スポーツ
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スポーツ 2018年06月25日 17時30分
オリックス担当記者が分析、誤審ショックの早期払拭を!今週は上位と6連戦!
オリックスは交流戦を11勝6敗1分けの好成績で日程を終了。優勝はヤクルトに譲ったが、パ・リーグの勝率が首位だったため賞金1000万円を獲得。打率.397、3本塁打、10打点、得点圏打率が1位タイの.500をマークした吉田正尚がMVPに選出された。吉田正は交流戦最終戦の21日に阪神戦(甲子園)で三塁打を放った際、足首を負傷しトレーナーに抱え上げられながらベンチに戻り途中交代。右足関節捻挫グレード1の診断を受け心配されていたが、翌22日のソフトバンク戦(ほっと神戸)で代打出場しヒットを放っている。福良監督はしばらく代打で起用しながら回復を待つ方針だ。 交流戦はいい形で終えることができたオリックスだが、交流戦明け初戦のソフトバンク戦(ほっと神戸)の10回、近藤大亮が中村晃に打たれたファールがリクエストによるビデオ判定の結果、ホームランに覆ってしまう。これが決定打となり試合に敗れたのだが、試合後、福良監督が審判団に激怒。長村球団本部長だけではなく湊球団社長も同席する異例の雰囲気の中、審判団と再検証した結果、審判団が「ファールでした」と誤審を認めたため、後味の悪い試合になってしまった。オリックス側は「誤審と認めたなら特例を認めるべき」と3-3の延長10回2死1塁から試合のやり直しとリクエスト制度についての問題点の改善などをNPBに要望した。NPBは協議の上、オリックスに返答するとしている。しかし、24日の試合でも7回に小島脩平が自打球ファールを主張し、福良監督が審判団に協議を求めるもリクエストの対象外で覆らず、一塁ゴロでアウト。この日は4点のリードを守りきれず延長の末、逆転負けを喫してしまった。▼6月12日〜24日 オリックス戦績【対 広島 / 京セラドーム大阪】6月12日○アルバース 4-1 福井優也●6月13日○近藤大亮(先発は山岡泰輔) 12-5 岡田明丈●6月14日○金子千尋 8-2 フランスア●【対 横浜DeNA / 京セラドーム大阪】6月15日○西勇輝 7-3 東克樹●6月16日●近藤大亮(先発はディクソン) 0-1 三嶋一輝○(先発は浜口遥大)※延長11回6月17日○田嶋大樹 7-1 今永昇太●【対 阪神 / 甲子園球場】6月20日雨天中止6月21日△山崎福也 3-3 馬場皐輔△※延長12回【対 福岡ソフトバンク / ほっともっとフィールド神戸】6月22日●近藤大亮(先発は山岡泰輔) 3-5 モイネロ○(先発は石川柊太)※延長10回6月23日雨天中止【対 福岡ソフトバンク / 京セラドーム大阪】6月24日●比嘉幹貴(先発は田嶋大樹) 4-5 嘉弥真新也○(先発はバンデンハーク)※延長12回※68試合34勝32敗2分け、首位・西武とは5ゲーム差の4位 交流戦前は借金1だったが、交流戦で負け越したのはヤクルト戦のみ。貯金を5つ稼げたのは大きかった。チームが好調の中、誤審騒動は水を差す形になってしまったが、26日からの西武3連戦(メットライフD)、29日から日本ハム3連戦(札幌D)と上位2チームとのビジター6連戦を勝ち越すことで、早く払拭するしかない。最近9試合中、3試合が延長戦とハードな試合が続いているため、中継ぎ投手陣をはじめ選手からは疲労も見られる。投手陣は西勇輝が先日自らに言い聞かせていたが、そろそろ先発投手の完投勝利が欲しいところ。打線は吉田正のスタメン復帰も待たれるが、ロメロやT-岡田が本来の力を取り戻せば、スタメン復帰を焦らせる必要もなく、ファームにいるマレーロも含めて、一発が打てる選手に奮起してもらいたい。 マスコミに対しては温厚な福良監督が、会見を拒否するほどの怒りを露わにしたのは監督就任後初めて。チームは指揮官の怒りを力に変えて、誤審ショックを早く払拭する必要がある。今週の6連戦は優勝争いをする上で、かなり重要な試合になるだろう。今年はズルズル行くチームを見たくない。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年06月25日 17時20分
「ほんと日曜は勝てんな」今季の日本ハムは日曜日が苦手?
