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怪を語れば怪に至る…? 怪談ライブ直前、腕時計が突然壊れた!

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画像はイメージです。

 「怪談を語っている女性の顔がドクロに変貌する」「会場の隅に生首が出現する。」「イベントの模様を収録した動画や写真に、奇妙な物が写り込む」…。

 日本には古来より「怪を語れば怪に至る」という有名な言葉がある。江戸時代の大奥で始まったとされる「百物語」のように、互いに幽霊の出て来る怪談を語っているうちに、話の内容に惹かれてか、本物の幽霊や怪奇な現象が起きてしまうというものだ。勿論、これはあくまで俗説であり、大勢が集まって怪談を話し合ったとしても、何も起きないことの方が多い。しかし、なかにはこの俗説はあながち嘘ではないのかも知れない、と感じさせる事もある。先日、3月16日に浅草で行われた女優・牛抱せん夏の怪談ライブ「せん夏怪談」にて実はちょっとした怪奇騒動が起きていた。

 開演の30分前、山口敏太郎事務所のスタッフのひとりが急な体調不良を訴えはじめたのだ。さらに数分後、別の運営スタッフの身につけていた時計が突然壊れ、有り得ない日時を表示する、という事態が発生していた。しかも、この時計は電波時計で常に正確な日時を受信して表示する機種であり、直前まで故障する気配は一切なかったという。なお体調不良を訴えたスタッフは、ゲストであった稲川淳二の弟子のひとりである大野尚休氏の整体で回復し、壊れた時計はイベント終了、1時間後に再び正確な時刻を表示するようになったのだ。

 一体、会場では何が起こっていたのか…?

 ちなみに、この模様はYouTube上で公開されている動画にて確認する事が出来る。

 このイベントは主に上半期、月一回のペースで浅草は雷門区民館にて行われているのだが、毎回必ず“何か”が起きることで世の怪談ファンに秘かに注目されている。

 以前も当サイトで千秋楽のイベント中に撮影された不可思議な写真についてお伝えしたことがあった。

 果たして、今回もイベントに“何か”が現れていたのだろうか。興味のある人は是非、浅草に足を運んで恐怖体験を共有して頂きたい。

怪談ライブの怪異…時計が突然壊れた!!
http://www.youtube.com/watch?v=yxqM5YuWE8I
(山口敏太郎事務所)

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