スポーツ
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スポーツ 2018年05月30日 21時45分
シュートボクシングがRENAをスターにした10回目の『Girls S-cup』を開催!
立ち技格闘技団体シュートボクシング(SB)のシーザー武志会長は29日、都内のホテルで総合格闘技イベントRIZINとの合同会見を開いた。席上、会長は東京・TDCホールで女子格闘技の真夏の祭典『SHOOT BOXING Girls S-cup〜48 世界トーナメント2018〜』を7月6日に開催すると発表した。 『Girls S-cup』は2009年から毎年開催されている女子立ち技最強決定トーナメント。現在女子格闘技界(ジョシカク)を牽引するRENAがスターになるきっかけを作った大会として知られている。 今年のトーナメントには、SB日本女子ミニマム級王者でRENAの妹分とも言われているMIO(シーザージム)、J-GIRLSミニフライ級王者のMISAKI(GSB)の参戦が決まった。さらにRENAがMMAデビュー戦で対戦したイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)も名乗りを上げた。 さらに、4月の後楽園大会でMIOの21連勝を止め、5年ぶりに黒星をつけたイム・ソヒ(韓国)、昨年10月の愛知大会でUnion朱里にKO勝ちしたマギー・タッカー(カナダ)、元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹を昨年11月に下した中国の若き“散打女王”ロウ・ミン(中国)も参戦することが決定。この日参戦が発表された選手は外国人選手2人を含め6人。トーナメントは8人制によるワンデートーナメントで、残り2枠は後日発表となることも発表された。 参加選手を代表して、会見に出席したMIOは「今回、48kg級で世界トーナメントを初開催していただきます。世界トーナメントなので不安もありますが、かなりワクワクしています。誰が優勝してもおかしくないトーナメントですが、そこで私が主役になってしっかり優勝したいと思います」と優勝宣言した。 闘いたい選手を問われると、「みんな実力のある選手ばかりで誰と対戦しても厳しいトーナメントになりますが…」と前置きしながら「前回負けたイム・ソヒ選手とやりたいです」とソヒを対戦相手に逆指名し、リベンジを誓った。追って発表されるトーナメントの組み合わせが気になるところだ。 その他、RENAがこの大会で再起戦に臨むと発表した。RENAは7.29『RIZIN.11』さいたまスーパーアリーナ大会で、昨年の大晦日にまさかの敗戦を喫した浅倉カンナとのリターンマッチに臨むと表明していた。RENAは何と、SBでは初のMMAルールに挑む。 「練習がやりやすいので、できれば(カンナと)似たタイプの選手とやりたい」というRENAのリクエストに応じ、シーザー会長は強敵を当てると明言。RENAにとって負けられない闘いとなるだろう。また、RIZINの協力を得たSBには昨年のギャビ・ガルシアに続いて、KINGレイナが参戦する。SBルールに挑戦するとのことだ。 男子では2014年にS-cup優勝を果たしている“怪物くん”鈴木博昭が、6.8KNOCK OUT後楽園ホール大会で、不可思を相手に初代スーパーライト級王者決定トーナメントの準決勝を行う。今年は初夏からSB勢が大きく飛躍するかもしれない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月30日 21時25分
アスカがタイトル戦を前に好調をキープ!かつての盟友イオの移籍に何を思う?
