その名の通り右目が劣化し白く濁ってしまった人形で、かまってあげると何故か目がぱっちりと開き、放置すると再び濁るという不思議な人形なのだが、この度この人形に変化があったので改めて報告したい。
この人形はリアルライブ掲載後、さまざまな縁があり現在は女流怪談師の牛抱せん夏の自宅にて保管されいるのだが、牛抱せん夏のブログによると先週から目が再び開きはじめ、現在も徐々にではあるが奇麗に開き続けているというのだ。
この人形の目が開く期間はまちまちであるが、3日以上開いた記録は無く、牛抱せん夏のもとに行ってからは初めてのことだという。
確かにこの人形がリアルライブに初めて掲載されてから約半年、人形の取り巻く環境は大きく変わっていた。
WEBラジオ『山口敏太郎の日本大好き』に急遽ゲストとして登場したり(「史上最もラジオに向かないゲスト」としていじられた)、牛抱が毎月開催している『せん夏怪談』では牛抱と一緒に舞台にあがったり、最近では新宿ネイキッドロフトにて開催されたお笑いコンビのたんぽぽの川村エミコさんのライブにも登場していた。
多くの人の目に触れるようになり人形もようやく安心したのだろうか…。
なお、補足情報を加えておくとたんぽぽ川村さんのライブの直前、人形の右目はどう傾けても瞼を閉じなくなっていたという。この人形に一体何が起こっているのだろうか?
(山口敏太郎事務所)