スポーツ
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スポーツ 2018年06月27日 11時02分
「やっぱメッシってすげーわ」技ありゴールを決めたメッシにネット上は称賛の声
27日に行われたロシアW杯グループDアルゼンチン対ナイジェリアの一戦。ここまでノーゴールと不振に苦しんでいたFWメッシが、グループ敗退の危機からアルゼンチンを救った。 前半14分、MFバネガが前線に送ったロングボールに反応したメッシ。左太ももを使った絶妙なトラップでこれを収めると、最後は利き足ではない右足でゴール左にシュート。今大会初ゴールとなったメッシの一撃は、アルゼンチンにとって喉から手が出るほど欲しかった先制点となった。 その後、後半6分にナイジェリアFWモーゼスにPKを決められるも、41分にDFロホが起死回生の勝ち越しゴールを決めたアルゼンチン。スコア2‐1でナイジェリアに勝利し、逆転でグループリーグ突破を決めることとなった。 今大会100得点目となるメモリアルゴールで、決勝トーナメント進出の立役者となったメッシ。今回の活躍を受け、ネット上には「しびれるゴールだった。感動した」、「このトラップできるのは全世界でメッシだけ」、「やっぱメッシってすげーわ」といった称賛の声が数多く寄せられている。 第1戦でアイスランド相手に1‐1とまさかの引き分けを喫し、第2戦ではクロアチアに0‐3と完膚なきまでに叩きのめされたアルゼンチン。その不甲斐ない戦いぶりには、チームのエースであるメッシにも批判が噴出していた。 しかし、昨年10月の南米予選(対エクアドル戦)でハットトリックを決め、チームを予選敗退の危機から救ったメッシは、およそ8か月後の本大会でも再びチームを救った。技術や得点感覚もさることながら、その勝負強さもまたメッシを“世界最高の選手”たらしめる理由の1つであることは疑いようがないだろう。 今回の勝利でグループDを2位で通過したアルゼンチンは、30日に行われる決勝トーナメントでグループC1位のフランスと激突することが決定。激しい戦いが予想される強豪国同士の一戦、アルゼンチンの命運を握るのがメッシであることは間違いない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月27日 06時30分
深夜でも高視聴率のW杯、放映権はどう決まる?
6月24日深夜に放送されたワールドカップ、日本対セネガル戦が、30.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)の高視聴率を記録した。試合はセネガルに先制点を許すも、日本が粘りを見せ、2-2の引き分けとなり、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。 テレビ不況の現在にあって深夜帯にも関わらず、これだけの視聴率を獲得できるのは驚異といえる。スポーツ中継は人気コンテンツといえるが、放送局はどのように決まっているのだろうか。 「今大会ではグループリーグ第1試合のコロンビア戦がNHK、第2試合のセネガル戦が日本テレビとNHKBS1、第3試合のポーランド戦はフジテレビが担当します。ワールドカップの中継は2002年の日韓大会から、NHKと民放各局が参加するジャパン・コンソーシアムがFIFAから放映権を購入し中継を行っています。中継局はその都度、協議のうえ決められています。ちなみに使用する映像は世界共通のもので、各局が独自にカメラを設置することはできません」(スポーツライター) なぜこうした制度ができたのか。そこには莫大な放映権料をめぐる問題がある。 「現在、ワールドカップの放映権料は高騰を続けており、個別のテレビ局では対応ができない金額になっています。現在の日本における放映権料はおよそ600億円ほどと見られており、NHKが約7割、民放が残りの3割を負担しています。NHKが独占的に全試合をアプリで配信しているのはそのためなのです。ただ、多くのスポンサーをつけ、高視聴率を獲得してもテレビ局的には赤字ともいわれていますから、将来的には地上波で試合が見られなくなる可能性もあるといわれています」(前出・同) ワールドカップをめぐっては、別の「攻防」も存在するようだ。
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スポーツ 2018年06月27日 06時20分
手のひら返しが続く日本代表 「ワールドカップtoto」も日本寄りの予想に?
