スポーツ
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スポーツ 2018年06月09日 06時40分
「信用していない」発言で金本阪神は不穏ムード
タダの負け試合ではなかった。金本知憲監督(50)と選手の関係が崩壊した瞬間でもあったようだ。「関西ダービー」とも称されたオリックスの交流戦の第一ラウンドは、阪神の拙攻で得点チャンスをものにできず、ゲームセットとなってしまった。その試合後、金本監督の怒りは頂点に達していた。「雨? 僅かにあったね!」 1点を追う5回、金本監督は一死三塁の好機に失点しつつも粘投を続けていた先発メッセンジャーを諦め、「代打・北條」を告げた。その北條がセーフティスクイズをしくじったのだ。「失敗の原因は雨で滑ったからでは?」という、記者団の北條を思いやった問いに対し、金本監督は目をつり上げてそう返した。 記録上投ゴロエラーで出塁した北條のあと、一死一、三塁の場面で、続く植田にもセーフティスクイズのサインを続けて出した。「前打者が失敗して同じ作戦」というのは珍しい。オリックスバッテリーは完全に意表を付かれたが、植田も失敗…。この連続ミスに金本監督が爆発した。「あの2人(北條、植田)が決められないで、普段何をしているんだ!? とくに植田は自分がどういうタイプなのか、どういう仕事を与えられているのか、分かっているのか? 打撃を信用して起用しているんじゃない!」 俊足攻守の植田はここしばらく1番バッターを任されてきた。たしかに「守備の人」のイメージも強いが、この監督インタビューに、阪神関係者、選手たちが衝撃を受けたという。「選手を信用していないなんて、マスコミの前で言うか!?」 今季の不振について、さまざまな検証もされている。昨季までは投手力の再整備が最優先事項だったが、今年は「投高打低」となり、スタメンに1割打者が何人も並ぶ異常事態にまで陥った。その打撃不振の原因は4番を予定して獲得したロサリオの不振、金本監督が期待していた若手が壁にぶちあたったことなどが挙げられたが、「阪神の育成そのものに原因があるのではないか?」 との指摘もされている。 頭角を現した若手野手が2年続けて活躍できないからだ。その伸び悩みだが、「金本監督の圧に萎縮させられている」との声も出始めた。「試合中、阪神ナインは金本監督の顔色ばかり気にしています。植田は守備でミスをしたときも容赦なく途中交代させられています。藤浪も復帰登板をモノにできず、登板翌日には二軍落ち。中堅、若手が萎縮してしまうのも当然です」(プロ野球解説者) 金本監督流の「喝の入れ方」かもしれないが、今の阪神ベンチは雰囲気が良くない。ファンも今回の「信用していない発言」には批判的だという。「7日の同カードでチームを勝利に導いたのは、鳥谷のバットでした。このまま負けたら、ズルズルと最下位まで落ちてしまうとの危機意識があったようです」(在阪記者) その鳥谷はスタメン出場だったが、ポジションは三塁。今春キャンプ途中から二塁にコンバートされ、実戦で三塁を守ったのは同日が初めてだった。ベテランの経験値でうろたえなかったが、他選手だったらどうなっていたか…。この1勝で不穏ムードの全てが解消されたわけではない。中盤戦以降が気がかりである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年06月09日 06時30分
天皇杯ならではのドラマ 新潟vs高知ユナイテッドSC
