新日本
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スポーツ 2022年06月14日 22時30分
AEW暫定王座決定戦は新日本の棚橋弘至がジョン・モクスリーと対戦「何度でも何度でも立ち上がれます」
アメリカ・AEWのA世界王者のCEWMパンクが、負傷により欠場を余儀なくされた。AEWと新日本プロレスによる合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』(現地時間26日、日本時間27日)で棚橋弘至の挑戦の機運が上がり、日米ドリームマッチ実現の流れに傾いていたものの流れてしまった。 結果、日米の代表選手を決めて『AEW x NJPW: Forbidden Door』で、AEW暫定世界王座決定戦を行うことになった。 まずアメリカ代表だが、『AEW DYNAMITE』(現地時間8日)番組内のメインイベントで、バトルロイヤルの勝者とジョン・モクスリーが対戦し、モクスリーが勝利。アメリカ代表はモクスリーに決定した。 日本代表は12日に大阪・大阪城ホールで新日本が開催した『DOMINION in OSAKAJO HALL』で棚橋と後藤洋央紀が対戦。棚橋が後藤を撃破し、日本代表の権利を手にしている。 日本代表としてAEWとの対抗戦に出陣する棚橋は「やるべきことがある。人に頼りにされる。団体に代表を、『行ってこい』と任される。こういったことがどれだけうれしいことか、今回のAEWの挑戦で身にしみました。USヘビーを失って、もう一回もう一回って思うけど、『G1』も今日発表されてあるけど、『棚橋がいいんだ』と、『お前に来てほしい』と。何度でも何度でも立ち上がれます」と語る。 「これは少しずつ状況が良くなってますけども、今のプロレス界、日本、世界、エンターテインメント全般に言えることだから。プロレスも絶対に諦めず、今まで以上の新しい形を作っていきますよ。その第一歩、日本でもアメリカでもこうして行き来して、試合ができて、今まで通りじゃないかと。棚橋、しょっちゅう外国に行っているけど大丈夫なんだと。まあ、気をつけることは前提にして、このコロナで固まって固まって、小さくなって苦しくなった心を、少しずつでも少しずつでもいいから俺は解きほぐしてやりたい」と抱負を語った。 「そして、心からプロレスを楽しめるその日まで、俺は諦めないから。信じてついてきてください」と、必要とされていることに感謝の意を述べていた。 AEW大会のエントランスに登場し、CMパンクと対峙した時のファンの歓迎ぶりは尋常でなかった。負傷の完治を待つことにはなるが、モクスリーとの対戦を制するようなことがあれば、今度こそCMパンクとの日米ドリームマッチが実現するはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月14日 10時55分
GHC奪取でグランドスラム達成の小島聡、初防衛戦は7.16武道館で拳王と対戦!「ノアのレベルは何も新日本に劣ってない」
新日本プロレスの小島聡が、サイバーファイト傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン、潮崎豪に挑戦すると、ウエスタン・ラリアットで破り、IWGPヘビー級王座(新日本プロレス)、三冠ヘビー級王座(全日本プロレス)と合わせ、メジャー3団体の最高峰王座に輝き、佐々木健介氏、高山善廣、武藤敬司に続き、史上4人目のグランドスラムを達成した。ちなみに健介氏、高山、武藤は達成時はフリーだったため、団体、しかも他団体に所属しながら達成したのは小島が初の快挙である。 所属している新日本は、同日に大阪・大阪城ホールでビッグマッチを開催しており、小島は新日本の選手をセコンドに付けることなく、単身でノアのシリーズに参戦。潮崎と一進一退の前哨戦を行ってきた。新日本では第3世代として、トップ戦線からは一線を引いているように見えるが、小島は日々トレーニングを続けて、自慢の腕をさらに太くしていった。こういうチャンスが来るのを待っていたのだろう。 「すごく強いチャンピオンと対戦して、体がボロボロになってます。対戦してくれた潮崎、ありがとう。こんな対戦相手に恵まれて、本当に幸せなプロレス人生だったと思います。引退するみたいになってますが、まだやらせてください」と言う新チャンピオンの前に現れたのは、今年の新日本1.5東京・東京ドーム大会にノア勢の一員として乗り込み、新日本にケンカを売った金剛のリーダー、拳王だった。 「オイ、小島!ノアは新日本の天下り先じゃねぇんだよ。ここ数年ずっと思ってたぞ。