ロシアW杯において、下馬評を覆す健闘を見せている日本代表。第1戦のコロンビア戦(2‐1)で殊勲の大金星を挙げると、続く第2戦のセネガル戦(2‐2)でも堂々の戦いぶりを披露。グループリーグ第2戦を終えた段階で勝ち点4(1勝1分)を獲得しており、2010年南アフリカ大会以来となる決勝トーナメント進出も射程圏内となっている。 いい意味で予想を裏切り続ける代表チームに、多くの人が手のひら返しを続けているというのは既に広く知られているところ。また、こうしたファンたちの“改心”は、現在発売されている「ワールドカップtoto」にも如実に反映されている。 今月5日付の記事でも取り上げさせてもらった「ワールドカップtoto」。記事中では、対象試合(コロンビア戦)における「日本勝利」の予想が全体の約1割にとどまっていることに触れ、代表チームに対する現状の期待値が低いという論調を展開した。 しかし、現在ファンがチームに抱く期待値は、この時とは打って変わって“V字回復”を見せている。現在発売中の回では第3戦ポーランド戦が対象試合となっているのだが、確認時点で「日本勝利」を予想している人が37.61%(90785票)と、コロンビア戦に比べて約3倍となっているのだ。 ちなみに、「両国引き分け」を予想している人は32.53%(78509票)で、「ポーランド勝利」を予想した人は29.86%。前述の勝利予想と合わせると、およそ7割もの人が日本の決勝トーナメント進出条件である勝利・引き分けに、自らの大切な1票を投じているのだ。 もちろん、既にグループリーグ敗退が決定しているポーランドが相手ということも予想に影響を及ぼしているだろう。ただ、それを差し引いても、この現状は大会前からは想像もできなかったことだ。 4月の監督解任やその後の強化試合での苦戦を元に、“3戦全敗”という悲観的な見方をしていた識者やメディアも少なくなかった大会前の日本代表。しかし、チームは自らの結果をもって、この逆風を追い風へと変貌させたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月26日 18時01分
W杯ロシア代表に浮上した「疑惑」圧倒的走行距離の謎
連日盛り上がりを見せているワールドカップロシア大会(W杯)だが、ロシア代表に対して世界中から疑惑の視線が向けられている。 ロシア代表はこのW杯に開催国枠で出場しているが、FIFAランキングは出場国中最下位の70位。しかし、グループリーグA組でサウジアラビア代表とエジプト代表を下して見事に決勝トーナメントに進出を決めている。 今大会の開幕戦だったサウジアラビア代表戦と2戦目のエジプト代表戦。この2試合でロシア代表が記録した“あるデータ”が常軌を逸していると話題になった。 「今回のW杯では、『トラッキングデータ』が公式ホームページ上で公開されています。このトラッキングデータというのは、出場選手それぞれの動きを分析したもので、1試合のうちにどれだけ走ったか、その選手の最高時速は何キロだったか、ダッシュをした回数は何回だったかなど、多岐にわたっています。これらのデータで、ロシア代表がサウジアラビア戦とエジプト戦で記録した数値がとんでもないんです。例えば、チーム全員11選手の総走行距離が1戦目は118キロメートル、2戦目は115キロメートルでした。これは驚異的な数値です」(サッカージャーナリスト) 出場国32カ国がグループリーグ2戦目までを終えた段階で、総走行距離110キロメートル以上を記録したのは10回。64分の10にあたる110キロ以上という数値のうち、2回をロシア代表が記録している。ほかにオーストラリア代表も111キロと114キロの2回を記録しているが、ロシア代表は全体の1位と3位に入っており、チーム全体の走行距離がずば抜けて高いことがわかる。 「総走行距離だけではありません。試合中にダッシュをした回数、『スプリント回数』と言われる数値も群を抜いています。そのため、世界中のサッカー戦術アナリストから、ドーピング疑惑が出始めているのです」(同・ジャーナリスト) ロシアは数年前に国家ぐるみのドーピング問題を起こしている。2014年にロシアで開催されたソチ五輪で出場選手の大半がドーピングをしていたと告発されたのだ。この問題はモスクワにあるロシアのアンチドーピング研究所も加担しており、国際アンチドーピング機構から認可を取り消された。今回のW杯のドーピング検査はロシアで行えないため、スイスで分析されることになっている。 「ソチ五輪のドーピング問題はドキュメンタリー映画にもなり、ロシアスポーツ庁の関係者が謎の死を遂げたり、アンチドーピング研究所の所長だった人物はアメリカへ亡命して証言するといった事態になっています」(同・ジャーナリスト) ドーピングに関するドキュメンタリー映画では、ロシアのプーチン大統領による指示が示唆されていた。今回のW杯もプーチン大統領が選挙で再任されたばかり。スポーツイベントの政治利用が疑われている。
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スポーツ 2018年06月26日 17時40分
オールスター地元開催のオリックス、監督推薦候補で“オリの神童”は選出されるか?
