山口敏太郎
-
ミステリー 2018年09月29日 23時00分
ロシアの森で小人を拾った老婆「アレシェンカ事件」
妖怪のような、妖精のような「小人」を目撃した体験を持つ人は現代でも多いだろう。少し前に芸能人らも多数目撃したとして流行した「小さいおっさん」や、神社で「小人」を見ると幸運になるという都市伝説も健在である。 そんな小人に関する目撃談や都市伝説を裏付けるかのような怪事件が海外でも起こっている。1996年、ロシア・チェリャビンスクのカオリノヴィ村で一人暮らしの老婆が、村の墓地で奇妙な生物を発見した。その生物はとんがりとした頭を持ち、眼を大きく見開き、耳はなく、喋ることもできない小人であった。しかし、老婆の存在に気づくなり、静かな笛のような声(音?)で呼びかけたのである。体長は25センチほど、大きな目で口には小さな歯と長い下があり、手足の指は4本ずつで、全身はゼリーのように柔らかかったという。 老婆はその小人を「アレシェンカ」と名付け、小人は老女にかわいがられながら奇妙な日々を送ることになったが、その後死亡しミイラ化してしまった。 この「アレシェンカ」のミイラ画像は現在でもネット上で確認することができる。一部白骨化しているように見える部分もあり、か細い手足と不釣り合いに大きな釣鐘型の頭部が目立っている。 果たして、「アレシェンカ」とは何者だったのだろうか。 現地ロシアでは諸説あり、「異星人説」の他、環境汚染などで奇形で早産してしまった本物の人間だったという説がある。また、時を同じくしてよく似た姿の宇宙人の精巧な人形がネット上に出回ったため、はじめから話題ありきで作られた話だったのではないかとする説もある。 一方で、遠く離れた南米のチリでは過去に発見された「非常に小さなミイラ」が実際に何年か成長していたことが後の研究の結果で判明しているという。実際に小さな体の人間たちは存在したのだろうか?いずれにせよ興味深い事件である。(山口敏太郎)
-
芸能ネタ 2018年09月29日 21時30分
【放送事故伝説】TBSニュース番組にNHKの音楽番組が混線? 人気ドラマに洋画映像も
最近ではあまり見られなくなった放送事故に「混線」というケースがある。これは見ていたチャンネルが突然他局の映像に切り替わり、視聴が困難になるという事故である。特に昭和時代には頻繁に発生していたようで、1977年7月1日および1982年1月25日に、東京都内で混線による放送事故が発生したことがある。 まず、1977年の放送事故はTBSの人気ドラマ『赤い激流』の放送中に発生。当時の新聞記事によるとドラマの冒頭、いきなり放送キー局であるTBSで放送が中断する事故が発生。フジテレビで放送されていた外国映画『ロザリー 残酷な美少女』の映像が薄く流れるという珍しい放送事故になった。 また、1982年1月25日の混線事故は同じくTBSとNHKで発生。この日の昼11時49分頃、TBSは自局のニュース番組『JNNニュース』を放送していたのだが、突然裏番組であるNHKの音楽番組『名曲アルバム』が10秒間ではあるが映り込むという事件が発生したのだ。 幸いにも、放送事故が発生した時間帯は、お昼前の十数秒とのことで、目撃した視聴者はあまり多くなかったが、ゆったり落ち着いてテレビを見ていた主婦層が多くおり、「どうなってるんだ」「別の放送局の映像が流れたのではないか」と問い合わせが殺到。この日の新聞の夕刊に「TBSのニュースにNHKの音楽番組」という見出しで新聞に掲載された。 なお、放送事故が発生した原因は「現在調査中」としながらも、中継を行っていた電電公社(現NTTグループ)のマイクロ回線の接続ミスではないかとされている。現在、東京都内のテレビ局ではマイクロ回線は光ケーブル化されており、コンピュータによりミスのないよう徹底的な管理が行われている。 現在では珍しい「混線」という放送事故。テレビの放送技術がまだ発達段階だったからこそ発生した人的ミスといえよう。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2018年09月23日 23時00分