武藤敬司も、藤田和之もそうだ。そのほかにもいっぱいいるだろ。過去の栄光のおこぼれをちょうだいしてるようじゃ、ノアに、サイバーファイトに未来はねぇ。俺が未来を切り開いていってやる。ノアで一番権威あるそのベルト、俺に挑戦させろ」と小島に挑戦表明した拳王に、小島は「拳王、もう少し年長者をいたわれよ。俺はもうすぐ52歳になっちゃうんだよ。オマエのそういうやり方がすごく気に入らねぇ。だから俺とこのベルト懸けて試合しろ。オマエ1度も見たことがねぇんだ。楽しみにしてるよ」と受諾。この日は小島と縁のある武藤敬司が来春の引退を表明したこともあり、「切なさ」も感じたという。 「何年かぶりに、団体の主要なチャンピオンになることができました。挑戦する時はあまりグランドスラムと言われることに意識がありませんでした。いつの間にかそれを意識するようになりました。51を過ぎて、こういうベルトに挑戦する機会を得ることができて、ベルトを獲ることができて感無量です」という小島は「新日本で最前線にいないからって、ノアのレベルが低いとか絶対に言わせたくない。それは闘った俺が断言する。ノア、潮崎、他の選手のレベル、何も新日本に劣ってないから」とシリーズに参戦したことにより、ノアのレベルの高さを肌で感じた様子。また、拳王については「すでにトップにいる拳王とまたこうやって、大きな舞台で対戦することが、俺にとっては幸せなことだと思っています」とコメント。 この結果を受けて、ノアは7.16東京・日本武道館大会で小島と拳王によるGHCヘビー王座戦を決定した。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月09日 22時30分
世界が注目のCMパンクと棚橋弘至のAEW戦が消滅!日米で暫定王者決定へ
日米ドリームマッチが思わぬ形で消滅した。 アメリカ現地時間1日に行われたAEWの大会『AEW DYNAMITE』で、AEW世界王者・CMパンクが「新日本プロレスリング……。どうやら新日本プロレスには世界クラスの選手が集まってるらしいな。だけど今、このリングには“ベスト・イン・ザ・ワールド”の選手が3人もいる。ただ、乱入とかはナシだ。バックステージもダメ。でも、次のPPV大会を売らなきゃいけない。俺の『Forbidden Door』の対戦相手が、今日この会場に来てるんだろ?その姿を見せてみろよ!」と挑発すると、なんと新日本の棚橋弘至が、入場曲『LOVE&ENERGY』が鳴り響く中、AEWの入場ゲートに登場。棚橋はいつもと同じように、スキップしながらステージ中央に進んで、「GO ACE!」に合わせて拳を突き上げると、アメリカの団体AEWのファンは総立ちで新日本プロレスの“エース”を迎えた。 世界のレジェンドの一人とも言われている棚橋は両手を広げて、おなじみの逸材ポーズから、再度場内に手を挙げてアピールすると、場内から「HOLY SHIT!!」のチャントが発生。そしてリング上のパンクに向かって、自身の腰にベルトを要求するポーズ。王者のパンクと対峙し、対戦の機運が高まったのだが…。 現地時間3日にAEWは『AEW Rampage』番組内で、王者のCMパンクが負傷のため手術が必要となったことを発表した。つまり、これはパンクと棚橋の日米ドリーム対決が“ひとまず”消滅したことを意味する。 欠場となるCMパンクはAEW世界王座は返上しないものの、急遽、AEW暫定世界王座が設けられ、この王座を巡る闘い『Eliminator Series』が日米で開催されることになった。アメリカでは、現地時間8日『AEW DYNAMITE』番組内にて、バトルロイヤルが行われ、同日のメインイベントでバトルロイヤルの勝者・カイル・オライリーとジョン・モクスリーが対戦。モクスリーがデスライダーで勝利した。新日本では、『DOMINION in OSAKAJO HALL』6.12大阪・大阪城ホール大会の第6試合にて、AEW暫定世界王座戦 進出者決定戦、棚橋弘至と後藤洋央紀の対戦を行う。 最終的に、現地時間26日(日本時間27日)に行われる『AEW x NJPW: Forbidden Door』にて、AEW代表であるモクスリーと、新日本プロレス代表の棚橋 対 後藤の勝者が対戦して、AEW暫定世界王者を決定する。 パンクの完治を待つしかないが、ここは棚橋が暫定王者の座を掴み取り、日米ドリームマッチを実現させてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月08日 11時30分
新日本KOPWルールを巡り鷹木信悟とタイチが口論を展開!「プロレスの幅を見せる」