今年もサッカー天皇杯が開幕、6日に行われた二回戦にはJリーグ勢が登場した。J1クラブではガンバ大阪が関西学院大学に、名古屋グランパスが奈良クラブに敗れ早くも姿を消すといった、トーナメント戦ならではのドラマが生まれている。他にも、「下剋上」を狙う多くの各地域代表のサッカークラブの奮闘ぶりが目立つ。■苦しむ新潟、高知ユナイテッドSCの躍動 J2アルビレックス新潟のホーム、デンカビッグスワンスタジアムでは、J2新潟と高知県代表の高知ユナイテッドSCとの試合が行われた。 アルビレックス新潟のスタメンには、リーグ戦での控え選手が多く名を連ねる。MFの坂井大将やサイドバックの川口尚紀は、今シーズン開幕当初はレギュラーだったものの、ここ最近はその座から離れている。GK大谷幸輝も、昨年は主力としてJ1で新潟のゴールマウスを守っていた実力者だ。いずれもこのカップ戦出場でどれだけ勝利に貢献し、レギュラー復帰への足掛かりをつかめるか。また、売り出し中のルーキー渡邉新太、戸嶋祥郎は試合を決定付ける仕事が求められる。 対戦相手も含め、リーグ戦とは違う顔触れの選手たちのゲームに対する表情や普段とは違う立ち位置での役割を見ることが出来、一発勝負への意気込みもまたカップ戦の醍醐味だ。そしてもう一つの見どころは、言うまでもなくJクラブが足元をすくわれる波乱、いわゆる「ジャイアントキリング」が成されるかである。 アルビレックス新潟は天皇杯では下部リーグクラブに対し、毎年のように苦戦を強いられてきた。そして今回も、高知ユナイテッドSCの圧力には最後まで苦しめられることに。 開始2分、新潟ゴール前左サイドから、高知MFオン・ビョンフンのシュート気味の鋭いクロスがそのまま枠を捕らえ、キーパーがキャッチするも緊張感がスタジアム内を覆う。さらに高知は22分、ゴール前の混戦からパスを繋ぎ、世代別代表経験のある背番号10・横竹翔がフリーで抜け出し、エリア内で強烈なシュートを放つ。これも大谷が防ぐも、新潟ディフェンスが完全に崩された場面だった。その後も高知は引いて守る姿勢は微塵もみせず、高い位置でボール奪取に挑み続け、スタンドには否応なく波乱の匂いが漂い続ける。 さらに、その予感を現実に近づける要素として十分だったのが新潟の攻撃の拙さだ。守備から攻撃への切り替えが遅く、特に縦への有効なボールが送られるシーンがみられない。また、両サイドからのクロスは精度を欠き、意表を突くラストパスも無く、得点の気配は感じられないままゲームが進み、攻守の「スイッチ」は最後まで機能することはなかった。途中出場のチーム得点源であるFW河田篤秀がシュートを放つものの、クロスバーやキーパー・溝ノ上一志のビッグセーブに阻まれた。 試合は延長戦までもつれ込み、さらに無得点のまま迎えた延長後半終了間際、高知は最後の4人目の交代としてゴールキーパーをかつて湘南ベルマーレにも所属していた黒沢準に替え、PK戦での勝利へ執念をみせる。新潟は加藤大、原輝綺といったレギュラークラスをピッチへと送るも、ゴールを奪えなかった。■伝わるサポーターのクラブへの愛情も PK戦は昨年からFIFAの各種大会で導入されている「ABBA方式」で行われ、全員が決めた新潟が5−3で勝利、辛くも3回戦進出を決めた。だが、高知ユナイテッドSCは地力をみせ、逆に新潟は今季のJ2リーグでの不振がそのままこの試合でも表れていた。 この日の入場者は2241人。そのほとんどが新潟サポーターと思われるスタンドからは、幾度となくため息が漏れ、発せられる中には厳しい声も少なくなかった。ただ、自らのクラブに対し愛するが故の歯がゆさからくるものであり、両チームとも勝利を目指した姿は気迫に溢れていた。また普段、馴染みのないユニフォームのプレイを目の当たりにすると、改めてのサッカーの奥深さが伝わってくる。 ビジター席の一角に僅かに陣取っていた高知サポーターからは、その人数を感じさせない程、力強い歌声が響き、選手を後押しする声援が絶え間なく聞こえていた。試合後、新潟サポーターのスタンド前まで向かい挨拶をする高知ユナイテッドSCの選手たちには、スタジアム全体から大きな拍手が送られた。これもまた、天皇杯ならではといえる光景だった。(佐藤文孝)
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スポーツ 2018年06月09日 06時20分
キミは棚橋弘至の肉体を見たか?6.9大阪城でライガー&ミステリオと夢のトリオ結成!
