大会で、オカダはIWGP世界ヘビーの初防衛戦としてウィル・オスプレイを相手に激闘の末、初防衛に成功すると、その眼前に現れたのが、同大会で強敵ジェフ・コブに勝利を収めた内藤哲也。内藤は「今、新日本で1番強い男は間違いなくオカダだよ。だからこそ、そんなオカダを感じてみたい。だからこそ、そんなオカダの持つベルトにチャレンジしたい。次のタイトルマッチの相手、内藤哲也でどうだ?」と挑戦をアピールすると、オカダは場内の反応を確認してから「この歓声を聞いたら、問題ないでしょう。オカダ・カズチカ対内藤哲也、決定でいいんじゃないでしょうか、50周年にふさわしいんじゃないでしょうか」と挑戦を受諾。今回のカード決定につながっている。 これまで両者の対戦戦績は5勝5敗。節目節目で闘って来た2人だが、直近では2020年の1.5東京ドームで対戦し、内藤がデスティーノで勝利を収めている。それ以来、約2年ぶりの対決。50周年の新日本を背負う決意を表明したオカダとしては、いきなりの難敵が現れた形だ。内藤も昨年はタッグに比重を置くなど、シングルで結果を残せなかっただけに、再び新日本の中心に立ちたいところ。新日本としても50周年という節目に相応しいカードを念頭から提供することで、勢いをつけていきたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月18日 17時30分
新日本2.19札幌でUS王者の棚橋弘至にSANADAが挑戦!日本人同士によるこってこてのアメリカンプロレスに期待
新日本プロレスは17日、『新春黄金シリーズ』2.19北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGP USヘビー級選手権試合、チャンピオンの棚橋弘至にSANADAが挑戦する。 棚橋は今年の1.5東京ドーム大会で、USヘビー級王者のKENTAにノーDQマッチで挑戦。さまざまなアイテムが飛び交う大乱戦の末、最後は巨大ラダーから、テーブル上のKENTAにハイフライフローを炸裂させ、死闘の末、王座奪還に成功した。その試合後に棚橋は「ただあるのは虚無感……。虚しいだけ…。ベルトは返ってきたけど、どっからスタートすればいいのかわからないです」と複雑な胸中を明かすと、「レスリングやりたいね。誰だ、SANADAとか?こってこての60分フルタイムドローのレスリングやりたいよ」とSANADAの名前を出していた。SANADAは1.5東京ドーム大会で、グレート-O-カーンと対戦し、テクニカルな攻防の末に勝利。アメリカTNAでの経験もあるだけに、こってこてのアメリカンプロレスが見られるかもしれない。 棚橋とSANADAは直近では昨年の『G1クライマックス』公式戦で対峙し、その時は棚橋が勝利しており、SANADAとしては今回、そのリベンジと共に、降って湧いたシングル王座戴冠のチャンスとなる。ハイレベルな技術の応酬になるのは必至の一戦。実力と華を兼ね揃えた棚橋とSANADAによるジャパニーズアメリカンプロレスを堪能させてくれるはずだ。 セミファイナルでは、IWGPタッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIに、バレットクラブ内ユニット、HOUSE OF TORTUREのEVIL&高橋裕二郎が挑戦する危険な一戦が組まれた。 後藤&YOSHI-HASHIは、昨年度の『ワールドタッグリーグ』優勝決定戦で、EVIL&裕二郎と激突。無法殺法に苦しむも、最後は新合体技の奈落で、裕二郎を葬り初優勝を成し遂げている。その勢いを駆って1.4東京ドーム大会では、タイチ&ザック・セイバーJr.を撃破し、悲願のIWGPタッグ王座の初戴冠に成功。続く翌日の1.5東京ドーム大会で、後藤&YOSHI-HASHIは“タッグ二冠王”をめざし、YOHとのトリオでEVIL&裕二郎&SHOのNEVER6人タッグ王座に挑むも、H.o.Tの辟易とするダーティーファイトの前に無念の敗北。その試合後、EVILがIWGPタッグ王座戦を要求し、交換条件としてNEVER6人タッグの再戦を突きつけると、後藤&YOSHI-HASHIも呼応。今回の札幌二連戦の初日(2月19日)にIWGPタッグ、二日目(2月20日)にNEVER6人タッグを懸けて闘うことが決定。 後藤&YOSHI-HASHIが2連勝することで、H.o.Tの止まらぬ暴走ファイトを封じ込めるのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月18日 11時30分
スターダム白いベルト初防衛戦に臨む上谷沙弥が挑戦者ウナギ・サヤカを「私の全力で潰してみせる」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『hoyu professional presents 創立11周年記念 NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~』1.29愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会のカード発表を行った。 第5試合では白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥にウナギ・サヤカが挑戦する。 ウナギは「まずは、このカード組んでくれた偉い人、そして、それを受け取ってくれた上谷、本当にありがとう。2022年もやりたいことを口に出しすぎるくらいに出し、カブいていきたいと思いますのでよろしくお願いします。私は去年、朱里さんの持つSWAのベルトに挑戦し、その後にフューチャーのベルトを巻くことができました。まあ、フューチャーのベルトを巻けずにその日に再戦してSWAのタイトルマッチもしたいって言ってまあ、我ながらにイカれてると思いますが、でもそれがなかったら私はフューチャーのベルトを巻くことはなかったと思います。いろんなところを見てるとか、いろんな人に噛みついてるとか言われますけど、私はそれで、いろんな人と闘えたり、その人の大切なものを懸けて闘うことができるっていうプロレスラーとして最高に楽しいということを知ってしまいました。上谷は、真っすぐでまじめで、回ってきたチャンスの順番をガッチリとつかんで、白いベルトを手にした。これは本当にすごいことだと思う。でも私は、すべての人にチャンスの順番が回ってくるとは思ってはいない。なので、自分のこの手で掴みにいきたいと思ってます。まあ思うようになかなかいかなくて、いろんなことに理由をつけてあきらめていかなきゃいけない、そんな世の中かもしれないけど、私は欲望のままに生きて、全てを手に入れる。そんな夢を全ての人に見せていきたいと思ってます。それが私の全力です。その白いベルト、そのベルトの気持ちも呪いも愛も全力も、このウナギ・サヤカが超越したいと思います」と白いベルト奪取を明言。 上谷は「初防衛戦ということで、この白いベルトの一つの目標。赤いベルトを上回る試合を連発して、どんどん価値を上げていって、スターダムで一番魅力的で、全力な最高のベルトにしていくこと。これだけ選手がいる中で一番に名乗り出てきたのはウナギだけ。アナタの度胸は認めるよ。そして私と正反対のアナタなりの考え方もわかった。欲望にまみれたウナギとどう闘うか考えた時に、う~ん、私の苦手分野でもある自己中なプロレスをしていかなければならない。ウナギをどうやったらコントロールできるかを考えて、初防衛戦に挑んでいきたいと思っています。アナタにやってきたチャンスの順番、私の全力で潰してみせるから」とチャンピオンとして、ウナギの全てを受け止めた上で潰す考えを明らかにしている。 新日本プロレス東京ドーム大会出場で、自信を深めている上谷の壁を崩すのは至難の業だが…。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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2020年12月23日 17時30分
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スポーツ
スターダムが新日本1.5東京ドームで提供試合開催!林下詩美「私を必ず入れたカードで」
2020年12月22日 22時30分
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スポーツ
新日本オーカーンの暴挙に棚橋弘至「絶対許さねぇからな!」
2020年12月22日 17時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