24日に行われた日本ハム対楽天の一戦。日本ハムは1勝1敗で迎えたカード最終戦を落とし、交流戦明け最初の戦いを負け越しで終えることとなった。 大田泰示のソロホームラン(1回表)や、中田翔の2ランホームラン(3回表)などにより、3回終了時までに5点を奪った日本ハム。カード勝ち越しへ向け、この時点では視界は良好かのように思われた。ただ、その後の野手陣は1本しか安打を放てず、これ以上の援護はできなかった。 一方、リードをもらった投手陣もその後じわりじわりと楽天に詰め寄られ、6回裏のアマダーのソロホームランで遂にスコアは同点に。その後8回裏に田中和基のタイムリーで逆転された日本ハムはこれを覆せず、みすみす勝ち越しを逃す形になってしまった。 試合中にエラーを3個記録するなど、守備面にも不安が残る試合となった今回の日本ハム。チームの敗戦を受け、ネット上には「さすがにエラーが多すぎたね」、「投手陣も野手陣もピリッとせんな」、「負けたことは仕方ない。火曜からまた頑張って」といった叱咤激励の声が多く寄せられている。 一方、こうした声の中には「日曜しばらく勝ってなくない?」、「またスポーツニュースが見れない…」、「ほんと日曜は勝てんな」といった内容も。今回の敗戦で、チームは6月の日曜4試合“全敗”となってしまったことがこうした声の理由であるようだ。 シーズン全体で見ても日曜日の試合は4勝9敗と、なかなかの苦戦を強いられている今季の日本ハム。ちなみに、これはパ・リーグワースト(両リーグワーストは阪神の3勝9敗)の成績で、他5球団は楽天(5勝8敗)を除く全ての球団が勝ち越している。 もちろん、日曜の試合だけでシーズンの全てが決まるという訳ではない。ただ、せっかくの休日である日曜に勝てないというのは、球場の集客やファンの満足度といったことを考えると痛い部分もあるだろう。今後の日曜日では、チームに大いなる“実入り”をもたらす戦いを期待したいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月25日 12時40分
張本氏、ビデオ判定の誤審に「下手くそになった」と苦言 “審判は訂正してはいけない”にも賛否
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、22日に行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス戦でビデオ検証の結果判定が「誤った」方に覆った件について、張本勲氏が持論を展開した。 「明らかなファール」にもかかわらず、ビデオ検証の結果ホームランに覆した審判団について、張本氏は「下手になったねえ、日本のアンパイアは。世界一上手かったけどね」と嘆き節。続けて、 「アンパイアが2回失敗しとるんですよ。1回失敗してるでしょ、訂正するともう1回失敗になるわけですよ。絶対にアンパイアは訂正しないんだけどね。たとえば裁判長が判決を下してね、覆すみたいなもんだからね。選手が信用できない」とバッサリ切る。 続いて、ゲストコメンテーターの真中満前ヤクルトスワローズ監督が、映像がテレビ放送されているものと一緒であること、制限時間があり、審判も焦ってしまうなど、誤審に至った理由を分析。 そして、「張本さんのお好きじゃないメジャーリーガーでは、第三者が、4人のジャッジしている人以外の第三者が見て判断をするんですよ。4人の責任審判はあまり関係がない。第三者がやりますから、意外と公平にできるんですけど、どうしても4人でやりますと、なかなか難しい部分がある」 となぜか張本氏への皮肉を交えつつ、アメリカと日本の「検証方法の違い」に言及。張本氏は表情を変えず、「アンパイア4人制だから。10メートル先でも見にくい場合もあるのに、100メートル近いものを判断するのは(厳しい)。人件費がかかるのはわかるけどね、線審を置かないとダメですよ」と指摘する。 真中氏は「ビデオ判定を第三者がやるべき」とコメント。そして、張本氏は「センサーを置くからね、中に入ったら『ピピピ』とセンサーが鳴るという。なんか、考えてもらいたい」と提言した。 この問題では、日本野球機構の友寄正人審判長が23日に誤審を認め、オリックス球団に謝罪しており、その理由について「コマ送りにしたときに静止する場面が間違っていた」などと説明。再発防止策については「注意喚起する。慎重に見ていくしかない」と事実上無策であることを露呈している。 