NPBは25日、『マイナビオールスターゲーム2018』ファン投票の結果を発表した。今年は7月13日にオリックスの本拠地、京セラドーム大阪で、翌14日に熊本の藤崎台県営野球場でそれぞれ行われる。 中日の松坂大輔や巨人の上原浩治が久々に選出されるなど、今年は“レジェンドオールスター”の色が濃い中、本拠地開催となるオリックスからは、抑え投手部門で増井浩俊、外野手部門で吉田正尚の2選手が選出された。増井は途中経過でもぶっち切りの1位だったが、吉田正は途中経過で3位の日本ハムの大田泰示を最後に猛追し、逆転してもぎ取ったオールスター初出場となった。 選出会見で、日本ハム時代も含めて3度目の出場となる増井は「オールスターに出られること自体が名誉なことなのですが、ファン投票での選出ということでさらに嬉しく思います。移籍してすぐに選んでいただけたことも嬉しいですし、本拠地大阪のファンにいいところを見せられればいいですね。また、こうしてファン投票で選んでいただけたのも、北海道の方の票もあると思いますので、投票していただいた皆さんにいいプレーを見せられればと思います。結果を気にせず、全力でストレートを投げ込んで、勝負したいと思います」と全球ストレート勝負宣言。嬉しい初出場の吉田正は「僕自身初めてのオールスターゲームで、さらに京セラドーム大阪であるということで、ファン投票で選んでいただきすごく光栄です。選んでいただいた以上、いいパフォーマンスができるよう頑張りたいと思います」とベストパフォーマンスを約束した。 今年はファン投票、選手間投票、監督推薦に加えて、各選出方法で選ばれていない選手の中から、セ・パ両リーグ1選手ずつ、合計2選手を再びファン投票で選ぶ「プラスワン投票」を実施することが発表されている。本拠地開催のオリックスから2選手しか出場しないというのは寂しい話で、監督推薦、プラスワン投票で何選手か選ばれて欲しいところ。 現時点で選出が有力なのは25日現在、8勝1敗とチームの勝ち頭として圧倒的な安定感を見せている新外国人左腕のアルバースと、高卒2年目で“8回の男”として増井とともに鉄壁のリリーバーとして活躍している“オリの神童”山本由伸の2選手だ。特に山本は防御率1.00(25日現在)と高卒2年目としては驚異的な数字を記録しており、ホールドとHPでもリーグトップ。東京五輪出場を目標に掲げているだけに、地上波全国生中継されるオールスターは、世間的に名前を売り侍ジャパンの稲葉篤紀監督にアピールできる絶好の舞台と言える。吉田正以外の野手に選出されそうな選手が見当たらないのは残念だが、オリックスファンは東京五輪出場の可能性を秘めている吉田正と山本に夢を感じながら、オールスターを観戦するのも悪くないだろう。ソフトバンクの工藤公康監督には山本を監督推薦で選出してもらいたい。 監督推薦は7月2日、プラスワン投票は7月10日にそれぞれ結果が発表される。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月26日 17時30分
早くも大会最多タイ記録に ロシアW杯で多発するオウンゴール
14日の開幕以降、各国がしのぎを削っているロシアW杯。来月15日の決勝戦まではまだ日にちがあるが、そんな中早くも大会記録に並んだ項目が1つある。それが“オウンゴール”だ。 15日のモロッコ対イラン戦でのモロッコFWブハドゥズをはじめ、オーストラリアDFベヒッチ(フランス戦)、ナイジェリアMFエテボ(クロアチア戦)、ポーランドDFチョネク(セネガル戦)、エジプトDFファティ(ロシア戦)がそれぞれ記録し、その数が“5点”となっていたオウンゴール。グループリーグの段階で、その得点数は既に前回大会と肩を並べていた。 そして、25日に行われたグループAウルグアイ対ロシア戦。前半23分にロシアMFチェリシェフが記録したことで、その数は1つ増え“6点”に。これにより、今大会におけるオウンゴールの総数は1998年フランス大会と並ぶ大会史上最多タイ記録となった。 前述の通り、まだまだ先が長いこのタイミングで、早くもタイ記録が生まれることとなった今大会。では、なぜ今大会はこのようにオウンゴールが多発しているのか。「たまたま」や「不運」といった言葉で片付けるのは簡単だが、個人的には各国攻撃陣の“積極性”が理由の1つではないかと感じている。 前述のオウンゴールをそれぞれ見てみると、自身のシュートが相手に当たって記録されたものが全6点中5点。また、この内ベヒッチとチェリシェフのオウンゴールに関しては、最初はシュートを打った選手の得点としてカウントされてもいる。「シュートを打てば何かが起こる」という各国攻撃陣の積極的な姿勢が、今大会でオウンゴールが多発する一因であるのかもしれない。 ちなみに、こうした姿勢が影響しているのか、今大会では開幕戦から現在(グループB第3戦終了時)に至るまで36試合連続で得点が生まれている。また、これも余談だが、この記録は全26試合で得点が生まれた1954年スイス大会を上回り、大会史上最長記録を更新中であるそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月26日 06時40分
「ワールドカップで寝不足」ロッテ謎の魚、最終第5形態を披露へ!楽天も戦々恐々?
