スポーツ
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スポーツ 2019年09月27日 11時30分
オリックス岸田護、29日に引退セレモニー開催!最終登板へ
オリックスは今季限りでの引退を表明した岸田護投手の引退セレモニーを、今季最終試合となる29日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)の試合後に開催すると発表した。 既に京セラドーム内や、大阪メトロの駅などには『ファンも、選手も、みんな大好き、ありがとう、マモさん』と書かれたポスターが掲示されており、京セラドーム2階のオフィシャルグッズショップBsSHOPでは、岸田の特設コーナーが設けられ、モニターにはエンドレスで引退する岸田の映像が流されている。岸田のユニフォームやタオルなどを手に取るファンの姿も見られた。20日に行われた引退会見では「すっきりしています。悔いがないわけではないですが、やり切った気持ち。すごく優勝はしたかった。悔いはそこだけですね」と話していた岸田。「誇れるような数字はない」と言っていたが、先に引退した小松聖2軍投手コーチ、佐藤達也広報とともに、ファンにとっては今でも誇れる存在である。 「マモさんにキレイな形で繋ぎたい」 29日の先発は、昨年セットアッパーとして、岸田とともにブルペンに入り、岸田のことをとても尊敬している“神童”山本由伸が予定されている。由伸は規定投球回数をあと6回残しており、最低でも6回を7失点以内に抑えれば防御率のタイトルが舞い込んで来る。「キレイに」というのは最小失点かつ勝ってる場面でということ。岸田は今季1軍の出場がないが、ファームでは最近まで投げており、防御率も悪くない。チームは既に最下位が決定しているだけに、セーブシチュエーションの状態で最終回に登板すれば、今季初登板かつラスト登板でセーブがつく可能性もあるのだ。 球団は当日、25,000枚のボードを観客に配布し、功労者である岸田のラスト登板を後押しするとのこと。相手は強敵のソフトバンクだが、この日は今季最後にして最大の意地をチームに見せてもらいたい。岸田に対する最大の恩返しはこれしかない。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月26日 21時30分
石川遼しみじみと…渋野日向子に“自分”を重ね「僕は15歳だった」
先に行われた『デサントレディース東海クラシック』で、“シブコ”こと渋野日向子が8打差をひっくり返す大逆転で優勝した。スコアは自己ベストの「64」、獲得賞金は目標の1億円を突破し、賞金タイトルの獲得も見えてきたとなれば、ブームはさらに加熱するだろう。「シブコが動くとギャラリーまで動き、波ができるみたいな人、人、人です。今回の会場に限ったことではありませんが、警備員を増員し、専属のガードマンをつけないとならない状態です」(スポーツ紙記者) そんな“シブコブーム”について、ゴルフツアー選手会会長でもある石川遼がしみじみ語った。「女子プロっぽくない選手が出てきたなと思って」 石川は会長として、ゴルフの人気離れに歯止めを掛けようと必死に奔走してきた。そんな中、男子プロよりも先に“スター到来”となった女子プロにエールを送っていた。しかし、こんなこともこぼしていた。「(自分が注目されたのは)15歳で、本当に子供なので、『今日は何を食べますか?』とか何を聞かれても全く気にならなかった。でも、ゴルフ界の大人の選手だったり、ファンの大人の人からすると、大会期間中にスポーツの選手にそういう質問するのはどうなのかとか、そういう声もあったのは知っています」 ゴルフ以外の質問は遠慮してくれとメディアにクギをさしたのだが、石川は自身が「ハニカミ王子」と呼ばれていたころと、今のシブコを重ねて見ているそうだ。言いたいことは分かるが、自分とシブコを重ねているとする主旨に、引いてしまったメディアもいた。 また、シブコの技量に関しても、「ソフトボール出身というのを知って、『なるほど』と。最終組での一騎打ちを見て(今年5月)、そのときのパッティングがすごく、それが衝撃でしたね」と褒めていた。分析力はさすがだが、「まだ会ったことはないと思います」とも。 会ったことのない人を評するきは、ゴルフ以外の質問をするのと変わらないと思うのだが…。石川はブームにシットしているのもしれない。