安倍晴明のパワースポットは京都以外にも!鎌倉・千葉の安倍晴明スポット
安倍晴明は謎に包まれた人物である。まずその出生からして異常である。父親は人間だが、母親は狐だというのだ。この伝説を額面通りに受け当るつもりはないが、母親が宗教的で特殊な職業に就いていた可能性はある。だとすると、晴明の霊能力は母親譲りであった可能性が高い。 また賀茂氏に弟子入りして陰陽道を学んでいた青年期にも謎が多くある。晴明が20歳前後の頃、関東では平将門の乱が起きている。このとき、将門は北斗七星を使った呪術(妙見信仰)や菅原道真の怨霊を駆使して、都に戦を挑んでいるが、朝廷側も陰陽師や密教僧を使ってこれに対抗した。この壮大な呪術合戦に、晴明も動員されている可能性は高いが、明らかにはなっていない。 関東には安倍晴明の史跡が数多くある。特に鎌倉には3カ所、晴明に関する史跡が残されている。京都に比べ、乾燥しがちで火事の多かった鎌倉では、「火防の神」として晴明の伝説を伝えている。宿泊したお礼に晴明が、宿泊先に「火防のお札」を置いていったという話があるのだ。鎌倉での晴明伝説は、源平合戦後、都から鎌倉に移住した陰陽師たちが晴明個人の伝承として伝えていったのだろう。 晴明伝説は鎌倉の対岸・千葉にも残されている。房総に滞在した晴明は、なかなかのプレイボーイだったらしい。なんと、滞在先の有力者の娘・延命姫と一夜の契りを結んでしまったのだ。しかし翌朝、晴明は延命姫の顔を見て仰天した。彼女の顔には大きなアザがあるのだ。 「闇夜では美女に見えたのだが…」と驚いた晴明は逃げ出した。その後を延命姫は懸命に追った。必死に逃げ回る晴明は自らの衣服を脱ぎ、崖から飛び降り自殺したように擬装工作を図った。追ってきた姫は晴明が身投げしたと思い、自らも入水してしまった。なおこの時、延命姫は怨念から、夜叉、あるいは蛇体になったと言われている。 いかがであろうか。実際、晴明が千葉で女を捨てるという野暮なことはしないだろうが、鎌倉時代以降、中央でもてはやされた陰陽道が地方に流布されたのは事実のようである。(山口敏太郎)
-
-
芸能ネタ 2018年09月23日 21時20分
【放送事故伝説】プロデューサー激怒!ある理由で納品拒否になったドラマとは
1973年に放送された連続ドラマに『市川崑シリーズ・追跡』(フジテレビ系・関西テレビ制作)という作品がある。タイトルの通り映画監督の市川崑が監修したドラマ番組なのだが、本作は日本のドラマ史上では珍しく、俳優のボイコットにより放送が打ち切られたドラマなのだ。 本作は中村敦夫演じる事件記者が諸々の事件の真相を追い求めるという社会派の内容。全19話の制作が予定されていたが、前述のボイコットにより16話をもって完結してしまった。 当時『追跡』の打ち切りを報じる新聞記事によると、第16話「汚れた天使」(脚本:石堂淑朗)の監督を当時、若者に絶大な人気を誇っていた舞台演出家の唐十郎に依頼。しかし、出来上がった作品は、唐独自のアングラ色の強いもので、完成品を見た局のプロデューサーたちは「お茶の間の理解を得ることができない」と判断し、唐の許可なく本作の放映を「飛ばし(未放映)」にしてしまったのだ。 当然、唐十郎は激怒。「放送しなければ(関西テレビとは)絶縁する」と宣言した。すると、主演の中村敦夫、共演者の常田富士男、助監督が唐の考えに呼応するように「今後の撮影には参加しない」との声明文を出してしまったのだ。 しかし、関西テレビは考えを曲げず頑として「汚れた天使」を放送せず、交渉は決裂。