スポーツ
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スポーツ 2019年10月06日 12時00分
渋野日向子に懸念される“過労死レベル”の奮闘ぶり
8月のゴルフ全英女子オープンで大番狂わせをやってのけた“シブコ”こと渋野日向子。9月のデサントレディース東海クラシックでも8打差をひっくり返す大逆転劇を演じ、“シブコブーム”は過熱する一方だが、周囲からは「働き過ぎ」を心配する声も上がっている。「シブコブームにあやかろうと、主催者側は大会2日前の『前夜祭』からの現地入りを強く要望。シブコはそれを嫌がることもなく、イベント出演やインタビューにも積極的に応じている。明らかにオーバーワークで、今後は本戦に影響が出るのではないかと懸念されています」(専門誌記者) 人気低迷が続いていたゴルフ界にとって、シブコは久しぶりに現れた希望の星。それだけに、選手会長の石川遼も、シブコが精神面で追い込まれないように配慮を求めるコメントを出した。「15歳で一躍、スター選手になった自身の過去に重ね、マスコミに対し『ゴルフと関係ない質問』は遠慮してほしいと、やんわりけん制球を投げたのです」(同・記者) とはいえ、スポーツ界のニュースはラグビーW杯がメインで、今後はプロ野球のドラフト会議や日本シリーズ、フィギュアスケートも始まる。ゴルフ界にとって、シブコが取り上げられることは大歓迎のはずだ。「シブコには『賞金女王争いを最後まで繰り広げてくれ!』と祈っていますよ。男女ともに日本選手権はこれからで、まだまだ盛り上がる要素はあります」(協会関係者) シブコの出現により、ギャラリーも家族連れが目立つようになり、幼い子供が手紙を渡す光景も見受けられる。これは、石川や宮里藍が活躍していたころにも見られなかった現象だという。「低年齢層のファンを獲得できたのは大きい。シブコを目標に、ゴルフを始める子供たちが増えれば、今後の選手層の厚みが違ってきますから」(同・関係者) シブコには、もうしばらく頑張ってもらうしかなさそうだが、嫌な予感は早くも的中。9月29日に最終戦を迎えたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでは22位と大きく成績を落とした。このままスランプに陥らなければいいが…。
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スポーツ 2019年10月06日 11時30分
巨人・丸、「相乗効果」で5年ぶりVに貢献 迎えるポストシーズン、過去3年の屈辱を晴らせるか
『優勝請負人』 その言葉が最もふさわしいプレーヤーかもしれない。 2019年のレギュラーシーズンを終え、丸佳浩は4年連続でリーグ優勝を経験したことになる。2年連続でのMVPなど、昨年までの広島での活躍に勝るとも劣らない存在感を、新たなユニフォームでも見事なまでに見せつけた。 1993年のFA制度導入以降、多くの大物選手の巨人への移籍が行われてきたが、それぞれが一年目はことごとく重圧に苦しみ、満足な結果を残すには至らなかった。だが、丸の今季のパフォーマンスは実力を十二分に発揮、打撃のみならず、外野手としての能力の高さを披露し、攻守でチームの支柱となった。 特に、丸が加わった今季の巨人打線は、『相乗効果』が年間を通して見られた。開幕当初から2番、または3番に名前を連ねると、同じく打順上位を形成する坂本勇人、岡本和真らへと繋ぐバッティングにも徹し、チャンスメイクを果たす。特に、坂本の今季のブレイクは丸が加わった影響が大きく、常に二人が並ぶ打順は相手投手への脅威となり続けた。序盤から不振が続き4番として昨年ほどの数字を残せなかった岡本も、本塁打は今季も30本の大台に乗せることができたのも、同じ長距離打者の丸の技術を身近で感じたからに他ならない。 丸が次に挑むのは更なる頂点だ。5年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた巨人は10月9日からクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを戦う(対戦相手未定)。丸にとってのこれまでのポストシーズンはどちらかというと苦しんだ場面が思い浮かぶ。