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田中正直のウェブランニングクリニック 「第48回 秋・冬のレースのウェア」

 今回は、レースの日のウェアについてご紹介します。

 レース当日の季節や気温、天候によってウェアは変わってきますが、基本的な考え方としてはゴールまで気持ち良く走れることです。秋のレースは、雨以外比較的ウェアは簡単でしょう!
 Tシャツに短パン、少し気温の低いところではグローブでほぼ大丈夫なはずです。冬のレースは、かなり注意が必要です。特に冬の雨は最悪です。東京マラソンの第1回目に走りましたが、今年と同じようにミゾレ交じりの雨が、体力と元気を奪っていきました。20kmで足が痙攣し、震えが止まらなかったことを覚えています。

 天候が良くても、走りやすいからといって、市民ランナーが冬のレースでランパン・ランシャツだけで走ることはおすすめできません。トップ選手よりも長い時間走るのでリスクは高くなります。また、真冬のレースで寒いからといって、綿入りのジャンパーなどの厚着も、汗をかき過ぎてしまい必要以上に体力を消耗してしまうので、こちらもおすすめできません!

 では、どのような服装がいいのか?

 天候の良い時ならば「少し寒いかな」と思うくらいが良いと思います。ここは経験が必要になるので、レースをイメージしてトレーニング中に何度か試してみてから当日のウェアは決定しましょう。10年前とは違い現在は、色々なグッズが出ています。以前からあったランニンググローブ、ハイソックスに加え、現在はアームウォーマー、ネックウォーマーなどの防寒グッズもあります。これから初めてレースに出場される方は是非一通り揃えておくことをおすすめします。

 写真は、現在女性に人気のセットアップです。寒い日は首から体温が下がるので、ネックウォーマーはおすすめです。雨の日や、気温が低い日は、筋肉が温まるクリームを塗り込んだり、雨が染込んでこないビニール製のウェアを着るなど工夫し、トレーニング成果を最大限発揮できるようにしましょう。
 しっかりトレーニングしてきた方は、シューズが擦り減り過ぎているか確認し、擦り減り過ぎている場合は新しいシューズにしましょう。距離を走るとシューズのミッドソールといわれる部分のクッションが失われるので、足にかかる衝撃が強くなります。新しいシューズにした場合は、数回履き慣らしおくことが大切です。

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写真:冬のレースウェアです

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