『追跡』の撮影は不可能となり、最終回は描かれることなく打ち切りとなってしまったのだ。 なお、「汚れた天使」の内容はおおむね、石堂淑朗の書いた脚本通りだったが、不破万作が演じる緑のおばさんは「グロテスクで気持ち悪い」と関西テレビのウケが非常に悪かったという。また、犬の姿をした人間が常田富士男を追いかけ回すシーンが「わけが分からない」と理解されなかったという。当時の新聞によると、犬のシーンはプロデューサーによっては「思わず笑ってしまった」と評価している部分もあるが、最終的には「これでは視聴者が理解できない。社会派ドラマに必要なリアリティーも感じられない」との判断が下され、放送に至らなかったというのが真実のようだ。 なお、唐十郎は後に編集中のクズフィルムをつなぎ合わせ、99%ボツ作品と同じの自家版「汚れた天使」を制作。出演者や新聞記者、一般のお客さんを呼び、六本木自由劇場ほか全国7カ所で自主上映会を催し、日の目を見たという逸話がある。 ちなみにこの自主制作版の「汚れた天使」は2005年に再上映されているが、近年は上映した形跡がない。また『追跡』そのもののソフト化もいまだ実現していない。該当エピソードとともに「幻のドラマシリーズ」となっている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2018年09月22日 23時00分
ペルーの新たな名物!?宇宙人から授けられた健康と美容に効く「宇宙人泥パック」
“宇宙人は病んだ地球人を救うために、美容にも配慮してくれた”なんて話をすると、びっくりする人もいるかもしれない。だが現在南米では、「宇宙人の泥パック」が爆発的な人気を誇っている。 これはペルーの有名な観光都市・リマから、南東に20キロほど向かうと見えてくる田舎町Chilca(チルカ)の話だ。この町には、宇宙人がUFOで運んできたとされる泥の沼がある。この泥沼が今、世界中から注目されているのだ。この一見普通の泥が、怪我や病気に奇跡的なヒーリング効果を与えるというのだ。とんだ宇宙人の贈り物に、地元では大騒ぎになっている。 「奇跡の泥が発見された!」「宇宙人が運んできた泥で健康を取り戻そう!」 このような噂がペルーの国中に広がり、あちこちから大勢の人が、この田舎町を訪れている。 この泥は、ニキビやリウマチなど、ありとあらゆる病気に効くと言われている。実際、病人や怪我人がやって来ては泥パックで治療をしているが、その大部分が治療後に効果が出て、喜んで帰っていくのだという。まったくもって、不思議な出来事である。 確かに、ここの泥に豊富な栄養素が含まれているのは事実であり、温泉のような効用はあるのかもしれない。しかし、ここまで効果的なものだろうか。さらにうれしいことに、蓄積した毒素を人間の体内から除去する効用もあるという。こうなると「奇跡の万能薬」とも言えるのかもしれない。 真偽のほどはともかく、ペルーに旅行した際は見に行ってもいいのではないだろうか。(山口敏太郎)
-
-
芸能ネタ 2018年09月22日 21時30分
【放送事故伝説】放送1回目から警察が出動? 伝説的な「ハプニング番組」
今から50年前、日本のテレビ番組で史上初の試みとなる「放送事故」を題材にしたテレビ番組がわずか3カ月間ではあるが、放送されたことがあった。それは元参議院議員で、ニュースキャスターの木島則夫(1925〜1990)が司会を務めた『木島則夫ハプニングショー』(1968年、テレビ朝日)である。 この番組は「いま何が起こっているか」を生放送で伝える番組。「常に生放送」「台本は作らない」をモットーに、今はやりの映画ではないが「絶対にカメラを止めない」ことをルールとした、当時にしてはかなり意欲的な番組であった。 この番組の初回の放送は、テレビ業界史上でも例を見ない「伝説の生放送」として語り継がれている。 