世界最大のプロレス団体WWEは30日、ノースカロライナ州ローリーで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間6月18日)でカーメラとのスマックダウン女子王座戦が決まっているアスカは、マンディ・ローズとのシングルマッチに臨んだ。実況席では王者のカーメラがゲスト解説を務め、闘いを見守った。入場したアスカだったが、マンディのパートナー、ソーニャ・デビルから背後から襲撃を受ける。そのまま試合開始のゴングは鳴ってしまった。 襲撃されたダメージを抱えたままのアスカに対して、チャンスとばかりにマンディは打撃で追いつめた。しかしアスカは日本語で「テメー、この野郎」と叫び、スライディングキック、串刺しヒップアタック、ミサイルキックを連続で決めて形勢逆転。最後は必殺のアスカロックでマンディを捕獲し、マンディから見事な逆転勝利を収めた。 試合後、カーメラは実況席から立ち上がり、リングに上がってアスカに近づくと、無言のまま持っていたベルトを掲げてアスカを挑発。アスカは余裕の笑顔でこれに応えた。 4月のレッスルマニアでNXT、WWEでの連勝無敗記録が止まったアスカだが、WWEの各番組を見ていると、レッスルマニア以降、露出は増え続けている。中邑もそうだが、レッスルマニアというプロレス界世界最大の祭典でメインストーリーの試合に出場したことで、世界的に知名度が上がったのだろう。 レッスルマニアではブル中野以来、日本人女子選手2人目となるWWE管轄の女子王座の奪取には失敗してしまった。しかしベルトの座はそう遠くないと思える。 現在、NXTではカイリ・セインが日々奮闘中。そしてスターダムの退団を電撃発表した紫雷イオも海を渡ってくるだろう。アスカとイオはかつてユニットを結成し、自主興行を開催するなど日本国内の団体で一緒に暴れた間柄だった。ただ、ユニット解散後は疎遠になっており、アスカの胸中が気になるところ。ただ、アスカがチャンピオンになれば日本人の後輩にもチャンスは広がっていく。アスカにかかる期待は大きいだろう。アスカには常にパイオニアであってもらいたい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月30日 21時05分
重症のミルコ・クロコップ、大晦日復帰を目指す!大砂嵐がRIZINデビューへ前進!
「人生どうなるか分からないですね」 総合格闘技イベントRIZINの7.29『RIZIN.11』さいたまスーパーアリーナ大会の第1弾決定カード発表会見(5月29日)終了後、榊原信行実行委員長は囲み取材に応じた。当初今年の大晦日に開催される『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会を最後に引退すると表明していたミルコ・クロコップについて言及している。 先週、ミルコがトレーニング中に左足前十字靭帯断裂の重症を負ったと伝えられた。今大会を欠場することでミルコの引退ロードに支障が出るのではという質問に対し、榊原委員長は「正直間に合わないと思う」と残念そうな表情を見せた。 「本人は大晦日で復帰するのを目標にしている。ミルコ側に話を聞くと『復帰したらそれが引退試合になることはない』と言っている」そうだ。「引退そのものを2019年の大晦日に1年延期しようかと思います。引退試合が復帰戦になるって…」と榊原実行委員長は笑い、冒頭の言葉を口にした。左足の大きな負傷は初めてとのことで、予想よりも完治まで時間がかかりそうだ。 また昨年の大晦日を最後に、手術とリハビリで長期欠場を続けているタレント野沢直子の実娘、真珠・野沢オークライヤーについて「経過は順調。しっかり治してもらって、彼女も大晦日に復帰することになる」と万全な状態で復帰させるとした。 また、元大相撲の大砂嵐についても言及。RIZINは引退直後から大砂嵐にラブコールを送っていた。「(コーチを務める)ジョシュ・バーネットから話を聞きましたが、まだ練習を始めて数週間ながら、これまで格闘技にチャレンジしてきた選手の中では、センスがあって将来性がある有望な選手だと」と榊原実行委員長は注目している。ただ、大砂嵐はまだ26歳。「9月…いや7月の大会に出てもらう可能性もあります」と、まずは実戦を重ねながら経験を積ませていく方針のようだ。 来週には8.12『RIZIN.12』愛知県体育館大会のカードも発表予定。昨年の大晦日から5月の福岡大会までは大きな発表をせず、大人しかったRIZINだが、夏から年末にかけては攻めていく。『ディスカバリーMMA』をコンセプトに、炎上することもいとわず『冒険の域を超えた冒険を』という強い気持ちで仕掛けていくようだ。 なお、愛知大会は地上波深夜放送もしくはBSで放送するが、その他の大会はフジテレビ系列の地上波全国中継が決定している。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月30日 20時45分
中邑真輔が仮想ラストマンスタンディングマッチを行うも10カウント奪えず!