謝罪を受けたオリックス側は試合のやり直しを要求しているが、日本野球機構側は「試合は成立している」として取り合わないものと見られており、オリックス・バファローズファンとしては、なんともやり切れない1敗となった。 「張本氏は『審判は訂正してはいけない』と言っていますが、『誤ったものは素直に訂正する』ほうが審判・選手・ファン全てが納得するのではないでしょうか。 ビデオ判定は自分の下した判定が正しいかどうかを確認するもので、いわば素直に謝りを認めることができるようにした制度。これにより審判の心理的負担は軽減されたはずです。『訂正』は決して悪いことではありません。 映像を見て誤った判定をしてしまうのは、人間ですのである種仕方ない部分もありますが、『間違った判定』に覆してしまい、それが勝敗を分けた場合は、無観客試合でも良いので、やり直しを認めるべきです。 そうでないと、勝負どころの試合終盤に権利が残っていた場合、わざと誤審を狙ってリクエスト要求する事案が発生することも考えられます。真中氏の言うように間違いを防止する第三者が必要なのでないかと」(野球ライター) 現状、再試合は行われない可能性が高いが、間違ってしまったことは事実。「しっかり見ていくしかない」では、選手・ファンは納得しないだろう。
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スポーツ 2018年06月25日 08時20分
“マイアミ後の悲劇”も回避 日本がセネガルから堂々の勝ち点1
24日に行われたロシアW杯グループH第2戦。第1戦でコロンビア相手に殊勲の大金星を挙げた日本は、同じく第1戦でポーランドを撃破したセネガルと顔を合わせた。 対ポーランド戦で躍動したセネガルが相手とあって、今回も日本が不利と見られていたこの一戦。実際に日本は立ち上がりからセネガルに押し込まれ、前半11分にはGK川島永嗣がパンチングで弾いたボールが相手FWマネに当たる不運な形で先制を許した。 しかし前半34分、日本はDF長友佑都がペナルティエリア内でロングボールを収めると、その後パスを受けたMF乾貴士が右足を一閃。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、試合は振り出しに戻ることとなった。 後半26分、FWニアンが流したクロスをDFワゲが決め、再びリードを許した日本。しかし33分、ゴール前の混戦から最後は乾のパスを受けたMF本田圭佑がゴールを決め、そのまま同点で試合は終わった。日本はセネガルから勝ち点1をもぎ取ることに成功した。 2度のビハインドを跳ね返し、決勝トーナメント進出へまた1つ勝ち点を積み上げた日本代表。次戦のポーランド戦へ向け、確かな手応えを掴んだことは間違いない。また、チームの指揮を預かる西野朗監督にとっても、22年前と同じ轍を踏まなかったことは好材料といえるだろう。 1996年のアトランタ五輪で代表チームを率い、1次リーグ初戦でブラジルを撃破する“マイアミの奇跡”を演出した西野監督。しかし、第2戦のナイジェリア戦で黒星を喫したことが響き、結局は決勝トーナメント進出を逃している。 第1戦でコロンビアを撃破し、“マイアミの再来”ともてはやされた西野ジャパン。しかし、今回のセネガル戦にもし敗れていたら、奇跡の後の悲劇まで再来してしまう可能性も大いにあった。それだけに、今回の引き分けはある意味勝ちに等しいといっても過言ではないのかもしれない。 28日に行われるポーランドとのグループリーグ最終戦。不吉なジンクスを回避した日本に、もう怖いものは1つもないはずだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月25日 07時55分
やはり今回のロシアW杯は何かが違う 必ず行くぞ決勝トーナメント!
セネガルはメンバーのほとんどが海外でプレーする選手で構成されている、個人技のセネガルを崩すのは容易なことではなかったはずだった、ただルーズさが目立っていた第一戦ポーランドの戦いから日本の勝機をWJN独自の目線で分析していた。 ポーランド戦でのゴールは2本とも運が90%の内容だと見た、であれば守って我慢することでチャンスが生まれるはず、その少ないチャンスをものにした日本が引き分けた。 決勝トーナメントは見えている、日本らしいサッカーをすれば必ず行けるだろ。
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スポーツ 2018年06月24日 06時30分
新日本G1武道館大会、ケニー・オメガと飯伏幸太がDDT武道館大会以来6年ぶりに対決!
