スポーツ
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スポーツ 2018年06月13日 18時00分
大騒動尻目に田中理事長の秘蔵っ子・遠藤が親方株取得
内田正人前監督は常務理事の座まで追われたものの、いまだ混迷を深める日大アメフトの悪質タックル問題。騒ぎをエスカレートさせている原因の一つに、日大トップの田中英壽理事長が水面下に身をひそめ、さっぱり姿を見せないことがあげられる。 堂々とマスコミの前に出てきて状況を説明するなど、もっと迅速、かつ誠実に対応していれば、ここまで火の手が広がらなかっただろう。いまや、田中批判は日を追って高まるばかりだ。この事態を誰よりも心配しているのが、実は大相撲の小結遠藤(27)である。 田中理事長はかつて“アマ相撲界の大鵬”と言われ、No.1のアマ横綱に3回も輝くなど、34個ものタイトルを取っているレジェンド。学生相撲界の名門、日大相撲部監督(現在は総監督)としても名を馳せ、これまで横綱輪島、大関琴光喜ら、58人もの教え子たちを大相撲に送り出している。そんな田中理事長が最もかわいがっている教え子こそ、イケメン力士の遠藤なのだ。 「田中理事長というよりも、ワンマンの田中理事長が唯一頭のあがらない存在である奥さん、優子さんのお気に入り、と言っていいでしょう。2人には子供がいないこともあって、そのかわいがりぶりは大変なものです」(担当記者) その溺愛ぶりが、どんなものか。平成26年の春場所前、つまり、遠藤が入門してわずか1年で三役目前の東前頭筆頭に上がった時に、四股名からとった『藤の会』という後援会を立ち上げてあげたことでも分かる。それも東京ばかりでなく、大阪、名古屋、博多など、大相撲が開催される地域に支部が置かれ、場所前になると盛大に激励会を開いている。 「この藤の会は日大校友会が主催で、会長は田中理事長。会員は116万人とも言われている日大OBで構成。遠藤が力士たちの間で一目置かれているのも当然です。初めて小結に上がったこの夏場所前も、都内のホテルで大々的に激励会を開き、田中理事長自ら挨拶に立って、『いまがチャンスだ、しっかり努力して上に這い上がれ』と叱咤していました」(大相撲界関係者) 激励会は、言って見れば力士の集金組織。これだけ大がかりにバックアップすれば、遠藤のフトコロに流れる金額も相当なものだ。 それを裏付けるように、遠藤は5月26日付で3月の春場所前に停年退職した元関脇麒麟児の北陣親方から、1億円以上もする年寄株『北陣』を譲り受けた。初土俵からわずか5年で年寄株を入手するのは異例だ。 これで遠藤は引退後も大相撲界に残留できる身分保証を得たことになる。だが、大恩ある田中理事長が大ピンチに陥り、夏場所中、気が気ではなかったのは確か。まさに「心ここにあらず」といった感じで、右腕を痛めて途中休場する不運も重なり、3勝10敗2休と大敗。 「またしっかり体調を整えてがんばる」 千秋楽の支度部屋で、そう声を絞り出すのがやっとだった遠藤。田中理事長も罪なことをしたものだ…。
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スポーツ 2018年06月13日 17時30分
稲葉代表監督の嘆き!侍ジャパンに選手が集まらない
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が精力的な視察を続けている。今年10月にはU−23世界大会、そのあとには2014年以来となる日米野球も控えている。東京五輪の追加競技である「野球・ソフトボール」に弾みをつけるためにも“前哨戦”は勝っておきたい。しかし、この視察で稲葉監督の弱点も露呈されてしまった。 去る5月31日だった。横浜スタジアムでのDeNA対楽天戦、稲葉監督はDeNAのルーキー、東克樹(22)をこう評した。「ボールに当たっても(グラウンドに)出てきて、打たれた後でも自分の投球ができる気持ちの強さがある」 2度も打球が足に直撃するアクシデントを乗り越えての好投だった。 そのガッツは称賛に値する。まして、東は左投手だ。ゲームメイクのできる左の先発は国際試合でも大きな武器になる。しかし、この稲葉監督のコメントだけでは説明不足なのだ。