世界最大のプロレス団体WWEは30日、ノースカロライナ州ローリーで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 先週、次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB、日本時間6月18日)でAJスタイルズのWWE王座に4度目の挑戦をする中邑真輔が対戦方法を発表した。WWE史上過酷なルール“ラストマンスタンディングマッチ”を選びファンを驚かせたが、中邑は今週、“パーフェクト10”ことタイ・デリンジャーとシングルで対戦した。 ヒールに転向してから、むしろファンが増えたように見える中邑はこの日も大歓声に包まれながら入場すると、試合の主導権を握り、余裕を持って闘い続けた。まず、かかと落としでデリンジャーを沈めると、ラストマンスタンディングマッチを意識して自ら10カウントを取り始めた。デリンジャーはカウント6でカムバックしたが、中邑はターンバックル上でデリンジャーにヒザを決めて再びカウントを数えた。これもカウント9で返されたが、最後は中邑がデリンジャーにキンシャサ2連発を叩き込んで快勝した。 しかし、中邑はKOできなかったのがよほど悔しかったのだろう。試合終了後にデリンジャーを襲い、背後からキンシャサを叩き込むと、マイクを握り自ら10カウントを数え、ようやく満足した表情を見せた。 一方、MITBで対戦する王者のAJはインタビューに登場し、「中邑は俺を過小評価している。俺はWWE王者だ。最後に立っているのは俺になる!」と勝利宣言。中邑は今回のデリンジャー戦でKO勝ちし、MITBに弾みを付けたかっただけに、かなり悔いが残った様子だ。“格下”のデリンジャーをKOできなければ、反則アリのルールとはいえAJをKOするのは至難の業。中邑にとっては少し不安が残るスマックダウンだった。 中邑とAJはMITBで対戦した後、勝敗に関係なく6月29日の東京公演(両国国技館)で改めてWWE王座戦を行うことが発表されている。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月30日 17時30分
連続試合出場の記録ストップ 鳥谷がポスト金本の一番手に?
鳥谷敬(36)の連続試合出場記録が止まった。歴代1位・鉄人衣笠(故人)超えはならず、ルーキーイヤーの2004年9月から続いていた記録は1939で止まった。鳥谷本人は「いつか止まる記録。(これまで使ってくれたことに)感謝している」と淡々と答えていたが、この記録終焉は金本政権にも大きな影響を与えそうだ。 チーム関係者が9回裏の阪神の攻撃を指して、「鳥谷を出場させる場面は3度あった」という。「代打で登場するとしたら、その場面は3度ありました。9回裏、先頭バッターの植田の代打として登場するか、次打者の糸原のとき。植田が出塁して糸原に送りバントのサインが出たとき、ベンチにキンと張りつめた緊張感が漂い出し…」 阪神ベンチ全体が連続試合出場の終焉を直感したというわけだ。 1番バッターの植田は、この9回裏の攻撃まで4打席回ってきて、2打数1安打。2つの四球も選んでいた。また、2番糸原は3打数1安打、1つの四球を選んでいる。1、2番が高い出塁率を見せていたが、この2人にしか、代打は送れなかった。3番福留、4番糸井、5番中谷とクリーンアップが続く。当たり前の話だが、クリーンアップの打線の核である。「中谷が最後のバッターとなり、ゲームセット。中谷が出塁すれば、次打者は大山。あと、代打を送ることができるとしたら、大山しかいない」(前出・同) 中谷が打席に向かう際、何人かのコーチが金本知憲監督(50)のほうを見たという。中谷は一軍昇格後、首脳陣の期待に応えてきたが、「格」という意味で、「中谷に代打・鳥谷」となっても、ファンも納得したのではないだろうか。「いや、鳥谷の打率は1割4分3厘ですよ。個人の記録のために『試合を捨てた』と思われたかもしれません」(前出・同) 最後まで勝利に徹した金本采配は間違っていない。