2012年8月18日、インディー団体DDTプロレスリングのKO-D無差別級王者だった飯伏幸太は、DDT初となる日本武道館大会のメインイベントで、ケニー・オメガを挑戦者に迎えた。ケニーとのシングルはビアガーデンプロレスでの初対決以来、4年ぶり2度目だった。試合は両選手ともに37分間動き続けた末、フェニックス・スプラッシュで飯伏が防衛に成功している。この試合中に飯伏が2階からムーンサルトを放った場面が、日本武道館サイドを激怒させたと言われている。飯伏自身も「G1クライマックスに出たいけど、武道館から出禁を食らっているから出られない」と自虐ネタをたびたび口にしていた。 あれから6年が経ち、2人はDDTを離れて、立ち位置も変わった。飯伏はフリー、ケニーは新日本プロレスでIWGPヘビー級王者にまで上り詰めた。変わっていないのは2人のプロレスに対する気持ちであり、価値観だろう。昨年は「決勝で闘いたい」とお互いに熱望しながら、飯伏は決勝に進出できなかった。しかし、ケニーが決勝で内藤に敗れると、ヤングバックスに肩を借りながら控室に戻る直前に近づき、飯伏はケニーに何やら声をかけている。ここから今年2月のゴールデン☆ラヴァーズ再結成につながった。 「8.11日本武道館!ケニー・オメガ対飯伏幸太!」 18日の後楽園ホール大会で『G1クライマックス』のブロック分けが発表された時点で、予想していたファンは多かっただろうが、19日の後楽園大会で各大会の主力カードが発表されたときの反響は大きかった。場内スクリーン映像とバロン山崎氏による力のこもったナレーションで、最後にこのカードが発表されると、後楽園は割れんばかりの拍手に包まれた。 中邑真輔対AJスタイルズは新日本マットから続くストーリーを世界のメジャー団体WWEで実現させている。ケニー対飯伏も、DDTの続きをメジャーの新日本で実現させる、という意味では似たシチュエーションだ。『G1クライマックス』は新日本プロレスワールドで全試合、世界配信することが決定している。試合順はその日までの得点経過などを見て決定するとしているが、新日本の武道館大会のメインでケニー対飯伏が実現したらこんなに痛快なことはない。 「自分もやらなきゃいけないことがある」 ケニーがIWGPヘビー級王座を、ヤングバックスがIWGPタッグ王座を奪取し、飯伏を加えた4人でゴールデン☆ELITEの結成を表明した際、メンバーで唯一丸腰の飯伏はこんな言葉を残した。ケニーとの間に因縁はいらない。2人にとっては、やりやすい環境ができた。そんな中、飯伏が「やらなきゃいけないこと」とはケニーに3連勝し、翌8.12武道館大会の優勝決定戦でも勝利を収め、G1を制覇することではないだろうか。 ケニーと飯伏による6年ぶりのシングルが待ちきれない。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.13】
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スポーツ 2018年06月23日 06時18分
ロッテ謎の魚、今度は等身大ボブルヘッド人形販売が決定!その値段は…
千葉ロッテマリーンズの人気のキモカワマスコット「謎の魚」の等身大サイズのボブルヘッド人形が、22日からZOZOマリンスタジアム敷地内にあるマリーンズストア・ミュージアム店で販売されることが明らかになった。価格はなんと357万円(税込)。高さは190センチ、横幅100センチ、奥行70センチ、重さは約65キロ。ガラス繊維強化プラスチックで作られており、製作に3カ月を要した力作だという。 グッズ担当者は「非常に高値だと言われるかもしれませんが、世界に一つしかない商品で3カ月間かけて精密に作られているため希少価値も高い。売れる見込みはあります。早いタイミングで予約が入ると想定しています」と自信たっぷり。ただ、謎の魚は第4形態に“進化”したばかり。この話題を広報担当者にぶつけると、困った表情を浮かべながら「そうなんですよ。ホントにタイミングが悪くて」と苦笑い。 ただ「通常サイズの謎の魚のボブルヘッドはかなり売れた。今回も何とかなるのかなって思ってます。われわれも謎の魚に毒されてるんですかね。