昨年5月26日のオリックス戦でデビューし、同5月28日のオリックス戦で第2形態、同6月11日のヤクルト戦にて第3形態(骨)、今年の6月12日の横浜DeNA戦では第4形態へと進化を続けている千葉ロッテマリーンズ公式の大人気キモカワキャラ「謎の魚」が、ついに最終形態である第5形態を披露することが明らかになった。 「第4形態に変化したと思ったら、今度は最終形態になるって言ってきたんですよ。急なことで驚いています」 度重なる謎の魚の自由な行動に担当者も困惑の表情を浮かべていたが、最終形態がどんなものなのか気になるところ。 謎の魚は「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。というわけで、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆様が初めてです。覚悟はよろしいですね。どういう風に変化するか?無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」とコメントした。 ワールドカップを連日テレビ観戦していることをしれっとカミングアウトしつつ、最終形態への変化を予告した。これまでの謎の魚の話は“盛り気味”なところがあるのだが、今回はどうなのだろうか? リハーサルを見学したという担当者は「最終形態は、魚の中の魚。魚の頂点に君臨するお姿なので、とてもエレガントとのことです。戦闘能力も非常に高いと伺っています。リハーサルは厳重な警備の中、一部の人と魚しかその姿を見ることが許されませんでした。私もチョコっとだけ見させてもらいましたが、あまりのお美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました」と興奮気味。「ファンの皆様も楽しみにしていただければと思います」と目を輝かせながら話してくれたのだが、「『ちょこっと』の表記は『チョコっと』でお願いします」と“チョコレートはロッテ”魂を注文することを忘れなかったのが、少し引っかかるところ。 最終形態となる第5形態は、26日の東北楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)の5回裏終了時に、バックスクリーン近くの外野エリアでお披露目すると予想されている。謎の魚の変化予告を受けて東北楽天の公式ツイッターも「(((( ;゜Д゜)))」との顔文字を謎の魚の公式アカウントに送っている。どうやら、楽天サイドにも動揺を与えているようだ。 果たしてチャックを空けると、どんなエレガントな「魚の中の魚」が出てくるのだろうか。担当者は「グッズ関係者も注視している」という。謎の魚グッズは何を販売しても完売するほど人気がある。変化の仕上がりによってはさらにグッズ展開が広がるかもしれない。 なお、22日から1体限定で発売を開始した357万円の『等身大サイズの謎の魚BIGボブルヘッド人形』には25日現在、3件の問い合わせがあったものの成約には至ってないとのこと。「このままではマリーンズミュージアムのオブジェになってしまう」と担当者は危惧しているが「最終形態は必ずワールドカップ級の話題になるので、お問い合わせも増えるはず」と謎の自信を見せていた。 謎の魚のひとつの終着点が26日の楽天戦で見られるのは間違いなさそうだ。取材・文 / 謎の増田(謎の魚番記者)写真 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年06月26日 06時30分
「トレードやる!」松坂の奮闘で中日投手はチャンス激減
中日・森繁和監督(63)が何かを仕掛けてくる。 松坂大輔(37)が試合前のキャッチボール中に背中を痛め、先発を回避したのは交流戦期間中の6月16日だった。翌日、「背部の軽度の捻挫」と診断され、22日になって、ようやく練習を再開させた。 この松坂の回復具合が、中日のチーム編成に影響を与えているというのだ。「森監督が地元メディアの単独インタビューに応じ、『衝撃的な発言』をしています。7月に中日の選手が一人去る、と。そう明言したんです」(プロ野球解説者) この発言を聞き、スポーツメディアの中日担当者、ならびにプロ野球解説者の脳裏には、ある中堅投手の名前が過った。森監督は就任一年目の春季キャンプ中も、ご破算になったトレード話を打ち明け、放出選手の名前まで明かしていたのだ。「伊藤準規(27)ですよ。潜在能力が高く、期待されていた投手です。