千葉ロッテマリーンズの広報から、またまた興奮した口調で連絡が来た。昨年の6月に第三形態に変化してから、“キモカワ人気”が爆発。グッズも驚異的な売り上げを記録しているロッテのキモカワキャラクター「謎の魚」。今シーズンは「自由」をテーマに活動。新婚旅行以来というハワイ訪問や、台湾プロ野球の試合で営業をこなした。外回りの活動が目立っていたが、先日、ようやく幕張に凱旋。しかし…。
「台湾ではスター扱いされたのに、マリンに初登場した時のファンの反応が微妙で、それが変化を早めてしまったようです」
ファンの反応が微妙だったのは、本人が開幕後もマリンに現れず、外回りの営業を優先させたから。自業自得とも思えるが、謎の魚は「どうせ、もう変化しないんだろうと思っている方々をギャフンと言わせるために、久々に変化をお見せしようと思っている魚です。超巨大化するので城壁を作っておいた方が身のためですよ。グフフフフ」と予告し、一方的に警告している。
昨年6月11日、ZOZOマリンスタジアム(東京ヤクルト戦)で第三形態(骨)に変身をして以来の変化は、6月12日の横浜DeNA戦で見られるという。5回裏終了後の「謎の魚」に注目だ。次の変化はファンから大きな反響を呼ぶのか?冷ややかな目で見守りたい。
取材・文 / 謎の増田(謎の魚番記者)
写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