初回のテーマは「若者がたむろする新宿」で、番組のカメラは人通り激しいコマ劇通り前に向かった。木島則夫がとある若者にインタビューしたこところ、カメラに気づいた若者はパニックとなり、カメラに映ろうと若者たちが殺到。結果として何千人もの群衆がコマ劇前に集まってしまったという。 少しでも目立とうと噴水に飛び込む者や喧嘩を始める者、ストリッパーのように全裸になる者も現れ、まるでデモや暴動のようになってしまった。最終的には警察も出動し騒動を収めるべく動いたが、全く収まらなかった。木島則夫ほとんど泣きそうになりながら、最後まで中継レポートを続けたという。 あまりにも危険な企画が続き、この番組はわずか3カ月で打ち切りとなってしまった。 なお、噂によると「ハプニング」という言葉が日本中に広まったのはこの番組がきっかけとされており、テレビ史から言えばそれなりの爪痕を残したようだ。 なお、局内で映像が残っているのはこの1回のみ。他の回に関しては音源のみが残っているだけだという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2018年09月16日 23時00分
狂気か?!メルヘンか?ビッグフットと結婚していた少女
北米大陸を代表する未確認生物、ビッグフット。身長は2〜3メートル、全身が黒や褐色の毛に覆われ、二足歩行する獣人だ。基本的には臆病なのか、人間の姿を確認するとその場から去ってしまうが、一方で縄張りに入ってきた人間を襲撃する恐ろしい側面も持ち合わせている。 そんなビッグフットと、結婚生活を送ったという少女がいたことが判明した。米国のFUN・REPORTが「ビッグフットと結婚していた少女の独白」という、医者の記録を掲載している。とある少女の回想という形で発表されたものだが、その内容は異常なものであった。 少女は、彼氏に暴力を振るわれ、そのショックで森をさまよっていた。すると突然、毛むくじゃらの怪物にさらわれて、洞窟に監禁されたという。しかも、毎夜毎夜そのビッグフットに犯されるという、常軌を逸した生活を一年近く送ったらしい。結局、ビッグフットが洞窟を石でふさいで外出した後に隙間から脱出し、町まで逃げ切ったのだが、彼女の心理的なショックは大きかったようだ。 彼女は、医者に対してビッグフットとの異常な生活を証言したが、医者たちは彼女の妄想だろうと思い、記録はしたが相手にしなかった。誰しも、まさかビッグフットと結婚生活を送る女性がいるとは思わなかったのだ。だが突如、彼女は元気を取り戻す。ビッグフットが自分を迎えに来てくれると言い始めたのだ。ある夜、彼女は謎の失踪を遂げる。何者かが病院の壁を打ち破り、彼女を連れ去ったのだ。この事態に至って、医者たちは初めて、ビッグフットと彼女の関係が真実だと理解できたのだ。 中国でも、山に住む毛むくじゃらの怪物のメスが人間の男をさらい、性交するという伝説はある。また、日本でも「遠野物語」で山人にさらわれた娘が、一度老婆になって帰還するが、再び山に戻っていくという話がある。 ビッグフットと娘の話は、歴史の浅い米国が生み出しつつある「現代民話」なのか、それとも、何かの真実が含まれているのであろうか。(山口敏太郎)
-
社会 2018年09月16日 21時30分
【放送事故伝説】『モーニングショー』で自殺者発見、『ズームイン朝!』でも…