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スポーツ 2019年09月26日 20時06分
中日・大島、”骨折を隠して強行出場”に驚きと批判の声も? 本人だけでなく与田監督にも苦言が集まったワケ
8月10日DeNA戦(9回裏に途中出場)を除き、今シーズンここまで全試合でスタメンに名を連ねている中日・大島洋平。その33歳が、骨折を抱えながら出場を続けていたと一部メディアが報じている。 報道によると、大島が負傷したのは6月6日ソフトバンク戦の試合中。8回表、フェンス直撃の当たりを放った大島は、打球が転がる間に本塁に突入するも間一髪でタッチアウト。このプレーの際に肋骨を骨折し、その後約1カ月痛みとの戦いが続いたという。 肋骨骨折といえば、今年2月に広島・中村奨成が見舞われ、その後実戦復帰までに約4カ月を要したほどの怪我。しかし、大島は冒頭の通り出場を続け、負傷した6月、そしてそれ以降の月も全て月間打率3割以上をマーク。その上、ここまでにリーグトップの173安打を放ち、自身初の打撃タイトル獲得も濃厚な状況となっている。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「プロとしての意識が高すぎる」、「骨折してこの成績ってすごすぎん?」、「痛みに耐えて頑張ってくれて、本当に頭が下がります」といった驚嘆の声が続出。 しかし、その一方で「強行出場してよかったとは全く思えない」、「大島骨折ならおとなしく休めよ、尾を引いたらどうするつもりだったんだ」、「ストップかけられなかった与田監督は反省してほしい」、「与田監督がビシッと言えば大島も素直に休んだんじゃないの?」などと、本人や首脳陣の判断に疑問を呈するコメントも少なからず寄せられている。 予期せぬアクシデントに見舞われた今シーズンの大島だが、実は2016年(右手薬指)、2017年(右足腓骨)、2018年(左手首)と3年連続でそれぞれ異なる箇所を骨折。ただ、シーズン終了に追い込まれた2017年を除く2年は、怪我直後に一時打率を落としたものの出場自体は継続している。こうした前例もあり、大島が「出場に支障はない」と判断した可能性は否定できない。 また、大島が負傷した6月6日終了時点のチームは首位と10.5ゲーム差の5位と苦戦しており、平田良介、福田永将といった主力打者も怪我で離脱中。台所事情が苦しかっただけに、首脳陣もなかなか大島に「休め」とは言い切れなかったのかもしれない。 負傷後もバットが湿らなかったことから、美談のように捉えるファンも少なくない今回の一件。ただ、大島個人の今後の野球人生、そして来季以降のチーム構想に影響が出るかもしれないリスクを考えると、無理をしない選択肢もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年09月26日 17時30分
念願のライガー戦を発表! 琉球ドラゴンプロレス、ベルト防衛のグルクンマスク「沖縄のみんなでありがとうと言いたい」
<9月25日 東京・新木場1stRing 観衆162人(満員)> “日本最南端プロレス団体”琉球ドラゴンプロレスが本州にやってくる「なんくるないサーキット」の東京大会が、新木場で行われた。今年は3月にも開催されており、年2回の開催は今回が初めてとなる。 今大会の注目はメインのグルクンマスクVSウルトラソーキ。御万人王座「琉王」とHWCのW王者のグルクンマスクが、若手のホープ・ウルトラソーキ相手に2本のベルトを懸けて対戦。しかも沖縄以外でタイトルマッチが行われるのは今回が初の試みで、今大会は“琉ドラ”にとっても重要な大会との心意気を感じさせた。 アンダーカードから本州ではなかなか見られない、琉ドラ生え抜きのポークたま子と真栄田ミサキと2AWが対決する女子タッグマッチや、ハイビスカスみいとリッキー・フジのジェンダーフリーマッチ、琉ドラのヒール軍「MAD DOG CLUB」と、TORU、ヒージャー・キッドマン組の対戦など、どれも白熱したファイトの連続で目の肥えた東京のプロレスファンをうならせた。 