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その知名度は健在?サッカー日本代表戦を視察したあの名選手がまさかのトレンド入り

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 12日に行われたサッカー日本代表対パラグアイ代表の一戦。乾貴士・香川真司のゴールなどもあり4‐2で日本が勝利したこの試合だが、その内容に負けじと視聴者の注目を集めた場面があった。

 今回話題となったのは、両チームが戦うピッチからスタンドへと中継画面が切り替わった前半30分過ぎ。そこには、白髪交じりの男性と共にスキンヘッドの男性が映し出されていたのだが、その直後、実況は視聴者に対し、このスキンヘッドの男性が元サッカー選手のエステバン・カンビアッソ氏であるということを説明していた。

 知らない人のために一応補足しておくと、カンビアッソ氏はレアル・マドリード(スペイン)やインテル(イタリア)といった強豪クラブでプレーし、数多のタイトルを獲得してきた百戦錬磨のスター選手。また、アルゼンチン代表としても、2000年から2011年にかけて52試合に出場を果たしている。

ちなみに、インテル時代には、現在トルコ・ガラタサライ所属の長友佑都と共にプレーしていた期間(2011‐2014年)もある。当時度々話題となった長友の“おじぎポーズ”を、カンビアッソ氏が一緒に行っていたことを覚えている方も多いだろう。

現在コロンビア代表(19日に日本と対戦)のコーチとして活動していることから、この一戦を視察したと思われるカンビアッソ氏。今回戦った両チーム選手の誰よりも、知名度が高いといっても過言ではない名選手の登場を受け、ネット上には「まさかのカンビアッソ!」、「カンビアッソの偵察はなんか緊張するな」、「この後長友と会ったりするのかな?」といった声がいくつも寄せられている。

 また、こうした声が多かったことの表れか、「カンビアッソ」という言葉はツイッターのトレンドランキングにも急浮上している。ちなみに、確認できる限りでは、その順位は6位まで上昇した模様だ。

 画面に登場したのは僅かな時間でありながら、視聴者の注目を一気にかっさらうこととなったカンビアッソ氏。その知名度は未だ健在のようだ。

文 / 柴田雅人

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