猪木はK-1と旧PRIDE勢による「格闘技界2大メジャー」の大連立に話が及んでも「別に…」と興味を示さず。さらに「決して(前に)進むための和解じゃないよね。ファンからすれば衰退の中での和解。戦ってる方がいいんじゃないですか」とネガティブな見解を示した。
かつて猪木はPRIDEのプロデューサーを務め、大みそかに「イノキボンバイエ」を開催したこともあるいわば大みそかのパイオニア。それだけに「やれんのか!」に対し、協力する姿勢を見せるのかと思いきや「もうオレはそこにはいないから。新しい風を吹き込んでいかないと」とズバリ。大みそかは海外で過ごす予定だという。
独自の路線を突き進む決断を下したIGF。猪木は「南極の氷が溶けても、水中で戦うなんてのはどうだ?ムフフッ」と“水中プロレス”なるトンデモプランをぶち上げるなど、あくまでも独自の路線を進む構えだ。