4日の新日本プロレス後楽園ホール大会で選手のコメントを聞き終え、会場に向かう階段に足を運ぶと、入念にストレッチをしている棚橋弘至の姿があった。 アームサポーターを白に新調したことも相まって、先月のオカダ戦で見たときよりも、棚橋の上半身はさらにパンプアップされていた。先シリーズはジュニアヘビー級の大会が多く、イギリス遠征もあり、棚橋はシリーズ最終戦のみの出場だった。ただ5.4福岡国際センター大会で、最強王者と言っても過言ではないオカダをあと一歩まで追いつめていた。肉体のケアに充てた2月と比べてグングン状態を上げているのは、あの肉体を見れば明らかだった。 トーア・ヘナーレとタッグを組んだこの日の試合では高橋裕二郎&マーティー・スカルのバレットクラブを相手に敗れてしまったが、本来のキレが戻ってきていると思う。コンディションはここ数年でベストなのではないだろうか。ただ、IWGPヘビー級王座奪還に失敗した後に新たなテーマを見つけるのは、棚橋クラスの選手になると至難の業だ。6.9大阪城ホール大会ではどんなカードが用意されているのか、予想がつかなかった。 しかし、この日の試合後、その不安は杞憂に終わった。裕二郎とスカルはヘナーレにストンピングを連発し、棚橋がエルボーで裕二郎を食い止めるが、スカルは棚橋にカサ攻撃を仕掛けた。そしてチキンウィングフェイスロックで棚橋を絞め上げると、放送席の獣神サンダー・ライガーが乱入。これを見たスカルと裕二郎は慌ててリングから退散した。 会場から大きな「ライガーコール」が注がれる中、棚橋を救ったライガーはマイクを握ると「この『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』、試合がなくてイライラしてんだよ!レイ・ミステリオJr.、連れてこい?連れてきてやろうじゃねえか!なんなら棚橋選手、俺、ミステリオ、3人。オマエも誰でも連れてこいや!」と衝撃発言。『怒りの獣神』が大音量で鳴り響いた。 共闘することに合意したライガーと棚橋は筋肉ポーズを見せ、バレットクラブを挑発しながらアピールした。ライガーは棚橋の腕を上げ、ライガーは実況席に、棚橋は控室にそれぞれ戻った。 「どうやら、新しい闘いの腕に身を任せられた。イギリス遠征を経て、久しぶりに新日本プロレスのリングに戻ってきたけど、まだ何も見せられてないから。次だね。大阪、見てろよ」 棚橋は意気揚々としていた。棚橋、ライガー、レイ・ミステリオJr.のトリオには、夢と華がある。翌日、新日本プロレスはCody&ハングマン・ペイジ&スカルのバレットクラブCody派を対戦相手とすることを発表した。ミステリオとCodyのWWE的な絡みや、棚橋とCodyの絡みにも注目したい。 おそらくこのカードを一番喜んでいるのはライガーだろう。棚橋にとってもいい機会だろう。昨年の大阪城大会では内藤哲也をテキサス・クローバー・ホールドで葬り、IWGPインターコンチネンタル王座を奪還しており、相性もいい。次のチャンスである『G1クライマックス』に向けて、レジェンドたちに埋もれることなく、しっかりとアピールしておきたいところ。 復帰直後に見られた不安が払拭されつつある。棚橋弘至は負けても負けても諦めず、進化を続けている。大阪城では明るく、楽しく、華のある試合を見せてもらいたい。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.12】写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月08日 21時15分
「IWGPが最強だと世界に見せたい」新日本オカダ・カズチカ、いざ大阪城ホールへ!