しかし、植田、糸原のところで鳥谷を出そうとしなかったということは、記録が止まっても仕方がないと考えていたのだろう。 関西地区で活躍するプロ野球解説者がこう続ける。「極度の打撃不振に陥っている鳥谷を一軍ベンチに置いていたのは、記録のこともありました。翌日から記録更新のことを気にしなくて済むわけですから、二軍落ちということも十分に考えられます」 一般論として、チームに強い影響力を持つベテランを二軍落ちさせた場合、選手に緊張感が芽生えるか、崩壊のどちらかである。鳥谷の記録を止めた試合に勝っていればまだ良かった。金本監督は鳥谷の記録を犠牲にしても勝てなかったのだ。「6月の親会社の株主総会で、質問が出るでしょうね。今回の鳥谷の記録が止まったことはもちろん、チームの低迷、若手が伸び悩んでいる現状について厳しい批判が出そうです」(ベテラン記者) 金本監督が就任して以来、ここ2年は株主総会でタイガース批判は出ていない。その理由は「金本監督が若い選手を育てている、その若手が一人前になれば」という期待感があったからだ。しかし、金本政権下で頭角を現した若手は2年続けて活躍したことがない。「一体、何をやっているんだ!?」との批判がそろそろ出たとしてもおかしくはない。「昨年オフ、金本監督は契約期間を延長させました。でも、プロ野球界の契約なんてアテになりません。ファンが指揮官交代を望めば、自ずと本社にもそういう空気が漂い始め、結局はそうなってしまうのが阪神の体質でもあります」(前出・同) 鳥谷が生え抜きだ。長く現役を続けてこられたのは、周囲も記録更新を後押ししていたからだ。その必要以上の配慮は鳥谷も本意ではなかったはずだ。だが、長くチームを牽引してきた功労者である。しかも、生え抜きだ。「巨人の高橋監督、千葉ロッテの井口監督も現役を引退したシーズンの翌年から監督に就任しました。そういう指揮官の選び方も球界に定着しつつある」(関係者) ポスト金本に鳥谷を推す声が大きくなっていきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年05月30日 17時20分
千葉ロッテ名物広報が選ぶ、今年のプロ野球交流戦挑発ポスターの自信作は?
千葉ロッテマリーンズは29日よりセ・パ交流戦が開始されることを受けて、交流戦日程告知用のポスターを作成し、29日より交流戦期間中、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに、全7種類合わせて約7000枚を張り出すと発表した。マリーンズ名物となっている交流戦限定の挑発型のポスターを作成するのは、昨年に引き続いて10度目(2005年〜2008年、2013年〜2017年)となる。今年は関係者の間からも「やらないかも」とシリーズ打ち切りを匂わす発言があり、楽しみにしているファンから落胆の声が上がっていたが、どうやらこれは“フリ”だったようだ。今年はアンビグラム(異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)をポスターコンセプトとして採用。通常の文言から逆から読むと、別の文言が浮かび上がる内容で、最初はポスターの前で少し立ち止まらないと、理解できないファンが多い可能性が高く、それも狙いの一つとして盛り込まれている。各球団に対するポスターに書かれた言葉は次のとおり。▼東京ヤクルト 5/29〜31 神宮飛来(燕)→苦労(が止まらない)▼広島 6/1〜3 ZOZOマリン赤神(降臨)→嫉妬(しちゃう)▼中日 6/5〜7 ナゴヤドーム怪物(現る)→歓迎(ムード)▼阪神 6/8〜10 甲子園六甲(熱唱)→334(の虎ウマ)▼横浜DeNA 6/12〜14 ZOZOマリン浜星(輝く)→雲泥(の差)▼巨人 6/15〜17 ZOZOマリン無敵(戦力)→得意(ですから)ちなみに、2015年は地元のプロレス団体K-DOJO協力のもと、プロレスラーを起用。