また、「下ネタの流れはYouTubeでダメってなってましたけど、最近の動画は気にしてはいた」と前置きしつつ、今回批判が殺到した「昔の動画は今のYouTubeのスタイルにのっとっていなかった。メーンチャンネルがBANされることは自分のせい。仕方がないこと」と自身の過ちを認めた。
BANとなった当時、ジュキヤは「この2、3週間は現実を受け止められなくて。7年間休み1日もなく毎日編集やってたので。何をしていいかわからなかった」と吐露。停止中のアカウントについて「YouTubeは復活しない意向。やれるときがきたらやりたい」とぼやいていた。
これまで、チャンネル登録者数250万人以上を獲得。その一方で、東京・渋谷の街頭でYouTuber・中町JPとともに女性に胸のカップ数を聞いて測定する動画(現在は削除)や、「女体盛りを食べよう!」と題して台の上に寝た水着姿の女性の上に刺身を乗せて盛り付けて食べるといった性的な動画(現在は削除)をアップし、批判が殺到していた。その他にも、女児に対する卑猥な発言や不適切な言動が度々取り沙汰され、あげく動画撮影以外での迷惑行為も告発されるなどのやりたい放題。YouTubeでの復活は永久にないだろうともいわれていた。
「ジュキヤは昨年5月に全チャンネルが消滅すると、その翌月にDMMでオンラインサロンを開設しました。さらに、今年に入ってからはクリエイター支援プラットフォーム『ファンティア』で新チャンネル『ジュキヤ(エロエンタメch)』を開設し、『大人限定18禁』のアダルトコンテンツを投稿しています。さらに、3500万円の高級車を買ったと報告するなど、かなり懐事情は良いようで、今年2月に登録者数200万人以上を抱える人気YouTuber・カノックスターとコラボした際には、『YouTubeやってるときより全然稼げてる』と豪語していました」(芸能ライター)
では、なぜ今回、復活を遂げたのだろうか。
ジュキヤは新たに開設したチャンネル「じゅきぱっぱ」で「YouTube復活します」と題する動画で「ただいま!」と声を張り上げ、「YouTubeなんと復活しました。ありがとうございます」と伝えた。ジュキヤによると、チャンネルを新たに開設できた理由はYouTubeが今年10月に発表したアカウント停止中の一部YouTuberを対象とする「セカンドチャンス」プログラムに応募し、数あるチャンネルの中でサブチャンネルの「ジュキぱっぱ」のみが「申請しましたら見事通りました」と説明した。
また、人気の傍ら自身へのアンチが多いことを踏まえ「まさかこのYouTube、復活できると思ってませんでしたので、すごい皆さん、泣いて嫌がってると思いますけど」と自虐し、過去の登録者数や動画は一切、引き継がれないとしたうえで「また一からやっていきたいと思います」と心機一転することを誓った。
なお「DMMオンラインサロン」での活動は続けていく一方で、「(YouTubeは)すごい安全なところでやっていきたい」と“出直し”を図り、「昔YouTubeでやっていたような企画ができるかはわからないんですけど、攻めたような企画はDMMのほうで動画を載せていきたい」と今後の方針を語った。そして、「今後、YouTubeとDMM、両方やっていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
このYouTubeアカウントもわずか1日でBANされてしまったジュキヤ。子どもも視聴するだけに健全な企画にシフトチェンジしてほしいものだ。