過去3年間での平均打率が2割台前半、特に昨年の日本シリーズでは徹底マークに遭い、好機ではほとんど仕事をさせてもらえなかった。打線の最重要選手であるだけに、これまでの短期決戦では「逆キーマン」として封じ込められたことは明らかだ。 丸自身、未だたどり着けていない日本一へ向け、迎えるポストシーズンでも、その打棒を発揮できるかが勝負の行方を大きく左右することは間違いない。「チーム一丸となって日本一を掴みたい」。シーズン終了後、そう語った丸。ジャイアンツにとっても2012年以来届いていない栄冠を掴むため、背番号8の優勝請負人が果たす役割はけっして小さくはない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2019年10月05日 11時30分
巨人、今オフもFA補強に打って出る? キャプテン・坂本の負担軽減、適役なのはあの因縁の選手か
坂本勇人(30)を“アシスト”できる「強打の遊撃手」が欲しくないと言えばウソになる。ベテラン・阿部慎之助が抜けて、キャプテン・坂本が名実ともに巨人を牽引していかなければならない。しかし、優勝目前に途中交代するなど、疲労で無理が利かない時もあった。 「若い遊撃手を獲得し、坂本をサードに」 そう指摘されて久しい。だが、守備力だけならともかく、「打てる遊撃手」はなかなか現れない。ファームにはその可能性を秘めた若手もいないわけではないが、彼らの成長を待っていたら、その前に坂本がつぶれてしまうかもしれない。やはり、巨人は今オフのフリーエージョント(以下=FA)市場に参入するようだ。 「今季、巨人は5人もの育成選手を支配下登録しました。支配下登録期日の7月末を目前にしていた同26日、堀岡隼人投手を支配下登録しました。堀岡投手の成長は他球団も認めていました。FAの大物選手を獲得すれば、人的補償で若手を引き抜かれます。自前の若手選手を支配下登録すれば、28人までのプロテクト名簿に入れなければならない選手が増えるので、あえて来季まで見送るという方法もあります。この堀岡を支配下登録した時、『今オフの巨人は、FA市場に参入しない』と解釈した球団も少なくありませんでした」(ライバル球団スタッフ) 現行ルールでは、FA選手の獲得において、人的補償が発生するのは、旧在籍チームの年俸額の上位10選手まで。上位3位はAランクとされ、「人的補償」を行使しても、旧年俸の50%を獲得球団に請求できる。4位から10位までのBランクも「人的補償+旧年俸40%」を相手方に求められる。人的補償が発生しないのは、年俸11位以下だ。 その“11位以下”に、坂本の負担を軽減できる逸材がいたのだ。 「中日の堂上倫直(31)です。昨年4月、堂上は国内FA権を取得しました。彼は出場機会に飢えています」(スポーツ紙記者) 中日のショートには京田がいる。セカンドには阿部、サードには高橋もいて、ファームには黄金ルーキーの根尾昂も控えている。 地元愛知県の出身で、将来を大きく嘱望された大型内野手ではあったが、若手時代は鉄壁の二遊間・アライバコンビもいて、レギュラーの座は掴めなかった。しかし、坂本の話で彼の名前を出した時点でピンときた野球ファンも多いはずだ。堂上は2006年ドラフト会議で巨人も1位入札している。抽選で外れ、巨人が外れ1位で指名したのが、坂本なのだ。 「堂上も肩が強く、守備範囲も広い。巨人の内野陣ですが、岡本が一塁と三塁を兼任しているように、守備位置が固定されているのは坂本だけ。堂上を獲得できれば、坂本を三塁にコンバートする構想を前倒しできるかもしれません」(球界関係者) 学年は坂本と同じだが、使い減りしていない分、まだまだやれるというわけだ。推定年俸3000万円は中日内11位以下なので、人的補償も発生しない。兄・剛裕は巨人で引退し、現在はファームで打撃・外野守備担当コーチを務めている。 「他球団も堂上は控えのまま終わる選手ではないと評価しています。FA宣言したら、今オフの一番人気になるのでは」(前出・同) FA制度が設けられた本来の目的は「出場機会を求めて」だったはず。未完の大器・堂上の去就が注目されている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月04日 22時30分
棚橋弘至デビュー20周年記念試合、4日富山から下克上なるか?