「日米野球は日本国内で開催されますが、U−23は海外の球場で行われます。スタンドの雰囲気、外国人審判、練習施設、宿泊施設、食事、日本とは比べ物にならない劣悪な環境です。精神的に強くないと海外では本領を発揮できないと言いたかったんだと思います」(NPB関係者) たしかに、稲葉監督の「ボールが当たっても」発言では、単なる根性論になってしまう。「7月に大学生の日本代表がハーレム大会に参加します。オランダで開催される同大会は日程が長期間で、精神的にもタフな選手でないと務まりません。でも、考えようによってはこの大会に参加した大学生が東京五輪と、次のWBC(2021年)の主力メンバーになる可能性が高いんです。稲葉監督はアマチュアの視察に時間をもっと割くべき」(ベテラン記者) 前出のNPB関係者によれば、侍ジャパンの「最大の武器」はスコアラーだという。前回のWBCでもスコアラーは短期間で対戦国のデータを集め、それを分析している。一部球団から派遣をお願いしたスコアラーが奮闘したのだが、PCや映像解析に頼らず、独自の目線で見つけた「クセ」や「配球の傾向」をまとめ上げる力はメジャーリーグのアナリストにも劣らないと自負していた。 ならば、侍ジャパンもスコアラーを専属雇用し、ここにメジャーリーグ球団のようなアナリストを加えれば良いと思うのだが、そうもいかないという。人件費が足らないそうだ。「侍ジャパンの常設が決まり、開幕前に海外チームと試合をしています。その対戦チームの渡航費を含めたギャラ、球場を抑え、その準備に要する費用が掛かって…。侍ジャパンはNPBの新しい収入源にするつもりでしたが、安定するまでもっと時間が掛かりそう。WBCという4年に一度、それも1か月弱の大会のために専門スコアラーを雇うのは、先の先」(前出・関係者) 選手個人の力に頼る部分が大きいというわけだ。ならば、プロ野球よりも次世代を担う学生の大会を視察する時間をもっと割くべきだろう。「U−23はクライマックスシリーズ、日本シリーズと日程が被るため、どの球団も23歳以下の主力選手の派遣に難色を示しています。11月の日米野球にしても、稲葉監督がめぼしい若手選手名を挙げると、Aクラス入りが濃厚なチームの首脳陣は即答を避けます。選手の疲労、故障など万が一のことがあると…」(球界関係者) お客を呼べるトップ選手が集まらないとなれば、ファンの関心も高まらない。12球団は全面協力を口にしていたが、実際は違うようだ。 稲葉監督の視察は、お目当ての選手を探すのではなく、「派遣を承諾してもらうための地均し」なのかもしれない。NPBは国際試合が開催される日程について協議していかなければ、侍ジャパンを魅力的なチームに成長させることはできないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年06月13日 17時20分
その知名度は健在?サッカー日本代表戦を視察したあの名選手がまさかのトレンド入り
12日に行われたサッカー日本代表対パラグアイ代表の一戦。乾貴士・香川真司のゴールなどもあり4‐2で日本が勝利したこの試合だが、その内容に負けじと視聴者の注目を集めた場面があった。 今回話題となったのは、両チームが戦うピッチからスタンドへと中継画面が切り替わった前半30分過ぎ。そこには、白髪交じりの男性と共にスキンヘッドの男性が映し出されていたのだが、その直後、実況は視聴者に対し、このスキンヘッドの男性が元サッカー選手のエステバン・カンビアッソ氏であるということを説明していた。 知らない人のために一応補足しておくと、カンビアッソ氏はレアル・マドリード(スペイン)やインテル(イタリア)といった強豪クラブでプレーし、数多のタイトルを獲得してきた百戦錬磨のスター選手。また、アルゼンチン代表としても、2000年から2011年にかけて52試合に出場を果たしている。ちなみに、インテル時代には、現在トルコ・ガラタサライ所属の長友佑都と共にプレーしていた期間(2011‐2014年)もある。当時度々話題となった長友の“おじぎポーズ”を、カンビアッソ氏が一緒に行っていたことを覚えている方も多いだろう。現在コロンビア代表(19日に日本と対戦)のコーチとして活動していることから、この一戦を視察したと思われるカンビアッソ氏。