伸び悩んでいるわけですが、他球団は『使わないなら、是非ほしい』『ウチにくれば蘇生させられる』と、トレードの申し込みが殺到しているんだそうです。森監督は、伊藤本人のことも考え、悩んだと言っていましたが、『ラストチャンス、ダメなら放出』と話を締めくくりました」(前出・同) 伊藤は昨季、35試合に救援登板している。防御率2・35。今季はあまり出番がない。だが、「もっと、ヤレる。伸びしろもある」と、他球団は見たのだろうか。森監督が「一人去る」といった選手は、この伊藤ではないかと予想されている。 森監督は「すでに5球団から話が来ている」とも言っていたが…。「中日のスコアラーが西武二軍戦を視察しています。中日が欲しいのは救援タイプの投手でしょう」(ベテラン記者) だが、松坂の回復が遅れるようであれば、中日は交換要員を先発タイプに切り換えるという。ただ、中日には先発タイプの若手投手も多く、彼らが一人前になるまでは、松坂や外国人投手で乗り切ろうとも考えている。内野、外野ともに選手はいる。弱点とされた捕手にしても、昨年オフ、FAで前日本ハムの大野奨太を獲得している。森監督の発言が伊藤を指していなかったとしても、交換要員は投手で間違いはないだろう。 西武二軍の視察情報以降、こんな情報も聞かれるようになった。「伊藤ではなく、左の大野雄大にトレードの申し込みが殺到しているのでは。西武はシーズン序盤に阪神から左腕・榎田を獲得し、見事に再生しています。大野は将来のエース候補とされながら、伸び悩んでいて、今季も試合序盤に失点する悪癖を克服できず、二軍落ちしています。最近になって、一軍練習には合流させてもらえましたが。首位・西武は2位チームとのゲーム差が縮まっているので、トレードをやるなら、チームの起爆剤になるくらいでないと…」(球界関係者) 中日投手を巡るトレード話が絶えないのは、松坂のせいでもある。松坂が戦力になると予想したメディアはほぼ皆無。中日選手も懐疑的だった。その松坂が一人加わったことで、今まで我慢して使ってもらっていた“伸び悩み組”のチャンスは激減、そこにつけ込まれたというわけだ。 その松坂は近日中に先発復帰する。森監督の「一人去る」発言は、対象選手への喝も秘められていたのだろうか。いずれにせよ、中日は何かを仕掛けてくるのは間違いないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年06月25日 17時40分
【DeNA】粘って3連敗阻止!徐々に芽吹くヤング・ベイスターズ
☆リーグ戦再開 怪我人続きのベイスターズ打線だが、交流戦は何とか借金2で踏ん張った。ラミレス監督も「この状況で良く戦った」と一定の評価を与え、初戦から主砲筒香嘉智、2戦目からはネフタリ・ソトが戦線復帰して臨んだドラゴンズ戦は、大きな期待を抱かせた。先発投手陣も石田健大、東克樹、浜口遥大の左腕3枚を立て、ここまで6勝2敗と分のいい中日相手に勝ち越し、一気に波に乗りたい名古屋での3連戦だった。☆惜しくも負け越し 金曜日の初戦、2回に幸先良く先取点を奪うもその裏、石田が3失点を喫し、苦しい展開に。しかし、その後立ち直り失点は初回のみ。7回をヒット4本に抑え、クオリティースタートを記録。久々に好投をみせた。打線は4回、山下幸輝のプロ初ホームランと、土壇場の9回、代打の中川大志がレフトスタンドへ同点ホームランを放ち、試合を振り出しに戻すも、11回に三上朋也がサヨナラ押し出しフォアボールで万事休す。惜しい試合を落とした。 土曜日はこの日から復帰のソトが活躍。1回にタイムリー、5回に7号ホームランを放ち有利に試合を進め、5回終了時点で3-1とリード。しかし、先発東が6回に捕まり1点差に詰められたところで、三嶋一輝にスイッチ。福田を三振に切って取るも、まさかの振り逃げで満塁に。その後モヤにタイムリーを浴び、打線は6回以降ヒット1本と沈黙。後味の悪い敗戦を喫してしまった。 日曜日は浜口が粘りのピッチング。この日はストレート中心ではなく、変化球を有効に使い、また得意の牽制でランナーを刺すなど、投げるだけではないピッチャーとしての大事な部分もフルに使い6回を無失点。勝ち星こそ付かなかったものの、堂々の投球だった。打線は“サンデー筒香”が6回に均衡を破る17号ソロホームランを放ち、このまま逃げ切りを計りたいところだったが、8回にスペンサー・パットンが捕まり追いつかれてしまう。しかし最終回、宮崎敏郎のヒットから、乙坂智、柴田竜拓も続き満塁。ここで関根大気が走者一掃のスリーベースをかっ飛ばし、これが決勝点となった。