新日本プロレスの“エース”棚橋弘至が10日にデビュー20周年を迎える。1999年10月10日、東京・後楽園ホールで柴田勝頼、井上亘氏(引退)とともにデビュー。翌日の東京ドーム大会の“前夜祭”となったこの日、真壁伸也(現・刀義)とシングルマッチを行い粘りを見せたが、7分弱で逆エビ固めで敗れている。しかし、体は既に出来上がっていた。アマレススポーツのバックボーンがなかったにもかかわらず、このときから将来を有望視されていた。 新日本では棚橋のデビュー20周年を祝おうと、4日の『NEW JAPAN ROAD』富山・高岡テクノドーム大会から、14日のビッグマッチ『キング・オブ・プロレスリング』東京・両国国技館大会まで、記念試合を4試合組んでいる。 4日の富山大会と、7日の後楽園大会では、本間朋晃、YOSHI-HASHIとのトリオで、真壁、矢野通、田口隆祐と対戦。5日の新潟・魚沼市堀之内体育館大会では、本間、トーア・ヘナーレとのトリオで、真壁らと再び相まみえる。14日の両国大会では、本間とのタッグで、真壁&矢野と対戦する。いずれの試合も同い年の本間が横に立ち、デビュー戦の相手である真壁や、敗者髪切りマッチなど名勝負を繰り広げた矢野が対峙することとなった。 両国では記念試合にもかかわらず第2試合と、少し寂しい気もするが、棚橋は先月ブリティッシュヘビー級王座から陥落している。来年の東京ドーム大会に向け、年末にかけて明確なテーマを持ち、猛烈なアピールをしなければいけない。この記念試合をひとつのキッカケにしたいところだ。 「僕が何とかするから大丈夫です!」 今年の1.4東京ドーム大会のメインイベントでIWGPヘビー級王座を奪取した棚橋は、来年のダブルドームについてこう述べていた。棚橋が目立たない東京ドーム大会はあり得ない。今度はノーマークからの下克上に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月04日 22時00分
長嶋茂雄超えなるか 巨人・坂本勇人「No.1右の大砲」40本塁打
巨人、5年ぶり37度目のリーグ優勝。胴上げの輪の中心にいたのは、伝説の“ナガシマさん超え”にリーチをかけた主将・坂本勇人(30)だった。「あと1本」で、坂本は巨人史上最強の右バッターになる。「坂本は長打力ではなく、打率や出塁率の高さで勝負するタイプの打者です。その坂本が本塁打で球団記録を塗り替えるとは、誰も予想できませんでした」(ベテラン記者) 9月22日時点での坂本の本塁打数は39本。巨人の長い球団史において、シーズン40本塁打を達成した生え抜きの右バッターは1人もいない。 中畑清氏(65)は1984年の31本、原辰徳監督(61)は1986年の36本が最高だ。生え抜きの右バッターで最多本塁打記録を持つのは、長嶋茂雄終身名誉監督(83)が1968年に放った39本が最高記録となる。 レジェンド長嶋氏、原監督、中畑氏が活躍していた時代は130試合制。坂本は138試合目で39本に並んだ。一概には比較できないが、「あと1本」に期待する声は大きい。「今季の坂本は打撃フォームを少し変えました。今季からはフルスイングしています。必然的に打球にも飛距離が出たのです」(スポーツ紙記者) 飛躍の理由は、それだけではない。丸佳浩(30)の加入も大きいと識者は見る。「坂本は入団2年目でレギュラーを獲りましたが、同年代で打撃論を語り合える同僚がいなかった。丸は試合中にも対戦投手の変化球の曲がり具合、自身の感じたことをメモしています。『感性』をいったん言葉に返還しているので、第三者に伝えやすい。その2人の試合中の会話は、物凄くハイレベルです」(球界関係者) そして、もう一つの飛躍の理由が“汚名”だった。坂本が主将に任命されたのは2015年シーズン。彼がチームをまとめるようになってからチームは優勝から遠ざかってしまった。「このままでは」の悔しさが、打撃改造のきっかけにもなった。「本塁打量産を意識しての改造ではなく、強い打球を飛ばすことを考えていました」(同) 同じショートで、チームの主将といえば、阪神の鳥谷敬が挙げられる。鳥谷も主将になって以来、優勝を経験していない。こちらは長い暗黒時代にまた突入し、引退を勧告された。坂本の伝説超えは、チームを救い、自身のプロ野球人生を切り開くとも言えそうだ。
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スポーツ 2019年10月04日 20時00分
「ホークスをクビになった時に...」中日・松坂、退団コメントの言い回しが物議 次の移籍先はあの球団が最有力?