これは1971年(昭和46年)の6月17日の朝日新聞に掲載された記事である。記事によると、この日朝、熱海市某所の海沿いのガケの中腹でひとりの女性が足に怪我を負い動けなくなっているのを偶然通りかかった地元漁師が発見した。女性は全治1か月程度の重傷で、ガケで倒れていた理由は不倫者同士による心中であった。 彼女はこの日、不倫相手であるタクシー運転手のYさんと熱海に来ていたが、お互い家庭のある身であり、許されざる恋であった。そのため二人はお互いの心にけじめをつけるため心中を決意。ガケから海へ向かって飛び降りたが、女性だけうまく海に落ちずガケの中腹に取り残されてしまったのだ。 さて、女性と同時に海へ飛び込んだ男性だが、彼の死体は思ってもみない状態で発見された。この日の朝、テレビ朝日(NET)の人気番組『モーニングショー』(1964年〜1993年)のスタッフ達は「熱海で急増する自殺者たち」というテーマで熱海を訪れていた。 スタッフは自殺の再現のためゴム人形を崖から落とし、実験を行っていたのだが、ロケの最中に昨晩、ガケの中腹で発見された女性の心中相手である男性の水死体を発見した。 ハプニングに慣れている『モーニングショー』のスタッフたちも、さすがの本物の死体発見には驚いたが、そこは報道番組。ロケは自殺者の調査から海底から本物の水死体を引き上げるドキュメンタリー企画に変更し、死体こそ撮影しなかったが、緊迫した生の雰囲気を視聴者に伝えることに成功したという。 この『モーニングショー』とよく似ている話には、「ズームイン朝!水死体発見事件」という都市伝説がある。 日本テレビの朝の人気番組『ズームイン朝!』の名物コーナー「お天気リレー」の生中継の最中、ロケ先の池で突然水死体が流れつき、あろうことか、その模様が生放送される、という最悪な放送事故があったという。もっとも、これは有名な都市伝説のひとつで、実際に放送された事故かどうかは定かではない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
ミステリー 2018年09月15日 23時00分
眠っている間に内臓が盗まれる「内臓ハンター都市伝説」
筆者は仕事柄、さまざまな都市伝説を耳にする。中には荒唐無稽なものもあるが、過去の事実や創作物を元ネタにしているものもある。 今から10年ほど前からだろうか。内臓を盗む「内臓ハンター」とも呼ぶべき都市伝説が流布され続けている。話の内容は以下のようなものだ。 ある男が、外国(あるいは国内の盛り場)で、魅力的な女性と出会う。その女性と意気投合してホテルに行くのだが、薬を飲まされ気を失う。朝になって目覚めるといつの間にか腹部に縫合手術の跡がある。怖くなり、日本の病院で調べてもらったところ、内臓の一部がなくなっていることが判明した。つまり女は、健康な人間から内臓を抜き取るためのエサだったのだ。取られる部位は「腎臓の片方」など、話す人によって異なる。 他にはこんな話もある。闇の組織が、貧しい子だくさんの家庭から赤ちゃんを格安で購入する。その赤ちゃんは、運が良ければ金持ちに引き取られ幸せな人生を送るのだが、運が悪ければ、内臓を必要とする闇病院のネットワークに買われ、必要な大きさになるまで育成される。闇病院の患者に適合する大きさまで成長すると、内臓だけ抜かれ、あとは医療廃棄物として処理されてしまうという。 筆者は最初、この話を聞いた時、「こんな話は全くの創作で元ネタはないだろう」と思っていた。あえて考察するなら、民俗伝承における妖怪「人さらい」「油とり」「子とろ子とろ」の現代版だと思っていた。だが、現代の中国において同様の行為が横行していると、カナダ議会で発表され、国民に注意喚起されたという話もあった。この都市伝説は真実だったのだろうか?真偽のほどは定かではない。(山口敏太郎)
-
-
ミステリー 2018年09月09日 23時00分
芸能人が恐れる心霊スポット スタジオ・ホテルに魔物が潜む