新日本プロレスでは、『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』6.12大阪・大阪城ホール大会で行われる『KOPW 2022』争奪戦、保持者の鷹木信悟にタイチが挑戦することが決まっているが、7日、都内の事務所で、両者による「ルール提案プレゼンテーション」が行われた。 鷹木が提案したルールは「鷹木式10分無制限ピンフォールマッチ」。10分間でより多くのピンフォールカウントを奪った選手を勝者とする。3カウントピンフォール、ギブアップ、リングアウトでの決着はなしとする。 一方のタイチが提案したルールは「時間無制限決め技限定10カウントマッチ」時間無制限で行い、先に合計10カウントを奪った選手を勝者とする。タイチは外道クラッチ、鷹木はグラウンドコブラのみピンフォールは有効とする。他の技でのピンフォールは無効とする。3カウントピンフォール、ギブアップ、リングアウトでの決着はなしとする。 タイチは「オレは外道クラッチ。お前はグランド・コブラのみで。“のみ”、ピンフォールが有効。他の技で、ブレンバスターだ、ラリアットだ、それで叩き付けたって、カウントは無効だ。ゼロ。その代わり、外道クラッチとグランド・コブラだけ、カウントを認める。そして先に、トータル10カウントに達成した方が勝ちだ。な、前回は(カウント更新)30だったけどな、前回30、お前しんどい思いしたろ?まあ、あんだけボロボロになったお前、可哀想だなーっと思ったから。今回は10カウントにオマケしてやるよ。なあ、どうだ?」と提案。 鷹木も「オレが提案するルールは『鷹木式10分無制限ピンフォールマッチ』。言葉の通り、至ってシンプル。泣いても笑っても、10分間で決着がつく。前回の『KOPW』、確か時間無制限でカウントも30カウントまで許された。そういった意味では、序盤はね、若干の余裕を持ちながら確かに試合してた印象が残ってるから、今回はメインイベントでもないし、逆に10分だけで決着がつくという意味では、精神的にもまあ肉体的にもしんどい思いをするだろうと。いきなり、もうフィニッシュ技を狙って、とにかくガンガン攻める。また新しいこの『KOPW』のプロレスの幅を見せることができるんじゃないかと、ウン。10分で決着がつくけど。言ってみたら大阪城ホールの今度の『DOMINION』の大会で一番インパクトの残る試合ができるんじゃないかなと。まあ、それも隣りにいるタイチの頑張り次第だと思うけど。これがオレが提案する、“鷹木式10分無制限ピンフォールマッチ”。どうか!前回負けているんでね、清き一票をどうか、この鷹木信悟に宜しくお願いします。どうだ?」と提案をした。 その後、二人は口論を展開。呆れた鷹木が先に帰ると、タイチは「邪魔なヤツが消えたから、もう1回言うぞ、いいか? オレからの提案、「時間無制限決め技限定10カウントマッチ」。理解したか?時間は無制限。いくらでもやってやる。メインイベントじゃない、関係ねーよんなもん。決め技限定、オレは外道クラッチのみアイツはグラウンドコブラのみ、ピンフォールが有効だ。他の技は全部ゼロカウント、無効。そして、早く10カウント、10ポイント、ポイント制だよ。前やったな30カウント覚えてるな?それの10カウントバージョンだよ。先に10ポイント、10カウント到達した方が勝ちなんだ。わかりやすいだろ、なあ。わかったか?」と言い放ち、会見を終了させた。 ルールは、Twitterによるファン投票で決まる。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月07日 10時50分
新日本BOSJ三連覇の高橋ヒロムがIWGPジュニア王者の石森太二に挑戦「俺が挑戦できる位置にいる」
新日本プロレスは『NEW JAPAN ROAD』6.21東京・後楽園ホール大会のメインイベントで、IWGPジュニアヘビー級チャンピオン石森太二に、前人未到の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』(BOSJ)三連覇、四度目の優勝を果たした高橋ヒロムが挑戦すると発表した。 BOSJ優勝決定戦が行われた6.3東京・日本武道館大会では、Aブロック代表として、Bブロック代表のエル・デスペラードと息の詰まるような大接戦の末、最後はTIME BOMBから、新技TIME BOMB 2.5を炸裂させて、勝利を収めたヒロム。試合後に報道陣から“今後”について聞かれると、「トランキーロですよ!」と言葉を濁していたが、6.12大阪・大阪城ホール大会ではなく、6.21後楽園大会でタイトルマッチに挑戦する。 