そして注目のメインイベント、グルクンマスクVSウルトラソーキは、序盤120キロの体躯を誇るソーキの規格外のパワーでグルクンを押す展開に。エプロンからボディアタックを仕掛けるグルクンをキャッチし、担ぎ上げてから、変形の水車落としのような形で放り投げると、その後は腰に集中攻撃。短期決戦を仕掛けるようなソーキの猛攻を、グルクンマスクは場外へのムーンサルトからスワン式のドロップキックなど、得意の空中殺法で反撃する。 その後、ソーキも重いセントーン、対角線に振っての圧殺プレス、パウンスからWARスペシャルを繰り出し、グルクンもジャーマンスープレックス、ムーンサルトプレスで一進一退の攻防を見せ、観客も固唾をのんで見守る好試合となった。 勝負を分けたのはトップロープからのボディプレスを1回成功させたソーキが、2回目を狙ったところ。ここでグルクンに捕らえられ、変形のパイルドライバーからラリアット、ハイキック、垂直落下式ブレインバスターで畳み掛けられた。最後はグルクンが渾身のファイヤーバードスプラッシュで勝負を決めた。2冠を守り抜いたグルクンはソーキに対し「沖縄以外での初めてのタイトルマッチの相手がお前で心底良かった。よくここまで上がってきた」と称え、ソーキも「くじけずに頑張る。世界に通用する男になって、みんなを元気にする」と宣言。観客からも多くのエールが送られていた。 その後、グルクンから11月24日のビッグマッチ「琉球ドラゴンチャンプルー2019」(沖縄・ミュージックタウン音市場)のカード「ヒージャー・キッドマン&グルクンマスクVSウルトラソーキ&獣神サンダーライガー」が発表され、会場は歓喜に包まれた。 3月の東京興行でも、来年1月に引退する獣神サンダー・ライガーと「沖縄で対戦させる」と公言していたグルクンは見事、実現にこぎ着けた。「ライガーとウチナンチュが対等に戦って、これが琉球ドラゴンだというものをお見せしましょう」とファンに向け高らかに宣言した。 報道陣の前でグルクンはライガーと戦った2014年8月に「まだデビューしてなかった選手のソーキらが対等に試合できるように」と今回のカードの意義を説いた上で「沖縄の選手、ファンのみんなでありがとうと言いたい」と、沖縄ラストマッチとなるライガーに感謝の意を表せることに喜びを感じているようだった。 「いつかは後楽園ホールで単独でやりたい」グルクンマスクは今後の夢を語った。ジュニアヘビーの垣根を越えて躍動した「世界の獣神」の魂を受け継ぎ、琉球ドラゴンプロレスは夢を追い続ける。取材・文・写真/萩原孝弘
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スポーツ 2019年09月26日 11時30分
日本ハム・栗山監督「全部僕が悪い」斎藤佑樹の一軍登録は“花道”? 残り2試合出番あるか
“崖っぷち”の斎藤佑樹(31)が一軍試合登録された(9月24日)。この時期の一軍登録と抹消には「ウラ」がある。チーム功労者に最後の花道で一軍昇格させるケースもあれば、若手にチャンスを与える場合もある。今回の斎藤の昇格は、「花道」なのか、それとも…。 「昇格した24日は出場機会がありませんでしたね。僅差のゲーム展開となったので、投げさせたくても、そういう場面を作れなかったのでしょう」(プロ野球解説者) 「ブルペンで肩を作っていた」との情報はある。先のプロ野球解説者の「僅差なので登板させられなかったのでは?」なる読み通りだとすれば、斎藤は首脳陣から信頼されていないことになる。 栗山英樹監督(58)の斎藤に対する「あるコメント」が思い出される。2016年11月15日、栗山監督は日本シリーズを征した指揮官として、日本外国特派員協会に招かれ、海外メディアから、こんな質問を受けた。 「斎藤投手は高校時代、あんなに活躍したのに、なぜ勝てないのですか?」 同年、チームの開幕投手は大谷翔平が務めた。そして、2度目の「同一シーズン2ケタ勝利&2ケタ本塁打」と、NPB史上初となる「10勝、100安打、20本塁打」を達成し、2日前の11月13日の侍ジャパン強化試合では、東京ドームの天井に直撃する大飛球を放っている。