新日本プロレスは6.9『DOMINION』大阪城ホール大会の調印式と直前会見を7日、都内の本社で行った。IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと挑戦者のケニー・オメガが出席。2人はIWGPのタイトルマッチとしては前代未聞の「時間無制限3本勝負」という試合形式でメインイベントを闘う。 「オイ、ケニー!いないのは知ってるよ。オメエがいないから、俺はあえてベルトを置いてきたんだ。ここじゃないな、まだ。大阪城だな。6月9日、時間無制限3本勝負!そこで勝って、ベルトをしっかり巻いて、帰ってきます」 4日の後楽園ホール大会で、オカダはこう叫んだ。オカダはウィル・オスプレイとのIWGPチャンピオンタッグを結成し、ケニーの相方である飯伏幸太、チェーズ・オーエンズを相手に快勝していた。本人が言う通り、どの会場でも入場する際にIWGPヘビー級のベルトを腰に巻いてはいない。 王者はインタビュールームでも「いやぁ…ひっさしぶりの試合。約1ヵ月ぶり。間違いなくケニー・オメガ、出てこなかったねぇ!肩透かし。たまらないよ」と嘆く。「こんなにガッカリするのは久しぶりだけど、俺も抵抗させてもらうよ。子供がやるようなことかもしれないけど、ベルト、巻かねぇからな。6月9日、大阪城ホール、そこでは対戦相手はオマエだ」とケニーの思いをぶちまける。「しっかりベルト巻いて入場して試合して、時間無制限3本勝負、勝って、ベルトをまた巻いて、帰ってやる」と宣言した。 前シリーズでオカダは、飯伏、棚橋弘至らとともに最終戦のみ出場した。一方ケニーはシリーズを全休し、日本で大阪城決戦でのIWGPヘビー級王座初奪還に向けて練習に専念。本人はパートナーの飯伏と「限界を超えたトレーニング」を積んでいたと調印式の場で明らかにしている。 「ボクはただ、ホントに『このIWGPが最強なんだよ』ということを世界中に見せたいだけで。ボクがその新日本プロレスの先頭に立って、チャンピオンの素晴らしさ、新日本プロレスの素晴らしさというのをただ広めていきたい」と、世界にアピールする闘いを思い描くオカダ。これに対してケニーは「日本に来てから、俺は自分の目標を“リスト”にしてきた。『G1』優勝、『ベストバウト』をチェック、インディーベストバウト、タッグ王座、KO-D無差別級王座、IWGPジュニアタッグ王座、インターコンチネンタル王座…こうして考えると、全ての項目にチェックを入れてきて、『一番最後に残ったがこのIWGPヘビー級のベルトなんじゃないか?』と思う」と今回の一戦をキャリアの集大成と位置づけた。 3本勝負を提案したケニーは「時間よりフォールコントロールが重要。1本目、どちらがどれだけ早くフォールを取るか」をポイントに挙げた。過去の3本勝負の歴史をひもとくと、1本目は早期決着が多い。1本目を先取すると残る試合の主導権を握ることができ、精神的にも優位に立つことができる。ケニーのコメントは頭に入れておいた方が良さそうだ。 オカダのV13か?ケニーの初戴冠か?G1クライマックスにIWGPヘビー級王者として出場する選手が大阪城ホールで決まる。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月08日 17時40分
調子を戻す好機になる?“ノー巡業デー”が続く角界の6月
東京・両国国技館で行われた先の5月場所。様々なトピックスが好角家たちを賑わせたこの場所であるが、一方で休場を余儀なくされた力士も少なからず見られた。 5月場所で休場の憂き目に遭った幕内力士は、横綱・稀勢の里(初日から全休)、大関・高安(初日から全休)、大関・豪栄道(9日目から休場)、小結・遠藤(7日目から休場、10日目から再出場)、平幕・北勝富士(11日目から休場)の5名。彼らがいないなりにも盛りあがりを見せた土俵上だが、「休場がなければ…」と思った人も多いことだろう。 次場所である7月場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)に向け、ファンは彼らになんとか調子を取り戻してもらいたいと願っている。こうした願いが叶うかは、“好機”である6月を彼らがどのように過ごすのかにかかっているだろう 日本相撲協会の公式サイトに掲載されている「相撲カレンダー」を見ると、6月に巡業をはじめとした主だった行事は予定されていない。これが何を意味するか、それは各力士が自分のペースでじっくりと調子を整えることができるということだ。 4月1日から27日までの日程で行われた5月場所前の春巡業では、期間中に1都2府11県を巡るという過酷な日程に各力士たちが駆り出された。全国各地に相撲の魅力を届ける大事な催し物である巡業だが、観客を前にした稽古やバスでの長距離移動が連日続くことで、各力士の調整ペースに狂いが生じるリスクがあるのもまた事実だ。 また、先の春巡業では舞鶴場所(4月4日)に端を発した“女人禁制”問題が世間で大きな物議を醸したのも記憶に新しい。角界にネガティブな論調がテレビ・ネット問わず飛び交った当時の状況が、各力士に精神的な負担を強いたということは想像に難くないだろう。事実、当時のネット上では無関係の力士に対し無差別的な批判をする人も散見された。 日本列島と同じく、巡業も梅雨入りを迎えている6月。“恵みの雨”を得た力士たちは、満足のいく調整をすることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月08日 17時30分
30歳を迎えていよいよ首が危なくなってきた斎藤佑樹 巨人移籍で巻き返し?
