この日のメーンで、小橋建太&秋山準と組み、杉浦貴&森嶋猛&平柳玄藩と対戦した田上。最後は、オレが田上で平柳を仕留め、「田上祭りinつくば」を締めた。
試合後には、リング上で自ら武道館大会のカードを発表。全日本プロレスの武藤敬司と社長タッグを結成し、小橋&高山善廣と対戦することが決定した。
「武藤選手と小橋選手と絡んだこと無かったみたいだからね。それにお互いの社長同士が組むということでこれから全日本と何かあるかもしれない」と経緯を説明。武藤との初タッグに向けてLOVEポーズまで披露した。
だが、サプライズはそれだけではなかった。西永秀一渉外部長によれば、他団体の参戦選手として武道館大会に天龍、佐々木健介、鈴木みのる、10・3大阪府立体育会館大会に川田、蝶野正洋の5選手にも参戦オファーを出しているという。
いずれの選手もノアに参戦経験があり、三沢さんともゆかりのある選手ばかりだが、中でも注目なのは天龍、川田の参戦の有無だ。
天龍、川田といえば、接点は全日プロ時代までさかのぼる。三沢さんの死後は、あまりのショックの大きさに多くを語ってはいないが、今回参戦が実現すれば初めて口を開く可能性もあり得る。
いずれにせよ、リストアップされている全選手が参戦すれば、豪華なラインナップとなる。