防衛後、わずか一週間の準備期間しか与えられず、次なる戦いへと挑むことになった三沢は「コンディション?ぶっちゃけ良くないけど、集中してやるしかないね」と連戦、そして海外という悪条件にも不退転の決意で臨む構えだ。
挑戦者のKENTAに対しては「うちのジュニアは普段からヘビーとやっているからね。十分すぎる相手だよ」と警戒心を強めている。ROHセミレギュラーのKENTAには人気面で一日の長があるが、三沢はそれを一変させるつもり。「いい形でお客さんを味方につけて、盛り上がればいいかな」と語った三沢だが、もちろんそれを実現するにはニューヨーカーたちを唸らせる一撃必殺のエルボーしかない。
三沢は米国マット界の星、サモア・ジョーさえも破壊した必殺のエルボーで勝利を手繰り寄せるとともに、NYの会場を自分色に塗り替える。