自由の楽しさを知ってしまったというか」とポツリ。それでも「やるからには、とことん攻めてみたいという気持ちが強くなりました」と自由な謎の魚の存在を肯定。今後も攻める姿勢を崩さずにグッズ展開を進めていくと力を込めた。 第4形態で骨の頭が巨大化した謎の魚は変化した直後に、「巨大化した私はいかがでしたでしょうか?ナウかったですか?グフフフ。ただ、まだ進化の過程です。もう、ちっとだけ続くんじゃ」とドヤ顔で話していた。今回の等身大ボブルヘッド販売については、「人間の考えることはよく分かりません…。でも、まあリビングにあるとオシャレかもしれません。売れ残りだけは勘弁なのでぜひ買ってあげてください。買ってくれたら個人的にサービスしちゃいますよ。いろいろな…。グフフフ」と購入者との交流をほのめかしている。 しかし、12球団のマスコットの中では“サブキャラ”的な存在であるにもかかわらず、話題を提供し続けているのは大したもの。謎の魚の口から「リビング」というワードが出たことには驚いたが…。今後も謎の魚だからこそ許される自由奔放な展開に期待していきたい。取材・文 / 謎の増田写真 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年06月22日 20時30分
サウジアラビア敗退 最終戦で未来へと繋げられるか
グループリーグA組ウルグアイ対サウジアラビア戦、後半ロスタイム。白と緑のユニフォームが相手エリアでボールを動かしながら最後の攻撃を試みていたものの、試合終了を告げる長いホイッスルが鳴り響いた。サウジアラビアがウルグアイに敗れ、グループステージ敗退が決まった瞬間だった。■苦戦が続く今大会のサウジアラビア 開幕戦となったロシアとの初戦、0−5の大敗を喫したサウジアラビアは2試合目の南米の雄・ウルグアイとの試合でも前半にセットプレーから失点を許す。攻撃でもウルグアイの堅い守備を攻略できず、初戦に続きこの試合でもゴールを奪うことができなかった。ボールポゼッションではウルグアイを上回り、終始前に出てセットプレーでも相手ゴールに迫った。また、ゴールキーパー・アルオワイスがウルグアイのもう1人のエース・カバーニの決定的なシュートを防ぐなど、必死のセーブで食い下がり最少失点で粘りを見せたが、ウルグアイの巧みな試合運びの前に敗れた。 初戦、2戦目とも、サウジは単純なパスミスが目立ちボールをキープするも効果的な攻めにまで至らず、守備面でもゴール前でのマークが甘く、失点につながっている。ロシア戦では5失点、ウルグアイ戦でも失点シーンではスアレスにフリーで押し込まれた。個の能力、チーム全体の完成度でロシア、ウルグアイとは大きな差があったと言える。■アジアの古豪としての意地を 2006年ドイツ大会以来の出場となった今回、2戦を終え無得点のままの連敗。1994年のアメリカワールドカップで初出場、決勝トーナメントに進出し旋風を巻き起こしたサウジアラビアは以降、2006年まで4大会連続出場を果たすも、日韓大会から今回まで未勝利。2006年大会のグループステージ2戦目のウクライナ戦からは無得点が続いている。今回もグループステージ突破はならなかったものの、最終戦となる25日のエジプト戦では12年ぶりとなる得点、そして今大会初勝利を目指す。 長らくの低迷から抜け出し、昨年のアジア最終予選では最終節で日本を降すなど、サウジは再びアジアの強豪国として覇権を取り戻した。初出場を果たした1994年アメリカ大会ではGKアル・デアイエ、FWサイード・オワイランらが驚異的な身体能力を見せつけ灼熱のフィールドを席巻、センセーショナルな活躍をみせた西アジアの雄。「グリーンコンドルズ」は最後に意地を見せ、爪痕を残し、未来のために羽ばたくことができるだろうか。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年06月22日 19時00分
「目を疑う様なミス 悪夢だよ」小柳ルミ子、傷心のままロシア入り
