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2冠王者松尾永遠の乙女チックな悩みとは?

 4日のNEO東京・後楽園ホール大会でNWA認定女子パシフィック&NEO認定シングル選手権が行われ、2冠王者の松尾永遠がさくらえみを破って初防衛に成功。見事に2本のベルトを守り抜いた王者・松尾だが、ある悩みを抱えていた。
 松尾は初防衛戦の緊張から寝不足に陥り、頭の中は真っ白だったという。事前情報でさくらが傷めていると知った腰を攻撃するつもりだったが、どこかチグハグ。逆に体重差を利用したフットスタンプ5連発、2階からのにゃんにゃんプレスなどで圧殺された。それでも松尾はタムラ様を破ったマックを発射。しかし、これは返され絶体絶命に。それでも最後はタイトルマッチ決定後、一人道場にこもり開発した新技の飛びつき式横十字固めで3カウントを奪取。辛くも初防衛に成功した。

 初防衛に成功した松尾。次なる防衛戦にも期待がかかるが、「2冠王として年を越したいです」とつぶき、「あんまり年内防衛戦は…。まあ、防衛すればいいことなんですけど…」と口ごもる。
 松尾は乙女チックな悩みを抱えていた。「毎年この時期に年賀状で悩むんです。今年こそは年賀状にベルト姿の写真を載せたい…」。ようやくつかんだベルト姿での年賀状のチャンス。しかし、年内にもう1度防衛戦を行い敗れれば…。新時代の女王は苦悩している。

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