右肩の怪我の影響により、今シーズンは「2試合・0勝1敗・防御率16.88」と思うような結果を残せなかった中日・松坂大輔。4日、その右腕の退団が決まったと各メディアが広く報じている。 報道によると、同日ナゴヤ球場にスーツ姿で現れた松坂は、関係者への挨拶回りの後、球団側と会談。そこで今シーズン限りでの退団を申し入れ、加藤宏幸球団代表もこれを了承したという。 球団側が9月下旬に打診した契約延長に対し、前日時点まで返答をしていないことが伝えられていた松坂。そこから一転しての退団となったが、その理由について本人は「ホークスをクビになった時に、森さん、デニーさんに声をかけてもらってドラゴンズにひろってもらった。その2人の退団を聞いて、『僕もいてはいけないな』と思った」とコメントしたとも伝えられている。 他球団での現役続行を目指し、中日を退団する決断を下した松坂にネットユーザーは「2年間ドラゴンズでプレーしてくれてありがとう」、「退団は寂しいけど、他球団でも頑張ってほしい」、「ひろってもらったのに自分から辞めるっていうのはなんか気に食わんな」、「もうそこまで需要もなさそうなのに、自分から契約切って逆に大丈夫なのか?」と賛否両論。 また、「球団は契約延長打診してるのに、『いてはいけない』ってどういうことだよ」、「ホークスはクビじゃなくて自分から出て行ったんだろ」、「森さんとデニーさんを引き合いに出すのは、ここまで待ってた球団に対して失礼じゃない?」といった、退団コメントに対する批判も相次いでいる。 一方、中には「成績残してない選手が自分から契約断るか普通?」、「森、デニーうんぬんはただの口実で、実はもう移籍先にめどをつけているのでは?」、「返答を保留していた間に、他球団と水面下で接触していたのかも」と想像するコメントも。退団に踏み切ったのは、他球団からオファーがあったからではないかとみる向きも強い。 松坂の新天地としてプロ野球ファンが名を挙げているのは、プロ入りした1999年から2006年まで在籍した西武、自身が高校時代を過ごした神奈川・横浜を本拠地とするDeNA、石井一久GMをはじめ近年西武色を強める楽天、そして2009年WBCを共に戦った原辰徳監督が指揮を執る巨人の4球団。ただ、この4球団の中では、西武を最有力候補とする声が最も多い。 「西武は2017年オフに、退団から10年以上が経過していた松井稼頭央を呼び戻した前例があります。また、今オフ西武は現時点で12球団最多となる7名の支配下投手を、戦力外にして枠を整理してもいます。西武が最有力候補に推されるのは、これらの点が理由となっているようです」(野球ライター) ファンの推測通りに古巣復帰を果たすのか、それとも全く別の展開となるのか。いずれにせよ、松坂の去就にもうしばらく注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年10月04日 18時00分
W杯ラグビー“日本ユルユル日程”に世界中からブーイング!?
まさに世紀の大番狂わせだ。ラグビー・ワールドカップで、日本代表は初戦のロシアに続き、9月28日に行われた第2戦で世界ランキング2位のアイルランドを撃破した。 ところが大盛り上がりの日本とは対照的に、世界のラグビーファンは冷ややかな目で見ているという。「開催国ということで日本の試合は週末に組まれ、中6〜7日で試合に臨めます。一方、同じプールAの他チームは、日本との対戦時に限って“超過密日程”を強いられているからです」(専門サイトのライター) 歴史的敗北を喫したアイルランドは中5日だったのに対し、日本は中7日。次戦(10月5日)のサモアは中4日、次々戦(同13日)のスコットランドに至っては中3日の強行日程だ。 言うまでもなく、ラグビーは疲労がたまりやすく、負傷も多いスポーツ。日本戦に限って“超過密日程”で戦わされる相手国には同情を禁じ得ない。「休養期間があまりにも短いので、ケガを防ぐために日本戦では補欠を出して、試合を捨てるチームが出る可能性もあります」(同・ライター) 予選リーグのグループ分け自体は、これまでの戦績を勘案して強豪国をなるべく均等に振り分けている。ただ、各プールの日程はW杯組織委員会に委ねられ、ホスト国の日本が有利になるように仕組まれているというのだ。「休養日の長短は、アイルランド戦のような接戦になると如実に反映されます。開催国特権とはいえ、あまりに不公平な“情実日程”ですよ」(同) 会場に足を運んだ観客からの不満も噴出している。飲食物の持ち込みが禁じられ、子供用の飲料水まで取り上げるほどだった。「会場内のフードコートは、軽食やソフトドリンクを限定的に用意しただけ。開幕戦の日本対ロシア戦では飲食物を求めて長蛇の列ができ、前半終了時にはほぼ売り切れとなって外国人客が激怒する場面もありました。一方、大会スポンサーである『ハイネケン』は売り子を大量動員。ビール350mlが700円、500mlが1000円という価格にもかかわらず、飛ぶように売れていました。世界的にラグビー観戦にビールは付き物ですが、あまりに露骨だと文句を言う外国人客もいましたよ」(スポーツ紙記者)「紳士のスポーツ」とされるラグビーだが、五輪同様、商業主義のW杯はエゴとカネにまみれている。
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スポーツ 2019年10月04日 17時30分
オリックス、フェニックスリーグに西浦颯大、中川圭太ら若手選手フル参加!