6日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が鎌ヶ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦に先発。斎藤はこの日30歳の誕生日で、雨が降るなかマウンドに登り、3回まで1安打1失点と毎回四球ながらもまずまずの投球を見せる。 ところが4回に滅多打ち状態となり、連打を浴び被安打7の4失点。悪運が強いのか雨が強まり、2アウトを取ったところで中断し、そのまま試合はノーゲームとなった。 試合後、斎藤は「内容は散々」「この歳で野球をやらせてもらっていることに感謝している」と自虐的な発言をしながらも、「20代の色々なものを洗い流したと良い意味で捉えたい」と最後は前向き。30代の新たな野球生活に、意欲を示す。 ところが、彼に対するファンの評価は厳しい。ストレートにかつてのようなスピードがなく、変化球で「かわす」ことしかできない投球。2軍では6月7日現在、防御率2.51とまずまずの成績だが、1軍レベルでは厳しいと言わざるを得ず、「今季限り」の声が上がっている。 そんな斎藤についてはトレード説も根強く存在。昨年オフにはヤクルトが触手を伸ばし、日本ハム側が断ったと噂されるが、一向に成績が上がらないことや、日本ハムが優勝争いに食い込んでいることなどから、左腕投手とのトレードなら応じるのではないか、との説がある。 「斎藤を欲しがるのは巨人ではないかと。現状非・野球ファンにも知名度のある選手が存在せず、話題性が乏しい状況で、知名度のある斎藤は喉から手が出るほど欲しい。 日本ハムは左腕不足に悩んでおり、中継ぎは宮西しか居ない状況。石井裕也も調子が上がっておらず、こちらも喉から手が出るほど欲しい。年俸面がクリアになれば、森福や杉内などベテラン左腕とのトレードもあり得るかもしれない。 元々大型トレードを繰り返している両球団は信頼関係もあり、大物で扱いにくくなった二岡智宏(現・巨人打撃コーチ)が日本ハムに行ったこともある。何があっても不思議ではない。 また、斎藤自身もブランド好きなので、『巨人ブランド』は欲しいのではないかと。引退後、日本テレビの仕事をしやすくなるし、30代で気分一新と考えても不思議ではない」(野球ライター) 巨人・斎藤佑樹誕生があるかもしれない。
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スポーツ 2018年06月08日 06時40分
【DeNA】いよいよ今週末!「交流戦SERIES 2018」開幕!過去のプレゼントTシャツは!?