質問は大谷に集中していたが、頃合いを見計らったように、一人の男性記者が挙手したのだ。 栗山監督は「全部、僕が悪いんです」とすぐ返し、こう続けた。 「勝ち方を知っているピッチャーで、特別な能力があるところは、僕がいちばん信頼しているんですが」 記者がもうひと言聞こうとしたのを遮って、 「(斎藤は)自分で思うような内容ができる時と、できない時があるんでね、彼の中で。こっちはなんとかしたいの一心で。何とかしたいと思っています。もうちょっと時間を下さい」 と力説した。同年の斎藤の成績だが、登板は僅か11試合。勝ち星はゼロだ。質問した記者も栗山監督の熱意に納得したのか、それ以上は質問しなかった。 同年オフの契約更改で、斎藤はエースナンバーである背番号18の返上を申し出た。球団が新しく提示したのが「1」。「なんとかしてやりたい」の思いは球団も同じだったが、一軍と二軍を行き来する現状は今も変わっていない。 「一生懸命やっているのは本当です。でも、いつも一人で考え込んでいます。自身で現状打破の課題を決めて取り組んでいるんですが」(球界関係者) 現状打破の課題を見誤っているとしたら…。思い切って、誰かに相談してみたらどうだろうか。斎藤のファームでの成績は、18試合(38回3分の2)に登板して4勝2敗、防御率3・49。日本ハムの残り試合は、あと2。チャンスが回ってきたら、今季で辞任の意向が伝えられている栗山監督とファンに強いインパクトを残してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年09月26日 06時30分
ザ・デストロイヤーメモリアルに、鈴木軍が参戦!太陽ケアとGURENTAI復活!
『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(11月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カードが発表された。・諏訪魔(全日本プロレス)&近藤修司(W-1)対鈴木みのる(鈴木軍)&太陽ケア(フリー) 現在は新日本プロレスを主戦場にしている鈴木みのるだが、2006年ごろは全日本で活動。2008年には太陽ケア、NOSAWA論外、MAZADA、TAKEMURAとともにGURENTAIを結成。2009年にはここに高山善廣も合流し、武藤敬司社長時代の全日本を苦しめた。今回は、かつて中邑真輔&オカダ・カズチカを相手に一歩も引かなかった諏訪魔&近藤が相手を務める。 ケアは「スズキミノルとのGURENTAIは久しぶりでワクワクする。もう待ちきれないね。スズキとオレはベストチームだけど、スワマとコンドウも素晴らしいチームだね。スズキとのGURENTAI復活で、盟友タカヤマに勝利を捧げたい!」とコメントした。 和田京平大会プロデューサーは「諏訪魔が鈴木みのるを指名して決まったんだけど、オレも久しぶりに『風になれ』を聴くのが楽しみだよ。諏訪魔、近藤組対GURENTAIの鈴木、ケア組は絶対面白くなるよ。これは絶対いい試合になるよ!!オレは裁いてみたいな。本当に楽しみだ。ちょっと前の全日本プロレスだよな、これは!!」と、みのると全日本系の選手の再会を楽しみにしている様子だ。・青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(同) 対 タイチ(鈴木軍)&金丸義信(同) 青柳優馬とタイチは『ジャイアント馬場没20年追善興行』(2月19日、両国国技館)以来の対戦となる。タイチも金丸も鈴木軍として新日本で暴れているが、もともとは全日本出身のレスラー。後輩相手に格の違いを見せつけるか? 和田プロデューサーはこう語った。 「青柳からするとタイチという存在は、団体が違えど超えなきゃいけない相手だよね。なんかあの2人には因縁があるんだよ。2月の馬場さんの大会の時もそうだけど、いろんな団体が集まる大会では必ず当たってるんだよね。2月の時は僕が裁いたんだけど、タイチって憎たらしいよね。鈴木軍ということで、金丸も出てもらうことになったんだけど、そこで青柳弟(亮生)が器用でね、金丸と当たったら勉強になるんじゃないかと直感的に思ったんだよ」 「そういうことより、因縁の対決だから青柳家とタイチの仁義なき抗争だね。