☆若手の必死さ この3連戦は残念ながら負け越してしまったが、ポジティブ要素も多分にあった。開幕投手ながらイマイチ波に乗れなかった石田が、立ち直りのキッカケになりそうな好投。浜口も2戦連続の無失点ピッチングで、剛球とチェンジアップで三振を奪うスタイルではなく、6回を94球でまとめる省エネ投球で新たな引き出しを披露した。打撃陣では初戦の中川大志の同点ホームランに始まり、3戦目は乙坂、柴田がチャンスメークし、22歳の関根が決めた。その後も高城俊人、神里和毅が続き、得点を奪ってみせた。 交流戦から主力の怪我が続出し、苦肉の策ながら蒔いた種が、ここに来て芽を出し始めた。若い力が台頭し、チーム内競争が激しくなってきた時、より魅力的で強いベイスターズになっていく。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年06月25日 17時35分
「サッカーW杯後に勃発しそうな日本代表イレブンのパートナーたちの女のバトル」
ロシアで開催中のサッカーW杯。 日本代表は戦前の予想を大幅に覆し、初戦は強豪・コロンビアに勝利。第2戦はセネガルと引き分け、グループリーグ突破をかけて28日にポーランド戦に臨む。 そんな中、一部情報サイトが出場中の選手たちの妻や恋人の中から「ベストイレブン」を決定し話題になっている。 「各ポジションごとの選手の妻・恋人が11人選ばれているが、ポルトガルのC・ロナウド、アルゼンチンのメッシのパートナーらと並び、DF部門で日本代表のDF槙野智章の妻で女優の高梨臨が選ばれている。選んだサイトの運営元は海外のメディアなので、高梨にとってはかなり名誉なことになりそうだ」(サッカー担当記者) ところが、この結果を快く思っていないであろうのが、あの日本代表のパートナーだというのだ。 「日本代表のDF長友佑都の妻でタレントの平愛梨はとにかく目立ちたがり屋。自分の髪型も夫と同じ金髪の“スーパー・サイヤ人”にしてSNSにアップしたり、夫よりも自分が目立ちたくて仕方ない様子です。タレントしては二流でしたが自己顕示欲は一流。おそらく、高梨のことをかなり敵視しているでしょう」(芸能記者) さらに、今後、平にとってのさならる“強敵”が出現しそうだというから穏やかではない。 「今大会のプレーが注目を浴びているMFの柴崎岳ですが、女優の真野恵里菜と交際中でW杯終了後にも結婚予定。高梨と日本代表のパートナーのビジュアルで1、2を争うことになりそうです」(同) 現状では代表イレブンのチームワークは抜群なだけに、パートナー同士のバトル勃発は避けて欲しいものだが…。
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やれんのか!大晦日!2007 秋山成勲が三崎を“4P葬”予告
2007年12月26日 15時00分
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やれんのか!大晦日!2007 チェ・ホンマンが鉄のカーテン
2007年12月26日 15時00分
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スマックガール 戦うくぅちゃん誕生!?
2007年12月26日 15時00分
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Dynamite!! 所英男VS田村潔司に“赤パン戦争”ぼっ発!
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ハッスル ジャイアント白田が川田利明戦を要求。やれんのか!?
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Dynamite!! ミノワマンが仰天トレ。今度はサッカー練習でソバットシュート放つ!?
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やれんのか!大晦日!2007 瀧本誠が「戦極」代表としてPR部長就任を宣言
2007年12月21日 15時00分
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リアルジャパン 初代タイガーマスクがまたまた総合格闘技団体設立をぶち上げた
2007年12月21日 15時00分
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