今回戦った両チーム選手の誰よりも、知名度が高いといっても過言ではない名選手の登場を受け、ネット上には「まさかのカンビアッソ!」、「カンビアッソの偵察はなんか緊張するな」、「この後長友と会ったりするのかな?」といった声がいくつも寄せられている。 また、こうした声が多かったことの表れか、「カンビアッソ」という言葉はツイッターのトレンドランキングにも急浮上している。ちなみに、確認できる限りでは、その順位は6位まで上昇した模様だ。 画面に登場したのは僅かな時間でありながら、視聴者の注目を一気にかっさらうこととなったカンビアッソ氏。その知名度は未だ健在のようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月13日 06時40分
返上するには100%結果を出すしかない? 西野朗サッカー日本代表監督に不名誉なあだ名
サッカー日本代表・西野朗監督に、ネット上で不名誉なあだ名がつけられ、サッカーファンを中心に物議を醸す事態に発展している。 きっかけとなったのは、8日に行われたサッカー国際親善試合・スイス対日本だ。試合は強豪相手にほぼ為す術なく、見せ場も作ることが出来ずに2対0で敗戦。軽率とも思えるプレーから失点するなど、ワールドカップに向けて不安ばかりが表面化する形となる。 ところが、西野監督は試合後「チームとして危機感は全く感じていない」とコメントし、物議を醸す。これに憤ったメディアが、「アキラ危機感0%」などと揶揄し、猛批判を展開。前任のハリルホジッチ氏の解任が不明瞭な形で行われたこともあってか、その論調はかなり厳しいものだった。 そのキャッチフレーズが、「日経エンタテインメント!」社の「一番嫌いな芸人2018」と「2018年に消えると思う芸人」で1位となったアキラ100%をもじった「アキラ危機感0%」。このフレーズが「アキラ0%」へと進化し、西野監督を形容する言葉となり、瞬く間に拡散される。 字面を見た一部ネットユーザーは「うまいな」「面白い!」「言い得て妙!」と絶賛。Twitter上で盛んにつぶやかれる事態となった。一方で、「そんなふうに言うな」「監督に失礼だ」「ふざけるな」などの声も。 異例のハリルホジッチ氏解任を受けて就任した西野監督だが、その評価はよろしくないようで、スイス戦もサッカー解説者などから酷評されている状況。 それに加えて、「ありがたくない」あだ名までつけられてしまい、本人としては現在日本代表監督のオファーを受けたことに後悔の念を感じているかもしれない。 そんな西野監督だが、うるさいメディアを黙らせるには勝つしかない。岡田武史元日本代表監督が、壮絶なバッシングを受けながらもワールドカップで結果を出し、評価を一変させたことは記憶に新しい。 現在は、本戦に向けて「試行錯誤の段階」だと思われる西野監督。酷評に耐え、ワールドカップで100%の結果を出してほしいものだ。
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スポーツ 2018年06月12日 21時30分
『マネー・イン・ザ・バンク』直前のロウでロンダとストローマンが強烈アピール!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間12日、アーカンソー州ノース・リトル・ロックで主力ブランド、ロウを開催した。日本時間18日に次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)を控えた最後のロウで誰が存在感をアピールしたのだろうか? 先日、UFC殿堂入りが決まったWWE最強のスーパールーキー、ロンダ・ラウジー。MITBではロウ女子王者ナイア・ジャックスに挑戦することが決まっているが、タイトル戦が決まってから2人は毎週舌戦を繰り広げてきた。 今週も両者はリング上で対峙した。ナイアが「私はロウ女子王座チャンピオンよ。あなたに勝って、地球上で一番強い女の称号をもらうわ。あなたはまだ準備ができてないのよ」と勝利宣言。するとロンダは「準備できてない?17歳の時、『オリンピックに出れない』と言われた(が、出場できた)。UFCでもメイン戦は無理と言われたけど、来場者数で新記録を作ったわ。私はロンダ・ラウジーよ」とナイアを上から目線で突き放した。 