とにかく憎たらしいタイチをやっつけてほしい。関係ない話なんだけど、タイチは女マネージャー連れてくるんだろうな。タイチには会いたくないけど、女マネージャーには会いたいな!!とにかく期待してください!!(京平さんはこの試合を裁きたい気持ちは?)いやー、俺はもういいよ(笑)」 和田プロデューサーは現在、全日本マットで頑張っている後輩チームの奮起を期待した。 令和初のプロレスオールスター戦は4試合が決定。ほかに誰が出場するのか。発表が待たれる。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月25日 22時30分
新日本、ボストン大会でオカダ&飯伏&棚橋の豪華トリオが実現!
新日本プロレスは、アメリカ東海岸での3連戦『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』(現地時間27日ボストン大会、28日ニューヨーク大会、29日フィラデルフィア大会)の全対戦カードを発表した。 27日(マサチューセッツ州ボストン、Lowell Memorial Auditorium大会)のメインイベントでは、オカダ・カズチカ&飯伏幸太&棚橋弘至という、日本でも実現していないドリームトリオが初結成される。SANADA&EVIL&内藤哲也のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと6人タッグで対戦する。 まさにニュージャパン・ザ・ベストと言っても過言ではないこのカード。10.14東京・両国国技館でIWGPヘビー級王座を懸けて対戦するオカダとSANADA、同大会でIWGPヘビー級王座挑戦権利証を懸けて対戦する飯伏とEVILの2組にとっては、ダブル前哨戦。来年1月のドーム大会に向けて巻き返しを図る棚橋と内藤にとっては、何とか割り込みたいところだ。 セミファイナルでは、“G.o.D”タマ・トンガ&タンガ・ロアの持つIWGPタッグ王座に“ロッポンギ3K”SHO&YOHが初挑戦する。16日の鹿児島アリーナ大会では、YOHがタッグマッチながらタマを丸め込み3カウントを奪取。さらに、22日の神戸ワールド記念ホール大会では同じくYOHがタンガから丸め込みで連続勝利を収め、IWGPタッグ挑戦を表明していた。 過去にジュニアのタッグチームがIWGPタッグ王座に挑戦した例はない。3Kが王座を奪取するようなことになれば歴史的な快挙となる。 28日(ニューヨーク、Manhattan Center Hammerstein Ballroom大会)は、タイガー服部レフェリーのアメリカで最後のレフェリング大会となる。 メインイベントでは、オカダ&飯伏が、SANADA&EVILと10.14両国大会の前哨戦に臨む。オカダと飯伏は来年1月のドーム大会で対戦する可能性もあり、チームワークには疑問符が付く。逆にSANADA&EVILは長らくタッグチームとして、IWGPタッグ戦線で共闘しているだけに優位と言えるだろう。セミファイナルではKENTAのNEVER無差別級王座にYOSHI-HASHIが挑戦。激化するバレットクラブとCHAOSの総力戦になるかもしれない。 29日(ペンシルバニア州フィラデルフィアの2300 Arena=元ECWアリーナ)のメインでは棚橋、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHIにロックンロール・エクスプレスのリック・モートン&ロバート・ギブソンが加わり、ジェイ・ホワイト、KENTA、タマ・トンガ、タンガ・ロア、チェーズ・オーエンズのバレットクラブとスペシャルイリミネーションマッチで激突する。 オカダはフィラデルフィア大会は欠場。ロックンロール・エクスプレスは連日バレットクラブと対戦することが決定しており、悪の軍団を成敗してくれるはずだ。 10.14両国大会に向けて見逃せない闘いが海の向こうで繰り広げられる。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月25日 20時24分
V逸ソフトバンク、3大“チョンボ”にファン激怒! 主力の怠慢守備は工藤監督にも責任あり?