2016年はCGを駆使したロボット「マジワラン」を展開。昨年は4コマ漫画での挑発4コマとなっていて、いずれもロッテファンに限らず、他球団のファンからの反響も凄かったという。「今回はさすがに苦労しましたねぇ」取材に応じてくれたのは、ロッテの名物広報としてお馴染みの梶原紀章氏だ。梶原氏が主導する形でSNSを強化したところ、プロ野球12球団の中で4位のフォロワー数を獲得。この戦略は観客動員にも連動されており、交流戦までのリーグ戦ホームゲーム23試合を終えての観客動員は47万1413人(前年比+3万5986人)、1試合平均2万496人(前年比+1565人)となった。山室晋也球団社長も「新生井口マリーンズへの期待の高さから観客動員は好調に推移していると思います。本当にありがたいことです。前売りチケット状況もこれから夏にかけて『MAKUHARI SUMMER STADIUM』などの様々なイベントを展開することもあり、非常に好調」とホクホク顔だった。「交流戦では最高勝率を目指して、12球団の中でも最高の盛り上げを行う事が出来ればと」いう山室球団社長の思いも込められた今年の交流戦挑発ポスター。選考に携わった梶原氏に特に思い入れがある1枚を選んでもらったところ、迷わずに中日戦のポスターを選んだ。「やっぱり怪物と歓迎ですかね。色々な案がありましたが、却下してギリギリまで考えました。松坂大輔さんをイメージしたものが、一番キャッチーであるのは間違いなかったのですが、あまり本人の気を悪くしないように意識しました」とポスターの制作秘話を明かしてくれた。今年の中日戦はZOZOマリンではなく、敵地ナゴヤドームに乗り込んで行われるが、ビジターカードにもプロ野球愛溢れた作品を制作し続けているのが、交流戦挑発シリーズが長きに渡って愛されている一番の理由に違いない、取材・文 / 増田晋侍写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年05月30日 16時00分
米ツアーに未練タラタラ! 石川遼が空回りするドライバーへの固執
「現実」が見えていないとは、この人のこと? ゴルフの国内男子ツアー・関西オープンの初日(5月17日)、自身9年ぶりの出場となった石川遼(26)が、3バーディー、5ボギーの2オーバー、87位タイ発進と大きく出遅れた。石川は「自分史上最大に曲がった」と、ドライバーショットに苦しんだ旨を明かしていたが、ツアー関係者たちは「自業自得」と苦笑した。 「好スタートを切れたとしても、大会3、4日目でスコアを落とす。これが今の石川です。スタミナ切れもありますが、原因はドライバーとの指摘も絶えません」(専門誌記者) 前週までの今季ツアー5試合で“ある傾向”が見られた。フェアウエーキープ率50%強を維持した試合が一つもないのだ。ツアー4日間の平均は28%台、参加選手の中でもワーストだという。 フェアゾーンに打てないのは、主にドライバーを使った時。そんなド素人のようなゴルフに、日本プロゴルフ協会・倉本昌弘会長も「フェアウエーに打てなければ(優勝の)チャンスはない」と嘆いていた。 「倉本氏を始め、先輩たちも『ドライバーを使わない方がいい』と助言しているが、石川は聞き入れようとしません。その結果が関西オープンの初日に表れたというわけです」(同) ドライバーを使わず短く刻む戦略もある。実際、その方法で片山晋呉、松山英樹らは、苦手コースを克服して優勝した。それでも石川が聞き入れないのは、米ツアーに未練があるからだ。 「アメリカのツアー会場は広大で、ドライバーを使わない戦略は成立しません。国内の要人、関係者は『優勝こそスランプ脱出の特効薬』とし、石川を説得していますが…」(関係者) 「13本で行け」「いや、14本だ」。14本目のドライバーを持って臨むか否か、ラウンド前に、そんな罵声も飛び交っている。 石川は人気選手だ。彼が復活しなければ、ゴルフ人気の回復は望めない。米ツアーを目指すのもけっこうだが、その前に自身の存在を忘れられないよう、気を付けるべき?
