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ボクシング 亀田興毅ビッグマウス封印の裏

 メキシコ遠征を前に亀田興毅が2日、成田空港で会見。ビッグマウスがすっかり鳴りを潜め、優等生発言に終始した興毅だが、ビッグマウス封印は猫かぶりのようだ。
 メキシコ行きの理由として興毅は「協栄で練習しても、みんなに迷惑が掛かる」「(亀田家三男)和毅のサポート」「なまった身体を鍛え直す」としたが、ボクシング関係者は「ほとぼりが冷めるまで身を隠すため」とし「日本にいたら、どんな発言が飛び出すかわかったもんじゃない」とようやく沈静化に向かっている騒動に決着をつけたい亀田陣営の意向が見え隠れするという。

 質問を遮るようにわずか7分間でシャットアウトされ、興毅への過保護ぶりが際立った会見についても「長い時間を割いて、下手なことを口走られるのを避けたのでしょう」とビッグマウスを周囲から無理矢理に封じられていると見ている。
 さらに「亀田家はビッグマウス自体はプロとして許容されるものと考えている。程度にもよるが、時期を見てまた復活する」と指摘した。興毅のビッグマウス解禁日はそう遠くなさそうだ。

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