24日に行われたソフトバンク対楽天の一戦。この試合中に今宮健太、松田宣浩、柳田悠岐のソフトバンク3選手が見せたプレーが、多くのファンの怒りを買っている。 この日はソフトバンクが敗戦し、ロッテと対戦する西武が勝利すれば、西武の2年連続リーグ優勝が決まるという状況。西武の優勝阻止、そしてチームの逆転優勝のためには絶対に負けられない試合だった。 その重要な一戦に臨んだソフトバンクは、4回表にデスパイネが36号ソロを放ち1点を先制。しかし6回裏、楽天の先頭・ブラッシュの打球を遊撃・今宮がエラー。これで出塁を許すと、その後2死一塁からウィーラーに痛恨の19号2ランを浴び試合をひっくり返された。 また、続く7回裏1死一、二塁の場面では、重盗阻止を狙った捕手・高谷裕亮の送球を三塁・松田が後逸しこの間にランナー1人が生還。さらにこの直後、浅村栄斗が放った大飛球を、中堅・柳田はホームランと思い込んだのか全力で追わず。その後打球がフェンスに直撃してから、慌てて処理に向かう有り様だった。 中盤以降にミスが続発したチームは、結局「2-4」で楽天に敗戦。西武が「12-4」でロッテに勝利したため、昨年に続き2年連続でリーグ優勝を逃すことが決定した。 重要な一戦で出てしまった不甲斐ないプレーに、ネット上のファンからは「優勝を争うチームとは思えないお粗末さ」、「主力がエラーで足引っ張るならそりゃ勝てんわ」、「この大一番で怠慢守備とか最初から諦めてただろこいつら」といった批判が殺到。 また、今後控えるポストシーズンについても、「今の状態で出ても恥をかくだけ」、「選手がこんな体たらくなのに勝つとか無理無理」、「むしろ惨敗して一から出直した方がいい」といった声が数多く挙がっていた。 この日のミスは、3選手のせいだけではないという見方もある。まず、背景に「諦めムードがあった」と指摘するネットの声もある。この試合でV逸が決定したソフトバンクだが、もし勝利していたとしても西武が26日の楽天戦に勝てば同じくV逸。また、仮に西武が負けたとしても、28、29日のオリックス戦で連勝しないと逆転優勝は不可能だった。もしかしたら、この圧倒的不利な状況がチーム内に「どうせ勝っても結果は同じ」といった類の諦めを生み、それが結果として土壇場でのミスや怠慢プレーにつながってしまったのかもしれない。 また、中には「首脳陣への不満・求心力低下が、チームの士気を下げていたのでは?」と見る向きも。チームを率いる工藤公康監督は今回の一件で「ポカする選手を使った監督も悪い」、「2位以下は最下位と一緒、責任取ってさっさと辞任しろ」とファンから総スカンを食らっているが、9月に入ってから2度選手に自らの指示を拒否されてもいる。ひょっとすると、この推測も的を得ている部分があるかもしれない。 ただ、その原因がいずれにせよ、土壇場でのミスが敗戦、そしてV逸決定につながったのは紛れもない事実。昨年はリーグ2位から日本一までたどり着いたチームだが、この調子ならば今年は早々に敗退に追いやられる可能性は高いと言わざるを得ない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年09月25日 18時00分
ZOZO社長辞任 前澤氏「次に進む」発言はメジャー球団買収か
プロ野球チームの“ネクスト・オーナー”とも目されていたZOZOの前澤友作社長(43)が、自社持ち株をすべて売却。今後、同社はヤフー傘下に入ると発表した。前澤氏は9月12日付で社長を退任。今後はフリーの身となるが、その発表会見で意味深なコメントも残している。「やはり事業家であり続けたい」 前澤氏の社長退任は、球界にも影響を残しそうだ。「千葉ロッテの本拠地球場の命名権を取得しているのは、ZOZOです。ヤフーとは、ソフトバンク社のことも指している。ホークスの本拠地も『ヤフオフ!ドーム』というネーミングを使っています。ZOZOがヤフー傘下になったことで、ソフトバンクは2球団分の球場の命名権を持つことになり、是か非か、今後、オーナー会議で協議することになりました」(スポーツ紙記者) ただ、球団所有ではなく、命名権なので、容認される模様。その権利買収額は2016年12月から10年契約で約31億円だ。ロッテ球団が手放したくないと思うのも当然で、これは羽振りがよかった頃の前澤氏が「ポケットマネーで出した」とも言われている。命名権存続が容認されれば、前澤氏の影響は球界に残るわけだ。「前澤氏は2018年7月、球団買収の計画をブチまけたことがありました。その後もプロ球団を持つための調査を続けていました」(同) 旧態依然とした日本球団のオーナーになるのは大変だが、一方で、メジャーリーグは、さほど難しくない。