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スポーツ 2018年05月30日 06時30分
7月場所の栃ノ心はどうなる?平成の土俵における“新大関”たちの成績
27日に全15日間の日程が終了した大相撲5月場所。遠藤対逸ノ城の大熱戦、白鵬から初金星を挙げた阿炎のお茶目なインタビュー、そして、鶴竜の2場所連続5回目の優勝――。様々な“ハイライト”が生まれた今場所だが、これらを押さえて1番印象的な出来事となったのは、やはり栃ノ心の大関昇進が決定したことだろう。 初日から無傷の12連勝を飾り、これまで25戦全敗だった白鵬にも初めて土をつけた栃ノ心。13日目(対正代)・14日目(対鶴竜)の連敗が響き、残念ながら優勝とはならなかったが、最終的に13勝2敗の成績を残した5月場所の相撲内容は高く評価され、来たる30日にも“新大関・栃ノ心”が誕生する運びとなった。 次の場所である名古屋場所に“平成25人目”の新大関として臨むことになる栃ノ心。これまでの24人と同じように、その背中には大きな期待と重圧がかかることになる。では、過去の24名の力士たちは、新大関として迎えた場所でどのような成績を残したのだろうか。 1人目の霧島から24人目の高安まで、錚々たる面々が顔を揃える平成の新大関たち。“三役の地位で、直近3場所33勝”という目安をクリアした彼らの安定感は、新大関の場所においても遺憾なく発揮されているようで、24名中20名が勝ち越しを果たしている。また、この20名の内13名の力士は2ケタ勝利を収めてもいる。8割以上の力士が勝ち越す一方で、残念ながら負け越しを喫してしまったのが曙・千代大海・武双山・雅山の4名。どの力士も場所前や場所中に怪我に見舞われたことが、このような不本意な結果に繋がっているようだ。 ちなみに、栃東(13勝2敗・2002年1月場所)と白鵬(14勝1敗・2006年5月場所)に関しては、新大関の場所でいきなり優勝を果たすという、これ以上無い結果を残している。初場所で優勝、5月場所で優勝次点の成績を残している栃ノ心も、できればこの両力士と同じように“センセーショナル”な大関デビューを飾りたいところだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月29日 21時40分
RIZIN7.29たまアリで浅倉カンナ対RENAが決定!カンナの連勝か?RENAがリベンジか?
総合格闘技イベントRIZINは5月29日、都内のホテルで『RIZIN.11』7.29さいたまスーパーアリーナ大会の決定カード発表会見を行った。 昨年の大晦日に絞め落とされ、初代女王の座を浅倉カンナに奪われたRENAが、5.6『RIZIN.10』福岡大会の試合後にカンナに挑戦表明。しかしカンナは「RENAさんはその後試合をやっていない」と返事を保留していた。 カンナの言葉を受けてRENAは、ホームリングのシュートボクシングが主催し、今年で10年目を迎える7.6『Girls S-cup』TDCホール大会のスペシャルワンマッチに何とMMAルールで出場すると発表。7.29さいたま大会・カンナ戦のルールも肘ありに決定した。RENAは7月にMMAの試合を2試合組んだのだ。 1ヶ月でMMAを2試合こなすことに関して、RIZINの榊原信行大会実行委員長は「RENA選手の強い意志を尊重した。賛否両論あると思うが、見たいと思われるカードはこちらから切って(組んで)いかないと何も踏み出せない」とRENAを後押し。「『カンナレーナ』の試合は世間に届く可能性があるカード。われわれは『お茶の間に届く格闘技』を提供していきたい」とコメントした。 万が一、7.6TDCホールでRENAが敗れたとしても「それも含めて7.29に繋がるわけですから」と7月29日の試合は決行するという。会見に同席したシュートボクシングのシーザー武志会長も「7.6は手加減のないような選手を当てたい」と明言。あえて強豪選手と対戦させると示唆した。 