BOSJでは、Aブロック公式戦で両者は対戦しており、試合はDで捕獲したヒロムが、旋回式のスタナーを挟んでから、再びDで締め上げると、石森の動きが止まったため、ヒロムがレフェリーストップ勝ちを収めており、石森は「俺は、ヒロムに絞め落とされ、今年も『スーパーJr.』決勝に残れなかった。負けたことも分からないなんて、チャンピオンとして最大の屈辱だ。今日の結果がどうであれ、俺はヒロムにリベンジする」と誓っていた。 カード決定を受けたヒロムは「俺としてはチャンピン側からそういう風に言ってもらえるっていうのは嬉しいなと。結果がどうあれ、俺が挑戦できる位置にいる。これは嬉しいなと思いましたね。しかも後楽園ホール、いいじゃないですか。久しぶりにホントに超満員の後楽園ホールを見たいなと思いますね。これはぜひ超満員になってほしい。ぜひ来てほしい。もうワールドで観てなんて言うけど、言うけれども、『来て!』っていうのを大きい声で言いたい。ぜひ会場に来て!それだけですね」と1人でも多くのファンに会場で試合を見てもらいたいと呼びかけた。 石森、ヒロム、デスペラードの3人で回っている感のあるIWGPジュニアヘビー級戦線だが、ヒロムがチャンピオンになり、絶対王者を築いて行けるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 10時50分
新日本NEVER6人タッグ王者H.o.Tに金丸義信ら鈴木軍が噛みつく「ベルトの価値、だいぶ下がってんだろ」
新日本プロレスは3日、東京・日本武道館で新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)優勝決定戦など8試合を開催した。 第4試合では、ザック・セイバーJr.&金丸義信の鈴木軍がEVIL&SHOのH.o.Tと対決。H.o.Tは、鈴木軍を入場時に背後から襲撃。しかし、ラフファイトでは鈴木軍もお手のもの。鈴木軍の徹底抗戦に痺れを切らしたH.o.Tは、EVILがレフェリーを引きつけている間に、ディック東郷がスポイラーズチョーカーを手に介入。ザックを締め落とすと、金丸のウイスキーを口に含み、金丸に噴射を試みるもEVILに誤爆。すかさず金丸はSHOにローブローを食らわせると、これを受けたザックの腕ひしぎ逆十字がガッチリ極まり、極まったと同時にSHOはギブアップするしかなかった。試合後、金丸はH.o.Tが保持しているNEVER6人タッグのベルトを手に取って挑発。H.o.Tはさらにベルトを持ち去られるという屈辱を味わった。 バックステージで金丸は強奪した2本のNEVER6人タッグのベルトを片手に「オイオイオイオイ!この間も言ったけどよ、このベルトの価値、だいぶ下がってんだろ。あの雑魚集団よ。頭使ってよ、面白えことやってくれよ。なんの捻りもねえじゃねえかよ。まあいいよ、とにかく今すぐにでもやらせろよ。なあ、ザック?」と挑戦表明。ザックも「(日本語で)モチロン! (ここからは英語で)やってやろうぜ。あいつらちょっとベルトを長く巻き過ぎじゃねーか?EVIL、久しぶりだな。所属ユニットが変わっても、バカは変わらずだな。HOUSE OF DICKHEADSってユニットだっけ?この男(金丸)は天才だぞ。タダイマ。俺はどこへも行かない。心配するな。今も日本に住んでる。チョークをかけられたせいで視界がぼやけた……。ジョージ・マイケルは見えないが。でも、頭の中で“ファイナル・カウントダウン…”って聴こえてきた(と、ヨーロッパの『ファイナル・カウントダウン』を歌い始める)。久しぶりにこの曲を聴いたな。どっかのバカ(ブライアン・ダニエルソン)が昔インディー時代に入場曲として使ってたよな。歌詞はこんな感じだ…… “WE’RE HEADING TO VENUS…”。ビーナス(金星)は遥か遠いけど、シカゴは…(日本語で)モットチカイ、ネ?」とタイトルマッチに出陣する考えだ。一方のEVILは東郷と一緒に、それぞれ股間を押さえながらコメントスペースに現われ、「ベルトはどこだ、この野郎!オイ、こそ泥みてえな真似しやがってよ。てめえがやりてえんだったらよ、タイトルマッチをやってやるよ。その代わりよ、てめえに待ってる未来は地獄の未来だ!」と叫ぶと、SHOも股間を押さえながら姿を現し、「オイ、やりやがったな、あの野郎!オイ、いいぞ、くれてやるよ。勝ち点もくれてやる。決勝への機会もくれてやるよ。決勝なんか行かなくていい。その代わりよ、てめえからよ、獲れるもん獲ってやるよ。なんだ、挑戦権もくれてやろうか?ベルト挑戦してえのか?オイ、くれてやるよ。その代わり覚えとけよ、お前。