☆今年のテーマは「JUMP」 横浜DeNAベイスターズは、6月8日〜10日の対北海道日本ハムファイターズ戦を「交流戦SERIES 2018」として開催する。毎年様々なイベントが企画されており、中でもTシャツプレゼントは大好評。今年は"小さな大魔神"こと山崎康晃の登場の際にハマスタが揺れる、"康晃ジャンプ"をモチーフにしたデザインとなっており、21プレーヤー、全15種類のTシャツがランダムに配られる。 ファンの間で話題なのが、特徴的でユニークな以下の3選手のデザイン。ひとつ目は、宮崎敏郎がジャンプして樹の上の蜂の巣を取ろうとしているもの。「ハマのプーさん」は無事にハチミツをゲット出来るのか!?夢と魔法チックなデザインだ。ふたつ目は、倉本寿彦がベースじゃない何かにヘッドスライディングしているもの。これは湘南の象徴「烏帽子岩」に、茅ヶ崎出身の倉本がコラボレーションしているデザイン。自らの登場曲にも、サザンオールスターズの「波乗りジョニー」を使う程の地元愛溢れる倉本には、ピッタリなデザインだ。三つ目は、井納翔一が、宇宙をバックにウルトラマン風に飛んでいるもの。言動がぶっ飛んでいることから「あいつは宇宙と交信している」と、当時投手コーチだったデニー友利(現・中日編成部)に言われた事で、「ハマの宇宙人」との愛称で呼ばれる井納にしかありえないデザインとなった。☆過去3年間のTシャツデザイン 2015年からプレゼントされているTシャツは全て、"横浜ブルー"がボディに使用され、爽やかなイメージ。初年度こそシンプルだが、2年目はかなり攻めたアイデアで、昨年は多種多様なデザインで話題になった。 初年度の2015年は、"YOKOHAMA BLUE”ロゴにボールとバットがデザインされたシンプルなTシャツ。ちなみに戦績は、西武ライオンズ相手に連敗を喫した。 2016年は、横浜大洋ホエールズのマスコットキャラクター「マリンくん」を、筒香画伯、戸柱画伯、井納画伯がそれぞれハンドライティングしたデザインをTシャツにするというユルい企画。オフィシャルサイト内の絵かき歌動画も傑作だった。決して上手では無いところに味があり、オシャレさんほど上手に着こなしていた。千葉ロッテ相手の戦績は、僅差、サヨナラ、大差とバラエティーに富んだ勝ち方で、3連勝を遂げた。 2017年は、17プレーヤー、14種類の「波乗りTシャツ」を配布。チームを波に乗せる意味もあり、また、この年からランダムにプレゼントとなった。そのためご贔屓選手のTシャツを手に入れたいファンの為に、トレードボードが登場。ファン同士の”交流”にも一役買った。ちなみに井納だけはバックが波でなく宇宙だった。なお、オリックス相手の戦績は、1試合は雨で流したものの、残り2試合は一発攻勢で連勝した。 今年も「レジェンドOB対決」など楽しみなイベントも企画されており、チケットはほぼ完売。ファンの認知度、期待度共に高まっている。是非とも苦手日ハムに勝利して、”交流戦SERIES”の連勝を伸ばして欲しい。横浜ブルーに一色に染まったスタンドでの、歓喜の”JUMP”をファンは楽しみにしている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年06月08日 06時30分
まさかの下克上を許したガンバ大阪 試合内容より対戦相手を危惧するファンも?