これにカチンと来たのか、ナイアはベルトをロンダに見せつけると突然襲いかかり、ヘッドバットでロンダを倒したが、ロンダはナイアに飛び付いて反撃。抵抗するナイアからあっという間に腕十字を決め、ナイアはたまらずタップアウトした。前哨戦とも言えるこの場外戦でロンダは怪力ナイアに戦闘モードの姿を披露。初のWWEタイトルに王手をかける形となったと考えてもいいだろう。 この日はフィン・ベイラー、ブラウン・ストローマン、ケビン・オーエンズ、ボビー・ルードがフェイタル4ウェイ戦で対戦した。4人はMITBのメインとも言えるラダー戦にも、ロウ代表として出場する。前哨戦となったこの試合ではハイレベルな攻防を展開。各選手が惜しみなく必殺技を披露する中、最後は怪力のストローマンがオーエンズを捕まえランニングパワースラムをラダー上で決めて3カウント。ストローマンは今年4月サウジアラビアで開催された『グレイテスト・ロイヤルランブル』でも圧倒的なパワーで優勝を果たしており、175キロのスーパーパワーがMITBでも猛威を振るいそうだ。文・どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年06月12日 21時15分
新日本・内藤哲也、“IWGPブランド奪取”にこだわるクリス・ジェリコに敗北で王座流出
「IWGPのチャンピオンになるということは、自分にとっても素晴らしいこと。ずっと手に入れたいと思っていたし、『それが全てだ』と言ってもいいほどだ。日本に来るようになって26年、60回以上を数える日本遠征を経てようやく手に入れたものだ。(防衛戦は)誰であろうと、対戦する覚悟はできている」 内藤哲也からIWGPインターコンチネンタル王座を奪取したクリス・ジェリコは試合後、IWGPチャンピオンに長年抱いてきた思いをこのように表現した。 11,832人(札止め)の大観衆が集まった新日本プロレス6.9『DOMINION』大阪城ホール大会。内藤哲也にクリス・ジェリコが挑戦するIWGPインターコンチネンタル選手権試合はダブルメインイベントの第1試合に組まれた。 ジェリコは、入場した内藤を後ろから急襲。試合開始のゴングが鳴らないまま場外乱闘を繰り広げ、ゴングが鳴ってからも内藤はしばらくコスチュームを脱ぐことができなかった。この日のジェリコは、目に十字線のようなペインティングを施していた。1.4東京ドーム大会でのケニー・オメガ戦同様、WWEで見せているような華やかさを封印。破天荒なヒールファイトに徹しているように見えた。 「メッセージを聞いて安心したことは、彼がインターコンチネンタル王座にちょっとでも興味があるっていうことかな?彼の興味が内藤哲也にあるのなら、別にタイトルを懸ける必要はないと思っていたけど、彼の口からインターコンチネンタル王座がなんちゃらかんちゃらって出てきたんでね。タイトルマッチにする意味、タイトルマッチとして(試合を)行う意味があるんだなと。ほしいと言うから懸けようよ」 度重なる自撮りのビデオメッセージの中で、ジェリコは「IWGP」と「インターコンチネンタル」というワードを何度も出してきた。最初はタイトルマッチを拒んでいた内藤の気持ちも変化していったようだ。 試合後、ジェリコからはレスラー内藤を称賛するコメントも見られた。ジェリコにとって1月に“餌”をまいた内藤が、その後IWGPブランドのタイトルを奪取するとにらんだのは読みが鋭かった。 今思えばケニーとの試合にIWGP USヘビー級王座の権利が懸かっていたのもジェリコにとって大きなことだったように思える。FMW、そしてWARと日本の団体で育ってきたジェリコだが、WAR時代やアメリカWCWに移籍した後に新日本勢と対戦しながらも、長いキャリアの中でIWGPタイトルは一度も戴冠したことがなかったのだ。よって今回のタイトル奪取は、26年越しの“ジャパニーズドリーム”が叶った形になる。 ジェリコは「これから、明日、フロリダ・タンパに帰るためのファーストクラスの航空券をもう1枚購入する。俺の隣の席だ。その席にこのベルトを座らせる。それほど大事なものだ」とまで言い切った。入場時にベルトを花道に置き去りにした内藤は、IWGPヘビー級王座だけに価値があると思っている選手だ。レフェリーを突き飛ばしてから急所蹴りを放ち、コードブレイカーというフィニッシュはタイトルマッチの結末として決して褒められることではないが、このベルトに全く興味がない内藤と、IWGPブランドのタイトルを自身のキャリアに刻みたいジェリコの思い、価値観の差が結果に現れたのだろう。 WWEの同王座も含めて10度目のインターコンチネンタル王座を戴冠したジェリコの手によって、白いベルトが久々に海を渡ることになった。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月12日 18時00分