というのも、MLBは近い将来、30球団から32球団に拡大する計画を進めているからだ。「ポートランド、ラスベガス、カナダのモントリオールやバンクーバー、さらにはメキシコなどの候補地がいくつかありますが、本命不在です。大企業や著名人が参入すれば、膠着状態は一変すると見られています」(特派記者) 前澤氏で思い出されるのは、昨年9月に民間人初となる月旅行の権利を買収したこと。こちらの事業はアメリカ・テキサス州に研究基地があり、現地での会見のついでに、新球団本拠地として立候補したテキサス州サンアントニオ、オースティンの様子を探ってきた可能性は捨てきれない。「前澤氏は個人的な借金があり、それを清算するのに現金が必要となったようです。当面は月旅行のための訓練に当てられ、無一文になったわけではなく、絵画や高級車などの資産は残っています。新事業とのコラボ案を出せば、MLBも前向きに検討できます」(同) 気になるのは、社長退任の会見にも駆け付けた孫正義氏との関係だ。肩を抱き合い、軽口を叩き合っていた。ソフトバンクホークスのオーナーとして孫社長は、球界参入当初からサッカーのクラブ世界一を決めるクラブカップのような大会を野球界にも設けたいと思っているという。 前澤氏のメジャー新球団計画が進めば、孫オーナーの応援も必至だ。NPBも前澤氏には好印象を抱いており、新事業に野球界の発展が絡むのなら、後方支援も得られるだろう。フリーになったことで、球界参入の夢はむしろ加速すると見る関係者は少なくない。
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スポーツ 2019年09月25日 17時30分
巨人・阿部の引退、松井が全国放送で漏らしていた? 原政権の後継者争い、高橋由も交え三つ巴の展開となるか
あの人も知らされていたと見るべきだろう。 巨人・阿部慎之助(40)が今シーズン限りでの引退を表明した。ライバル球団を含め、各方面から労いの言葉が寄せられた。9月21日のリーグ優勝決定の際、原辰徳監督(61)は阿部を呼び寄せている。24日の引退報道前に知らされていたからだろう。 しかし、阿部の引退を知らされていた“ビッグネーム”はグラウンド外にもいたようだ。 「東海大学の強肩捕手、海野隆司が巨人の上位指名リストに残っています。巨人はドラフト会議直前か当日(10月17日)に誰を指名するのか、最終決定をします。小林、炭谷、大城など、阿部がいなくなっても十分にやっていける捕手を揃えています。彼らが元気なうちに『次世代の正捕手』『阿部の後継者』を育てようとしているのでしょう」(ベテラン記者) 球団首脳陣は阿部の引退を聞かされていたようだ。巨人はスカウト部長が現地入りするほど、熱心に海野の視察を続けている。 それだけではない。去る8月29日の対広島戦だった。同日は松井秀喜、高橋由伸両氏によるダブル解説で久々の地上波中継が行われた。 「松井氏が阿部に対し、意味シンな発言をしていました」(前出・同) 3回、二塁打を放った阿部に代走が送られると、松井氏はすかさず、「だいぶ早い交代ですね。ここに慎之助も呼びますか?」と言った。笑いを誘うような軽い口ぶりだったが、その後に出たのは、「今はヨシノブが使った選手たちが躍動している」のセリフ。試合は巨人リードのワンサイド・ゲームだった。阿部の途中交代の後に「若手の活躍」を出したことで、“ピンときた”取材陣も少なくなかったという。 「阿部は松井氏にも引退の報告をしていたようです。松井氏はFA権を行使してメジャーリーグに移籍しており、その時の指揮官が原監督でした。そういう経緯から『現巨人とは距離がある』と見る声もありますが、松井氏が巨人時代の同僚とこまめに連絡を取り合っているのは本当です。阿部との関係も良好です」(球界関係者) 松井氏の現役晩年、一部メディアが巨人帰還の可能性を報じた。それに対し、原監督は「今は阿部のチームだから」と言い、一度退団した選手が帰還することの難しさを伝えていた。9月21日に阿部を呼び寄せ、肩を組んでいたこともそうだが、原監督の後継者は松井氏ではなく、阿部と見るべきだろう。 「来季、阿部がコーチ入閣することになれば、『次期監督』の布石と位置づけられるでしょう」(前出・ベテラン記者) 阿部の今後に関しては、日本シリーズを含めた全日程が終了してからの発表となる。年齢的なことを考えると、45歳の松井氏、40歳の阿部の順番が理想的だが…。 「原監督は3年契約。勝敗に関係なく、延長はないと言うのが本人談です。