オイ、やりやがったな、このチンピラが!分かってんだよ、全部てめえの仕業だってことはな。バレバレだよ!覚えとけよ、このクソッタレ!」と悪態をつきながらも、挑戦を受けざるを得ない状況になったのは認めざるを得なかった。 これを受けて、新日本は6.12大阪城ホール大会で、ザック&金丸にエル・デスペラードを加えたトリオがH.o.Tに挑戦することを決定している。◆新日本プロレス◆『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』優勝決定戦など8試合2022年6月3日東京・日本武道館観衆 3520人▼タッグマッチ(20分1本勝負)○ザック・セイバーJr.&金丸義信(4分56秒 腕ひしぎ逆十字固め)EVIL&SHO●(どら増田)
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スポーツ 2022年06月03日 10時50分
サイバーフェスで東京女子プリプリ王者、中島翔子にAEW帰りの坂崎ユカが挑戦「心の余裕という部分で成長してる」
サイバーファイトが2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の会見を開いた。セミファイナルで挑戦者の坂崎ユカを迎え撃つ中島翔子が勝利を口にした。 セミファイナルでは、東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者、中島翔子に坂崎ユカが挑戦する。現地時間6月26日(日本時間27日)に新日本プロレスとの合同興行開催が発表された、アメリカのAEW遠征を経験して来た坂崎は「私たちの背中を見て育ってきた妹(後輩)たちが、私たちに試合を見てあこがれるような闘いをして。さらに、応援してくれるお客さんが誇れるような闘いを、私たちがぶつけて、本気の試合をここでやりたいと思います」と中島との旗揚げメンバー対決をすることで、後輩に背中を見せたい決意を表明。 一方の中島は「坂崎ユカ、世界で活躍する東京女子の中でも最高の選手の一人です。先月は一人で米国遠征で大活躍してましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる。最強の挑戦者と、チャンピオンとしてタイトルマッチができるのはすごくうれしい」とAEW遠征を経験した坂崎を挑戦者に迎えることにより、ベルトの価値も上がると考えているようだ。 中島と坂崎は、2019年11月3日に東京・両国国技館で開催されたDDTの大会で、プリプリ王座戦を闘って以来、2年半ぶりとなるが、その時は坂崎がタイトルを奪取している。これについて坂崎は「シングル自体はとても少なく、あまり肌を合わせることはなかったんですけど。経験値だったり、ハプニングだったり、アクシデントが起きたときの対処だったりとかも、どんどん自分の中で変わってきてますので。心の余裕という部分で成長してるかなと思います」と成長を口にした。一方の中島は「当時以上に、より海外で活躍するようになった。私の知らない経験をたくさん積んでる。大きな会場でも、すごく自信のある顔で、緊張してないような表情でいつもニコニコ。リング上ではすごい怖い顔をする時もあって、そんな自分のペースを保てる精神力が当時以上に上がってるんじゃないかと思います」と対戦がなかった間に積み上げて来た坂崎の経験と精神力の強さを指摘。気を引き締めていた。 なお、メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンでプロレスリング・ノアの潮崎豪に、新日本の小島聡がメジャー3団体タイトル奪取のグランドスラムをめざして挑戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月01日 17時30分
闘龍門再会大会第2弾開催にウルティモ・ドラゴン校長「ハッピーな気持ちでお客さんに帰ってもらいたい」