6日に行われたサッカー天皇杯の2回戦。ツイッターのトレンドランキングで1位に入るなど、ファンの注目も高かった各地の試合だが、格下のチームに足元をすくわれてしまったJ1チームが2つある。その内の1チームがガンバ大阪だ。 本拠地であるパナソニックスタジアム吹田を舞台に、関西学院大学との一戦に臨んだガンバ。チームの正GKである東口順昭こそ日本代表招集で不在だったが、その他はほぼ前節のリーグ戦(対浦和)と同じ面々がスタメンに選出。大学生チームを主力で迎え撃つとあり、ガンバの勝ち上がりは濃厚と思われた。 ただ、戦前の予想とは裏腹に、ガンバは格下相手に苦戦し、後半42分には逆に得点を許してしまう。敗色濃厚という状況に追い込まれたガンバだったが、直後の後半44分にDF三浦弦太がゴールをこじあけたことにより、なんとか試合を振り出しに戻した。 しかし、迎えた延長前半2分に、再び失点を許したガンバ。その後はパワープレーも用いるなど反撃を試みたが、この試合2度目のビハインドを跳ね返すことはできず、結局試合は1‐2で終了。大学生相手にまさかの“ジャイアントキリング”を喫するという屈辱的な幕切れを迎えることとなった。 屈辱にまみれたチームに対するファンの評価は、当然ながら厳しく、ネット上には「全員クビだ!クビ!!」「このスタメンで負けるって逆にすごいな」「もうみんなでサポーターやめようや」といった批判が噴出。公式ツイッターのコメント欄も炎上状態となってしまっている。 一方で、中には「負けた相手が悪すぎる…」「これ絶対メディアでさらしものにされるやろ」といった内容も。今回金星を配給してしまったチームが、“日大アメフト部悪質タックル問題”の渦中にある関西学院大学であることもまた、ガンバサポーターにとっては“不都合な真実”であるようだ。 色々な面で話題性抜群といえる今回の一戦。ガンバサポーターにとっては、精神衛生上よくない日々がしばらく続くことになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月07日 21時15分
カイリはイオ入団までにNXT女子王者になれるか?ヒデオがノーリスペクトな航海に!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間7日、ファームブランドNXTを配信した。 NXTで活躍している日本人女子スーパースター“海賊姫”カイリ・セインは、先週苦杯をなめさせられた因縁のレイシー・エバンスとの雪辱戦に挑んだ。カイリは体格に勝るレイシーからヒザ蹴りやボディスラムを食らいピンチを招いたが、レイシーの重爆ムーンサルトプレスを間一髪で回避すると、叫びながら渾身のスピアー3連発、続けてスライディングDをたたみかけるように打ち込んだ。終盤は腕十字で捕まえて完全にペースをつかむと、最後はトップロープから必殺のインセインエルボーをズバリと決めて、因縁のレイシーから勝利。見事に雪辱を果たした。 NXTにはスターダム時代の先輩で、絶対王者だった紫雷イオが近日中にWWEと契約し、参戦してくることが濃厚な状況。カイリにとってはイオが入ってくるまでに、NXTの女子王座を奪還し、良い立場にいたいところだ。 また日本時間6日に配信された軽量級ブランド205 Liveでは、メインの試合中に突然、ヒデオ・イタミが乱入。クルーザー級王座挑戦を狙うムスタファ・アリとバディ・マーフィーのシングルマッチをぶち壊した。 試合は多彩な飛び技で攻撃を仕掛けるアリに対し、マーフィーがこれをパワーで跳ね返す。好勝負にファンも興奮していた。しかし、アリがトップロープに上り054スプラッシュを狙ったその時、ヒデオが現れてアリを襲撃したのだ。ヒデオはマーフィーにも串刺しドロップキックを見舞うと、最後はアリをドラゴンスリーパーの体勢で捕まえて強烈なヒザを食らわせた。ヒデオは不敵な笑みを浮かべて「リスペクト・ミー」と会場に称賛するよう要求。ファンからは当然のように「ノーリスペクト」コールとブーイングの雨が降り注いだ。 これでヒデオのヒール転向は明白となった。205 Liveのトップの象徴であるクルーザー級王座奪還に向けて、実力行使も辞さないようだ。ファンにとっては「ノーリスペクト」な“航海”が始まった。文・どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年06月07日 17時40分
「カワイイ!」巨人ファンにも大好評!オリックスが球場グルメでも交流戦!