オリックスは4日、秋季教育リーグ『第16回みやざきフェニックスリーグ』(7日〜28日 宮崎市、西都市、日南市、日向市の各球場で開催)の参加メンバーを発表した。 フェニックスリーグは、オリックスの他、巨人、東京ヤクルト、横浜DeNA、北海道日本ハム、東北楽天、埼玉西武、千葉ロッテ、中日、阪神、広島、福岡ソフトバンク、韓国プロ野球の斗山、ハンファ、サムスン、および四国アイランドリーグplus選抜が参加する。入場は無料。 オリックスの参加メンバーは次の通り。監督 / 中嶋コーチ / 小林(宏)・早川・三輪・辻・齋藤(俊)投手 / 荒西・富山・齋藤(綱)・澤田・左澤・榊原・吉田(凌)・鈴木(優)・神戸・本田・漆原・東捕手 / 稲富・フェリペ内野手 / 太田・頓宮・岡﨑・宜保・廣澤・中川・比屋根外野手 / 西浦・宗・根本・佐野 毎年の傾向から、コーチ、選手ともに途中から追加される可能性はある。 投手では、育成ながら大いに期待され、フェニックスリーグの後には、プエルトリコで行われるウィンターリーグに参加することが決定している漆原大晟がフェニックスリーグでも注目だ。 また、開幕一軍を果たした西浦颯大、佐野皓大、頓宮裕真を始め、交流戦首位打者のルーキー中川圭太、終盤活躍した宗佑磨、宜保翔、そして太田椋ら期待の野手は多い。投手陣では、来年先発としてさらなる期待がかかる榊原翼、荒西祐大は、フェニックスリーグからアピールしておきたい。リリーバーとして1年間フル回転が期待される澤田圭佑も、怪我で悩まされた今シーズンをフェニックスリーグでしっかりと締めておきたいだろう。終盤にリリーバーとして台頭してきた神戸文也、怪我を克服した本田仁海にも期待したい。 11月には秋季キャンプと秋季練習も控えているが、フェニックスリーグはシーズンの課題を実戦で修正出来る場なだけに、若い選手たちにとって重要な大会になるのは確かだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月04日 11時39分
ソフトバンク、工藤監督の進退問題が白紙なワケ 増加する‟フリーのOB“、既に後任が決まっている可能性も?