6月3日の『闘龍門、再会。vol.2』(東京・後楽園ホール)開催にあたり、ウルティモ・ドラゴン校長が口を開いた。 同大会には、ウルティモ校長の他、ドン・フジイ、ドラゴン・キッド、望月成晃、神田裕之、新井健一郎、このまま市川、堀口元気、望月ススム、斎藤了、セカンド土井、しゃちほこマシーン、SUWAシート、大鷲透、近藤修司、"brother"YASSHI、高木”ジェット”省吾、松山勘十郎、田島久丸、新井小一郎、新井注一郎、高梨将弘、CHANGO、ミラニートコレクションa.t.、大原はじめといった闘龍門出身のウルティモ門下生が出場する。 闘龍門はウルティモ・ドラゴンがメキシコに開設したプロレス学校で1999年1月31日に日本逆上陸。2004年にドラゴンゲートが闘龍門から独立したが、19年にウルティモがドラゲーに電撃参戦。2020年、逆上陸を果たした1月31日に、後楽園ホールで『闘龍門、再会。』という同窓会興行を開催。今回は2年4カ月ぶりの第2回大会である。今大会には出場しないが、新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカも闘龍門出身だ。 今大会の開催についてウルティモ校長はこう語る。「レジェンドの興行って懐メロ的な感じがあって、昔を思い出して昔のファンの方が来る。もちろん、それはそれでいいと思うんですけど、ただ、業界的に言ったら未来がないというか、我々としてはいつも何かを発信していないといけないと思うんですよね。懐かしさから、さらに新しいものを生み出していかないといけない。それって自分たち、プロデュースしている者の使命だと思うんですよ」 「クラシカルなファンの人の中では、現在進行形のドラゴンゲートの選手たちが乱入してくるのはどうかというのもあったんですけど、自分の考えとしては違うんです。そこでまた新しいものが生まれれば、それが一番いい形になるんじゃないかと思うんですよね」と、単なる同窓会ではなく、新しいものも取り込んでいく考えを明らかにした。 今大会の開催を決めた経緯については「選手のみんなからね、そろそろじゃないですかという声が上がっていた」という。「自分は先生という立場であって主役は選手たちなんですが、みんなの意識が高まってやりたいというのであれば、いいんじゃないのということです。この大会に関しては、あくまでも自分が主導しているものではないんですね」と、選手たちの機運が上がったことを理由に挙げた。 「まあ、いろんなことがたぶん起こると思いますよ。実際、自分は何が起こるか分からないです。選手の考えもあるしね。なんとなく自分で予想がつくものもあるんですけど。まあ、とにかく会場に来てくださいということです」と呼び掛けた。 「カード発表をした方がいいんじゃないかという案もあったんですけど、両国とか東京ドームクラスのビッグマッチなら別ですけど、(海外の)ハウスショー的大会って本来カード発表しないじゃないですか。自分のベースってアメリカやメキシコなんでね、出る選手さえ分かればそれでいいんじゃないかなって」とカードが当日発表である理由についても言及した。 さらに「そこで何が起こるか楽しんでほしいんですよ。誰と誰がシングルだから見にいこうってものではないでしょ」と付け加えている。 また「闘龍門というのは、ボクの中で極めてシンプルなんですよ」とウルティモ校長。「メキシコのルチャリブレがベースで、アメリカのWCWやWWEで学んだことをやってるだけなんです。別に自分が考えたわけでもなんでもなくて、当然どこかでヒントがあるわけですよ。アメリカやメキシコのお客さんって、エンターテインメントをシンプルに楽しみに来てるじゃないですか。お客さんにそういう道へ導いてあげないとね。お客さんがハッピーな気持ちになって、コロナ禍がちょうど終わりかけてるのかな。このような状況でプロレスを見に来てくれる。ボクとしては当然、ハッピーな気持ちでお客さんに帰ってもらいたい。面白かったね、また行きたいねと言ってもらえるようにね」と語った。 最後に「あと、選手たち。選手たちが昔の仲間と会えて、また来年もやろうよと、そう思ってもらえるように。選手もお客さんも団体関係者も、自分自身も、ハッピーな気持ちになれればいいと思います。みんなが幸せになれるような空間にしたい」と大会への抱負を語った。 発表されている24人の選手がどんなカードで、どんなドラマを生むのか大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月01日 11時30分
全日本プロレス6.19大田区大会に新日本プロレスから永田裕志、タイガーマスクが参戦!タイガーは世界ジュニア挑戦