芸能人が恐れるスタジオは多く存在する。渋谷にあるNHKの一角には2.26事件の英霊の鎮魂碑が残されているが、その影響だろうか。NHKの渋谷スタジオには、青年将校の霊が出ると言われている。局内のエレベーターやトイレで軍人の亡霊が何度も目撃されているのだ。 日本テレビは、もともと番町皿屋敷の跡地だったと言われており、敷地には井戸の痕跡がうかがえる。霊感の強い人は女の古い霊体を目撃するとも言われている。また、六本木にあるテレビ朝日には古い池があるのだが、この池がいわくつきの魔所だという。池に落下すると、不吉な出来事が起こると言われているのだ。以前、番組で若手芸人たちがこの池の周辺でゲームをし、池に落ちている姿を見たが、あまりにも危険すぎる企画だった。 東京タワーの真下にあるテレビ東京のスタジオにも霊がいるとされており、目撃者も多い。同所は江戸幕府の裏鬼門に当たり、付近の増上寺には徳川家の将軍たちが埋葬されている。怨霊が出るのにこれほど好都合のエリアはない。他にも、移転する前の文化放送にも、多くの幽霊が出没したと言われており、吉田照美などがひどく恐れていたと言われている。 また、芸能人たちは各地のホテルに宿泊するが、そこでも心霊現象を目の当たりにしている。有名なのは京都のAホテルであり、このホテルでは多くの女優が錯乱状態に追い込まれたという。あのホテルだけはやめてほしいと懇願する芸能人も多いようだ。さらに、東京で有名なのはSホテルである。ここは自殺した霊が、何度も自殺の様子を再現する場所と言われており、現実の自殺と勘違いして通報する芸能人もいるらしい。他にも今は廃業した滋賀のKホテル、山口県にある老舗の某ホテルなどは、深夜、枕元に幽霊が出ると噂されていた。芸能人になることはすなわち、心霊と頻繁に遭遇することを意味しているのだ。(山口敏太郎)
-
ミステリー
怪を語れば怪に至る…? 怪談ライブ直前、腕時計が突然壊れた!
2013年03月19日 15時30分
-
ミステリー
空飛ぶ猫は実在したのか!? 羽の生えたネコ「翼猫」(つばさねこ)
2013年03月16日 17時59分
-
ミステリー
発光するスカイフィッシュ!? 室内を高速移動する「矢印物体」
2013年03月12日 11時45分
-
ミステリー
元祖・小さいおじさん事件「コティングリー妖精事件」
2013年03月09日 17時59分
-
ミステリー
「アンビリバボー」で紹介された呪い面。封印の布が破かれた!?
2013年03月05日 15時30分
-
ミステリー
「後ろに誰か写っているじゃない!」後部座席に写りこんだ女性は現代の妖怪か!?
2013年03月02日 17時59分
-
ミステリー
山口敏太郎事務所に所蔵されている「魚の化石」のミステリーとは?
2013年02月26日 15時30分
-
ミステリー
新春パーティー会場に宇宙人が参加していた!?
2013年02月23日 17時59分
-
ミステリー
一般家屋に今度はUFOが侵入した!?
2013年02月19日 15時30分
-
ミステリー
写真に青い球体が写りこんだ?
2013年02月16日 17時59分
-
ミステリー
宮城県に親子型!? UFOが現れた!
2013年02月12日 15時30分
-
ミステリー
これが『サンダーバード』の正体か? 巨大鳥の秘密を追う!
2013年02月09日 17時59分
-
ミステリー
まさに怪獣! あなたは巨大な怪鳥『サンダーバード』を見たか?
2013年02月05日 11時45分
-
ミステリー
頭が消えている? 不思議写真 彼は宇宙のパワーを手に入れたのか?
2013年02月02日 17時59分
-
ミステリー
岡山に「悪魔」が現れた!? 雪上に奇っ怪な足跡の謎を追う!
2013年01月29日 15時30分
-
ミステリー
イカだけじゃない! 巨大なタコもいるぞ!?
2013年01月26日 17時59分
-
ミステリー
一般家屋に宇宙人が侵入した!?
2013年01月22日 15時30分
-
ミステリー
超ド級のデカさ! 「鬼の顔面」(?)の写真を手に入れた!
2013年01月19日 17時59分
-
ミステリー
空から侵入してくる謎の宇宙生命体!?
2013年01月15日 15時30分