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さいたまスーパーアリーナでの「トイレ問題」意外な解決策とは……

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さいたまスーパーアリーナの公式Xより

先般、SNS上にて埼玉県にある多目的アリーナ「さいたまスーパーアリーナ」の「トイレ問題」が議論された。これは11月末ごろ、さいたまスーパーアリーナで行われたライブにて一部の参加者が、近接する病院、埼玉県立小児医療センターのトイレを使用し「非常識すぎる」と非難されたのがきっかけだった。

埼玉県立小児医療センターは、小児がんや血液がんを患っている新生児および重篤な小児を24時間体制で受け入れている病院で、病院患者ではないライブ参加者がトイレだけ使用することで「感染リスクが高くなる」「本当に利用できる人が利用できない」という声が相次いだのだ。

ライブ参加者のトイレ使用は以前から存在したようで、病院内には関係者以外のトイレの無断使用を禁じる看板を設置していたという。

当然、トイレだけの使用は非常識と取られても仕方のない行為だが、一部では「さいたまスーパーアリーナ内のトイレの少なさ」を問題視する声も多いという。

特にさいたまスーパーアリーナは約3万7000人が収容できる会場だが、トイレの数は多くないためライブ前には常にトイレは大行列、女性が多いライブの時には男子トイレを女性用に切り替えて使用する「フレックストイレ」を採用しているほどである。それだけにネットでは「トイレの数が足りていないのが問題では」「きれいさを求めると会場外のトイレを利用したい気持ちはわかる」「臨時トイレなどが必要なのでは」といった声も少なくないようだ。

生理現象ゆえ、強く制限できないのが「トイレ問題」の難しいところ。スーパーアリーナ側の対応含めて議論の余地があるのではないか。

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