歌手の小柳ルミ子が20日に更新したブログで、サッカーW杯開催中のロシアに行くことを報告した。小柳はフジテレビのW杯関連番組に出演中。番組内では、年間2000試合の観戦で蓄積したサッカー知識を生かした、キレ味鋭いコメントを連発しているが、「25日〜30日迄何と 何と!!ロシアに行って来まーす!!!」と報告。 以前からアルゼンチンのエース、メッシのファンを公言しているが、「26日のアルゼンチンvs.ナイジェリア観て来まーす そして…勿論!28日の日本vs.ポーランド観て来まーす 夢の様でーす !W杯を現地で観れるなんて信じられない!フジテレビさん、有難う!」と喜びをうかがわせた。 「超ウルトラ スーパーハードなスケジュール」と強行日程なことをうかがわせつつ、「大好物 キャビアを沢山食べて倒れない様頑張って来まーす!」と意気込んだ。 しかし、そのアルゼンチンは日本時間22日午前3時にキックオフしたクロアチア戦で0−3の歴史的惨敗を喫し、グループリーグ敗退の危機に追い込まれてしまった。 中でも、アルゼンチンのGKカバジェロにプロレベルでは考えられないミスが出たが、小柳は22日朝に更新したブログで、「信じられない 信じられる訳ないよ あんな不用意なミス GKカバジェロのミス 目を疑う様なミス 悪夢だよ あんなミスは」と嘆き。愛するメッシも2戦続けて不発に終わったが、「メッシに迄ボールが渡せないんじゃ 流石のメッシでも仕事出来ない」とぼやきが止まらなかった。 「初戦でメッシが不発に終わると、スタジオの小柳はまるで“お通夜モード”。とはいえ、プロなので、しっかり気持ちを切り替え、日本の初戦・コロンビア戦に向け気持ちを高めていた。かなり“遅咲き”で愛するサッカーの仕事がゲットできただけに、たとえ傷心でも冷静に仕事をこなしそう」(テレビ局関係者) まだまだ小柳がフジのサッカー中継を大いに盛り上げそうだ。
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スポーツ 2018年06月22日 17時20分
プロ野球セ・パ交流戦全日程が終了 勝ち星も個人タイトルもパが手中に?
先月29日から開催されてきたプロ野球セ・パ交流戦。21日に行われた阪神対オリックスの試合をもって、その全日程が終了することとなった。 2度の雨天中止を経て、交流戦予備日の最終日まで消化がずれ込んだこの一戦。もし、今日も延期ということになれば、かなり話がややこしくなっていたことは想像に難くない。それだけに、これ以上の延期なく無事に試合を消化することができたことは、両チームにとって何よりだろう。ちなみに、試合は両者譲らず延長12回3‐3の引き分けに終わっている。 何はともあれ、無事に全日程を終了し最終成績が確定した交流戦。今回の戦いにおける両リーグ間の対戦成績だが、パ・リーグが59勝48敗1分で9年連続13回目の勝ち越し。6球団の内、楽天を除く5球団が貯金を作る結果となっている。一時はセ・リーグと対戦成績が並ぶこともあったが、結局終わってみれば11個の“貯金”をこしらえている。 一方で、12球団全体の最高勝率を記録し、交流戦を制したチームはセ・リーグ球団のヤクルト(12勝6敗)。セ・リーグが負け越したためもらえる賞金は目減りし、自軍選手がMVPに選出されることもなくなってしまったが、今後のシーズンにもつながるいい勢いを得られたことは間違いないだろう。 ヤクルトは“例外”であるものの、全体で見ると今年もパ・リーグの優位が際立った交流戦。また、前述の試合後に確定した交流戦の個人成績にも、その勢いは如実に表れている。 レギュラーシーズン終了後の表彰対象タイトルでもある、野手6冠(打率・本塁打・打点・安打・出塁率・盗塁)、投手6冠(防御率・勝率・勝利・セーブ・ホールドポイント・奪三振)。その各部門のトップだが、全てパ・リーグの選手が名を連ねており、セ各選手は勝率10割で並ぶ小川選手(ヤクルト)・藤嶋選手(中日)以外、タイトルを独占される活躍を許しているのだ。 ここぞとばかりに交流戦で猛威を振るう“実力のパ”。前述のリーグ間対戦成績も、ある意味当然の結果であるといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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