そんな所でオールナイトで怪談を語る。しかも関西テレビにて放映された『怪談グランプリ』で実力を披露した面々やホラー作家として名高い人物がオールナイトで怪談を語る。昔から怪を語れば怪来たる、つまり幽霊を本当に呼び寄せてしまうと言うのだが…果たして、今回のイベントも例外ではなかったようだ。
この3人の人物が写る画像を見て戴きたい。向かって右から作家の山口敏太郎、女優であり怪談師の牛抱せん夏、そしてライターの黒松三太夫が写っている。これはイベントが終わった後に獲られたオフショットで、関係者等が記念撮影をしたうちの一枚。それを山口氏が自身のブログに掲載したうちの1枚なのだが、牛抱せん夏の頭部に掛かるように奇妙な黒い物体が写っている。異様に背の高い人間の後頭部にも見えるこの物体に、心霊写真か!? と判断した我々は専門家に鑑定を依頼する事にした。
鑑定を行ったのは関西在住の風水師であり、霊能者でもある催旺風水・あーりん氏。だが、彼女曰くこの黒く丸い物体は「後ろを通りかかったスタッフ」であるとのことだった。しかし、この写真には実際に複数体の霊が写り込んでいるという。
「見えづらいかも知れませんが、一番右の山口先生の右肩辺りに霊がいます。先生の後ろに立っているようですね。左腕の方にも、同化するようにして写っていますし、一番左の方にも、おでこからその上辺りにかけて被さるようにして顔が写っています」
彼女曰く、これらの霊はいずれもこの場所に惹かれてやって来た浮遊霊なのだそうだ。
「この写真についてですが、さしあたって問題はなさそうです。しかし、他の写真には少し悪い物が写っていました。もし、ブログに掲載するのならばトリミングしてから掲載するなど、何らかの対処をすべきです」
現在、問題の写真については該当サイトに掲載している物に関してはトリミングを済ませてあるが、心霊写真のデータについては関係者等の安全も鑑みて対応を検討中である。
文字通り、怪を語った場に現れた怪の写真。あなたは、この写真から何を感じるだろうか?
<参照サイト>
あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ
「本格☆香港風水〜恋する護符」
牛抱せん夏 千年之夢
http://ameblo.jp/ushi-life-999/