アンディはこれまで、K-1の中量級戦線(MAXシリーズ)や総合格闘技でファイトしてきたが、K-1の運営会社・FEGのお家の事情もあり、ボクシングに転向。元WBA世界ジュニア・ウエルター級王者の平仲明信会長が主宰する平仲ジムの門を叩き、トレーニングに励んできた。7月8日には福岡・九電記念体育館での亀田興行の前に行われたミドル級B級ライセンスのプロテストを受験し、無事合格を果たした。
亀田プロモーション社長でもある興毅は、「デビュー戦が武道館という大舞台。良い結果を出して世界を目指してほしい」と激励。アンディは「どうせやるならてっぺん目指します。10階級制覇します」と意欲を見せた。
亀田兄弟の試合はTBSが定期的に放送しているが、ここ最近の視聴率は一時の勢いをなくし低迷気味。バラエティータレント、ボビー・オロゴンの弟で自らもタレント活動をしてきたアンディなら話題性もあり、恰好の視聴率獲得要員となる。これで、兄ボビーが何らかの形で試合に絡むことができれば最高だ。
くしくも、アンディはこれまで、同じTBSが放送してきたK-1 MAX、大みそか「Dynamite!!」で視聴率てこ入れ部隊として起用されてきた。K-1、総合からボクシングに戦場が変わっても、役割が同じだというのは皮肉ではある。
しかし、プロである以上、注目される方がいいに決まっている。そのチャンスを生かせるかどうかは、アンディの腕次第。結果を出せば、誰も文句はいわないだろう。
(落合一郎)
※関連記事
ボビー・オロゴンの弟がボクシングに転向へ
http://npn.co.jp/article/detail/72233473/