北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督(58)の続投が決まった(10月2日)。辞任も示唆していた同監督を引き止めたのは、育成の手腕を高く評価したからだという。日本ハムは令和の怪物・佐々木朗希(大船渡=3年)の1位指名を明言している。指名成功となれば、大谷翔平を育て上げたように、佐々木を栗山監督に託すつもりでいるようだ。 「ドラフトが、それもまた指名が決定していない選手が監督人事に影響するなんて、前代未聞」(ベテラン記者) ドラフト会議(10月17日)までに「新監督」を決めたいとする球団は少なくないようだ。テレビ中継が入ったことでドラフト会議が“ショー化”された。 「監督のいないチームのテーブルが全国区でオンエアされたら、イメージダウンです。2011年の旧横浜ベイスターズが実際にそうでした」(前出・同) しかし、今年のドラフト中継では「監督不在」のチームが出てしまうかもしれない。また一方で、新監督のお披露目の場にしようとする球団もあった。 「クライマックスシリーズ・ファーストステージを戦う福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルスはともに『難しい』と思います。時間がない」10月5日〜8日=CSファーストステージ10月9日〜14日=CSファイナルステージ10月17日 =ドラフト会議10月19日 =日本シリーズ第一戦 ソフトバンクの工藤公康監督(56)は今季で3年契約が終了する。福岡移転30周年を優勝で飾ることができなかったことで「退任」と見るメディアも少なくないが、後任候補の一人だった松中信彦氏(45)が、ひと足先に独立リーグ球団のGM兼総監督に着任。小久保裕紀・前侍ジャパン代表監督(47)、秋山幸二前監督(57)の名前も出ているが、工藤監督がCSを勝ち上がって日本シリーズ進出を決めれば、「留任」となる。 「同じプロ野球チームとして、CS、日本シリーズの最中に新監督を発表することは、エチケットとしてできません。シリーズ前に新監督を発表するとしたら、CSファイナルの終了した10月15日と16日の2日間しかありません。選手がCSファーストステージを戦っている裏で新監督との交渉はできないでしょう」(球界関係者) CS前、工藤監督にだけ「退任」を通達することもできない。バレれば、チームの士気にも影響するからだ。 楽天は平石洋介監督(39)の退任がすでに決定的になっている。CSファーストステージで敗れれば、ドラフト前に発表できるが、シリーズ進出となれば、ドラフト会議での新監督のお披露目はできない。 そういえば、古田敦也氏(54)が“フリー”になった。メインキャスターを務めていたBS番組が突如、終了することになったのだ。独立リーグの監督だった二岡智宏氏(43)もわずか1年での退任が発表された。一昨年、二岡氏は巨人・岡本和真の教育係を務めており、その指導力を高く買う声もある。新監督発表まで時間のないソフトバンク、楽天と話がデキている“フリーのOB”が、何人かいるのではないだろうか。進退が決まらないままCSを戦う工藤監督にも同情するが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月04日 06時30分
ケニー・オメガ参戦!DDT11.3両国全カード決定、メインは竹下対HARASHIMAの二冠戦!
DDTプロレスリングはビッグマッチ『Ultimate Party 2019〜DDTグループ大集合!〜』(11月3日、両国国技館)の全対戦カードを発表した。 同大会はDDTグループの4大ブランド(DDT、プロレスリングBASARA、ガンバレ☆プロレス、東京女子プロレス)の選手が集結するDDT版オールスター戦。アンダーマッチを含めると実に全14試合が組まれ、団体所属外10選手を含む総勢81選手が出場する予定だ。 注目は2014年に新日本プロレスに移籍し、今年1月末に契約を終えアメリカの新団体AEWに首脳陣として参加したケニー・オメガが5年ぶりにDDTマットに戻ってくることだろう。 ケニーは9.29東京・後楽園ホール大会のエンディングでビデオメッセージで登場。「DDTファンの皆さん、プロレスファンの皆さん、お久しぶりです。それとも初めましてかな?AEWプロレスのケニー・オメガです。3月の後楽園ホールで私は自分の口からDDTのリングにまた上がるかもしれないと言いました。その試合を決定しました」と切り出すと、「11月3日のUltimate Partyで私と里歩さんvsアントーニオ本多、ミユ・ヤマシタ。すごく緊張してるんですけど、楽しみにしてます。みんな楽しみにしてね。あと1カ月くらい。またgood bye!smooch and good night!Bang!」。このように予告していた。 新日本時代はIWGPヘビー級王者として「ベストバウトマシーン」のコピーが付けられていたが、久々のDDTマットでは明るく弾けたケニーが見られるかもしれない。 メインイベントでは9.29後楽園大会の結果を受けて、KO-D無差別級王者の竹下幸之介 とDDT EXTREME級王者のHARASHIMAによるDDT頂上決戦が実現。竹下は2017年3月20日に開催された埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会でHARASHIMAを破り、KO-D無差別級王座を戴冠し世代交代を果たしている。 