全日本プロレスは「Champions Night4 〜50th Anniversary Tour〜」6.19東京・大田区総合体育館大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、三冠ヘビー級選手権試合、チャンピオンの宮原健斗に、ジェイク・リーが挑戦。セミファイナルでは、世界タッグ選手権試合、チャンピオンチーム石川修司&佐藤耕平に、芦野祥太郎&本田竜輝が挑戦する。また、青木篤志メモリアルとして、世界ジュニアヘビー級選手権試合が組まれ、チャンピオンの佐藤光留に、新日本プロレスのタイガーマスクが挑戦する他、新日本からはタイガーの他に永田裕志が参戦し、田村男児とのタッグで、諏訪魔&TARUと対戦する。 世界ジュニアヘビー級チャンピオンの佐藤は、5.15北海道・ホテルエミシア札幌大会で、児玉裕輔の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した後、突如タイガーの名前を出して、「オメェのルーツ、俺と同じなんじゃないか?パンクラスmissionの自分から言うと、あなたのやりたいジュニアのプロレスは、全日本ジュニアにあるんじゃないか?」と呼びかけた。 すると、これを同日に行われた新日本の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)開幕戦、愛知・愛知県体育館大会で聞いたタイガーが「望むところですね、じゃあ。ちょっと今の佐藤選手の、ちょっとお門違いの言葉には、火がつくというか……。僕は別に、佐藤選手には何もないです。何もない。彼は、時々見させてもらいますけど、プロレスもできる、格闘技もできる、素晴らしい選手だと思ってます。佐山さんところ(リアルジャパン・プロレス、ストロングスタイルプロレス)にも出てるしね。素晴らしい選手だと思います。だけど、やるんだったらやりましょう、じゃあ。突然、今指名されて“エッ?”って思ったけど、ま、そういう風に言ってんだったら、じゃあやりましょうよ!」と対戦を受諾したのだ。ちなみにタイガーと故・青木篤志さんは2009年のBOSJで対戦している縁がある。 また、永田は5月31日に東京・後楽園ホールで開催された『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』で、諏訪魔とのタッグで、タイチ&TAKAみちのくと対戦。試合は諏訪魔がバックドロップでTAKAから3カウントを奪うも、試合後、永田にもバックドロップを放ち、ブードゥー・マーダーズとともに永田を襲撃。ここに佐藤と田村が救出に入り、永田と握手。永田は「何がやりたいんだコラッ!」と諏訪魔の行動に怒り心頭だったが、早速制裁する機会が設けられた。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月31日 10時50分
ジャンボ鶴田さん追善興行で引退試合を行うタイガー戸口「鶴田に捧げる試合にしたい」
31日に東京・後楽園ホールで開催される『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』で引退試合を行うタイガー戸口が、引退試合に向けて口を開いた。当日は、ドラディションの藤波辰爾、フリーの谷津嘉章とトリオを結成。全日本プロレスの渕正信、フリーの越中詩郎、井上雅央のトリオと激突する。 戸口は1968年に日本プロレスで、柴田勝久(勝頼の父)戦でデビュー。日本プロレス崩壊直前の1972年の年末に、アメリカマットを中心に世界中を渡り歩き、キム・イルこと大木金太郎さんとともに、キム・ドクのリングネームで、1978年10月に全日本マットに登場すると、同月28日に蔵前国技館でジャイアント馬場さん、鶴田さんのインターナショナルタッグ王座に挑戦し、反則勝ちながら王座を獲得。一方、シングルでは1977年10月から鶴田さんと九度にわたる一騎打ちを行っており、白星を手にすることはなかったが、フルタイム戦が5試合あり、中でもUNヘビー級王座に挑戦した1978年9.13愛知・愛知県体育館大会での一戦は、60分に加えて5分間の延長戦を闘い抜いても決着はつかず、今でも戸口の名勝負として語り継がれている。1981年にIWGP構想に賛同する形で、新日本プロレスに移籍。実質、引き抜きだったが、新日本マットでは、キラー・カーンとの大型タッグで外国人サイドの日本人として、アントニオ猪木率いる新日本正規軍は手を焼いた。 新日本に移籍してから、アメリカではWWF(現WWE)で活躍。タイガー・チャン・リーのリングネームで1988年まで不定期参戦していた。新日本マットでは長州力のクーデターにより、新日本正規軍と長州率いる維新軍の日本人抗争がメインとなり、戸口はカーンと同じく維新軍のメンバーとして合流。1984年に長州ら維新軍のメンバーを中心に新日本を退団。ジャパンプロレスを旗揚げし、全日本を主戦場にしていたが、ジャイアント馬場さんが戸口の全日本復帰を許さなかったとされており、戸口は新日本に留まり、正規軍の一員として活動していたこともある。 1990年代からは新日本でピラニア軍団のメンバーとして活動した他、インディー団体や、武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズに参戦していた。 戸口は「最後、自分ができる技を出して、お客さんが満足してくれる試合ができれば一番いいんですけどね。まあ、鶴田がいてくれれば歴史に残るような最高の試合になるんだろうけど、鶴田の追善興行だからね、その場にいないからこそ鶴田に捧げる試合にしたい」とコメント。新日本時代に関わりのあった藤波と谷津とのトリオで、全日本出身の3人とラストマッチを行えるのは、両団体を股にかけた戸口ならではのカードかもしれない。(どら増田)