コメントを求められたRENAは「1ヶ月に2試合になりましたが、熱が冷めたら意味がない。大きな怪我さえしなければ大丈夫です」と話す。「大晦日のときは一番イヤな相手が決勝に来て、『浅倉選手』ではなく『カンナちゃん』という意識で試合をしてしまった」と反省するRENAは、「5.6福岡でリングに上がったとき、カンナちゃんじゃなく、浅倉選手に切り替えができた。私が中心の座を取り戻します」とリベンジを誓った。 一方のカンナは「次はRENAさんにタップしてもらう。お互いにレベルアップしていると思うので、面白い試合をしたい。私はチャンピオンらしく受けて立ちます」と堂々とした受け答え。成長を感じさせるコメントだった。 榊原委員長によると、この試合は「『ジョシカク』の将来を左右する重要なカード」と位置付けられており、メインで開催する可能性が高いとのこと。高田延彦統括本部長も「ドラマとか勝負論を強く深く届けてもらいたい」と期待を寄せている。昨年の大晦日に「RENAが負けた!」と会場やお茶の間を驚かせたジョシカクの大一番。この夏、格闘技界最大の注目カードになりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月29日 21時10分
“WWE最強ルーキー”ロンダ・ラウジーのを逆指名した“王者”ナイアが心理戦を展開!
世界最大のプロレス団体WWEは、日本時間29日、バージニア州リッチモンドで主力ブランド、ロウを開催した。 2週間前に、王者ナイア・ジャックスからの逆指名で次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(日本時間6月18日)でナイア対ロンダ・ラウジーのロウ女子王座戦を開催することが決定した。 先週のロウでは調印式が行われた。ロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホンが2人を呼ぶと、2人を良く思っていないステファニーがマイクを握り「ナイアは名前を上げたいから逆指名したんでしょ。ロンダはまだシングル戦をWWEで闘ったことがないしね。ロンダはナイアをのろまだと思っているんでしょ。腕十字を決めるのに何分かかるかしら」と挑発する。 これにうんざりしたナイアはステファニーを遮って「私にはアームバーは決まらない。ロンダを倒して名前を上げるわ」と王座防衛を予告。一方のロンダは黙って契約書にサインすると「正直に話してくれてうれしいわ。ナイアからタイトル、そして腕も奪ってやる」と言ってナイアと握手を交わすと睨み合い、火花を散らした。 それから1週間が経った。この日のロウでは「私にはアームバーは決まらない」と主張するナイアが、解説席のロンダの目の前で若手にアームバーを決めさせると、それを軽々と持ち上げてロンダに見せつけるようにマットに叩きつける。「ほらね。私にアームバーは意味がないのよ」と、その怪力を見せつけた。 さらにサモアンドロップ、レッグドロップを決めると「これでカウント3。UFCじゃこんな技、食らったことがないでしょ」とロンダを挑発。さらにナイアはロンダをリングに呼び込むと、戦闘モードのロンダの顔を見て「みんなが怖いと噂しているのはこの顔ね。でも私は怖くないし、どちらかというとおかしな顔ね」と大声で笑ってリングを後にした。 これにはロンダも渋い表情を浮かべていたが、WWEの若手が決めるアームバーと、総合格闘技の最高峰UFCのトップ選手だったロンダのアームバーでは雲泥の差がある。それを一番理解しているナイアが、神経戦で先手を取ったのは正解かもしれない。 一本取られた形となったロンダが来週以降、どんな形でやり返していくのか?決戦まで1ヶ月を切って抗争が本格化してきた。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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