西野ジャパン 「不安だらけ」に輪をかける“代表OB訪問”
サッカーのワールドカップ、ロシア大会を戦う23人のメンバーが、5月31日に決定した。本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、長友佑都…。前任のハリルホジッチ監督時代にホサれていたベテランたちが呼び戻され、数年前から代わり映えしないメンバーの名が残った。 問題は、これで本番を勝ち抜けるかどうか。30日のガーナとの親善試合も負けてしまったが、敗因はピッチの外にありそうだ。 「協会、国内クラブ、協賛企業も西野体制を応援していくことで意見が一致しています。西野朗監督(63)の人柄もあると思いますが、まずは選手の考えを理解して、そこから自身のやりたい戦術を伝えていくつもりらしい」(専門誌記者) 日本は6月19日にW杯初戦を迎える。チーム作りの遅滞は致命傷だが、気になるのは来客の多さだ。 「ガーナ戦前、代表候補(この時点では26人)が合宿練習を続けていた際、とにかくお客さんが多くて。矢継ぎ早にくる訪問客に対し、その都度、西野監督は対応に追われていましたよ」(テレビ局スポーツ部員) 日本代表のOBも顔を見せていた。ビーチサッカーの日本代表監督でもあるラモス瑠偉氏、協会理事でもある北澤豪氏、西野監督がかつて指揮した柏、G大阪、神戸、名古屋のクラブ関係者などなどだ。 「激励の訪問ですが、戦略に関する進言もされていました。西野氏は'94年、アトランタ五輪の日本代表監督を務め、ブラジル相手に勝利したのは有名ですが、自身は代表チームでプレーした経験がありません。戦略などで訪問客が色々と意見を言うのは、そのためでしょう」(前出・専門誌記者) 2度の代表監督を務めた岡田武史氏も、自身が招かれたイベント等で西野ジャパンへのメッセージを送っていた。しかし、OBが余計な口出しをして勝利するチームは少ない。高校生スポーツでも証明済みのように、外野がうるさいとロクなことにはならないのだ。 海外メディアは日本の一次予選全敗を予想。今回のOB関与で、得失点差をどこまで小さくできるかに焦点が変わってきたようだ。
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スポーツ 2018年06月12日 17時40分
史上2度目の交流戦勝ち越しへ セ・リーグ6球団が臨む勝負の“ビジター週間”
2005年にその歴史が始まったプロ野球セ・パ交流戦。これまで13シーズンに渡ってしのぎを削ってきた両リーグだが、2009年を除く全ての年でパ・リーグが勝ち越しており、通算成績もパ・リーグが「981勝872敗55分」で圧勝。来る年も来る年も、セ・リーグはその後塵を拝し続けてきた。 しかし、迎えた14年目。セ・リーグ6球団は近年とは一味違う戦いぶりを見せている。日本野球機構(NPB)の公式サイトに掲載されている今年の交流戦成績(6月10日時点)を見ると、現在セ・リーグの成績は「33勝33敗・勝率.500」で、パ・リーグの成績も「33勝33敗・勝率.500」と全くの五分。冒頭で触れた分の悪さを考えると、セ・リーグの健闘ぶりが大いに伺える数字となっている。 ちなみに、この1週間前の6月3日時点では、セ・リーグは14勝21敗で大きく黒星が先行していた。ただ、6月9日にセ6球団全てが勝利を収めた(4年ぶり史上3度目)こともあり、1週間で7つの借金を一気に完済することに成功している。 2009年以来、史上2度目となる勝ち越しが現実味を帯びてきたセ・リーグ。これまで続いてきた「セ低パ高」の流れを、果たして止めることができるのか。それには、ビジターでの戦いが続くこの1週間に全てがかかっている。 今年の交流戦におけるセ6球団のビジター成績を見ると、ヤクルト(3勝0敗)以外の5球団は全て黒星が先行している。