プロ野球では今年もセ・パ交流戦が開幕した。オリックスは5月29日からナゴヤドームでの中日3連戦から幕を開け、1日からの巨人3連戦は本拠地、京セラドーム大阪で開催された。いずれも2勝1敗の好成績を残し、チームは上昇気流にあるが、京セラドームでは、今年も交流戦元年から恒例となっている『交流戦グルメ』を提供している。 「何これ?カワイイ!」 巨人との3連戦中、3階の3塁側コンコースを散策していると、飲食売店やワゴン販売に長蛇の列が出来ている。見ていると、巨人のユニフォームやTシャツなどを着こなした若い女性ファンばかり。お目当ては大阪限定のオレンジヘルメットメニューだ。特にポップコーンキャラメルは好評で、「カワイイ」という声がたくさん聞こえていた。他にも海老チリ橙魂ソース唐揚げ、とり皮ポン酢橙魂オレンジ添えから、スイーツはみかん入りソフトクリーム、みかん入り雪見大福チョコソース、飲み物も橙魂ブラックタピオカ、橙魂オレンジソーダ、橙魂オレンジチューハイ・ハイボールなどなど、ジャイアンツカラーであるオレンジを意識したものばかり。また、東京ドームでも提供される黒のデカヘルメットメニューも、キャンプ地宮崎を意識した宮崎チキン南蛮丼など限定メニューを用意していた。 東京から遠征してきたという巨人ファンの女性に話を聞くと、「ここまでやってくれると、毎年京セラでやって欲しいなと思いますね。京セラでは(巨人の)主催ゲームもあるので、そこにも行きたいなと思いました。私はこの3日間でほとんどコンプリートしたんですが(笑)。どれも美味しかったし、盛り付けもカワイイ!交流戦の楽しみ方を教えてもらった気がします。これで勝ち越せば言うことなかったんですけどね(笑)」。最後には思わず本音が出ていたが、京セラの交流戦グルメをしっかり満喫したようで、かなり満足した表情で話してくれた。 交流戦が18試合制になり、2年でホーム&ビジター6試合という括りになったため、交流戦のカードが2年連続で同じ球場で開催されることは少ない(組み合わせの見直しで、2年連続で開催された場合は3年は開催されないことになる)。ファンが贔屓チームの別リーグの球場に足を運ぶ機会は、オープン戦、交流戦、オールスター戦、日本シリーズなど限られているので、交流戦ならではのサービスはとても貴重と言えるだろう。 オリックスは公式戦中も、ロッテとメニュー交流を行ったり、広島名物のカープうどんを販売した実績もあるだけに、飲食に関しての柔軟さには定評のある球団だ。来週には広島戦、DeNA戦が京セラで開催されるが、関係者によると、「もちろんズムスタやハマスタのメニューを販売する可能性はあります」とのこと。今回の巨人戦のような京セラ限定メニューにも大いに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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辻結花 防衛戦は韓国のハム
2007年11月26日 15時00分
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DEEP 滑川康仁がストーカー市川に失禁葬を予告
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル 川田“オリラジ”と武勇伝
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル S・ノートンがケロロ一撃
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル 海川ひとみが雪辱バボ&二等兵粉砕
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル サップがHGをパワー殺
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル インリン様&モンスター・ボノ&グレート・ムタの夢のトリオ結成へ
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル マーク・ハントが大みそか、ハッスル祭り、やれんのか!にダブルヘッダーで出撃か!?
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル 大食い白田も参戦
2007年11月26日 15時00分
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ヤンキース松井 ランクC落評価でレギュラー脱落、放出のピンチ
2007年11月26日 15時00分
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ハッスル 大みそかに坂田亘&小池栄子VS高田総統&向井亜紀がつに実現か!?
2007年11月26日 15時00分
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吉田秀彦 大みそかは「やれんのか!大晦日!2007」参戦か、回避の選択肢は2つに絞られた
2007年11月24日 15時00分
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全日本プロレス 健介“幻の技”投入予告
2007年11月24日 15時00分
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ZST 所英男がDynamite!!参戦表明。ミノワマン戦を猛アピール。しかし、前田日明は…
2007年11月24日 15時00分
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ハッスル マーク・ハントが11・25ハッスル・マニア2007に緊急参戦決定。対戦相手はあの男か!?
2007年11月23日 15時00分
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スポーツ
全日本プロレス 鈴木みのるがアブドーラ・ザ・ブッチャーを“道具”扱い
2007年11月23日 15時00分
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スポーツ
サッカー U-22日本代表が北京五輪出場。しかし、本番ではリストラ組が現れる!?
2007年11月22日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 “PRIDE”が大みそかにさいたまSAで“一夜限りの復活祭”を開催
2007年11月22日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 ヒョードルの対戦相手は? ホンマン? 吉田?
2007年11月22日 15時00分