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新日本ザックに敗れた辻陽太「ブリティッシュスタイルもいいけど俺はルチャ・リブレ」
2021年06月23日 10時50分
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スポーツ
アンギャロがアメリカタッグトーナメントで新日本マット復帰!永田裕志&成田蓮もエントリー
2021年06月22日 11時30分
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スポーツ
新日本7.25東京ドームでIWGP世界ヘビー級王者、鷹木信悟に飯伏幸太が挑戦!
2021年06月21日 11時00分
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スポーツ
新日本・アメリカ帰りの小島聡が快勝!第三世代トリオが意地を見せる「すげぇ俺、必要とされてるわ」
2021年06月17日 11時00分
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スポーツ
新日本ザック・セイバーJr.が上村優也に完勝!「ユーヤは俺の道場に来い」
2021年06月16日 11時30分
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スポーツ
新日本・棚橋弘至が付き人の辻陽太とシングル「お前がスター選手になるまで残っといてやるよ」
2021年06月15日 11時30分
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スポーツ
IWGP世界ヘビー級戴冠の鷹木信悟が「オレはやっぱ飯伏を追いかけてきた」と次期挑戦者への思いを告発!
2021年06月09日 10時50分
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スポーツ
新日本・飯伏幸太が粘るコブをカミゴェ葬!IWGP世界ヘビー級王座挑戦へ
2021年06月08日 10時50分
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スポーツ
新日本IWGPジュニア戦を控えたデスペラードとYOHがバチバチの前哨戦を展開!
2021年06月03日 10時50分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
2021年06月02日 11時30分
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スポーツ
新日本エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニア戦が1か月越しに実現!
2021年06月01日 18時30分
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スポーツ
新日本オカダ・カズチカが復活!6.7大阪城で鷹木信悟とIWGP世界ヘビー新王者決定戦!
2021年05月31日 10時50分
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スポーツ
新日本ジェフ・コブ「ドクター・コブ…しっくりくるな」飯伏幸太を圧倒しオリンピアンの実力発揮!
2021年05月27日 11時00分
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スポーツ
新日本・内藤哲也「効いたぜ!」石井智宏と連日の激しいエルボー合戦!
2021年05月26日 10時50分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