また、現行の試合数(18試合)となった2015年から昨年までを見ても、ビジターの9試合で勝ち越した経験があるのは広島(2015年・2017年)と阪神(2017年)のみ。その他の4球団は過去3年全て負け越しを喫してしまっている。地の利を得たパ6球団に、セ6球団のほとんどが屈しているという昨今の状況。ただ、これを覆さなければ、今年もまた例年と同じような結末になってしまうだろう。今日から始まる勝負の“ビジター週間”。ホームで迎え撃つパ6球団に対し、セ6球団はどのような戦いぶりを見せてくれるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月12日 17時30分
今度は“進撃の巨大魚”?ロッテ謎の魚がまさかの第4形態変化予告!
「いやぁ、まいりましたよ。今度は巨大化するとか言い出したんですよ。こちらは急ピッチで準備を進めています」 千葉ロッテマリーンズの広報から、またまた興奮した口調で連絡が来た。昨年の6月に第三形態に変化してから、“キモカワ人気”が爆発。グッズも驚異的な売り上げを記録しているロッテのキモカワキャラクター「謎の魚」。今シーズンは「自由」をテーマに活動。新婚旅行以来というハワイ訪問や、台湾プロ野球の試合で営業をこなした。外回りの活動が目立っていたが、先日、ようやく幕張に凱旋。しかし…。 「台湾ではスター扱いされたのに、マリンに初登場した時のファンの反応が微妙で、それが変化を早めてしまったようです」 ファンの反応が微妙だったのは、本人が開幕後もマリンに現れず、外回りの営業を優先させたから。自業自得とも思えるが、謎の魚は「どうせ、もう変化しないんだろうと思っている方々をギャフンと言わせるために、久々に変化をお見せしようと思っている魚です。超巨大化するので城壁を作っておいた方が身のためですよ。グフフフフ」と予告し、一方的に警告している。 昨年6月11日、ZOZOマリンスタジアム(東京ヤクルト戦)で第三形態(骨)に変身をして以来の変化は、6月12日の横浜DeNA戦で見られるという。5回裏終了後の「謎の魚」に注目だ。次の変化はファンから大きな反響を呼ぶのか?冷ややかな目で見守りたい。取材・文 / 謎の増田(謎の魚番記者)写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年06月12日 06時30分
「よくぞ言ってくれた!」サッカー元日本代表・高原直泰のW杯予想に視聴者から称賛の声
サッカー元日本代表の高原直泰が10日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。14日開幕のロシアW杯に臨む現・代表に対し、かなり厳しめの予想を立てている。 「2018FIFAワールドカップロシア直前SP 歴代日本代表大集合!」と銘打たれた今回の放送。スタジオには、高原をはじめとした元日本代表選手が多数出演し、日本が出場したW杯過去5大会(1998年フランス・2002年日韓・2006年ドイツ・2010年南アフリカ・2014年ブラジル)に関するエピソードを披露した。 次々と明かされる裏話にスタジオが盛り上がる中、最後に行われたのがロシアW杯における現・代表の成績予想。後輩たちへの期待を込め、各選手は軒並み日本のグループステージ突破を予想していたのだが、この中で唯一3戦全敗での敗退を予想したのが高原だった。この理由について、「気持ちは予選突破してほしいです当然。ただ現実問題、これはあり得る」と説明した高原。同じグループに属する国々(コロンビア・セネガル・ポーランド)が全て日本より格上のチームであることや、W杯直前の4月に突如監督が交代したことなどが、この予想に影響を与えているようだ。 「いい意味でこの予想を裏切ってほしい」というフォローを交えつつ、現・代表に対する辛口予想を打ち出した高原。この一幕を見た視聴者からは「全くの同意見だわ」、「よくぞ言ってくれた!」、「忖度無しの高原は正直でいいね」といった称賛の声が寄せられている。 前述の監督交代以降、多くのファンから悲観的な見方をされている現・代表。その不安は先月30日のガーナ戦(0‐2)、今月8日(現地時間)のスイス戦(0‐2)と敗戦が続いたことでますます大きくなっている。こうした状況を考えると、普通ならば猛バッシングを浴びてもおかしくない高原の全敗予想に、前述のような声が相次ぐのも致し方ないのかもしれない。 予想通りの結末となるか、それともいい意味でこれを裏切るか。コロンビアと相対する19日の初戦から、その“答え合わせ”はスタートする。文 / 柴田雅人