チームが大敗すれば50代、60代のOBに再建を委ね、禅譲ならば、阿部か、松井。ヨシノブの再登板も予想されています」(前出・同) 全日程の終了前に引退が正式発表された理由だが、巨人側は「明日(25日)、一部で報道されるみたいだから」と説明していた。スキャンダルではないので、記事の差し止め交渉はいくらでもできるはずだが? 阿部の引退声明には、在野の次期監督候補に向けたメッセージも含まれていたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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八百長問題のツケは大きかった! 大相撲秋場所初日は歴史的不入り!
2011年09月12日 15時30分
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聖地CORE STADIUMの地下プロレス、巡りめぐって27戦目は…観るも地獄、闘うも地獄! 9・11『EXIT-86 CORE:A2』
2011年09月12日 11時45分
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「続投」で広がった? 原監督とナインの溝
2011年09月12日 11時45分
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西田隆維のマラソン見聞録 第12話「体育協会のイベント」
2011年09月10日 17時59分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 オリックス編
2011年09月10日 17時59分
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2011年09月09日 08時00分
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北朝鮮にドローでも決めた! なでしこ3大会連続4度目の五輪出場
2011年09月08日 23時45分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 横浜編
2011年09月08日 11時45分
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中日が“ドル箱”の巨人戦で閑古鳥! 読売・渡辺会長の暴言に反論できず!
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正捕手の扱い方でチーム事情も見えてくる? 混戦セ・リーグ
2011年09月07日 15時30分
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2011年09月07日 15時30分
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2011年09月07日 08時00分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 東北楽天編
2011年09月06日 15時30分
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懸案事項が多過ぎ!? 「阪神は試合前に疲れている…」
2011年09月06日 08時00分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 北海道日本ハム編
2011年09月05日 15時30分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 巨人編
2011年09月03日 17時59分
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西田隆維のマラソン見聞録 第11話「マラソン界 日本の未来は?」
2011年09月03日 08時00分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 千葉ロッテ編
2011年09月02日 15時30分
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盗塁王の常識が変わる? 『セ・リーグ本命』に躍り出た伏兵
2011年09月02日 11時45分