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「クリエイティブ」の使い方に違和感 AdoのMV非公開騒動にファンも疑問

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Adoの公式Xより

10月14日、女性歌手・Adoの公式YouTube「愛して愛して愛して」のミュージックビデオ(MV)が公開停止になった事が発表された。

レコード会社「ユニバーサル ミュージック合同会社」およびAdoの所属事務所「株式会社クラウドナイン」が連名で発表したリリースによると、「弊社による自主的な調査の結果、動画の赤卵氏とイラストのさしみやま氏のユニット『さしたま』様のクリエイティブの一部を無断で使用していたことが確認され、その対応として、弊社判断により公開を停止いたしました」とのことで、権利侵害にあたる映像が含まれていたという。

「愛して愛して愛して」は2015年に作曲者の「きくお」氏が発表した楽曲で、MVは「さしたま」というユニットが作成していた。一方、Adoがカバーした「愛して愛して愛して」は2025年4月に公開。Ado版のMVは改めて制作されたものだが、このMVの中に「クリエイティブの一部の無断使用」があったとされている。

人気歌手と有名曲のコラボなだけにAdo版の「愛して愛して愛して」は公開当時、大きな話題となった。それだけに突然の公開停止に対しネットでは「なぜ今さら問題になったのか」と困惑する声もあった。また、今回の公式発表にあった「クリエイティブの一部」という表現に違和感を抱いている人も多かったという。

クリエイティブとは主に「創造的」「独創的」などを表す形容詞であるが、音楽業界では「制作素材」や「著作物」などを指す名詞として使われる事もあるという。

そのため、ネットでは「クリエイティブの一部の無断使用ってどういう意味」「何があったのか、何が問題だったのか分からない」「業界用語なんだろうけどわかりにくい」「もっと分かりやすくしてほしい」という声もあった。

ファンからも疑問の声が大きかった今回のミュージックビデオ騒動。果たして再公開の日は来るのか……。

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