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大リーグに取られる日本投手
2007年12月06日 15時00分
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全日本プロレス 武藤敬司が天才的閃きでブッチャーを骨抜きに
2007年12月06日 15時00分
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ゼロワンMAX 大谷晋二郎に骨折の事実が判明
2007年12月06日 15時00分
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K-1 レミー・ボンヤスキー“先生”が“悪童”バダ・ハリに特別レッスン宣言
2007年12月06日 15時00分
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2007年12月06日 15時00分
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ノア 三沢光晴決断!小橋建太参戦は首都圏限定
2007年12月05日 15時00分
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ノア 三沢光晴3・2日本武道館大会で森嶋猛とGHCヘビー級王座8度目の防衛戦か
2007年12月05日 15時00分
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IGF ひたむきから一転、安田忠夫が“ナマクラ”要求
2007年12月05日 15時00分
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K-1 ピーター・アーツが9年ぶりの王座奪還に気合満点
2007年12月05日 15時00分
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DEEP ストーカー市川が滑川康仁の肛門をロックオン!
2007年12月05日 15時00分
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ノア 小橋建太の次戦に1・20後楽園ホール大会が浮上
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K-1 桜庭和志が阪神の下柳剛投手とともに、立川隆史に必殺ボディーブローを伝授
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スマックガール しなし“新妻フラッシュ”で結婚後初勝利狙う
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ノア 小橋建太が生涯プロレスラー宣言
2007年12月03日 15時00分
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ノア 小橋・高山組VS三沢・秋山組激闘の模様
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ノア 216発に込めた熱い思い。小橋建太のチョップ秘話
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ノア 小橋と対戦・三沢「気迫は十分にあった」
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ノア 高山が復帰の小橋に「おかえり!」と笑顔
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