格闘技界を揺るがした“大連立”だったが、坂本常務は「ようやく良い兆しが見えてきた。一過性ではなく続けてほしい」と歓迎の意を表した上で、所属選手の出撃について「オファーがあれば条件も含めて必ず伝える」とこれまで通り全方位外交を続ける方針を示した。
それを証明するように北岡の参戦に向けて「やれんのか!」側と参戦交渉することを明言。幻に終わった「PRIDEライト級GP2007」の出場権を得ていたことに触れ「出る権利はあるんじゃないかな」。また、近藤の参戦についても「オファー次第で前向きに対応する」とした。
さらに「戦極」についても協力を惜しまない方針だ。「ウチは前向きに捉えています」と川村に続く、選手の“派遣”を行っていくという。
パンクラスの存在が日本総合格闘技界でどんな役割を担うことになるのか今後に注目だ。