「正直なことを言うとHARASHIMAさんがくるというのは一番意外でした。2年前のさいたまスーパーアリーナで自分がHARASHIMAさんからこのベルトを獲って一つ時代が動いたのかもしれない」とEXTREME王座を奪ったHARASHIMAを斬り捨てた。 一方、HARASHIMAは「僕は一度たりともさいたまスーパーアリーナでベルトを取られたことを忘れたことない」と、2年越しのリベンジを誓っている。あれからHARASHIMAはKO-D無差別級王座に返り咲いてないだけに、このチャンスは逃せない。 気になる全対戦カードは次の通り。○メインイベント〜KO-D無差別級&DDT EXTREME級両選手権試合<KO-D王者>竹下幸之介 対 HARASHIMA<EXTREME王者>○KO-Dタッグ選手権試合〜4WAYハードコアマッチ<王者組>佐々木大輔&高尾蒼馬 対 彰人&勝俣瞬馬<挑戦者組> 対 FUMA&久保佑允<挑戦者組> 対 藤田ミノル&下村大樹<挑戦者組>○第2代KO-D10人タッグ王座決定戦男色ディーノ軍 対 スーパー・ササダンゴ・マシン軍<ほか出場選手>黒潮“イケメン”二郎、大石真翔、トランザム★ヒロシ、大和ヒロシ、飯野雄貴、朱崇花、瑞希、まなせゆうな※ディーノ、ササダンゴがドラフトでチーム編成を決定する。この模様はDDT UNIVERSEにて9日の19時から生中継する。○プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合<王者>中島翔子 対 坂崎ユカ<挑戦者>○プリンセスタッグ選手権試合<王者組>10月19日東京女子プロレス両国KFCホール大会の沙希様&操対上福ゆき&白川未奈の勝者組 対 未定<挑戦者組>○ユニオンMAX選手権試合<王者>関根龍一 対 高梨将弘<挑戦者>○インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合<王者>石井慧介 対 阿部史典<挑戦者>○UWA世界6人タッグ選手権試合〜3WAYマッチ<王者組>塚本拓海&ヤス・ウラノ&中野貴人 対 遠藤哲哉&マッド・ポーリー&島谷常寛<挑戦者組> 対 大家健&今成夢人&ミス・モンゴル<挑戦者組>○ドラマティック・ドリームマッチケニー・オメガ&里歩 対 アントーニオ本多&山下実優○スペシャルシングルマッチ高木三四郎 対 木髙イサミ○ガントレットタッグマッチ<出場チーム>上野勇希&吉村直巳、坂口征夫&中津良太、勝村周一朗&岩崎孝樹、伊藤麻希&クリス・ブルックス○アンダーマッチ〜時間差入場バトルロイヤル<出場決定選手>大鷲透、平田一喜 、ゴージャス松野 、納谷幸男、コーディ・ホール、翔太、HARUKAZE、SAGAT、ポコたん、ヨシヒコほか○アンダーマッチ〜東京女子プロレス提供試合※出場選手未定○アンダーマッチ松永智充&渡瀬瑞基&中村圭吾 対 風戸大智&神野聖人&鷲田周平 年内でDDTグループからの独立を表明しているBASARA勢にとっては、最後のDDT主催のビッグマッチ出場になりそうだ。(どら増田)
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西田隆維のマラソン見聞録 第13話「常にゆとりを持つ練習」
2011年09月17日 08時00分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 阪神編
2011年09月16日 11時45分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 福岡ソフトバンク編
2011年09月15日 11時45分
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『あしや夢プロレスまつり 2011』、福岡県芦屋町で開催!
2011年09月14日 19時10分
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 広島東洋編
2011年09月13日 15時30分
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日ハム退任の梨田監督に、早くもあの球団がラブコール!
2011年09月13日 11時45分
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八百長問題のツケは大きかった! 大相撲秋場所初日は歴史的不入り!
2011年09月12日 15時30分
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「続投」で広がった? 原監督とナインの溝
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「隠し球」はいない!? 本番直前2カ月前 12球団ドラフト情報 埼玉西武編
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北朝鮮にドローでも決めた! なでしこ3大会連続4度目の五輪出場
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中日が“ドル箱”の巨人戦で閑古鳥! 読売・渡辺会長の暴言に反論できず!
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